2008年07月21日

ツール大混戦、シュレクがマイヨジョーヌ 【ツール・ド・フランス第15ステージ】

いや~、それにしても混戦すぎるっ!

もうタマランですな、この興奮は(笑) 色々いやなことはありましたが、やっぱり残った選手が頑張ってくれているというのは素晴らしい事です。昨日も大興奮のレースを見せてもらいました。

そしてスプリントで圧倒的な強さを見せていたカヴェンディッシュ(コロンビア)が出走しませんでした。まぁ彼の場合、あの山岳での走りを見せられるとどっちみちラルプデュエズには登れなかったんじゃないか、という気もしますけれどね。グランツールでのジャージ獲得のためには、せめてもう少し上りを走れる力が必要でしょう、あれだと会長のグルッペットの中でも最下層の山岳力しかありませんよ(笑)



まず逃げ集団を捕まえるためにランプレがトレインをつくり集団をコントロールしましたが、ロータリーで落車が発生!そこにエースのクネゴが巻き込まれてしまったため、ランプレは追走を諦めました。ここがレースのターニングポイントの一つになりましたね。あのままランプレが引き続けていたら他の選手の消耗具合も違っていたでしょうし。

それにしてもクネゴは、いいところを見せなれなければツキも無いですね。なんか完全にステージレーサーと言うよりはクラシックレーサーになった感がある(ジロではブルセギンが総合3位になってるわけだし)のですが、今後の山岳ステージで一泡吹かせられるでしょうか。


そしてレースはいよいよ最後の1級山岳、プラート・ネヴォーゾに突入。まず先頭ではマルチネス(エウスカルテル)がアタック。ペイト(ガーミン)は付いていき、ジェラン(クレディアグリコル)はひーひー言いながら何とかくっ付いている状態。アリエッタ(アージェードゥーゼル)は脱落してしまいました。

先頭はCSCがコントロール。カンチェラーラ、フォイクトといった選手が平坦、下りの区間を引き、上りに入るとアンディ・シュレクがコントロール。もうこの時点で集団は殆ど総合争いの選手しか残っていない状態。フランク・シュレク、サストレのCSC勢は勿論、メンショフ(ラボバンク)、コール(ゲロルシュタイナー)、ヴァンデヴェルデ(ガーミン)、そしてエヴァンス(サイレンスロット)といった上位陣は順当に。またヴァルヴェルデ(ケースデパーニュ)、クロイツィグル(リクイガス)、サムエル・サンチェス(エウスカルテル)といった辺りも集団に含まれています。

逆に遅れた勢力というと、ニバリ(リクイガス)、クネゴ(ランプレ)、キルシェン(コロンビア)といった辺りか。クネゴは前述したとおりですが、やっぱりキルシェンもグランツールの山岳を全てこなすのはキツイって事なんでしょうね。コレは仕方ないですけれど。


まずサストレがアタックして様子を見ますが、この時点で脱落者は無し。仕方が無いので、唯一残ったアシスト選手、アンディが集団を引いてペースを作ります。アンディの直後にはフランクが付き、サストレは一番後方に下がって様子を伺う展開。そこからいくらか仕掛けはありますがなかなか決定打にはならず、結局アンディが引いていきます。

そんな中、メンショフが遂に今大会初めて仕掛けた!のですが、何と直後の左コーナーで落車っ!おまけにチェーンが外れてしまいタイムロス。う~む、けっこう良い感じで差を広げていましたし、アンディ以外の選手が反応できていなかっただけに、あそこで決めていれば分単位で差を広げられた可能性があったと思うのですが・・・・ ただ何にせよ、メンショフの状態はアルプスに入って上向いていることは確かでしょう。

そして遂にアタックを決めたのがサストレ!ここにメンショフ、コール、ヴァルヴェルデが追いついて4人で駆けていきます。いずれもエヴァンスとややタイム差があるため、ここはもう牽制もせずに一気に加速。一方1秒差のフランクは徹底してリーダーのエヴァンスをマーク。ヴァンデヴェルデはいつものように堅実に踏んで行きます。


さぁ先頭がゴール前へ!と、うわージェランが飛び出した!あの一番苦しそうだったジェランがステージ優勝!

う~む、流石はクレディアグリコル、スプリント勝負になったら一日の長がある、といったところでしょうか。それにしても、マルチネスは途中やろうと思えば残りの2人を振り切れそうだったのに・・・・ 変にちぎれかけた選手に付かせてしまったのが、痛恨になりましたね。ペイトには完全に脚が残っていませんでしたし。


そして総合争いの選手もゴール前へ。前の4人からはメンショフが遅れ、ヴァルヴェルデもゴール前で力尽き、サストレとコールが一気に駆け込みます。ヴァルヴェルデがこの2人から9秒、そしてメンショフは20秒遅れてゴール。さぁ、そしてエヴァンスとフランクがどれくらいのタイミングで来るか・・・・

と、後ろの集団でもゴール手前でアタックがかかり、シュレクとヴァンデヴェルデが抜け出したうわあああエヴァンスが遅れた!!!

フランクはコールから38秒差でゴールし、マイヨジョーヌ獲得!エヴァンスは37秒遅れてしまいます。

なおこのとき実況では「コールがマイヨジョーヌ獲得?!」と盛り上がっていましたが、「フランク!フランク!」とTVの前で叫んでいたのは私だけではないはず(笑)


何にせよ、これでフランク・シュレクがマイヨジョーヌを獲得!7秒差でコール、8秒差でエヴァンスとなったほか4位メンショフ、5位ヴァンデヴェルデ、そして6位のサストレまでなんと49秒差という超大混戦状態に!

いやぁ~、これはエラいことになってきましたね。ここに来てエヴァンスの調子がやや下降気味なのか・・・・ 個人的にはメンショフの状態が良さそうなのが、今後のキーになりそうな気もしますけれどね。この日最後に遅れたのは、落車の影響と見て良いでしょうし。

あと不気味なのは、ヴァンデヴェルデでしょうかね。ジロのときのブルセギンと同じ作戦で、山岳ではただひたすら付いていくことに専念してゴール前だけ頑張り、最後のT.T.で一発大勝負を打ってきそうな感があります。あの走りを見ている限り到底山岳で勝負する気は無さそうですが、逆にそれが体力をセーブして奏功する可能性もあるのかな、と。

しかしコール辺り、本格的に総合争いをするとなるとどうなのかな~と思っていましたが、強かったですね。サストレともども山岳で勝負しなければいけないはずですが、このレースでは最も調子が良かった2人ですし、今後のステージでも仕掛けてきそうな・・・・


うむむ~、いやしかしこれは勝負が読めないですね。メンショフ優勝と予想した自分としては彼の力に期待しているのですが、さてどうなりますか。

posted by Alan Hetarade | 13:57 | サイクルロードレース | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年07月21日

ジギッチがアストン・ヴィラに移籍か

◆Zigic linked with Villa move◆
ヴァレンシアのニコラ・ジギッチに移籍の噂が出ている。行き先はアストン・ヴィラ。フットボール界でも随一の長身選手として名高いジギッチは、ラシンでの成功で名を馳せ、昨シーズンからヴァレンシアに加入。チーム事情もあってなかなか出番を得ることが出来ず不本意なシーズンを送ってしまったが、その実力は誰もが認めるところだ。

ヴァレンシアのスポーティング・ディレクター、ファン・サンチェスがサンデー・ミラー誌に語ったところによれば、既にジギッチとエージェントにはオファーが来た旨を伝え、数日中に結論を出すよう求めている模様。即ち、ヴァレンシアとしてはジギッチ側に判断を任せている、という事になる。

新シーズンにはUEFAカップ、或いはCL出場権争いでかなり有力になると思われるアストン・ヴィラ。中盤以降にはタレントが揃っているが、CFとGKに関しては物足りないというのが現状だ。CFはカリューという絶対的なレギュラーがいるが、控えのヘアウッドの実力はやや落ちる上、若手のムーアはウェストブロムに放出している。ジギッチを獲得してカリューとの2トップが実現できれば、相手チームにとってはまさに恐怖の2トップとなることは間違いない。


◆Ronaldo: Future still not clear◆
マドリーに行きたいという発言もしているものの、今のところどっちつかずの態度に終始しているクリスティアーノ・ロナウド。現在は手術を行った足首の回復に努めるためアメリカに滞在している彼だが、ESPNのインタビューに応え、相変わらず歯切れの悪いコメントを出している。

「レアル・マドリーとマンチェスター・ユナイテッドについて、僕は多くの“クエスチョン”を持っている。僕に何を言わせたいんだい?移籍するか残留するかってコト?でも僕は自分の未来については分からない、それは神のみぞ知るところだ。これ以上は何も言えないよ。

良い選手というのは常に良いクラブに追いかけられるものなんだ。それが普通だよ。マーケットには他にも良い選手が居て、彼らを望むクラブがある。僕はいつも追いかけられているけど、それは何も今年に限ったことじゃない。起こっていることを見る限り、何もおかしなことじゃないんだよ」

また「マンチェスター・ユナイテッドではモチベーションがあるか?」という問いに対する答えとして「僕はいつでもモチベーションを保っている」と答え、やはりはぐらかすような言い方をしている。

一時は移籍決定かと思われたものの、その後事態がぐだぐだと長引き、ロナウドが手術をして開幕後の長期欠場が決まったこともあり、状況がまったく読めないというのが現状だ。何にせよ、早く結論を出して欲しい、と願っている関係者やファンは多いはず。本人にどの程度自覚があるかは定かではないが、既にロナウドは充分“お騒がせ”な選手となっている。


posted by Alan Hetarade | 01:49 | FAプレミアリーグ | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年07月20日

ロシツキー開幕絶望

◆Rosicky ruled out of Arsenal opener◆
昨シーズン終盤から、怪我のため長期欠場しているトマーシュ・ロシツキー。ユーロ2008への出場もならなかったが、やはり怪我は深刻なようで、あと1ヶ月を切った開幕戦にも間に合わない見通しである事を、本人がチェコのメディアに向けて語ったようだ。

「シーズンのスタートに間に合わないであることは分かっている。予定通りにいけば、9月に復帰できるはずだ」

という事は当然ながら、開幕戦以降の数試合も欠場するという事である。アーセナルはフラミニ、フレブに続き、ジウベルト・シウヴァがパナシナイコスに移籍することが決まり、まさに中盤が虫食い状態になっている。ディアビ、デニウソンらバックアッパーのパフォーマンスがトップを争うチームの選手のレベルには未だ至っていないことは明らかで、ナスリもどの程度のプレイが出来るかはやってみないと分からない状況。

即ち計算できる中盤の選手は、開幕当初はセスクしかいないという事になる。いくらなんでも、これでは苦しすぎる。当然前線も、エドゥアルドがいない。ヴェラ、ラムジーといった選手は、まだティーンエイジャー。これではいくらなんでもチーム構成のバランスが崩れすぎている。そこに輪をかけるロシツキーの怪我の長引き・・・ 開幕直後のアーセナルが、思いやられる。


◆Villanueva to join Blackburn◆
ブラックバーンはチリ代表のカルロス・ヴィリャヌエヴァを、メキシコのアウダックス・イタリアーノから獲得した。移籍金、契約年数等は明らかになっていない。

ヴィリャヌエヴァのエージェントによれば、ブラックバーンの新監督、ポール・インスは元々マウロ・サラテの獲得を目指しており、その過程でヴィリャヌエヴァが目に留まったようだ。結局サラテはラツィオへローン移籍することが決まったため、“似たタイプ”のヴィリャヌエヴァの獲得に至った。

ヴィリャヌエヴァは若干22歳ながらティーンエイジャーのころからアウダックス・イタリアーノでレギュラーを張り、ゴールも数多く決めている模様。ブラックバーンのMFはサイドアタッカーのベントリー、ペデルセンを除けば守備的な選手が多かった。ヴィリャヌエヴァがどのようなポジションで起用されるかはまだ定かではないが、チームの新たなオプションとして重要な役割を果たす可能性も大いにある。

posted by Alan Hetarade | 00:56 | FAプレミアリーグ | コメント(19) | トラックバック(0)
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2008年07月19日

ツールを離れたリッコ、関係者からボロクソに批判される

リッコのドーピング陽性に対する選手と監督たちの声(Cycling Time)

ミラーのコメントは「まぁ彼なら言いそうだな」くらいに思っていたのですが、次のフェイーユのコメントで思わず吹き出してしまいました(笑)

う~ん、やはりリッコはプロトンでも相当嫌われていたみたいですね。やっぱり自転車レースというのは長い時間プロトンで走るスポーツなわけで、しかもグランツールともなると、それを3週間もやる。それ以外のステージレースでも1週間くらいは皆で呉越同舟となるわけで、そこまで来るとやっぱり嫌われるやつは嫌われる、って事なんでしょうね。

ジロのときにもリッコは数々の発言でブーイングを浴びていましたが、昨年のラスムッセン同様、プロトンで嫌われた選手が大会から除外されると、選手やチームの側は「ざまぁみろ!」って感じになるんでしょうね。まぁ何だかんだで人間がやっているスポーツですし、これほど長い時間、敵味方が共に行動するスポーツも他にないでしょうから、こういう流れになってしまうのも無理はないかな、と思います。


ただミラーが鋭い指摘をしていますが、こうしてリッコを追い出して「終わり」ではなくて、その裏にあるドーピングの提供者を根絶やしにしていくことが求められるでしょうね。そこら辺は警察の仕事、という事になるのでしょうが、フランス警察にはきちんとした調査をしてほしいものです。オペラシオン・プエルトみたくいい加減にやられては困るんで。

というか、ミラー自身、昨年までサウニエルに居たわけなんですが、その頃からリッコに対して疑いの目を持っていたんでしょうかね。そこら辺がちょっと気になったり。

あと、サウニエルはリッコとピエポリを解雇、チームとしても解散するかもしれないとの事。チームのドーピングへの関与を疑う声もありますが、リッコとピエポリの2人を切っただけで終わり、とはしないでほしいものです。

posted by Alan Hetarade | 16:28 | サイクルロードレース | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年07月18日

またも出たドーピング、そしてやっぱり信用できないASO

既に大きく報道されていますが、今年のジロ・デ・イタリア総合2位、このツール・ド・フランスでもステージ2勝を挙げていたサウニエルドゥヴァルのリカルド・リッコが、ドーピング検査で陽性反応。彼の出場停止を受け、サウニエルドゥヴァルのチーム自体がツールから撤退、という騒ぎになりました。

もちろんドーピングを擁護する気はスポーツファンとしてはありませんし、検査で陽性反応が出たのであればしっかり取り締るべきだと思います。ドーピングには断固とした姿勢で臨むべきです。

これだけツールで毎年ボロボロとドーピング違反者が出てしまうというのは、何なんですかね。検査機関は昨年のUCIからフランスの機関に変わったようですが、やはり技術が進歩している、というのもあるでしょう。あとは、ツール・ド・フランスという通常とは全く性質の異なるレースにおいて、選手の精神状態が尋常ならざるものになり、そちらの方に手を伸ばしてしまう、と。そういうこともあるのかもしれません。



ただやっぱり私は、ASOには共感できない、というか胡散臭く見えてしまうんだよなぁ・・・・


CTさんに、ツール・ド・フランスを主催するASOのパトリス・クレール、そしてお馴染みレースディレクターのクリスチャン・プリュドムが開いた記者会見の内容が載っていますが、やっぱり主催者としては不適切な発言が多い気がするんですよね。

ASOの会見を見ていていつも思うのですが、Aサンプルの結果が出た段階で、もう結果は黒だと決め付けたような言い方をして、選手をこき下ろしますよね。一応Bサンプルの結果を待たないといけない状況なわけで、限りなく黒に近くはありますが、まだ決められたわけではない。もちろん出場停止措置はやむをえないわけですが、その段階で言うにしてはあまりにも軽はずみというか、彼らの言動はいつも“行き過ぎ”のように思えます。

「敵、それはドーピングです。議論を間違えてはいけません。社会の美徳であり、フランスの記念碑であるツールを攻撃するべきではありません。空席の議会でなされた政治は無駄だというものです。」

と言いますが、某チームを特に理由も無く大会から締め出しておいて、それでドーピングの件になると“我々は政治と関係ない”って言うのは、どう考えても白々しくないですかね。だって、「コンタドールはアスタナにいなければツールに出られた」んでしょ?これを誠治といわずなんと言いますか、っていう話なわけで。

結局ASO側の発言を見ていると、ドーピングをダシに自分たちが正義面をしようとしている、というようにも取れるんですよね。もちろん社会的な注目度は異なりますが、リッコの前にドーピングでレースから除外されたベルトラン、デナスのときは、ASOはこういう形で会見をやりましたっけ?

そしてもう、こういう言い方は本当はしたくないんですが、フランス人の選手からは一切ドーピングが出てきませんよね。昨年のヴィノにしろ今回のリッコにしろ、ASOがそれをネタに、良いように色々言っている気がしてなりません。



ま、とにかく残念なことに変わりはないですが、ステージで勝った選手についていちいち「アイツはドーピングなのか?」と疑いながら見るわけにもいきませんからね。とにかくファンとしては、目の前のレースを楽しむしか無い、といったところでしょう。

posted by Alan Hetarade | 18:20 | サイクルロードレース | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年07月16日

ごった煮的に話題になってることについて

明らかに単位落としました(爆)

キックオフの一言がそれかよ、って感じですが、なんかムシャクシャするのでまた更新します。例によって省エネモードですが。

そしてプロフ欄にもちょこっと書きましたが、そろそろコミケのカタログが発売される、ということで。来週頭くらいにはインフォメーションのページを作成するつもりです。まだぜんぜん作業してないんですが・・・・


◆チェコ、ボロボロになりながらも勝利◆
U-19ヨーロッパ選手権が開幕、チェコは初戦でイングランドと当たり、ネツィドの2ゴールで勝利ばんざーい!しかしネツィドが点を入れた後に退場者を2人も出したようで、まぁ随分ど派手にやってくれたなぁ、って感じです。

しかしウェストハムでなかなか良いプレイを見せたシアーズやトムキンスがいるイングランドに勝ったということで、コレは嬉しいですね。そして会場はヤブロネツ、そうもはや言うまでもないでしょう、ネツィドが昨シーズンの半年間、レンタルでプレイした第2のホームスタジアム!これは嬉しかっただろうなぁ。

ネツィドは今シーズン、スラヴィアのエース候補の1人(といってもヤロリーム監督が例によってベニテスも真っ青のローテーションを敷くでしょうから、毎試合出るというわけにはいかないでしょうが)となるわけですから、頑張ってほしいですね。これで弾みをつけて、CLでもゴールを・・・くらいの勢いで突っ走って欲しいです。


◆ロナウジーニョ、遂にミランに決定◆
ま、イングランドよりは色んな点で好ましいんじゃないんでしょうか(笑)

ミランだと、彼はどういうポジションになるんですかね?彼のようにサイドでブイブイ言わせるようなタイプのアタッカーというのはあんまりミランのイメージにはまらないのですが、となると2トップにでもなるのかな?う~ん、ミランの事がよく分からないので私からは何とも言えません。

しかしミランというチームも、選手は変われど熟成路線には変更なし、といったところなんでしょうかね。そしてCLに出られないにも関わらずこれだけ次々とビッグネームを取れるというのは、やはりブランド力が相当あるということなのか・・・・


◆今さらながら解説者某氏の盗作疑惑について◆
敢えて名前は明記しません。いや、特に理由とかは無いんですけど(笑)

元々アンチが多いお方ですが、今回の件で一層火の粉を浴びているようで。故意だったか勘違いだったかなんてことは第三者としては知る術がないのでどうこう言うことは避けますが、どちらにせよ当事者双方とも物書きを生業としている人たちですからね、、そこら辺はキッチリやってほしかったなー、と思います。

で、解説についてもこの機会に色々言われていますが、私からすれば、現役時代の名前だけで飯を食うような解説しかしていない人たちと比べれば、このお方は情報なんかはよく調べているわけで、有意義なお話が聞けていると思いますけれどね。まぁもちろん、どちらかといえば解説というよりは毒舌フットボールマニアという言い方の方が正しいかもしれませんし、選り好みをするというのも事実ではありますが。ただそれさえ割り切ってしまえば、聞いていて詰まらない話だとは思いません。それを解説と言うのか、というのはまた別ですが。

結局、プレミアだけを見ている分には特に問題は無いのだけれども、CLなんかで他のリーグのファンの方がこの人の話を聞くと・・・・という部分はあるのかもしれませんね。

因みに物書きが解説をやる事に関しては、モータースポーツなんかでは普通に行われていることですし、べつにフットボールだから駄目だ、とは思いません。むしろ先ほども書いたとおり、元選手なのにとんちんかんなことばっかリ言ってご飯を食べている人もいるわけで、そういう点ではコメンテーターというのももっと色んな形があって良いんじゃないの、と思ったりします。

posted by Alan Hetarade | 18:54 | その他国際大会【サッカー】 | コメント(8) | トラックバック(1)
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2008年07月14日

息抜きに近ごろのフットボールの話題徒然

ということで、ちょっと息抜きに更新します。近ごろYahoo!UKの記事はチェックしていないので現地の情報は仕入れていないのですが、一応お手ごろな噂とかそういうのについて書こうと思います。

まぁ一応試験勉強しているので更新してないってことにしてはいますが、じつは毎日ツールを見ていたり昨日のFマリノスvsアルビレックスを見ていたりと、ブログを更新していない点以外はいたって普通の日常を送っているという噂ががが


◆桑原監督が解任される◆
昨日の新潟戦に関しては特に後半フルボッコとも言えるような攻め方をしたわけですし、枠に当たったシュートが3本。川崎戦だって終了ギリギリまで同点だったということで、ちょっと厳しいんじゃないかな、という気もします。順位が順位なので解任も止む無し、という意見もあるでしょうが、それならもっと早くに切るべきだったんじゃないの、と。

とはいえ新潟戦を見ても、特に前半サイドに不自然にスペースが空いてそこを突かれたり、攻撃が単調で悪い時のアーセナルみたいになっていたので、何か変えるべきなんでしょうね。特に問題があると思われるのが後者で、2タッチくらいでテンポよくパスは繋がるものの、逆にずーっとその流れのままパスが繋がって行くので、相手としても守り易いんじゃないんですかね。

これはJリーグのチーム全般に言えることなのかもしれない(あまり試合を見ていないので大きいことは言えませんが・・・)のですけれど、足元の技術はあってパスも上手いんだけれども、攻撃に緩急をつける選手がいないと、ひたすら繋ぐだけになってしまう、みたいな現象がしょっちゅう起きてるんじゃないんですかね。オシムが「考えて走れ」というのは、テンポを変えられるようなパスを引き出す動き、例えばサイドでダイナモ的に動くウィンガーやSBとか、裏を取る動きを見せるFWとか・・・・ そういうのを求めているのでは、と。パスの出し手として優秀な選手は多いのですが、チーム全体が似たようなタイプの選手で固めても上手く行かん、というのは明らかでしょう。

なんてことを、昨日のマリノスの試合を見ていて思いました。何を今さら、っていう話ですけど(笑)


◆フレブがセスクとヴェンゲル監督をボロクソに批判◆
ヴェンゲルの批判はともかく、セスクの批判は正直的外れですよね。「彼はシュートを打ちたがる」って、そりゃアンタがあまりにもパスを出しすぎるんだよ、と突っ込んだ人は多いはず。

まぁ要するに理由なんてどうてもよくって、単純にセスクの事を個人的に嫌いだから批判したいだけなんでしょう。ってことは即ち、ヴェンゲルのチーム管理が上手く行ってない、ということがはっきりしたわけで(笑) それにしても昨シーズン当初、「僕らはプライベートでも仲が良いんだ」って某選手が言っていたのは何だったのやら・・・・

しかしアーセナルは、このままだと真面目にヤバイでしょう。ただでさえ選手層がギリギリだった上、中盤のカルテットが1枚でも欠けるとパフォーマンスが著しく低下したことは誰の目にも明らかでしたし。そのカルテットのうち2枚が欠ける上、この状況じゃ、まだ噂にはなっていませんがセスクやロシツキーも安泰とは言えないでしょう。その上強化は遅々として進んでいないし、入ってくる方の噂は殆ど聞こえてこない。

プレミアはスパーズが良い感じで補強を進めていますし、アストン・ヴィラやエヴァートン、ポーツマスといった辺りもチームの下地が出来て強くなっている。マンチェスター・シティー、ニューキャッスルも面子だけならトップ4を狙えるようなスカッドですから、こりゃあ真面目にUEFAカップ出場権前後の争いを覚悟しなければいけないかもしれませんね。


◆ロナウドとアデバヨールは早くハッキリしてくれ◆
もうこの2人に関してはあまりにもぐだぐだになりすぎでしょう。本人がどうしたいのかサッパリ分かりませんし、チームとしても扱いに困っているのでしょう。

まぁ違いがあるとすれば、アーセナルがアデバヨールを出せば明らかにジリ貧になるのに対し、ユナイテッドのロナウドに関しては売れば莫大な移籍金を手に出来るという点で、けっこうな旨みがあるという事ですかね。以前も書きましたが、ユナイテッドがロナウドを出すという判断をしても、私は悪くないと思います。代わりにベントリーかヴァレンシアあたりを取っても、充分お釣が来るわけですし・・・・


◆記者「貴方はスペシャルですか?」 フェリポン「そうです」◆
正直その後のフォローは要らなかったぞ、スコラーリ(笑)


◆チェルシーはランパードを出すべき◆
これは個人的な意見、という事になりますが。

スコラーリ監督は慰留させる方針のようですが、デコを取った今、中盤は明らかに余剰人員が出ています。将来性のあるミケル、人望の厚いマケレレ、鉄人エッシェンは出すわけに行かないってことで、バラックが放出されるのでは、と言われていますが、正直同意できないなぁ。

最近のランパードは連続出場が絶えて以来怪我がちですし、バラックも充分な働きが出来るようになった。加えて来年契約が切れてしまうとフリートランスファーという事になってしまいますから、これはクラブとしてはよろしくない。言い方は悪いですが、移籍金をふんだくれる時にふんだくっておけば良いと思いますよ。既にランパードはプレイスキックのキッカーを務めることも無くなったわけですし。PKキッカーは他にもいますよね。

確かに彼はチームの象徴ではありますが、来シーズン以降どっちにしろ出るような様子であれば、今のうちに見切ったほうがチームとして旨みがあると思います。


◆ケイロスがポルトガル代表監督に◆
これは大変なことになりましたね。巷で言われているとおり、ロナウドが出て行くことよりこっちの方がよっぽど痛いでしょう。ファーガソン監督後継の最有力候補がケイロスだったわけで、ファーガソンも「ケイロスがいれば大丈夫」みたいなことを公の場で言うくらいだったのですから。その彼がいなくなったというのは、来シーズンのみならず、今後のプランという点でも厳しくなったような気が。

となるとやっぱり、マーク・ヒューズが現実的なところですかね。シティーで5年や6年も監督をやるとは思えませんし(笑)


posted by Alan Hetarade | 14:00 | 欧州サッカー全般 | コメント(8) | トラックバック(0)
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2008年07月10日

最後まで続いた記録ラッシュ 【アメリカ選手権7日目&8日目】

え~、まず最初にお知らせ。

ここのところ更新が滞っていましたが、一応管理人も学生ということで、来週から試験が始まってしまうのです(まことに遺憾ではありますが・・・・)

そんなこんなで普段使わない脳みそを働かせたためか、ツールを見ていても寝コケてしまい、じつは殆どまともにゴールシーンを見られておりません。いくら命を削ってスポーツを観る覚悟をしている私といえど流石に大学1年生で留年、というわけにもいきませんので、試験が一段落つくまで暫く更新はお休みさせていただこうかな、と思っています。普通にいけば、おそらく来週の金曜日からは更新できるはずです。

とりあえずアメリカ選手権のレビューだけは、一度始めた手前、しっかり最後まで終わらせておこうと思います。少々遅くなってしまいましたが、それでは7日目、そして最終8日目の結果を振り返ってみることにします。


7日目(7月5日)
◇衝撃!ホールザーがコヴェントリーの世界記録を破る◇
まずは女子200m背泳ぎの決勝。今年2月、カースティ・コヴェントリーがミズーリGPにて、クリスティーナ・エゲルセギの記録をじつに17年ぶりに破ったことは、大きな話題になりました。そんな大記録だっただけに、次にこれを超えるのも当然コヴェントリー、と思っていたのですが・・・・

なんとこのアメリカ選手権にて、マーガレット・ホールザーが2:06.09と、そのコヴェントリーの記録を0.3更新。また2位に入ったエリザベス・ベイゼルも2:06.92を記録、2分6秒台の領域に到達しました。

昨年の世界水泳金メダリスト、ホールザーも素晴らしいですし、ベイゼルの伸び方も尋常じゃない・・・・ この種目も、オリンピックが楽しみになってきましたね。

◇フェルプス5冠でオリンピックへ◇
男子100mバタフライも決勝。イアン・クロッカーとマイケル・フェルプスの一騎打ちになることが予想されたわけですが、50mのターンはクロッカーが23.93でトップ、フェルプスはそこから0.5ほど遅れ、他の選手とあまり変わらない2番手で折り返します。しかし流石は超人フェルプス、後半一気に捲り上げて、50.89で優勝。これで今大会5冠を達成しました。

フェルプスはそんな感じで、流石!なのですが、ちょっと心配になるのはイアン・クロッカー。51.62というタイムは、彼とすれば“遅すぎ”です。さすがに2位に入ってはいるのでオリンピックの出場権は手にしていますが、う~む・・・・ ぜひオリンピックまでに調子を上げてもらいたいものです。彼の場合は100mバタフライ1種目にしか出場しないので、コンディショニングとかも難しいでしょうが・・・

◇ホフも5冠達成、フェルプスに続く◇
女子800m自由形は、ケイティ・ホフが優勝。8:20.81と、ジャネット・エヴァンスの世界記録にあと4.6ほどに迫る好タイム。2位にはケイト・ジーグラーが入り、順当にこの2人がオリンピック出場を決めました。

これでホフは、200mと400mの個人メドレー、そして200m、400m、800mの自由形で優勝し、5冠を達成。世界のほかの選手との力関係からすると5つ全て勝つ確率はフェルプスよりはだいぶ低いでしょうが、それでも狙える位置にいることは事実。とにかく、5種目、しかもいずれも体力を使う中・長距離種目でのオリンピック出場、見事なものです。

◇ウェーバー・ゲイル、最速の証明◇
男子50m自由形。準決勝まではカレン・ジョーンズ、ベン・ウィルドマン・トブリナーが素晴らしいタイムをたたき出していたわけですが、そこはやはりスプリントの頂点を争う50m自由形、何が起こるか分からない。決勝ではギャレット・ウェーバー・ゲイルが21.47を記録、前日にジョーンズが出したアメリカ記録を更新して優勝。100m自由形に続き、2冠を達成しました。自由形短距離種目での2冠ということで、名実ともに彼がアメリカの自由形短距離のエース、ということでしょう。

2位にはウィルドマン・トリブナーが続き、オリンピック出場権を獲得。ジョーンズは3位で代表権を逃し、4位のゲーリー・ホールは4大会目のオリンピック出場ならず。5位のレザックも、100mに続く代表権獲得はなりませんでした。


8日目(7月6日)
◇トーレスがアメリカ新で優勝、2種目で五輪出場へ◇
最終日まず行われた女子50m自由形の決勝。100m自由形で出場権を獲得し話題になったダラ・トーレスですが、お得意の50mでも優勝。しかも準決勝、決勝と立て続けにアメリカ記録を更新し、24.25で優勝。リスベス・トリケットの世界記録は23.97ですが・・・ う~む、まさか、いやそんな事は無い・・・・とは言えないよなぁ、この調子じゃ(苦笑)

今さらですが、やっぱりこの人の活躍は衝撃的ですよ。ある意味、新たな可能性を示しているとも言えますよね。もっとも大抵の選手は、彼女くらいの年齢になればモチベーションが無くなっているわけですが・・・・ ホント、どんな練習をしてるのか気になるなぁ。ステファン・ニストランドが「週に20,000m泳いでいる」と言ったのも衝撃的でしたが、このトーレスの練習法も、水泳界を根本から変える可能性があるのでは、と思います。

因みに、2位に入ったのはジェシカ・ハーディー。個人的にハーディーというとマットとジェフの兄弟を思い浮かべてしまいますが、こちらのハーディーも元気です。

◇ヴァンダーカーイがアメリカ記録で大会を閉める◇
最後の種目は男子1500m自由形。ここまで200m、400mで2位と辛くも代表権を得てきたピーター・ヴァンダーカーが遂に主役となり、14:45.54のアメリカ記録で優勝。北京オリンピックでの金メダル最右翼に名乗りを上げました。

2位にラーセン・ジェンセンが入り、今シーズン好調で予選も1位通過していたエリック・ヴェントは4位に敗れました。う~ん、結局ヴェントは代表権を取れませんでしたね・・・



ということで、8日間に渡った熱闘は幕を下ろしたわけですが・・・・

MVPはやっぱり、男子はフェルプス、女子はホフですね。世界記録も数多く(面倒くさいので数えませんが[笑])生まれたほか、これまでアメリカ勢が比較的目立たなかった男子100m自由形で好記録が生まれたことも印象的でした。

あと今回のレビューでLZRについてはあまり触れませんでしたが、個人的にはあまり興味が無い、というのが正直なところです。こと今回のアメリカ選手権に限っては、記録を出した各選手は、もともと力のあったメンバーですし。何より水着ばかりに注目が行って、選手本来の泳ぎは不断の努力がないがしろにされるということは、避けるべきですから。

もちろんLZRの登場は水泳界を「水着で速くなる」という新たなフィールドに導いたわけですが、これだけ特定の水着の優位性が明らかだとおそらく殆どの選手がLZRでオリンピックのレースを泳ぐわけで。現行の世界記録なんかも大体がLZRのものですし、ならそれはそれで条件はフェアになったんじゃないの、と。あとは選手が戦う番でしょう。

オリンピックでも色々な勝負、好記録が見られると思いますが、今度はちゃんと競技性の方が世間でもピックアップされてほしいなー、と思います。とにかく私は、オリンピックの“レース”を楽しみにしていますよ。


・・・と、こんなところで結びにしたいと思います。次回はいよいよオリンピック、ですね。

posted by Alan Hetarade | 18:26 | 競泳競技 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年07月05日

ツールがはじまるよー 【ツール・ド・フランス プレビュー】

さぁ皆さん、3週間寝不足になる覚悟はよろしいでしょうか(笑) いよいよ年に一度の祭典、ツール・ド・フランスが始まりますよー!

というわけで、遂に日本時間の今夜ですよ!始まりますよ、ツール・ド・フランスが。今年はプロローグが無くって第4ステージがいきなりT.T.だったりするのでなんか変な気分ですが、とにかく始まるものは始まるということで。

某チャンピオンがいるチームが省かれたとか、某スプリンターがコカイン云々で出られないとか、某イケメンが怪我で出られないとか(笑)いろいろありますが、始まったらそういうことは気にしないで、目の前のレースをとにかく楽しみましょう!やっぱり何だかんだで、ツールの雰囲気は特別ですから。


ということで、プレビューといっても特にどうこう書けるほど知識は無いのですが、とりま各賞ジャージの個人的な予想でもしてみますか。


■総合順位 マイヨジョーヌ
本命:デニス・メンショフ(ラボバンク/ロシア)
対抗:アレハンドロ・ヴァルヴェルデ(ケースデパーニュ/スペイン)
穴:ダミアーノ・クネゴ(ランプレ/イタリア)

大方の予想だとエヴァンス、ヴァルヴェルデを中心にレースが進む・・・・ということになっていると思うのですが、個人的にはメンショフを推したい。なんてったって、自分は見ていないのですが、昨年のブエルタでのあのえげつない強さといったら、そりゃあ優勝候補にも挙げたくなりますよ(笑) 調整段階のジロでも山は登れていましたし、あとはT.T.次第ですが、今年はエース云々に関して余計な心配をする必要もないわけですし、精神状態も良い筈。きっと来るでしょう。

ヴァルヴェルデ、クネゴの2人はクラシックで結果を出していますからね。クネゴもツール・ド・スイスでの走りはまずまずでしたし、けっこう良いところに行くのではないでしょうか。


■ポイント賞 マイヨヴェール
本命:マーク・カヴェンディッシュ(チームコロンビア/イギリス)
対抗:トル・フースホフト(クレディアグリコル/ノルウェー)
穴:ファビアン・カンチェラーラ(CSC/スイス)

ジロでのカヴェンディッシュの爆発力はすさまじかったですからね。マキュアン会長は大会を通じてのコンディショニングという点では疑問が残りますし、昨年このジャージを取ったベルギー人も、ジロでマリアチクラミーノを取ったイケメンもいない。となると、やっぱりカヴェンディッシュが強いと思うんだけどなぁ。アシストも充実していますしね。

穴には穴っぽく、カンチェラーラ(笑) いや、彼がその気になれば、T.T.を含めてステージ5~6勝くらいはいけると思うんですよね。彼ならばそれくらいやってしまいそうなイメージが、どうも頭にあるんだよなぁ・・・・


■山岳賞 マイヨブランアポワルージュ
本命:リカルド・リッコ(サウニエルドルヴァル/イタリア)
対抗:マウリシオ・ソレール(バルロワールド/コロンビア)
穴:ロマン・クルイジグル(リクイガス/チェコ)

というか、リッコは総合の穴に入れておけば良かったかなぁ(笑) ラルプデュエズだけ狙うと言ってるリッコですが、攻撃的な彼のこと、一度火がついたら普通の山岳ステージでもガンガン上ってきそうな気も・・・・ ってことで、ラルプデュエズでの逃げも計算に入れると、彼が最有力なのかなーと思います。

ツール・ド・スイスを制して勢いにのるクルイジグルを穴で。昨年はソレールが大ブレイクしたわけですが、クルイジグルも昇り竜。飛ぶ鳥を落とす勢いで走ってくれることに期待します。


■新人賞 マイヨブラン
本命:アンディ・シュレク(CSC/ルクセンブルク)
対抗:リカルド・リッコ(サウニエルドルヴァル/イタリア)
穴:ロマン・クルイジグル(リクイガス/チェコ)

なんか穴が穴になってませんが、正直ここはこの3人以外の可能性は無いと言っても過言ではないでしょう。ジロ2位の実績があるシュレク、リッコ、そしてツール・ド・スイスの王者クルイジグル。どの選手も実力十分、というより総合優勝争いが出来る選手たちです。

ま、とりあえず本大会で果たす役割としてもシュレクの方に部があるかな~、と。正直、総合力ならばお兄ちゃんより上だと思いますしね。




・・・・ということで、wktkが止まらないわけですが、最後に一言!

たぶん何か起きるだろうけど、とりあえず何事も無く終わってください。ホントお願いします。

posted by Alan Hetarade | 15:13 | サイクルロードレース | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年07月05日

ピアソル、フェルプス、そしてトーレス・・・ 【アメリカ選手権6日目】

では今日も行きますよー、アメリカ選手権も6日目、いよいよ残すところあと3日となりました。


6日目(7月4日)
◇男子50Frで8年ぶりにアメリカ記録誕生◇
男子50m自由形の予選で、カレン・ジョーンズが21.59を記録。8年前、シドニー・オリンピックの際にゲーリー・ホールが出したアメリカ記録21.76を、じつに8年ぶりに塗り替えました。また2位に入った世界水泳の金メダリスト、ベン・ウィルドマン・トブリナーも、21.68と従来のタイムを上回る記録で泳いでいます。

そして準決勝では、ウィルドマン・トブリナーが21.65を記録し、わずかながら自己ベストを更新して1位通過。差のない21.71でジョーンズが2位となっています。またゲーリー・ホールも21.94で4位となり、決勝進出。ほかにジェイソン・レザックも順当に駒を進めています。

ウィルドマン・トリブナーとジョーンズは世界水泳の1-2コンビですが、この種目は今年に入ってオーストラリアのイーモン・サリヴァンが21.28というとんでもない世界記録を出しているだけに、2人としても何とかそれに迫りたいところ。決勝ではアメリカ記録近辺が、優勝争いになるでしょう。

◇レベッカぶっちぎりで優勝も、2番手以下は低調◇
女子200m平泳ぎは、予選から強さを見せていたソニ・レベッカが2位以下を2.5以上引き離す圧巻の強さで優勝。そのタイム、2:22.60ということで、これはなかなか。ただ2位のアマンダ・ビアードは2分25秒台で、正直こっちはたいしたことありません(笑) どうも今回、タラ・カークの件といい、女子200m平泳ぎはパッとしませんでしたね・・・・

結局メーガン・ジェンドリックも、2:27.85というどうってことないタイムで5位に終わってしまいましたし。100mで代表権を獲得して、気が抜けたんでしょうか。

◇ピアソル、世界記録と同タイムで優勝◇
ミスター・バックストロークと呼んでいいであろうアーロン・ピアソルと、そのピアソルに昨年の世界水泳で何年かぶりに土をつけた上、世界記録で優勝したライアン・ロクテ。100mは混戦模様でしたが、200mはこの2人の一騎打ちになりました。

序盤からピアソルが積極的にレースを展開し、150mのターンで0.20ロクテをリード。ところが最後の50mでロクテが鬼神の追い上げを見せ、最後はタッチの勝負に。しかし僅か0.02の差でピアソルが逃げ切りました。そのタイム、1:54.32。なんとロクテの世界記録とまったくの同タイム。

う~む、これは北京でもこの2人の争いからは目が離せませんね。150mのラップまではピアソル、ロクテともに世界記録のペースからは遅れていたのですが、ラストに2人で叩き合ったせいか、そこから一気にピアソルが世界記録まで伸びてきました。本番でもおそらく他のヤツなんか関係ねぇ、って感じでこの2人の一騎打ちになるはずなんで、そこでの記録更新も期待できますね。というか、ぜひ見てみたい(笑)

◇フェルプス、今大会2つ目の世界新◇
この日のフェルプスは100mバタフライの予選をこなし、そして夜は200m個人メドレーの決勝レースに登場。相変わらず何も突っ込みどころがないくらいのばかっ速さで、1:54.80の世界記録を樹立し優勝。2位にはその僅か30分前に背泳ぎで死闘を繰り広げたロクテが1:55.22で続きました。おそらくこちらも自己ベストかと。

じつはフェルプスはこの30分後、100mバタフライのレースに登場し、51.10で余裕を持って1位通過しています。まぁこのレースに関してはイアン・クロッカーともども、まだまだ余力を残してのタイムですが、しかしフェルプスといいロクテといい、よくもまぁ30分の間に2つのレースをこなして、そこで最高レベルのパフォーマンスをそろえてきますわな・・・・ 常人には理解しがたい感覚です。

◇ダラ・トーレス、なんと優勝!◇
もはやおなじみ41歳のダラ・トーレスですが、女子100m自由形で53.78を叩き出し、優勝!すっげー、としか言いようがないんですが(笑)

よく水泳の選手というのは歳を取るに連れて、スプリンター方向にシフトしていくんですよね。50mのスプリンターというのは持久力がなくても瞬発力だけでこなせますし、筋力トレーニングが上手く行っていれば、水中練習の量を減らしても速さを維持できる。だから30代くらいのベテラン選手が、50m種目には多い。ところが100mとなると、スピードだけで押し切ることはできない。持久力が必要になってきます。こうなると、年齢の影響を受けやすい。

ところがトーレスの場合、41歳になっても持久力が衰えるどころか、むしろ増してるんですからね。普段どんな練習をしてるのか知りませんが、とにかく常識はずれとしか言いようがないんですよ・・・・ う~ん、ホント信じられないなぁ。もうとにかく驚くしかないですね。41歳にもなって競技へのモチベーションがあることだけでも、驚異的ですけど。

posted by Akan Hetarade | 14:26 | 競泳競技 | コメント(0) | トラックバック(0)
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