2007年12月08日

桜井良太の「駆ける魂」 3日分!

先日の「ファンタジスタ桜井良太が日経新聞に!」の記事で、
「どなたか月曜日の記事を読んだ方、内容教えていただけないでしょうか・・・」
とつぶやいていたところ、ご好意で記事の画像をメールで送って下さった方がありました!
感激です。本当にありがとうございました。
おかげさまで3日分続けて読むことができましたので、それぞれ概要(ほぼそのままって感じですが。。)をまとめてみたいと思います。


2007/12/03(月) 日経新聞夕刊「駆ける魂」より概要

破格のプレー さらに進化へ プロの自覚 北海道で芽生え

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繁華街、すすきのでプロ野球日本ハムの優勝パレードに約8万2000人が集まった11月24日。札幌郊外の月寒アルファコートドームで行われたバスケットボール男子日本リーグ、レラカムイ北海道―オーエスジーフェニックス東三河を約2000人の観客が見詰めた。
レラカムイはアイヌ語で「風の神」を意味する。実業団主体の日本リーグに今季参加した、サッカー、野球に次ぐ北海道3番目のプロ球団である。
北海道のパス回しの起点となっているのがトヨタ自動車から今季移籍した桜井良太(24)。新天地でポイントガード(PG)に転向、プレースタイルの幅を広げる挑戦が始まっている。
このポジションで194センチの長身は日本では異色だ。実際、この日の試合で相対したオーエスジーの米国人PG、ホーキンスでさえ184センチ。
ただ、この日は名門ケンタッキー大出身のホーキンスのプロの意地が爆発し、一人で30得点。北海道は97-107で敗れた。
桜井自身、4個目のファウルが痛かった。桜井の目下の悩みはファウル。
「落ち着いて、と言い聞かせているつもりでも熱くなってミスが出る。感情をコントロールできない」

日本人らしからぬ、かといって黒人選手とも異なる独特の敏しょう性とそのボール扱いで、ゴールに突き刺すようなダンクシュートを軽々と決めてしまう点取り屋。昨季までの好戦的な姿勢をどう改め、冷静沈着、ミス厳禁のPG職になじむか。
それでも1試合平均のアシスト数はリーグ3位で日本人トップ。試合に出ずっぱりとなるチーム事情が一因なのも確かだが、それでも豊富なプレー時間を得て外国人選手に立ち向かう桜井本人の成長カーブは急だ。
11月24日は17得点9アシストとダブルダブルまであと一歩だったが、ヘッドコーチの東野智弥は「彼はトリプル・ダブルを狙える器」とさらに上を夢見る。まだまだ荒削りだが、海外で通用するPGを育てるつもりでいる。そんな大胆な起用を試みるのも、新参者球団ならではといえる。
「体育館が練習で自由に使えず時間も限られ、シャワーがなかったり。それでも、しんどいなと思ったのは最初だけ」
昨季まで2連覇したトヨタの競技環境は専用体育館を持つ国内トップレベル。そこを離れた不自由を上回る北の大地でのプレーの自由。
「街を歩いていて、チームのポスターを見ると背筋が伸びる。そんな経験は初めて」
プロ選手の自覚も少しずつだが芽生えてきた。


2007/12/04(火) 日経新聞夕刊「駆ける魂」より概要

高校時代、ダンクで名門圧倒 世界と戦い転向に意欲

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伝説が生まれたのは2000年クリスマスイブ。ウィンターカップ2回戦、高校界屈指の名門、秋田・能代工高が三重・四日市工高に82-83で破れ、初の初戦敗退を喫した。
番狂わせの主人公は桜井良太。3本の派手なダンクシュートを決め、一人で51得点をたたき出して、前半の10点差を跳ね返した。
この年のインターハイでも、桜井は37得点の活躍で福岡・福大大濠高を初戦敗退に追い込んでいた。
「高校で身長が190センチになって、ダンクができるようになってうれしかった。当時はスクリーンとかピックアンドロールとかは知らず、発想が自由だった」

神童現るとはいっても数ある原石のひとつにすぎなかったが、愛知学泉大時代に、日本代表前監督のジェリコ・パブリセビッチに抜擢され、世界への道が開けた。
昨夏日本で開かれた世界選手権に向け、2003年に招かれたクロアチア人のパブリセビッチは、大学生を主体に招集、毎年約1ヶ月間の欧州遠征に連れ出し、高地での激しい体力強化と連戦を課した。
世界選手権本番では16強にこそ届かなかったが、優勝したスペイン、NBAのスーパースター、ノビツキーを擁するドイツなど、強豪に食らいついた。
悲願の世界1勝を挙げたパナマ戦で、桜井は15分出場で12得点と逆転の立役者となった。
「ジェリコは僕のバスケット人生を変えてくれた。チームで一番怒られたけど、最後まで代表に残してくれた。理不尽な怒り方をされたことはない。信用してくれてたと思う」

パブリセビッチが鍛えた桜井や竹内公輔・譲次の2メートルの双子兄弟、石崎巧ら1年目で主役の座に付きつつあるゴールデンエージの存在は、協会の内紛騒動が暗い影を落とす日本リーグに明るい希望をわずかにもたらしている。
桜井はパブリセビッチから言われた。「お前の本当のポジションはポイントガード。日本では(194センチの選手に)やらせないからできないと思っているだけだ」
桜井が好きな選手はNBAのサンズのPGナッシュ。点取り屋もいいが、もっと試合に長く出てパスも出したい―。
世界と戦った余熱が冷え切っていないからこそ、2季プレーしたトヨタ自動車から北海道への移籍を決断した。


2007/12/05(水) 日経新聞夕刊「駆ける魂」より概要

「日本の枠」超えた挑戦 荒削り 個性に化けるか

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日本人初のNBAプレーヤーとなった田臥勇太。2004-05年シーズンの開幕直後だけで外れ、今なおNBA復帰に挑む田臥が直面する壁は「サイズ」と「日本人的まじめさ」だ。
レラカムイ北海道のHCに就任した東野智弥は、今季田臥と電話で話したという。
「サイズが足りないと言われると、がぜんやる気になると言っていた。そのガッツが僕は好きだ」
それでもサイズとパワー重視が世界の流れとは感じている。東野は昨夏日本で行われた世界選手権の日本代表チームでアシスタントコーチを務めた。その後、北海道に生まれた新球団のHCに就任すると、移籍リストに載っていた折茂武彦と桜井良太を誘った。
日本屈指のシューターである折茂は同い年の縁で引っ張り、桜井への口説き文句は「うちでPGをやってNBAへ行かないか」。
折茂と桜井は代表の主力。世界のトップと真剣勝負をした余韻いまだ冷めぬ者同士が集結することになった。
194センチの桜井のPG起用について、東野は明快だ。
「日本の側からみた判断ではなく、世界からみた判断。ジェリコさん(パブリセビッチ・前日本代表監督)と3年間やって、世界の基準で若い選手を育てないと先がないと思った」
東野の誘いに桜井は乗った。「試合の全責任を負うPGは、自分がやりたいと言ってやらせてもらえるポジションじゃない。これを逃したら一生、やる機会はないだろう、と」
絶対的な存在感でチームの後ろ盾となっているのが37歳のベテラン折茂。桜井は全試合先発でPGを務める。今季のプレー時間はトヨタ時代の2季をすでに上回り、勝利の快感と敗戦の痛みに揺れながら経験値をためている。

コート上で桜井は理想の線を追う。「特に練習の時なんですが、自分が走るべき方向、ゴールへとボールが吸い込まれていくまでの流れが一本の線になって見える。高校時代はその感覚が強くて、いまもずっとそれを追いかけている」
両腕を広げると2メートルある手足を使ったトリッキーな大技小技は芸術的でさえある。半面、理想が独りよがりとなるとチームごと崩壊しかねない。最大の魅力が常にリスクと隣り合わせ。そんな日本人離れした”不安定”、”ふまじめさ”も個性に化ければ強力な武器になる。



最後の記事の、「理想の線」を追っているという話はおもしろいですね。
桜井選手の、え!うわ、行くのか、行っちゃうのか!?っていう、あのブワーッとまさに風のような勢いでゴールに突っ込むプレーは、「理想の線」が見えていて、それを一途に追っていたのかという・・・

うーん。桜井選手、やっぱりわくわくさせられる選手です!


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posted by rulala |00:53 | 国内バスケ情報 | コメント(9) | トラックバック(0)
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桜井良太の「駆ける魂」 3日分!

ずっと読みたかった記事、ありがとうございました!

まさに日本の宝。
これから数年、桜井のプレーを見れる事を幸運に思います。

posted by 会員No.005 | 2007-12-08 05:21

桜井良太の「駆ける魂」 3日分!

コメントありがとうございます!
ほんとにこれからどんなふうに成長して、どんなプレーを見せていってくれるのか楽しみな選手ですよね。
日本のバスケット界にも、こんな素質のある若手がいるんだってことを、もっと多くの人に知ってもらいたいです。

posted by rulala@管理人 | 2007-12-08 10:06

桜井良太の「駆ける魂」 3日分!

いつも、ひょうひょうとしたプレーをしているようで、
内側には燃えるものを持っているのががんじられました。
桜井選手は本当に楽しみな選手ですね。
チームとしてはまだまだ安定していませんが、
乗り越える力を持っていると信じています。
かなり贔屓目ですかね(^^;)

posted by こっこのママ | 2007-12-10 09:08

Re:桜井良太の「駆ける魂」 3日分!

こっこのママさん、コメントありがとうございます!
こっこのママさんのお名前は、以前から、よくのぞかせていただいてるブログのコメント欄等でたまにお見かけして、勝手に親しみを感じておりましたので、こうしてコメントをいただけてなんだかうれしいです(^^)
レラカムイ、今はちょっと試練の時期ですが、これから後半戦に向けて、まだまだバージョンアップしていってくれるはずです!
桜井選手も、ファンやチームメイト、スタッフの方たちと一緒に、必ずこれを乗り越えて、さらに大きく成長してくれるだろうと、私も信じています。

posted by rulala@管理人 | 2007-12-10 20:23

桜井良太の「駆ける魂」 3日分!

図書館に行かずに読むことができて本当に嬉しいです。

ロイブルHCの「PGは無理」との発言を見返して欲しい!・・・もう充分見返しているかな?

表情を出さないから冷静沈着なのかと思っていたけれど違うのね。
今後も内に秘めたポテンシャルを発揮して、観戦する私たちを魅了して欲しいです。
関東エリアしか観戦できないのが悔しいけれど。

posted by kyokoyou | 2007-12-11 00:06

Re:桜井良太の「駆ける魂」 3日分!

kyokoyouさん、コメントありがとうございます。
トヨタのような、ある程度形の完成されたチームでは、確かにPGは「無理」だったかもしれませんね。
そこへレラカムイというまっさらなチームができて、PGとして使ってくれるHCが就任して…、ほんと桜井選手はなにか運も持ってますよねぇ。
勝てるチームで過ごしたトヨタ時代の経験もきっと今後生きてくることでしょうし、リーグ後半戦もますます楽しみですね!

posted by rulala@管理人 | 2007-12-11 08:39

桜井良太の「駆ける魂」 3日分!

チョロチョロしているのを見つかった気分で、
なんだか恥ずかしいですね(^^;)
またお邪魔した時は、宜しくお願いします。

posted by こっこのママ | 2007-12-11 16:10

桜井良太の「駆ける魂」 3日分!

超かっこいいです‼レらカムイに移籍してから、ポイントガードとして頑張ってますよね。これからも頑張ってほしいです(^O^)

posted by ゆき | 2008-01-02 14:21

Re:桜井良太の「駆ける魂」 3日分!

ゆきさん、コメントありがとうございます〜
ほんと、桜井選手かっこいいですよね(^^)
ポイントガードは難しいポジションですが、なんとかがんばって、ますますかっこいい選手へと成長していってもらいたいです!

posted by rulala | 2008-01-02 22:56

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