2009年08月30日

日本ラグビーを盛り上げるのは嵐? シャバル?

日曜(30日)の夜、外は強い雨が降っています。
月曜の昼前には、台風が関東に接近するそうです。
テレビでは衆院選における『民主圧勝』を伝えています。

土曜(29日)の夜は、トライネーションズのワラビーズ×スプリングボクス。
ボクス、強い!
ボールキャリアーが接点で圧倒するから、攻撃が止まらない。
そしてセットプレーの安定感が、その強味を増幅させ、
少々のミスを帳消しにする(←スクラムはやや不安定も、勝負所では強い)。
それでも32-25のスコアですから、ワラビーズもしつこいなあ。
こちらも、2年後のW杯までには力を伸ばしてきそうです。

28日、金曜日は、日本ラグビー協会で取材でした。
2007年フランスW杯大会のトーナメント・ディレクターで、
今回のW杯の日本招致活動でチーフエクゼクティブ・アドバイザーを務めた
クロード・アチェさんのインタビュー。
アチェさんは、「W杯招致の成功を日本ラグビーの関係者が誇りに思うなら、
これからは改善点と向き合っていくことが大切」と語っていました。

↓今回の招致活動で大きな力となったアチェさん
ache


アチェさんが考える日本の強味とは、
「安全面であったり、競技場の質、交通網、宿泊施設の充実、
歴史あるラグビー文化などがありますよね」。
弱点については、「ジャパンのパフォーマンス、
トップリーグなど国内試合での観客数、日本協会のさらなる組織の充実」
などを挙げていました。
「これからの10年、強味をさらに伸ばし、
弱点を改善する明確なプランが必要です。
私は、人気のある大学ラグビーとジャパンの間に、
有効な架け橋を作ることが鍵だと思っています」

取材当日は嵐のコンサートが国立競技場で行われ、
大勢のファンが開演のずいぶん前から集まっていましたが、
それを知っていたアチェさんは、
「10年後にいちばんチケットを買い、集まってくれそうな、あの年代がターゲットですよ
。そしてあの人たちを惹きつけるような、嵐のようなスターを作らないと」
フランス大会では、地元ファンに圧倒的な人気を誇ったセバスチャン・シャバルの
存在がとても大きかったとか。
「あれくらい濃い個性を持った選手がいてくれるといいですね」

NZのカウンティーズ・マヌカウ代表として、
エア・ニュージーランド・カップを戦っているNECグリーンロケッツ・浅野良太選手。
29日の今季第5戦、ワイカト戦で、ついに初出場を果たしたようです。
試合は8-30と完敗で、浅野選手は後半20分過ぎから出場。
今後、出場機会が増えることを期待しましょう。

編集長・田村一博

【今月もやってます、読者投票】
2019年W杯招致、7人制ラグビー五輪採用濃厚と、
このひと月の間に、世界のラグビーを巡る流れは大きく変わりました。
そして国内シーズンへ。今回は、将来の日本ラグビーについての
あなたのご意見、お聞かせください。 

Q1.大学ラグビーで今年期待する選手
Q2.この選手を7人制で見たい!
Q3.2019年、日本代表監督はこの人に。 

https://www.bbm-data.com/sportsclick/rugby/letsvote/index.html

※設問は全部答えなくてもかまいません。応募締め切り= 9月14日(月)


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2009年08月28日

リョウタ・アサノ、ANC出場へ近づいた!

NZのカウンティーズ・マヌカウ代表スコッドに選出され、
現在開催中の同国国内州対抗選手権、
エア・ニュージーランド・カップ(ANC)への出場を目指して奮闘中の
NECグリーンロケッツ・浅野良太選手。
開幕から4戦は22人のメンバーの中に
入ることができませんでしたが、
明日(29日)行われるワイカト戦ではリザーブ入りとなったようです。

これまでも、リザーブの欄に名前が出ながらも
最終的には漏れたり、もどかしい状況が続いていましたが、
カウンティーズのHPでも発表され(18番にJamie Chipman と併記)、
本人のブログにも書いてあるので今回は楽しみです。
出場機会が巡ってくることを祈りましょう。

カウンティーズはここまで1勝3敗と下位(13位)に沈んでいますが、
スーパー14のチーフスで走りまくった
WTBマサンガ(←先日のイタリア戦でオールブラックスに)がいたりします。
対するワイカトは、主力がオールブラックスに選ばれていることもあり、
今シーズンは現在最下位と不調。
しかし伝統的に、もっともNZらしい
ひたむきなラグビーをするチームとして知られる実力派ですから、
タフな試合になることは間違いありません。
浅野選手の動向はラグマガでも追っていきますので、
今後に注目していきましょう。

そういえば、昨晩テレビで
人気番組『秘密のケンミンSHOW』を見ていたら、
元日本代表の大八木淳史さんが
京都出身の有名人として出演していました。

↓ラグマガは一時期、表紙がイラストでしたが、その頃の大八木さん(1983年11月号)
oyagi


富山県で味噌汁にキュウリを入れる話題が出てくると、
「キュウリが入っているのはエエとしても、
入れるタイミングが早いんちゃうかなぁ」とコメント。
宮城県民は穴のあいた靴下のことを
『おはよう靴下』と呼んでいるという話題が出ると
「京都の人間は穴があいているんやったら履かへん。
それくらいのプライドを持って生きてるんですわ」と
ツッコミを入れてスタジオを沸かせていました。
お笑い芸人ともいい感じの掛け合いで、
なかなかの存在感でした。

編集長・田村一博

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2009年08月26日

ラグビーシーズン開幕、の足音です。

きょう(25日)の東京は、夏もそろそろ終わり…というような気候でした。
と思っていると、知人から携帯電話にメールが着信。
秋が近づいていることをしらせる文面でした。

「さっき、近所のスーパーでトップリーグ所属の外国人選手たちと遭遇。
みんな、いい人たちでした(←なんで、わかったんだ?)。
そして、電車に乗るとジャパン首脳のあの方たちが…。
ラグビーシーズン到来! って、感じですかね」

そうですね、ホント、あと10日ほどでトップリーグ開幕ですよ。

長~いブログ休止期間中、いろいろありました。
悲しかった、タックルマンの早すぎる他界。
今月号の締め切り前後は、インフルエンザか…と思われる
発熱に苦しみました(←どうやら、娘の風邪がうつったみたい)。
そして、昨日(24日)はトップリーグのプレスカンファレンス。
各チームの仕上がり具合や決意表明を聞いて、
気分は開幕モードになりつつあります。

↓壇上にあがった全14チームのリーダーたち
TL14


各チームの首脳陣がいろいろ語ったプレスカンファレンス。
印象に残ったコメントがいくつかありました。

網走での試合で三洋(42-21)に勝つなど、好調が伝えられていたクボタですが、
山神監督は「先週末はトヨタにラグビーを教わってきました(7-34)」。
ヤマハは山村主将がインタビューに答え、
「2年目のダンカンがフィットして、モールが強力です」。
そのヤマハと第1節に対戦するトヨタ石井監督は、
「調子がいい選手が多く、
アイイをどこで起用するか決めかねています」と語っていました。

大阪で激突する神戸製鋼とサントリーは、平尾総監督と清宮監督が登場。
「ひと皮むける手前にいる」(平尾監督)、
「グレーガン&ピシのコンビは魅力ありますねぇ」(清宮監督)という感じでした。

そして、開幕戦勝利に向けて強い気持ちを押し出したのは、
九州電力と対戦する福岡サニックスの藤井監督。
「九州(ダービー)で勝てたら、あとは全部負けていい。
どんな内容でもいいから、とにかく勝ちたい」と熱く宣言です。

101


さて、本日はラグマガ10月号の発売日。
別冊付録でトップリーグの写真名鑑までついてくるお得な一冊です。

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その名鑑の表紙は、幅広い年代のファンに
応援されるトップリーグをイメージしています。
みんな、いい顔してますよ。

編集長・田村一博

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2009年08月07日

タックルマン、逝く。

約2か月ぶりのブログ更新が、こんな形になるとは…。
昨日(8月6日)、タックルマンこと、
石塚武生さんが亡くなったと訃報が届きました。

ある方から、「先月30日の石塚さんのブログ『続・ラグビーノート』には
W杯日本開催が決まった喜びの言葉が書かれていて、
そこには『10年後の自分の姿、いったいどうなんだろ?』と
書かれているんですよ。それなのに…。無念でしょうね」と聞いて、
ブログ更新をさぼってばかりの自分が情けなくなった。
前日まで菅平に滞在し、
ラグビーを愛したまま天に召された石塚さん。
ゆっくり休んでください。

初めて取材させていただいたのは20年前だったはずです。
伊勢丹ラグビー部の監督をされていたときで、
東日本社会人リーグ入りを決めた頃でした。
國學院久我山、早大、リコーでプレーした話や、
日本代表で活躍した経験、
タックルの極意を何度も教えていただきました。

伊勢丹で指揮を執り、早大監督を務められた後、
所属が変わったり、立場が変わったりしましたが、
変わらなかったのはラグビーへの情熱と気さくな人柄です。
いつも取材依頼を快諾していただきました。

最後に話したのは、3か月前でした。
「今度、茨城の少年院でまたタグラグビーを教えるからさ。
もしタイミングがあえば取材に来てよ」
そんな電話をもらいました。
「いつも、全員のタックルを受けて帰るんだ」
指導している常総学院が強くなってきたことなども話したはずです。

大学時代の友人が石塚さんに憧れていたことを
思い出して電話で伝えると、
「僕の最初のヒーローだった…」と絶句していました。
そして、「いま、『炎のタックルマン』を手にしたよ」。
友人は、弊社から出版された同書をオフィスのデスクに
いつも置いているそうです。
本当に、多くの人たちに影響を与えてくれた方でした。

編集長・田村一博

【今月もやっています】
トップリーグをはじめ各カテゴリーのリーグがいっせいに開幕(間近)! あなたがつかんだこれまでの各チーム情報や『空気』を駆使して今季の趨勢を予想してください。大胆意見にはぜひ理由を添えて・・・。

Q1.トップリーグ・リーグ戦1位通過チーム
Q2.「今年こそブレイクする」トップリーガーは彼!
Q3.大学選手権ファイナリスト2校(決勝カード) 

■ココをクリック! 
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※応募は一人1回のみ有効です。設問は全部答えなくてもかまいません。
※応募締め切りは 8月16日(日)です。

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