2008年06月01日
佐川印刷SC vs FC琉球 西京極
10年ぶりの京都。京都駅で高校生らしき学生の団体を見かけ、高校時代の修学旅行を回想する。 真夜中、ドキドキしながら女の子の部屋に行き、先生にみつからないように恋愛話に花を咲かした青臭い思い出。あれから10年。わたしは随分、薄汚れてしまった。社会で泥臭く生きるための知恵を覚え、そして傷つかないための術を得た。なにしろ女性に話すのは下ネタと耳をふさぎたくなる様な暴言ばかり・・・。10年前の純粋な自分が聞いたら卒倒してしまうだろう。 おっと、そんなことはどうでもよかった。今回、訪れたのは枕投げやフォークダンスを踊るためではない。『関東以外のスタジアムにも行こう!2008 ~Discover Japanese sutadiums~』、第2弾。佐川印刷vsFC琉球in西京極。 果たして今の私ぐらいにFC琉球は鳥取戦から劇的に変化(もちろんよい方向に)しているのだろうか?立ち上がりは琉球ペース。ミヌングがサイドに開き、突破し決定的なチャンスを作る。10分、19分と右サイドから絶妙なクロスをあげるがいずれもあと一歩のところで合わず得点には至らない。逆に相手のスリートップ(18大坪、11町中、6中井)にボールをまわされ徐々に流れは佐川印刷へと傾く。すると前半22分、18大坪(佐川)に突破を許し、ゴールエリア左付近からシュート気味のクロスを7東(佐川)があわせ先制される。琉球はというと相手の両ウイングのケアに秦、鎌田があたりなかなか前を向けない。 後半2分、平松のスルーパスに反応したミヌングがキーパーと一対一になるがこれを決めきれない。5分にはミヌングの落しから山下が強烈なミドルシュートを放つがこれをキーパーがファインセーブ。得点は入らないが流れは徐々に琉球に傾いているかと思われた。後半16分。佐川印刷、7東が右サイドからあげたクロスに18大坪がヘディングであわせ二点目を奪われてしまう。その後の琉球はいつもの困ったときのロングボール・・・。山下のキープ力、テクニックはないが驚異的な身体能力を持つミヌング頼み。まるで一昔前の高校サッカーでも見ているような内容。しかもことごとく相手につぶされなかなか決定的チャンスを作れないままtime up。これで私が今シーズン観戦した試合は3戦全敗。やるせない気分である。
ラビエ采配への疑問 この試合、立ち上がりから佐川印刷は前線に3枚置き、高い位置から仕掛けてきた。なぜ相手の3トップに対しラビエはそのまま3バックで戦うことを選んだのか?フラットスリーを捨てた今、数的優位を明らかに作り出せないこの戦術で失点するのは目に見えている。これは選手個人のスキルの問題ではない。鎌田は自主的に下がり気味になり、ケアしていたがやはりそれだけでは中東半端であった。監督がもっときちんとした形(選手交代を含めて)して示すべきだった。鳥取戦の際もリスキーともいえるディフェンスの選手を変え、交代後4失点を喫したラビエ采配。彼の采配には疑問が残る。 琉球戦士の醜態 試合後のサポーターへの挨拶の際、エメはサポーターを見向きもせずにロッカールームへ引き上げていった。 三好はある琉球サポーターの野次に対してしてそのサポーターを睨み付け、一触即発の空気となった。 試合中、ライスはエリア内で倒れていた相手選手に苛立ち、相手選手を引きずり出そうとした。 これはこの試合での琉球の選手の態度である。 今シーズン、3試合だけしか見ていないがこういうシーンは幾度となく見た。 勝てなくてフラストレーションが溜まるのは分かる。だがあなた方はプロだ。 勝利を求める前に人として規範になるような態度をとってくれ。 新加入の選手が多いからというのは言い訳にはならない。 人間として規範となるような選手の集合体、すなわちチーム。それが実現できなければ一生、沖縄県民の信頼は得られない。 琉球の今後 今後、我々は琉球選手の態度、ラビエ采配を含めチームの一挙手一投足を注視し、厳しく判断しなければなければならない。つくづくそう考えさせられる試合であった。 この試合、久々にトルシエが観戦していたが彼は今日の試合を見て何を思い、何をするのか。彼が状況を劇的に好転させることが出来るとは思わない。一朝一夕には変えることは難しいかもしれないが徐々に良い方向に向かっていって欲しい。そう願いながら西京極を後にした。 明日は10年ぶりの京都観光後、新横浜へ直行。日本代表オマーン戦を観戦する予定である。
■2008年6月1日(日) JFL前期第14節 佐川印刷SC 2 - 0 FC琉球 (13:00/西京極/373人) 得点者:22'東 純一郎(佐川印刷SC) 61'大坪 博和(佐川印刷)
posted by つばさ |22:45 |
FC琉球 |
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