2008年01月31日

トップリーグ最終節へ向け直前インタビュー@ヤマハジュビロ堀川監督

トップリーグ最終節、2月2日、ヤマハスタジアムでおこなわれる東芝戦を前にして、
ヤマハジュビロの堀川監督にインタビュー。
 
最終節へ向け、調整を続けるチームの様子をお聞きしました。
 
 
************

――10月末に開幕したトップリーグも残り1試合となりました。春から力を積み上げて
きたチームは、監督の目にどのように映りますか?
 
堀川監督
「確実にチームは成長しているし、やろうとしてることもやれてきている。スペースに
ボールを動かしていく意識であったり、形としてしっかり表れ、できている部分はあります。
もちろん、そうでない部分もありますが。イメージの中では、ずいぶん成長したのかなと
感じています。ただこの2節、三洋、サントリーというトップ4レベルのチームに対し
2連敗したことは、プレッシャーの中で、自分達のラグビーができるかできないのか。
そこについては、僕らも改善し、もっと成長していかなければと、大きく痛感しました。
今はとにかく、この一週間で何ができるか。もちろん、全てはできないので、ある程度
集中した中で、ターゲットを絞りやってきました。みんな理解しているので、非常に
いい雰囲気です。ただ、今のチームに満足はしていません」

 
――ここまで走ってきた成績は7勝5敗(第12節終了時)。チームがつまづいた試合、
浮上のきっかけを掴んだ試合は
 
堀川監督
「浮上したと感じたのは初戦のトヨタ戦。勝って、いくぞと思ったら、第2戦のNECで
ふがいない試合をしたように、つまづいたのは、負けた試合の全てですね。思い返せば
今年も、去年に引き続き波があったのかなという気はしています。とはいえ、
自分達の力を発揮できている部分もあるし、ゲーム中のブレという部分については、
これまでに比べ少しずつよくなってきていると思います」
 

――第4節のサニックス戦で結果を残せなかったことが、チーム浮上のきっかけになると
感じました
 
堀川監督
「宮崎の試合ですね。あの結果は、現実として受け止めたくなかったですよ。でも、
ちゃんとそこを全員で向き合ったことが、次の第2クールへ繋がったと思いますし、
あのゲームも、ひとつのターニングポイントだったと思います」
 
――第2クールの4試合は、安定したゲーム運びが見えたと
 
堀川監督
「トライを取る形に関して、全員が共通認識を持ってプレーできた。それまで今年は、
攻撃のオプションを増やしたことで、ひとりひとりのやることが増え、増えた分を
しっかりと理解し実行するまでの時間が足りず、あとは、それをやるだけのスキルが
ありませんでした」
 
――第2クールから第9節の神戸製鋼戦前半まで浮上したチームは、神戸製鋼戦の後半から
ヤマハらしくないラグビーになってしまったように感じます
 
堀川監督
「いろいろ要素はあります。自分達で試合中、相手の攻撃パターン、レフリング等、
全ての変化へ対応する力が不足していたというか。たぶん目には見えないどこかに、
スキを作ってしまったのではと思います」
 
――三洋電機戦後に見た選手達の悔しい表情が、サントリー戦後、下を向くことは
ありませんでしたが、迷っているように見えました
 
堀川監督
「三洋、サントリー戦は、相手のプレッシャーに負けたと思います。自分達のやっている
ことが、なかなか通用しないから迷うのは当然なんですよ。そういう時にこそ、
ゲインラインにこだわるとか、ゲームの中でのコントロールという原点に立ち返ることが必要。
これがだめなら、こうするという軌道修正ですね。もちろんセットピースとか、他にも
いろいろな要素はあります。あとは、サントリー戦前半に、イージーなノックオンが
3つ、4つありました。そういうのは、相手うんぬんではなく、自分達で起こしていること
なんですよ。グラウンドで起こっていることは、練習からしっかりとしたスキルを
作っていくことが大事です」
 
 
――選手個々の能力はあるのに、上手くかみ合わない部分に歯がゆさがあります
 
堀川監督
「実際、ゲーム中における選手自身の波が大きいと感じます。ゲームコントロールしかり、
それは全員に言えることです。ゲームの中で、こうなった時に、何をしなければいけないのか、
その部分も含め、まだ安定していない部分が多々あります。去年に引き続き、メンバーが
固定できず、流動的だったことも、チームがかみ合うのに時間がかかった要因のひとつですね」
 
――先回、シーズンを通してできるだけ固定したメンバーで戦うことが、チームを
強くさせると話していただきました
 
堀川監督
「ヤマハが強かった、トップリーグの1年目、2年目は、シーズン中のゲームを
ほぼ固定したメンバーで戦いました。もちろん、チーム内に激しい競争はあったし、
出場メンバーにケガがなかったという、ラッキーも重なりました。例えば、今年の三洋さんが
そうだと思います。主力選手にほとんどケガ人が出ず、固定したメンバーでいく、
結果が出る、そして士気も上がる。もちろん、ヤマハも層は厚くなっていますが、
もうひとつ上にある壁をぶち破れない。理想系は、そこをぶち破っていくことです。
とはいっても、今年は、若手がすごく成長してきている。下の者がどんどん追い上げて
いくという意味では、いい経験ができていると思います」
 
――バックスはある程度、固定してきていると思いますが、フォワードが固定しませんでした
 
堀川監督
「チーム全体として、安定感がなかったというのは言えると思います。でも、一番は、
ゲームコントロールですね」
 
――ゲームコントロールを含め、今年は昨シーズンに比べ、すでにトライ数を上回って
いますが、ペナルティゴールが半分以下の数字です
(トライ、昨:43T、今:55T、ペナルティゴール、昨:32、今:13)
 
堀川監督
「3点刻みではなく、スタイルを変えていこうという形が、結果として、それなりに
出ているという気がします。でも、今年は接戦を落としていますよね。プレッシャーの
かかるゲームで発揮できる、本物の力はまだ無いのかなという気はします。あと、
接戦という意味で、春からもっとレベルの高いチームとゲームをやっていく必要があると
感じました。プレッシャーをチーム全員が肌で感じることが大切だと。今年の結果は、
次のシーズンへ向けてのいい材料です」
 
 
――そのゲームコントロールという点で、大田尾選手の成長が楽しみです
 
堀川監督
「タツ自身が前へ出ることで、攻撃のラインがグッと押し上げられる。去年と比べれば、
本当に大きく成長しているし、だからこそ、もっと上のレベルを目指してもらいたいですよ。
それは、佐藤も同じです」
 
――佐藤選手は、高校、大学とカゲに隠れたプレーヤーのイメージがありました
 
堀川監督
「あいつは、負けん気が強いし、努力をする。たまに、空回りもするけど、気持ちを
前面に出す、努力の塊です。佐藤がいて矢富がいることで、バランスがある。カゲに
隠れていた殻を破って欲しいですね。いい意味で矢富と競争をし、お互いがレベルアップ
していくことが大切です。岡も含め、ヤマハのスクラムハーフ争いは、日本で一番激しいと
思いますよ。この中から誰かがジャパンに選ばれるかもしれないですし。チームにとっては、
本当に大きな財産です」
 
――財産といえば、サントリー戦、リザーブの冨岡選手が山村選手へ「俺達が空気を
変えるんだ」と、伝えていたことが非常に印象的でした
 
堀川監督
「ケガで長く戦列を離れていましたが、トミーは熱いやつです。あいつは、話を聞いている時も、
ミーティングの時も、ひとり目の色が違うと思います」
 
 
―今年は、松下・三角・小林・八木下・徐選手などの若手に成長を感じました
 
堀川監督
「目をつぶりながらというのもありましたけどね。でもそこは、来年に必ずつながると
思います。これから先、チームを引っ張っていくのは彼らでもありますから」
 
 
――グラウンドでの練習が全てと言われる堀川監督ですが、週末の東芝戦へ向けて、
チームの様子はどうでしょうか
 
堀川監督
「結構、メンバーも含めて大ナタを振るいましたので、そういった意味で、緊張感が走りました。
東芝さんはフィジカルなチーム。それは昨年負けた時に、肌で感じました。積み重ねてきた
練習が今年どれだけ通用するかのチャレンジの気持ちと、僕らがこの一年間やってきた
ことが出せるかどうか、そこがキーになると思います。火曜は体をぶつけ合い、
プレッシャーがかかる中で、いい雰囲気の練習ができました。木曜、金曜の練習が
さらに重要になってきます」
 
――東芝戦のキーワードは
 
堀川監督
「Big D&aggression(ビッグDアンドアグレッション)、ディフェンス・アタックの
激しさ。とにかく激しくです。勝負には、勝つ時があれば、結果が出ない時もあります、
でも、結果の出ない試合の内容もあると思うんですよね。三洋、サントリーの2試合は、
自分も含め、試合へ出た選手、見ている人に対して、熱が伝わる試合ができたか、
体を張れたか、喜べたかと言えば、そうじゃないと思うんですよ。自分達は、誰の為に、
何の為に、何でこのグラウンドに立てているか。そこをもう一度考えて、そういう人達に、
熱が伝わるような、熱いゲームをしようと全員に伝え、この1週間やってきました。
体をぶつけ合い、アグレッシブにプレーする。受けてタックルするのではなく、
肩が壊れてもいいぐらい、とにかく前へ出よう、激しくやろうと。もちろん、勝負にこだわる、
勝ち負けも大事ですが、結果にこだわる以前に、熱いプレー、見ている人が感動するような
ラグビーをやろうと。そこを選手達はわかっているし、チームは今、そういう雰囲気です」
 
――今、チームに一番伝えたいことを言葉に表すとしたら
 
堀川監督
「信じることですね。迷わない、やってきたことを信じてやるしかない。信じると、
言葉に出すのは簡単ですが、ものすごく難しいと感じますよ、本当に。でも、ワイサキを
入れた46人全員がそういう気持ちになったら、必ず結果はついてくると思います。
このチーム、ポテンシャルはあるんですよ。だからこそ、その力を信じてプレーする。
それに尽きます。ポテンシャルがあるのに、力を発揮しない。これこそが、周りに
そしてファンに対しても、一番やってはいけないことだと思います。勝っても、結果が
出なくても、ポテンシャルを出す、持っている以上のものをグラウンドで発揮し、見せる。
それが一番大切なことだと思います」
 
――そういった意味で、今シーズンポテンシャルを見せた試合は
 
堀川監督
「初戦のトヨタ戦は、すごかったと思います。ディフェンスの集中力、アタックスペースや、
スペースへのボールの動かし方。80分間、ものすごい集中していたと感じました。
トヨタ戦のようなゲームができるならば、それをやらなければいけない。あとは、
核になる選手もそうだけど、ひとりひとりのリーダーシップも重要。誰かがやって
くれるだろうではなく、どんな場面であろうとも、全員が一歩前へでることが大切。
グラウンドで、仲間の声が出なくなった時、そこをコントロールするリーダーシップが、
人材的に、今のヤマハには欠けているんじゃないかと。もちろん、木曽、久保は、
ここぞという時に、ズバッとしっかり言います。特に木曽は、自分だけが言うのではなく、
ここは人を信じ任せる、というよう、周りを上手く使うようになったことで、成長してきました。
特にフォワードは、そういった木曽の想いに応えなければいけないと思います。
いつまでも木曽頼みでは、成長しませんから」
 
――では最後に、対戦を楽しみにしている全国のファンへ、東芝戦に向けて意気込みを
お願いします
 
堀川監督
「ただ熱いだけではなく、めちゃくちゃに熱い試合をしたいと思います。春からやってきた
ことを全て出し切れるよう、完全燃焼に向け準備をしていますので、是非、熱い声援を
選手へ送って欲しいと思います」

posted by shimizu |23:48 | ラグビー | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年01月30日

家族の力

昨年のこと。入団1年目の徐選手に「自分を支えているものに何がありますか」と、
お聞きしたことがあり、その時に帰ってきた答えが「家族」。自分が落ち込みそうに
なった時は、以心伝心のよう決まって電話がかかってきたり、厳しい言葉も僕の
ためを思ってこそ。家族が1番の支えかなと話していました。

そのことを少し前、試合会場でお会いしたご両親にお伝えしたところ、
「そんなこと言ってましたか。でも、あいつがどこで何をしていようと、家族から
離れていても、私達はいつでもそばにいますから。どんな時も一番のファンであり、
味方ですから」と。

徐選手@秩父宮ラグビー場
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************
昨年の夏、菅平でお会いした某大学選手のご両親は、東へ西へと、全ての試合会場へ
足を運び、プレーを見守り声援を送り続けたとお聞きしました。4年生だからね、
今年で最後かなと、少し寂しそうな顔を見せながらも、自慢の息子の話に終始笑顔。
その様子に、ご家族の温かい愛情と幸せをおすそ分けしていただいた気分になりました。

07年@菅平
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ヤマハジュビロの冨岡選手は、負傷からリハビリを続けメンバー入りした、
第11節の三洋電機戦を前に、
「ショウさん(※)のお母さんから、お守りをいただいたんですよ。それを、負傷した
箇所に巻きつけ、ずっとリハビリや練習を続けてきました。今日も巻いています」と、
大西選手のご家族の愛情を話していました。

(※)ショウさん:ヤマハジュビロ、大西将太郎選手

*********
家族の力。いつまでも純粋、そしてどんな時も声援を送り続ける。
ヤマハジュビロの村田選手も、自分を支えているのは「家族の存在」があるからと、
話していたよう、徐選手・冨岡選手だけではなく、スポーツを、ラグビーを取り巻く
環境の中にある、溢れんばかりのご家族の愛情。そういう幸せの瞬間を感じさせて
くれる、ラグビーの感動に私は感謝しています。




posted by shimizu |19:03 | ラグビー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年01月29日

ハンドボール

9月、スカイホール豊田で見た、北京オリンピックハンドボール男子アジア予選から、
4ヶ月。明日、1月30日、国立代々木競技場第一体育館で再戦、
対韓国戦がおこなわれます。

9月5日@カタール戦、左から下川選手、宮崎選手、豊田選手
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9月5日@カタール戦、ディフェンスの様子
20080129-01.jpg


この写真の、1番右端にいる背番号「20」の選手が、トヨタ車体所属の門山選手。

出番はあるのか?、活躍を期待しています。

明日は、TV、ラジオ中継もあります。
・NHK BS1(中継)19:05~(21:00)
・ニッポン放送(中継)19:00~21:50(予定)

頑張れ、ニッポン!


posted by shimizu |21:03 | スポーツ | コメント(5) | トラックバック(4)
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2008年01月29日

降格の切なさ

26日、秩父宮ラグビー場でおこなわれた第一試合は、リコー対九州電力。
激しい降格争いの中で、生き残りをかけた戦いは、17-20で九州電力が勝利。

私は、前半のみグラウンドで観戦。ノーサイドは、会見場に設置してあるテレビの前。
普段は、賑やかな報道陣も、言葉少なげな雰囲気でした。

会見で、佐藤監督・伊藤キャプテンともに、
「今シーズン、応援していただいたファンの皆様に感謝しています」(佐藤監督)
「最後の最後まで熱い声援を送ってくれたファンの皆様に感謝しています」(伊藤キャプテン)
と、ファンへ感謝し、

「冷静に見ても、負けたという結果が全て。伝統あるチームに汚点を残してしまった。
来シーズンは、トヨタのような強い形で、しっかり上がりたい」(佐藤監督)

「個人の能力はあるチーム、それが15人になった時のかみ合いが不完全だった。
春から、しっかりと積み上げていきたい」(伊藤キャプテン)
と、話していました。

**********
降格に対する感情は人それぞれ。ヤマハスタジアムで何度も対戦したリコーが、
トップリーグの舞台を自ら降りてしまった。目の前で見た厳しい現実を、私は
「切ない」と感じました。

「現実を受け入れるのに、時間を下さい」と、言葉を繋ぐ伊藤キャプテン。

それでも、次の試合は容赦なくやってきます。次節、2月2日は博多の森で、
福岡サニックスブルースと対戦。自動降格という現実の結果。でも、ここまで
リコーが歩んできた過程を応援しているファンもたくさんいるはず。

最後の1試合。リコーという名のために、仲間のため、支えてきてくれた人達の為にも、
顔を上げ戦って欲しいと願っています。今シーズン、リコーが戦った証しを
記憶に残すためにも。


posted by shmizu |19:26 | ラグビー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年01月28日

999.9(フォーナインズ)

999.9(フォーナインズ)と聞き、パッと頭へ思い浮かんだ人、私は素晴らしい!と
尊敬します。

*********
少し前に、いつもお世話になり本当に尊敬している方から、持ち物に関するこだわりの
話を聞かせていただきました。

私のこだわりといえば微々たるもので、勝負パンツならぬ、前回勝った時と同じ服装で
出かけることぐらいでしょうか。そのせいか、よく「他に服を持っていないの?」と、
言われたりもします。

その話の中で、出てきたのが眼鏡に対するこだわり。

*********
999.9(フォーナインズ)という眼鏡のメーカーを御存知でしょうか。
視力が悪い私は、コンタクトと眼鏡を併用していますが、「999.9(フォーナインズ)」
というメーカーは、今回初めて知りました。

この商品は
「立ち止まることなく、常に1000を目指す、999.9のクオリティ」。
最高純度の品質を追い求め、限りなく1000に近づく努力を日々繰り返していこうと(本文より抜粋)。

Four Ninesオフィシャルホームページ

で、この眼鏡を使われているのが、三洋電機の宮本監督。先日、太田でおこなわれた
ヤマハ戦後、眼鏡をかけている姿を見たので、ご無理を言って見せていただきました。

「ここ、ここにロゴが入っていてね。あっ、これチタンって書いてある」

ロゴの位置を指しながら、別に眼鏡にこだわっているわけじゃないですよと話す口調は、
インタビューさせていただいた時と同じように、穏やかで優しい感じ。
そう言われたものの、私は「999.9(フォーナインズ)」と、止まることなく
連勝を続ける三洋電機ラグビー部の姿が重なり合う、そんな印象を感じました。
眼鏡の話、そしてラグビーの話をしている時の宮本監督は、何だか楽しそうなので。

勝負の中にいれば、ひとつやふたつ、ジンクスやこだわりがあるのではと、常々
思っています。みなさんの、こだわりやジンクスは?

posted by shimizu |22:08 | ラグビー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年01月28日

ひたむきな瞳、無邪気な笑顔

先日の秩父宮で、試合を終えたサントリーサンゴリアスの佐々木隆道選手にアタック。

ヤマハジュビロの三角選手とは、早稲田大学の同期。
試合後、「何もさせてもらえませんでした」
と話していた三角選手の様子を伝えると、

「ふふ、一緒にやってきた仲間なので、対戦を楽しみにしていました。思うようには
やらせませんよ。彼らに仕事をさせないのが、僕達の仕事ですから」と、

笑顔でヤマハ戦を振り返る姿からは、サントリーの一員として、この試合をやりきったという
手応えを感じました。

サントリー対ヤマハジュビロ:中央が佐々木選手
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トップリーグ4位以内を確定させたことに関しては、
「サントリーとしても、今日はプレーオフ進出をかけた大事な試合。勝ったことで、
この先もプレーできる。嬉しいですね」と、シーズンが続くことに喜びの表情。

最終節のトヨタ戦へ向けては、
「今日のゲーム以上に強い相手。チームとして、個人としても負けないよう、
頑張ります」と、力強く話していただきました。

また、佐々木選手が感じる、今年のサントリーは?の問いに、
「サントリーは『リーディングラグビージャパン』という理論のもと、代表の
指標に、子供達の手本となるような、常に熱くなるラグビーを目指しています」と、
はにかんだ笑顔で話していただいたことが、非常に印象的でした。

佐々木選手、ありがとうございました。

ラインアウトのジャンパーとしても活躍する佐々木選手
20080128-01.jpg


*******
以前、ヤマハジュビロのケビン・シューラー総監督に、ニュージーランドと日本の
ラグビーの違いを大胆に聞いたところ、オールブラックスのキャプテン、
リッチー・マッコウ選手を引き合いに出しながら、
「日本は、年齢と同じ数だけキャップ数を重ねる選手がいない。能力のある
若い選手には、もっと経験を積ませることが必要」と話していました。
(ケビン・シューラー総監督インタビュー)

個人的に、その位置にもっともふさわしく、今1番近いのは佐々木選手だと
思っています。大きな才能を開花させて欲しい、そう願っています。

ひとつひとつのプレーで見るひたむきな瞳。試合後に見る無邪気な笑顔。
次にお会いした時は、どんな表情を見ることができるのか。活躍、そして
成長を、これからも楽しみにしています。

サントリーサンゴリアス公式HP


posted by shimizu |20:46 | ラグビー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年01月27日

レフリー同士の信頼

秩父宮ラグビー場で26日におこなわれた、トップリーグ第12節、
サントリー対ヤマハジュビロ。

ヤマハジュビロが挙げた後半22分、ワイサキ・ソトゥトゥ選手のトライ。
私は、本当に目の前で、あまりに目の前過ぎて、瞬間をカメラでは追いきれませんでした。
ギリギリのところへワイサキ選手が飛び込み、ヤマハジュビロの矢富選手は、トライだと叫ぶ。
主審を務めた原田さんは、タッチジャッジの平林さんを呼び、状況を確認。
そして、トライをコール。判断に要した僅かな時間、交わした言葉。
その短い時間の中に感じた、ジャッジに関するゆるぎない自信、そしてレフリー同士の信頼。
目の前で見た光景に、ラグビーの中にある、レフリーの存在を大きさを感じました。


原田レフリー
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前半、ちょっと眩しそうな平林さん
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平林さんのブログでも、この時の様子を伝えていますが、
改めて、レフリーの皆様へ尊敬の念を抱いた、そんな瞬間でもありました。

普段「こんにちは」と交わす笑顔の表情が、試合になればキリッと引き締まった
顔になる。私から見たレフリーは、やっぱりカッコイイと思いました。

平林さんはこのあと、シックスネーションズへタッチジャッジとして参加されます。
現地の様子、楽しみにしています♪


posted by shimizu |18:52 | ラグビー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年01月26日

トップリーグ第12節@秩父宮ラグビー場

トップリーグ第12節@秩父宮ラグビー場


リコー対九州電力
前半31分、ナイサン・グレイ選手のトライ
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サントリー対ヤマハジュビロ
後半22分、ワイサキ・ソトゥトゥ選手のトライ
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サントリー対ヤマハジュビロ
後半終了間際、大田尾選手の突破
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ヤマハジュビロ大田尾選手
「取れそうなところで、取りきれなかったのが、結果的に痛かった。ここぞ、という時に、
サントリーの方が、集中していたと感じました。今日は残念でしたが、ここで投げてしまうか、
もう一度立て直し次へ向かうかは、自分達次第。トップリーグの最終節は、ホームの
ヤマハスタジアムでの試合。ファンの皆様の前で、トライを取って勝ちたい、
自分達を信じて戦います」

*********
この試合で、サントリーサンゴリアスの小野澤選手が、公式戦出場100試合(ご本人談)。
今日の1トライで計12トライ。トライ王へ並びました(12トライ:三洋電機の北川選手)。
100試合出場、おめでとうございます!

ラグビーの話ではなく、小野澤選手が大好きな中日ドラゴンズの話をお聞きしたところ、
「今年も中日は、やりますよ」と。福留選手が抜けたとはいえ、心配ご無用な
話しぶりから、小野澤選手のドラゴンズ愛を感じました♪


posted by shimizu |22:24 | ラグビー | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年01月25日

強いキモチ、熱いココロ

残り2試合となったジャパンラグビートップリーグ。ヤマハジュビロは、明日、
サントリーサンゴリアスと、秩父宮ラグビー場で対戦。キックオフは14時です。

木曜の大久保グラウンドで堀川監督は、

「2試合、今までやってきたことを、自信を持ってやろう。このチーム、能力はある、
足りないのは「自信」だけだ。ひとりひとりが責任を持ってプレーすれば、絶対に
結果は出る。100%、全てを出し切ろう」と。

リザーブに入った本間選手は、

「残り20分になった時、絶対に勝つという強い気持ちを、どちらのチームが多く
もっているか」

***********
キックオフの笛が鳴ったあと、何がおこるか。それは、始まってみなければ、
わかりません。もちろん、こうありたい、という信念のもとで、両監督は、
ゲームプランを練っているはずです。

練りに練ったゲームプランで勝てる、というのは、それを実行するプレーヤーの気持ちが
入って、初めて完成するもの。強いキモチ、熱いココロ。気持ちで相手を上回る、
まずはそれが、勝利へ向かう第1歩だと思います。ロッカールームを出てくる選手達の表情、
明日の秩父宮で目に焼き付けたいと思います。



プロップ、仲谷選手
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「セットプレーの安定、接点でいかにいいボールをバックス陣へ出すか、
ということですね。スクラムは1本、1本集中していきます。粉砕覚悟、
後ろには、高木さん、山村といるので、前半から飛ばしていきます」

フッカー、加藤選手
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「前3人は、同じような体型で、組みやすいといえば、そうかもしれません。
ちっちゃくて、低く、鋭く。気負いやプレッシャーはありますが、もうやるだけです。
頑張ります」

プロップ、伊藤選手
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「3年目。初先発で3番のジャージ。嬉しいです。サントリーにスクラムを押されても、
おもしろくないですよ。逆に、こちらがスクラムトライを挙げるぐらいに、
押していきたいと思います。メンバーに選んでもらった、その期待に応えられるよう、
頑張ります。坊主頭ですか?、いつもは9ミリですが、今回は3ミリです」


posted by shimizu |21:21 | ラグビー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年01月24日

残り2試合、村田亙選手は走り続けます

26日、トップリーグ第12節の対サントリーサンゴリアス戦に向け調整を続ける、
ヤマハジュビロ。
今日のヤマハ大久保グラウンドは、冷たい風に包まれていましたが、チームは熱を帯びた
激しい練習をおこなっていました。

全体練習も終わり個人練習が始まった頃……。
村田亙選手の引退というニュースを知りました。

☆ヤマハ発動機公式ウェブサイト内「ラグビー情報」村田亙選手引退セレモニーのお知らせ

「村田亙選手が、今シーズンをもって現役を引退することになりました。つきましては、
2月2日(土)のトップリーグ第13節「ヤマハ発動機ジュビロ対東芝ブレイブルーパス」戦の
試合終了後に引退セレモニー並びに記者会見を実施します」

明日、誕生日をむかえる村田選手。40歳という節目の年齢を前に決断。
選んだ道は、村田選手自身の道。どんな道を選ぼうと、この先も、私は村田選手を
応援していきます。

で、ひとつ。個人的に思うのですが、村田選手に
「お疲れ様でした」
の言葉、今はまだ早いと思います。シーズンは、これからも続くはずです。
今回のサントリー戦のメンバーには選ばれませんでしたが、最終節のホーム
@ヤマハスタジアムでの東芝戦へ向け、村田選手は走り続けています。

今日の練習後、「東芝戦には出たいし、そのつもりでトレーニングしています」と、
決意がこめられた強い眼差しを見ることができました。残り2試合、出来ることの
全てを悔いなくやる、きっと結果は、ついてくる。ヤマハジュビロなら大丈夫、
そう信じています。このメンバーが繰り広げるヤマハジュビロのラグビーを
もっと、ずっと見たい、そう願う気持ちが強ければ強いほど大丈夫。

☆村田選手にお聞きした、サントリー戦のカギとは?☆
「カギを握るのは、やはりフォワードです。フォワードが受けなければ、うちは
バックスにトライゲッターが2枚揃っているので、点を取れます。ヤマハの
ディフェンスは、トップリーグ随一。しっかりと機能すれば、必ず結果はついてきます。
今回はメンバーに入りませんでしたが、僕自身は非常に調子がいいです。
ヤマハスタジアムでの東芝戦には出場したい、そういう気持ちでこれからも
練習を続けます。応援、よろしくお願いします!」

村田亙オフィシャルホームページ



posted by shimizu |21:28 | ラグビー | コメント(0) | トラックバック(1)
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