2008年07月16日
これからも咲く笑顔で
過去を振り返ることなく前へ進み続ける中でも、節目と思えた試合があった。 今回の日本選抜を率いたキャプテン、伊藤選手はリコーブラックラムズ所属。 私は昨シーズン、秩父宮にて行われたトップリーグ対九州電力戦の試合後、 「現実を受け入れるのに、時間を下さい」とうつむきながら言葉を繋ぐ伊藤選手の 表情が強く心に残っていた。
同じく、日本選抜のバイスキャプテンを務めた高選手はIBM所属。昨シーズン、 花園にておこなわれたヤマハ戦の試合後、言葉少なく会見に臨む様子からは 勝負の厳しさを感じた。この光景も私の中にズシンと印象として残っていた。 この時、チームを率いるキャプテンふたりに共通し思ったのは 「どんな時でも顔を上げて欲しい」と。 それから約半年。幾多の試練や思いを乗り越えたふたりは、国立のピッチで しっかりと顔を上げ前を向き走り続けていた。チームの勝利のため、仲間の ため、そして彼らを支えている人達のために。![]()
試合後の会見で、日本選抜を率いた薫田監督から、 「優秀なキャプテンだった」との言葉を投げかけられ、少しはにかんだような 笑顔を見せてくれた伊藤選手。 自チームへ戻り、次は熾烈なトップイーストでの戦いが待っている。 これから歩む道、苦しくて下を向きたくなることもあるはず。 でも、うつむいた姿より、顔を上げ前を向いた姿を見たい。 それが、次への希望に繋がるとファンは信じているから。 この日の勝利で見せてくれた笑顔、自チームへ戻りプレーする次の試合に おいても見ることができますように、願っています。
posted by shimizu |22:58 |
ラグビー |
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