2008年02月07日
W杯予選の空気感 ~日本代表 対 タイ代表~
3年前の2月9日。まだ沖縄で生活をしていた私はなけなしのお金をはたいてワールドカップ最終予選、北朝鮮戦を観戦していた。国歌斉唱の際の静寂。6万人もの観客が固唾を呑んでピッチを見守り、一喜一憂する。壮絶な緊張感がそこにはあった。終了間際の大黒の決勝ゴールは一生、忘れることはないだろう。 さて、日本代表、4年ぶりのアジア予選である。くしくも同じ埼玉スタジアム。だがあの時とは全く別のスタジアムであった。粉雪舞い、張り詰めた寒さに反して生ぬるくアンニュイな雰囲気。前回のアジア予選であれだけ苦戦したのが嘘のような空気が漂っていた。 しかしその空気が一変する。タイ代表、14番 ティーラテープ・ウィノータイの素晴らしいミドルシュート。遠藤の素晴らしいFKに酔っていたスタジアムを沈黙させる一撃。不謹慎かもしれないが私はスタジアムの空気を一変させたあのゴールがたまらなく嬉しかった。日本人が思っているほど日本代表は強くない。アジアで勝ち抜くのは容易ではない。岡田監督が試合後、『楽な試合ができるのではないかと思っていたが、やはり甘かった』と述べていたが認識が甘かったのは彼だけではない。サポーターもマスコミも一緒だ。これはお祭りではない。南アフリカへ行くための戦いの始まりなのだ。 あの失点がスタジアム、いやW予選の空気を変えた。南アフリカへの道はまだまだ続く。これから緊張感溢れ、エクスタシーに満ちた試合を味わえるかと思うと、いてもたってもいられない。 ■2010 FIFA ワールドカップ南アフリカ アジア3次予選 2008/2/6 日本代表 4 - 1 タイ代表 (19:23/埼玉/35,130人) 得点者:21' 遠藤 保仁(日本代表)、22' ティーラテープ・ウィノータイ(タイ代表)、54' 大久保 嘉人(日本代表)、66' 中澤 佑二(日本代表)、91+' 巻 誠一郎(日本代表)
posted by つばさ |17:46 |
サッカー日本代表 |
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3年前の2月9日。まだ沖縄で生活をしていた私はなけなしのお金をはたいてワールドカップ最終予選、北朝鮮戦を観戦していた。国歌斉唱の際の静寂。6万人もの観客が固唾を呑んでピッチを見守り、一喜一憂する。壮絶な緊張感がそこにはあった。終了間際の大黒の決勝ゴールは一生、忘れることはないだろう。
さて、日本代表、4年ぶりのアジア予選である。くしくも同じ埼玉スタジアム。だがあの時とは全く別のスタジアムであった。粉雪舞い、張り詰めた寒さに反して生ぬるくアンニュイな雰囲気。前回のアジア予選であれだけ苦戦したのが嘘のような空気が漂っていた。
しかしその空気が一変する。タイ代表、14番 ティーラテープ・ウィノータイの素晴らしいミドルシュート。遠藤の素晴らしいFKに酔っていたスタジアムを沈黙させる一撃。不謹慎かもしれないが私はスタジアムの空気を一変させたあのゴールがたまらなく嬉しかった。日本人が思っているほど日本代表は強くない。アジアで勝ち抜くのは容易ではない。岡田監督が試合後、『楽な試合ができるのではないかと思っていたが、やはり甘かった』と述べていたが認識が甘かったのは彼だけではない。サポーターもマスコミも一緒だ。これはお祭りではない。南アフリカへ行くための戦いの始まりなのだ。
あの失点がスタジアム、いやW予選の空気を変えた。南アフリカへの道はまだまだ続く。これから緊張感溢れ、エクスタシーに満ちた試合を味わえるかと思うと、いてもたってもいられない。
■2010 FIFA ワールドカップ南アフリカ アジア3次予選 2008/2/6
日本代表 4 - 1 タイ代表 (19:23/埼玉/35,130人)
得点者:21' 遠藤 保仁(日本代表)、22' ティーラテープ・ウィノータイ(タイ代表)、54' 大久保 嘉人(日本代表)、66' 中澤 佑二(日本代表)、91+' 巻 誠一郎(日本代表)
