2008年01月26日
大阪国際女子マラソン、みどころ
本格的な復帰はまだですが、さすがにこれは見逃せないので(笑) 1.コンスタンティナ・トメスク(ルーマニア) マラソンでの実績では、今大会の出場選手中ではシモンに次ぐ存在。おそらく調整を兼ねてのレースになるはずで勝敗には絡んでこないだろうが、上位に入ってくることは間違いないか。 2.リディア・シモン(ルーマニア) 昨年の世界陸上で健在振りを誇示。こちらも北京オリンピックを見据えてのレースになるはず。さすがにスピードレースになると分が悪そうだが、2時間25分前後のレースになるようなことがあれば、一気に優勝候補に。 3.マーラ・ヤマウチ(イギリス) 日本でもお馴染みになってきた、イギリスでは2番目の実力を持つランナー。世界陸上ではエネルギーを無駄遣いした感があったが、そこのあたりが修正できているかが見もの。こちらもシモンと同じく、ペースが遅くなればチャンスあり。 31.原裕美子(京セラ) 優勝候補の筆頭といって差し支えない。オリンピック選考という点ではタイムを出す事も求められるが、確実に“狙ってくる”選手であるだけに、序盤からペースメイクをするかどうか注目。 32.森本友(天満屋) 若手の有望株。さすがに優勝争いまでは厳しいかもしれないが、このメンバーで勝負をすることができれば、確実に糧になるはず。35kmまで耐えられるか。 33.加納由理(セカンドウィンド) ポテンシャルは折り紙つき。課題はスタミナという事になるが、スピードという点では福士に次ぐ存在だけに、終盤の勝負に絡めれば可能性が大きくなる。 34.小幡佳代子 安定感抜群のベテラン。スピード勝負になれば厳しいが、経験という点では他の日本人選手を凌駕している感があり、根競べになれば有利。 101.福士加代子(ワコール) どのようなレース運びをするのか注目される。ハーフでは序盤からぶっちぎっていけたが、さすがにマラソンではそれだけでは勝てない。かといって遅すぎても駄目だが、そこをどうペースメイクしてくるか。気象との相性も気になる。 104.大平美樹(三井住友海上) 初マラソンでは及第点の走り。今回は優勝争いに絡むことが目標だろうが、展開によっては集団を引っ張る可能性が高い選手の1人だけに、序盤から中盤にかけてのポジション取りが注目される。 展望 実績からすれば原が一番の優勝候補ではあるが、やはり福士の存在は誰も無視できないはず。それがレースの展開にどう影響するか。あまり日本人が萎縮するようなことがあると、選考が関係ないシモンやヤマウチに付け入られる可能性も出てくる。 名古屋と同じくタイムの出やすいコースで、北京オリンピックの残り代表枠が実質1つであることを考えるとある程度のタイムも求められるが、予想最高気温は6℃と、なかなか厳しそう。この気温も初マラソンとなる福士の敵となる可能性が高い。 おそらく序盤はスローペースになるだろうが、身体が動いてくるであろう中盤から終盤にかけてどの程度ペースを上げることが出来るか。その際誰が主導権を握るかが鍵。終盤のスパートという点では原が得意としているが、加納と福士がスタミナを残して終盤を迎えれば、この2人が有利になるだろう。
posted by Alan Hetarade |15:53 |
陸上競技 |
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