2007年03月20日
帳尻を合わせたレヴァークーゼン
Bayer Leverkusen 1-0 Borussia Monchengladbach Starting Lineup レヴァークーゼンはヴォロニンが中央で張り、右にキースリンク、左にバルネッタが開くという布陣。対するメンヘングラッドバッハは前節2ゴールを奪ったというラファエルが2トップの一角に入った。ドイツ代表に招集されたレヴァークーゼンのシュナイダーとカストロ、グラッドバッハのヤンセンも出場した。 First Half 6分にまずバルネッタがシュートを放つものの、これは枠外。互いにディフェンスラインの裏をつく攻撃とサイドからの崩しを狙う。グラッドバッハもレヴァークーゼンの高いラインをラファエルやデゲンがつき、互角の試合となる。 18分にはヴォロニンがミドルシュートを放つものの、これはGKのケラーにセーブされる。グラッドバッハはクルゲがレヴァークーゼンのディフェンスライン裏へ浮き球のパスを放り、ラファエルがこれに反応して抜け出したかと思われたのだが、GKのアドラーがボックスから出てきて寸でのところでクリアーし、難を逃れた。 29分にはまたもヴォロニンがシュートを放つが、ケラーががっちりとキャッチ。前半終了間際にグラッドバッハがCKを得たが、この時のプレーでデルラが負傷し、交代となってしまう。
Second Half 55分、良い位置でFKを得たレヴァークーゼンはバビッチが左足で狙ったものの、ボールはバーの上を越えていった。直後の57分、カストロが右サイドから上げたクロスをヴォロニンがヘッドで叩いたものの、前に選手がいたために上手く反応できず、枠に飛ばす事ができなかった。 63分には決定的な場面が訪れる。攻めあがったレヴァークーゼンは、中央のキースリンクから一旦ボールを戻し、それをロルフェスがミドルシュート。ケラーはボールを弾くのが精一杯で、それに反応したキースリンクがケラーを抜くシュートを放ったものの、ボールはポストに当たって跳ね返ってきた。 バルネッタに替わってフライヤーが入ったレヴァークーゼンはさらに73分、左サイドからヴォロニンがクロスを上げ、バルバレスがヘディングシュートを放ったが、相手DFに当たって枠には飛ばなかった。なおこの時、判定がゴールキックとなってしまった。 押し込まれていたグラッドバッハも、80分過ぎに立て続けにCKを得る。この時、一度はアドラーがボールをキャッチしたのだがヴォロニンがボールを奪われ、再びCKになってしまう場面があった。ヴォロニンとアドラーは一言二言激しい言葉を浴びせあい、少し手を出し合っていた。最終的に何度目かのCKからラファエルがフリーでヘディングシュートを放ったが、ボール1個分、ポストの左に外れてしまった。 このまま引き分けかと思われたわずか2分しかなかったロスタイムに、ついに試合が動く。ヤンセンがフライヤーを倒して得たFKをシュナイダーが蹴り、ボックス内で両チームがボールを争う。そしてキースリンクが軽くボールを後ろに流し、走りこんだヴォロニンがシュート。 このシュート自体は完全な打ち損じだったのだが、ブロックしようと背中を向けたスヴァに当たった。ボールは勢いを失ったもののゴール右側ぎりぎりのいいコースに転がり、ケラーはこれを見送るしかなかった。ヴォロニンはユニフォームを脱いで喜びを爆発させ、グラッドバッハの選手が呆然としたまま、試合は終わった。 Summation 両チームにチャンスがあった。フアンとハッギというレヴァークーゼンのCBは非常に優秀だったものの、如何せんラインが非常に高いために、何度かその裏を取られるシーンがあった。しかしGKのアドラーが安定しているだけに、救われている。 ドイツ代表に入った各選手だが、よく活躍していた。特に若いカストロとヤンセンは、それぞれライトバックとレフトバックということでマッチアップも多く見られたのだが、共に可能性の高いクロスを上げることが出来るため、攻撃の核となっていた。あの2人が育ってくれば、ドイツの攻撃もオプションが増えそうだ。代表戦も楽しみである。 最後のヴォロニンはまさに執念でボールをゴール方向へ転がしたといった感じだったが、全体的に崩していたのはレヴァークーゼンだったので、妥当な勝利と言える。ヴォロニン個人に関して、今夏にリヴァプールに移籍するという事で注目して見てみたが、非常に運動量が豊富でスピードもあり、労を惜しまず働く姿が目についた。あれならば、リヴァプールに溶け込むのにそう日はかからないだろう。
posted by s_co_log |01:05 |
フースバール・ブンデスリーガ |
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