2008年01月17日
三洋電機ワイルドナイツ、宮本監督の色
今シーズン、監督に話をお聞きする機会があり、その度に、監督の色がチームカラーに 反映されていると、感じるところがあります。 14日、近鉄花園ラグビー場で、三洋電機の宮本監督に、お話をお聞きしてきました。 宮本監督へアタックするのはこれで3回目。1回目は、春シーズンの6月に ヤマハ大久保グラウンドでおこなわれた練習試合後。2回目は、10月の トップリーグカンファレンス、そして今回と。 3回というインタビューを通し、宮本監督に対し個人的に感じたことは、 温和でど~んと構える懐の深さ。やっているのは選手達ですからねという言葉に、 選手達を信じる気持ちの強さ。時折、冗談も交えながらの話に、監督としてだけではなく、 人として惹きつけられ、話を聞けば聞くほど、もっと味わい深いだろうなと思いました。 ************* ☆スペシャルインタビュー☆ 「宮本監督にアタック! お互いにいいラグビーを、いい試合を」 *************
いよいよトップリーグも残り3試合となりました。ヤマハジュビロ、 第11節(1月20日)の対戦相手は、現在、トップリーグタイ記録の10連勝で 首位を走る三洋電機ワイルドナイツ。 今回のインタビューは、その三洋電機ワイルドナイツを率いる宮本監督にアタック!。 (インタビューは、14日、花園ラグビー場でおこなわれた、九州電力戦後にお聞きしました) ――第10節終了時点で10連勝。現在、首位を独走中です 宮本監督「結果的に首位という位置にいることに対しての思いですか。 う~ん、ここまで負けていませんから。勝って満足というよりは、今のところは、 負けた悔しさを味わっていない、という程度ですね」 ――いつかは連勝が途切れてしまう、という気持ちはありますか 宮本監督「そりゃ、いつか途切れる可能性もあるでしょ。トップリーグも、 今のところ運よく全部勝っていますが、そんな甘いもんじゃないはず。 例えば、去年はヤマハさんがあの強い東芝に勝ったよう、どんな強いチームであっても、 お互いのレベルは拮抗していますから、全部を勝ち続けることは、無いと言えるほど 難しいと思いますね。もちろん、勝ち続けることを目指しているし、それで全部勝てれば いいですが、戦っていけば勝てないことも、あるでしょうね」 ――今年の三洋電機ラグビーを支えているものは 宮本監督「選手のひとりひとりが、しっかりと自分のやるべき仕事を理解し、 練習もしているし、試合にそれを出していることですね。僕個人的には、何でしょうね。 負けたくない、という気持ちでしょうが、でも実際にやっているのは選手達ですから。 選手を信頼して僕は見ているだけですが」 ――監督へ就任されて3.5年目、チームが変わったと感じる部分は 宮本監督「三洋のラグビーは、別に形があったわけではないし、僕が来る前から、 ポテンシャルの高い選手達は集まっていました。で、いる選手に対して、どういった ラグビーがいいのか。そこをトニー・ブラウンとかと話をしながら、作り上げてきました。 う~ん、僕が監督になったことで、特別にチームが変わった、というわけではなく、 みんなが年齢を追うごとに、練習を積み重ね上達してきた。変わったというより、 上達したんじゃないかと思っています」 ――三洋電機のラグビーは、観戦していて楽しさを感じます 宮本監督「ありがとうございます。うちは、そんなに形にはまったラグビーではなく、 要は状況の判断、判断を選手自身がやってきている。その意味で、やっている選手は 楽しいんじゃないかなと。もちろん、回してばかりではなく、キックを使うところは使うと、 それぞれが考えながらラグビーをしている。そういったところは、スタイル的に、 ヤマハさんと、似ているような気がしますね。誰もが、好きでラグビーをやっているんだから、 グラウンドで苦しんでやってても仕方がないし、楽しまなきゃ意味がない。それを、 あまり意識したことはないのですが、見ていて楽しいと感じていただけるなら、 やっている選手達も楽しいんじゃないかな」 ――ヤマハ戦、キーポイントとなるのは 宮本監督「選手というより、総合力の勝負になってくると思います。うちもワイドな ラグビーを展開しますが、ヤマハさんもワイドなラグビーをやってくるチーム。 そこへどう対応していくかが、ひとつのキーになるのではと、思います」 ――宮本監督が描く、一週間後の未来予想図は 宮本監督「トップリーグが始まってから、ヤマハさんには勝ったことがないんですよね。 ベストで臨めるよう、ベストなチームで立ち向かっていくことです」 ――三洋電機のホーム、太田の応援は素晴らしいと聞いています 宮本監督「たくさんのファンの方に足を運んでいただき、スタンドを赤く染めて欲しいですね」 ――天候、特に風の影響は 宮本監督「風は吹く時もあれば、吹かないこともありますが、でも吹き出すとすごいですよ、 『上州のかかあ殿下と空っ風』とも言われるように、群馬の空っ風は有名ですから」 ――最後に、ヤマハジュビロと三洋電機のファンへ一言お願いします 宮本監督「ヤマハさんは、トップリーグのベスト4へ向け、生き残りがかかった試合。 一生懸命でくると思います。僕達もいいラグビーをお見せしたいので、ヤマハさんに 負けないよう、しっかりと準備をして、お互いにいいラグビー、いい試合をしたいと思います。 そして、三洋電機を応援していただいている皆様には、ヤマハさんに、アウェィの洗礼を 感じてもらえるよう、太田へたくさんの方に足を運んでいただきたいです」 ――ありがとうございました。日曜の対戦を楽しみにしています! *********** インタビューにもあったように、トップリーグ第11節、三洋電機はヤマハジュビロと 対戦します。宮本監督は、「ファンの皆さん、太田に来てくれるかな」と、 言われていました。 ヤマハジュビロ、三洋電機を応援している皆様、そしてラグビーに興味を持っている皆様。 20日(日)は、是非太田へお越し下さい。宮本監督は、万全の準備をし、いい試合を したいと話していましたが、ヤマハジュビロの堀川監督は、それ以上の気持ちを持ち、 この試合へ臨むはず。 熱い試合を、皆様の熱い声援とともに。 20日、太田市運動公園陸上競技場でおこなわれる、熱いラグビーへ会いにいってみませんか。 たくさんのご来場、そしてたくさんの笑顔にお会い出来ること、私は楽しみにしています。 ☆太田市運動公園陸上競技場へのアクセス☆ トップリーグオフィシャルサイト http://www.top-league.jp/ 三洋電機ワイルドナイツオフィシャルサイト http://www.sanyo.co.jp/social/rugby/index.html
posted by shimizu |22:01 |
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