2007年09月12日

オリンピックアジア最終予選カタール戦:不思議と結果は…

グダグダしている割には不思議と負けないU-22日本代表ですね。
今日の早朝にスイス戦を見てしまったせいで、若干見る目が厳しくなっているかもしれませんが、気になった点を挙げていきます。


◆左サイドバックの人選
気になったのは、伊野波の起用法。
彼はFC東京で何度かサイドバックやったことある程度だったと思います。
何かポジショニングが悪いなぁと。
中途半端に高く取ったり、相手がドリブルで駆け上がってきてるのに詰めなかったり。
後半は左サイド崩されるシーンがかなり目立ちました。
MF陣との連携もあるんでしょうが、内田ではなく伊野波のところを崩されていたら起用されている意味はないと思います。
何かみなさんが安田に期待したくなる意味も分かります。


◆中盤の選手たち
家長は前半消えていましたが、その分後半はよく走ってくれたと思います。
柏木も持ち前の運動量を最後まで発揮してくれました。
しかし、この2人に言えることは、無駄なヒールパスが多すぎる。
アイディアとしてはいいのかもしれないが、ヒールを適当に使ってミスるくらいなら、ワンタッチで前を向く技術を身につけて欲しいです。
後半の疲労が溜まる時間帯にそういった無駄なボールロストが目立ちました。

水野は、軽いプレーが多すぎる。
仕掛けるのはいいけど、それに対して責任を持ってもらいたいです。
取られてふてくされるなら、まずは取り返しに行けと思います。
その点、柏木は取られたら取り返すの姿勢を持っているので、そこらを見習ってもらいたいものです。

ドリブル突破という点から見ても、家長・水野を見ていると、早朝の松井が現段階では何枚も上手かなと思いました。

梶山・本田拓のコンビに可能性は感じません。
気まぐれな梶山はどうなんでしょうかね。
守備もガツンと行くときもあれば、ボーっとして足を出せば届くボールを無視する。
ビルドアップで力を発揮してくれたらいいものの、肝心のビルドアップの方も…。
本田拓より良いアンカーって誰かいないんですかね?
みなさん知っていれば教えてください。
個人的には、本田拓より青山敏ではあると思うんですが。


◆監督
前半たまたまセットプレーから1点取れたものの、それ以降はほぼカタールペース。
後半に修正してくると思いきや、相変わらずのまま。
そこら辺は昨日のオシム監督を見ているだけに厳しいですが。
1人少なくなってから、中盤に守備的な選手を入れるのは良いが、結局ディフェンスラインに吸収されてしまって好き勝手中盤でパスをつなげられる。
そこに全く修正を加えないまま放置したことはいただけないと思います。
水飲んでる場合じゃないでしょうと。


反町監督は最低限の結果は出しています。
にもかかわらず、かなり批判の対象になっています。(よくよく考えれば、アテネオリンピック予選の頃の方が危機的状況はあったと思います。しかし、山本さんがそこまで批判されていたかというと…。)
予選は結果さえ出せばよいと割り切って見れば良いのでしょう。
しかし、内容が多少悪いぐらいならいいが、あまりにも悪すぎるのはどうでしょうか。

ホームのカタール戦でこの内容だったら、アウェーのカタール戦はぞっとしますね。
中東お得意の、ピッチ外の仕掛けもあるでしょうし。
監督も含めて大人になりきれないチームの正念場だと思います。

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posted by s-angel |21:25 | U-22日本代表 | コメント(13) | トラックバック(1)
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2007年09月12日

スイス戦:魂を感じた

久しぶりに代表の試合を見て興奮しました。

前半はこのまま力負けしてしまうのかと思いましたが、よくぞ後半修正してくれました。
監督からの指示も的確に出たのでしょうか。
監督がジーコだったら、恐らくズルズルと行ってしまったことでしょう。
あとは、マニャンがいなくなってくれたのも影響はありますね。


まずは中盤からです。

オシムジャパン初先発の松井でしたが、良さは出してくれたと思います。
スペースへの走り込み、ドリブル突破、球際の強さなどなどリーグアンで鍛えられたところを見せてくれました。
PKを取った仕掛けも相手に並んだところでファウルを誘ってましたね。
また、相手と競り合いながらボールを受ける際にも、まずは相手に先に身体をぶつけることで、受けやすい状況を作ってました。
そういった点に上手さが見えたと思います。
遠藤からのパスをふかしたところは、ちょっと足元に入りすぎて難しかったかったですかね。
何にせよ松井らしさを発揮してくれたと思います。
欲を言えば、あと前半の決定機か後半の決定機どちらか決めてくれたらとは思います。

個人的には軽くて遅いプレーが多いと思っている遠藤や俊輔に関してです。
遠藤の良さは、パスの正確性と常にルックアップしていること。
闘莉王に出したスルーパスに彼の良さが、凝縮されていたと思います。
後半疲れが出てから判断が鈍くなった点、相変わらずの守備の軽さは気になるところです。
守備の軽ささえ何とかしてくれれば、底からの散らし役としてもっとチームの幅が広がるようになると思います。
中村は、中盤でのボールの受け方が上手かったです。
中村がいつもに比べてシンプルにボールを捌けたことが、何よりの収穫だったと思います。

稲本は球際の強さや当たりの強さは、流石でしたね。
何度か彼らしい中盤のカットからの上がりも見せてくれました。
ただ、闘莉王が頻繁に上がるので、昔ほど飛び出していくところは見られませんでした。
そこら辺がちょっともったいなかったかなと思います。

鈴木ですが、ちょっとこのレベルになるとしんどいところがあるかなと。
スペースを埋めることは長けていますが、対人プレーにおいて簡単にかわされるシーンが目につきました。
別に彼にはミドルシュートやビルドアップなどはそこまで求められていません。
対人プレーにも強くなってもらえれば、もっと良いアンカーになれると思います。

交代は山岸ではなくて山瀬が見たかったぐらいですかね。


次は、FWです。

巻ですが、久しぶりに泥臭いプレーを見せてくれました。
オシムになってから変に余裕を持っている嫌いがありましたが、後半は特に泥臭く体を張ってくれたと思います。

ロスタイムにゴールを決めた矢野ですが、いきなりCKでマークしていたジュルーに振り切られました。
しかし、コメントにも表われていたように「自分のミスは取り返す」と思ってくれていて、何より実際に取り返したことが何よりも嬉しかったです。

これでFW陣の争いは厳しくなりましたね。
個人的には前田遼一に期待しているんですが。


最後に守備陣です。

加地はマニャンがいなくなってからの後半の仕掛けは良かったです。
前半はマニャンにいいようにやれていたのは、気になりました。
言うてもマニャンは世界でも有数の左サイドバックなので致し方ないところはありますが。
後は、低くて速いクロスを磨いてもらいたいなと思います。

駒野は、右足からのクロスをもっと上げてもらいたいです。
切り返して右足で単純に上げてもいいかなとは思います。
ただ守備に関してはスピードで振り切られる場面が目立つので、そこは鈴木がカバーするなどチームとして連携を取っていく必要がありますね。

闘莉王と中澤ですが、相手FWと競っていける点は強みですね。
闘莉王のオーバーラップも日本の武器として計算できるようになってきました。
ただビルドアップの際の精度にもっと注意をはらってもらいたいかなと思います。
思い切りの良いいところが闘莉王の良さですが、ちょっとばかり雑すぎるかなと。
勝ったからいいものの…。


今回は3失点したので、やはり諸手をあげて良かったとは言い切れません。
オシム監督も言ってましたが、前半の入り方には注意する必要があるでしょう。
あとは、今回出た良さをチームとして継続できるかでしょうか。
単発的に良い試合なら、ジーコジャパンでもありました。
確か、それも同じ欧州遠征でしたね。
そうならないように、これを次につなげていって欲しいと思います。

長々と失礼しました。

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posted by s-angel |06:49 | 日本代表 | コメント(3) | トラックバック(4)
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2007年09月09日

オリンピックアジア最終予選 サウジアラビア戦

アウェーで勝点1を取れたので、最低限の目的は達せられたと思います。
ただ、勝点3を狙えたのではないかとも思います。
相手が1人少なくなるとか、中東でのアウェー戦で滅多にあることではありません。
勝点は稼げる時に稼ぐに越したことはありません。
どうして、そこを上手く突けなかったのでしょうか。

まず、反町監督の采配の意図がわからないです。
水本のコメントに拠れば、反町監督は勝点3を狙いにいってたみたいです。
にもかかわらず、梶山に代えて青山敏。
なぜ、ここでこのチームではアンカーを任されている守備色の強い青山敏なんでしょうか。
私は最初、残り10分切ってからのFW投入のための布石だと思っていました。
中盤の守備的な役割を青山敏1人に任せて、本田拓に代えて平山だと。
しかし実際は、森島に代えて平山と全く意味の見出せない交代でした。
こんな発言と矛盾するような選手交代では、かえって選手も混乱してしまうのではないでしょうか。
結局、平山を活かせぬまま試合は終了してしまいました。
恐らく、監督自身リスクを冒すことが恐かったのでしょう。
もしくは、最初から勝点1狙いだったのでしょう。
そうでも思わないと、理解できない采配でした。

次に気になった点が、全般的に仕掛けない選手が多いということです。
ドリブルをしても日本の選手は、ゴールから遠ざかるようなドリブル、パスが非常に多かったのが気になる点です。
一方サウジの選手は、ゴールに向かってくるようなプレーが多かったです。
だから、10人になっても日本ゴールを脅かすシーンが作れたのでしょう。
守備陣は安定していました。
3バックは青山直、伊野波、水本で固定してもいいかと。
あとは、攻撃陣ですね。
リスクを冒すことを恐れずゴールに向かっていく選手が欲しいとこです。
反町監督は切り捨てていますが、柏の菅沼を今日の2シャドーの位置で見たかったなと思います。
他にオススメの選手とかいますかね?

とにかくアウェーで勝点1は拾えたので、次のホームでのカタール戦に期待したいと思います。

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posted by s-angel |04:38 | U-22日本代表 | コメント(13) | トラックバック(2)
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