2009年03月31日
新年度が、もう目前です。
『お疲れさま&期待してますよ』の情報がじゃんじゃん入ってきます。
東芝の新加入選手&勇退選手、
近鉄の新加入スタッフ・選手&退部選手(追加)の発表がありました(30日)。
東芝では、時代を築いた選手たちがジャージーを脱ぎます。
小さな体ながらジャパンの1番を任されたこともあるPR高橋寛選手、
マンキチの愛称でジャパンの
アニキ的存在だったFL渡邉泰憲選手(←ラグマガ次号に登場予定)、
いぶし銀のNO8として活躍した後、FWの指導にあたっていた
ニコラス・ホルテン コーチもお疲れさまでした。
他に、LO犬飼陽生(←関東学大時代、引っ越しのバイトをしていて
たまたま弊社の担当になって、挨拶に来てくれたことをおぼえています)、
LOラトゥブラ・ラトゥバ選手も東芝ラグビーから卒業です。
そして、ブレイブルーパスの一員になるのは
FL山本紘史(明大)、WTB/FB佐藤資(青山学院大)、
LO鈴木学(セコムラガッツから移籍)の3人。
近鉄から新加入スタッフとして発表があったのはコーチ陣で、
BK=前田隆介コーチ、FW=今田圭太コーチ、
フィットネス=キム・シムプリングハム コーチの3人が就任しました。
前田コーチと今田コーチは、昨季まで早大で指導にあたっていました。
前田コーチは東京勤務を終え、早大で積んだ経験をライナーズ加速につなげたいところ。
今田コーチはまだ26歳ながら若くしてコーチの道を志した人物で、
ラグビークリニック誌上で『出張コーチング』のコーナーを担当してくれていました、
独自の理論で早大FWの強力モールを作り上げるなど頭の柔らかい人なので、
トップリーグという舞台でご自身もさらに成長するはず。
シムプリングハム コーチは、NZ・オークランド協会のヘッドトレーナーを務めた方で、
豊富な知識と経験を持っているのは間違いないでしょう。
ブラックファーンズ(NZ女子代表)のヘッドトレーナーを務めたこともあるそうです。
新加入選手として発表されたのは、5人の移籍選手でした。
ヤマハからSO・CTB大西将太郎選手、
チーム強化を中止した日本IBMからFB高忠伸選手、FL・NO8伊藤太進選手、
セコムからLO河嶋康太選手、ワールドからFL・NO8田中正純選手です。
それぞれの選手の説明は省きますが、
誰もが、即戦力揃いのいい補強だと思うメンバーです。
ライナーズの新シーズンは、昨季以上にエキサイティングなものになりそう。
その一方で、LOルアタンギ侍バツベイ選手がチームを離れることになったようです。
まだまだやれる人材ですから、新たなジャージーを着る可能性も十分ですね。
で、本題はここからです(←とはいっても、短いですが)。
編集部で上記のような情報を受けた後、我孫子に向かいました。
先日発表されたNECの勇退者のメンバーのひとり、SH辻高志選手の話を訊くためです。
午後6時開始で、仕事を終えた炎のタックラーに、熱く過ごした現役時代のこと、
早大のフルタイムコーチに就くこれからのことを語っていただきました。
↓取材前には我孫子駅で途中下車、駅ホームの弥生軒『唐揚げそば』。子供の拳ほどの唐揚げ入り(340円)
学生時代から、毎日の練習を終えてグラウンドに一礼するときに、
「今日やり残したことは何もないな」と思えるように出し切ってきたという辻選手。
今季限りで引退することを決めた後は、その度合いがさらに高まり、
毎日をとことんやり尽くしたそうです。
そんな人ですから、早大のコーチに就くにあたっても、
「初めてコーチをやるわけですが、自分らしさを出し切らないと、
自分も学生も後悔することになる。アクセルを踏んでいきます」と、
全力で日々を過ごすことを宣言していました。
ジュニアチームを全般的に指導していくそうですが、
辻コーチのDNAを受け継ぐ選手たちが下から突き上げるようになったら
いいチームができるでしょうね。
編集長・田村一博
【今月もやります。読者投票!】
まもなくジャパンの季節。今年は暖冬で桜の開花予想日は早まりましたが、
ジャパンの開花も待たれる時期です。
今回は日本代表スコッドに関してご意見をお聞かせください。
Q1 日本代表に呼んでほしかった選手
Q2 今回のメンバーで活躍が楽しみな選手
Q3 今季の世界ランク予想(現在は16位)
■投票はココ
https://www.bbm-data.com/sportsclick/rugby/letsvote/index.html
※設問は全部答えなくてもかまいません/応募締め切り= 4月16日(木)
※応募は一人1回のみ有効です。
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2009年03月30日
香港セブンズ(IRBセブンズワールドシリーズ2009香港大会)に
参戦していた日本代表は、
3月29日の最終日はボウルトーナメントでの戦いに。
1回戦のスリランカには26-10で勝ちましたが、
続く準決勝でポルトガルに10-26で敗戦。
村田監督は「この大会では、予選プールで
中国を相手に勝利することができ、
IRBワールドシリーズでようやく
1勝を挙げることができました(←村田監督就任後初勝利)。
決勝トーナメントではなんとか2勝して
決勝に進み、優勝を手にしたいところでしたが、
あと一歩のところで勝ちきれませんでした。
しかし、このチームは日々進歩しているし、
選手の成長を目の当たりにして
このチームはまだまだできると思っています」と語っています。
4月3日から始まる豪・アデレード大会では、
南アフリカ、香港大会でNZを破ったケニア、
クックアイランドと同じプールに入ったジャパン。
今度はサプライズの1勝を期待しましょう。
ちなみにカップトーナメント(←最上位クラス)では、
フィジーが南アフリカを26-24で破って優勝しています。
■香港セブンズ
・ボウルトーナメント 1回戦
3月29日 9:45キックオフ (日本時間:3月29日 10:45キックオフ)
7人制日本代表 26-10 7人制スリランカ代表
(前半19-0)
・ボウルトーナメント 準決勝
3月29日 14:48キックオフ (日本時間:3月29日 15:48キックオフ)
7人制日本代表 10-26 7人制ポルトガル代表
(前半 5- 7)
セブンズ日本代表が香港で戦っている頃、
こちらは江戸川区の公園にいました。
桜の花も咲き始めて…とはいっても、花見じゃないよ。
ラグビークリニックの取材で、女子ラグビー、江戸川区レディースの
練習におじゃましてきました。
早大ラグビーの若手コーチがいろんなチームを訪問し、
そのチームが抱えている悩みを解決していくこのシリーズ。
これまで担当していた今田圭太さんがこの春から
トップリーグチームのコーチに就任して東京を離れたため、今回は小島浩之さんが登場。
パスとタックルに重点をおいて、約1時間半、楽しくタメになるレッスンをやっていただきました。
↓タッチフットを楽しむ小島コーチ。同クラブにはNEC佐藤平選手の奥さんも
同クラブは、1984年に江戸川区ラグビースクールが発足した後、
スクール生のお母さんが中心となって1985年に創設したクラブ。
毎週日曜日の午前中に活動し、
現在は西葛西の左近川・親水公園グラウンドでスクールの子供たちと
ともに練習をおこなっているそうです。
この日指導にあたった小島コーチも、
「みなさん熱心だし、すごく飲み込みがはやい」と驚いていました。
男子チームにも、とても参考になりそうなその内容は、
4月25日発売のラグビークリニックをご覧ください。
【高校日本代表イングランド遠征 第3戦/最終戦の結果】
高校日本代表 7-71 イングランドU18代表
(前半0-42)
編集長・田村一博
【今月もやります。読者投票!】
まもなくジャパンの季節。今年は暖冬で桜の開花予想日は早まりましたが、
ジャパンの開花も待たれる時期です。
今回は日本代表スコッドに関してご意見をお聞かせください。
Q1 日本代表に呼んでほしかった選手
Q2 今回のメンバーで活躍が楽しみな選手
Q3 今季の世界ランク予想(現在は16位)
■投票はココ
https://www.bbm-data.com/sportsclick/rugby/letsvote/index.html
※設問は全部答えなくてもかまいません/応募締め切り= 4月16日(木)
※応募は一人1回のみ有効です。
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2009年03月29日
オックスブリッジ来日シリーズの第2戦がおこなわれた(28日)。
他の取材が重なり、全慶大が勝利を挙げた試合を見ることができず、残念。
先週に続き、直江記者のリポートをお届けします。
■ここから『全慶大×オックスブリッジ観戦記 by 直江さん』です。
ドラマティックな幕切れでした。
オックスフォード・ケンブリッジ大学連合来日シリーズの第2戦(@ニッパツ三ツ沢)。
オール慶應大学が終了間際の逆転トライで、歴史的勝利を挙げました。
↓試合後の全慶大。中央には、この試合で現役を引退する野澤選手
先週の全関東学大戦とはうってかわって
絶好のコンディションの下で行われたこの試合。
現役、OBをミックスした布陣の全慶大は
序盤からディフェンスで圧力をかけ、主導権を握りました。
前半はNO8竹本隼太郎のトライとFB小田龍司のPGで8−5とリード。
後半に入ると次々にフレッシュな選手を投入し、先に先にスコアを重ねていきます。
後半30分を迎えたところで慶應が18−12とリード。
しかし本当の勝負はここからでした。
34分、オックスブリッジは自陣ゴール前からWTBモリスが抜け出し、
チップキックを自らひろって中央にトライ、ゴールも決まって逆転。
しかしその3分後、慶應はラインアウトから
BKのサインプレーでWTB出雲隆佑がブレイク、
CTB増田慶介→再び出雲とつないで劇的な逆転トライを挙げました。
その後、ロスタイムのオックスブリッジの猛攻もしのぎきり、25−19でノーサイド。
なにより今日の勝因はタックルでした。
80分間意識を切ることなく刺さり続け、
オックスブリッジのパワープレーをことごとく寸断。
この試合が引退試合となったFL野澤武史選手は試合後、
「慶應のアイデンティティである低いタックル、
そのDNAが、試合をやっていくうちによみがえってきた」と語りました。
指揮を執った林雅人監督は
「現役とOBが一緒に戦うことでしか伝わらないものがある。
今季のチームにとっても非常に大きい勝利」と充実の表情。
一方敗れたオックスブリッジのヒルコーチは
「慶應はファイティングスピリットにあふれる素晴らしいチームだった」と
賞賛のコメントを送りました。
オックスブリッジの迫力あるプレー(FBマホニーの切れ味はすごかった!)、
それを魂のタックルで食い止める慶應。
この時期の試合とは思えないほどの白熱した内容に、
つめかけた2000人近いファンも大満足の一日となったことでしょう。
全慶應大学メンバー:金井健雄、柳澤秀彦、廣畑光太朗、須長尚之、村田毅、野澤武史、高谷順二、竹本隼太郎、岡健二、川本祐輝、栗原徹(キャプテン)、瓜生靖治、増田慶介、中浜聡志、小田龍司、川村慎、藤本啓太郎、福岡良樹、立石真也、藤代尚彦、竹本竜太郎、出雲隆佑、金本智弘、松本大輝、小澤直輝
↓この試合のレフリーは谷口和人さん。まるでジャパン! のジャージーでした。
で、自分はどこに行っていたかというと、
埼玉県は熊谷、熊谷農業高校におじゃましていました。
4月25日発売のラグビークリニックに掲載する好評連載、
『ラグビー食』の調理実習に協力してくれた同校。
その取材のサポートです。
↓優しい顔をした牛さんたち
↓とても大きく、とても元気なブタ
↓三百羽ほどいるニワトリたち。年間10万個近く産んじゃいます
詳しい内容は記事を読んでもらうとして、
本当に楽しい時間となりました。
同校には生物生産技術科、生物生産工学科、食品科学科、
生活技術科があり、ラグビー部には、牛、豚、鶏の世話をしている部員もいれば、
メロンの栽培をしている部員も(←地元デパートでン千円の値がつくそうです)。
数百羽のニワトリが産んだばかりの卵は、スーパーなどに売っているものと違い、
形(←ホントにいろんな形がありました。四角はないけど)や、
大きさにばらつきがありますが、それを瞬時に選別していく手際の良さに感激。
牛の表情はとてもかわいくて、
搾乳をベテランの手つきでおこなう3年生はかっこいい。
自分たちが育てたからこそ手にできた卵や牛乳などを使った料理を作り、
みんなで栄養のことを考える貴重な時間となりました。
ちなみに同校ラグビー部のジャージーは、牛を連想させる白と黒の段柄。
バーバリアンズのようで、かっこいいですよ。
編集長・田村一博
【香港セブンズの結果も入ってきています】
■プールマッチ(プールB)
・第1戦
3月27日 20:38キックオフ(日本時間:3月27日 21:38キックオフ)
7人制日本代表 5-14 7人制ウエールズ代表
(前半5- 7)
・第2戦
3月28日14:10キックオフ(日本時間:3月28日 15:10キックオフ)
7人制日本代表 0-50 7人制イングランド代表
(前半0-24)
・第3戦
3月28日 16:22キックオフ(日本時間:3月28日 17:22キックオフ)
7人制日本代表 21-17 7人制中国代表
(前半14-12)
※この結果、最終日の日本はボウルトーナメントにまわり、
初戦でスリランカと対戦します。
【今月もやります。読者投票!】
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2009年03月28日
しよこたん(タレント/中川翔子さん)が
1日のブログ更新回数100回を達成したそうです。
最近、頻繁に更新しているなぁ…と
思っていた身から見れば、天文学的数字(←こちらは月に10回程度ですから)。
ま、万が一その気になって100回の記録を破っても
話題にもならないだろうから記録への挑戦はやめときますけどね。
Yahooのトップページに、「ラグマガドットコム、1日のブログ更新100回を突破!」とか
出るなら挑戦するのにな(←うそ)。
本日は、クボタスピアーズの人事に関するプレスリリースが届きました。
新主将にはHO荻原要選手が就任。
副将にはLO鈴木康太選手、WTB柴原英孝選手と、
リーダー陣の顔触れがガラリとかわりました。
そして、退団者リストに目を移すと、
主将経験者のFL山口貴豊選手の名が。
努力で日本代表にまでのぼりつめた経験を、これからの人生に生かしてほしいですね。
ちなみに、山口選手、トップリーグの元トライ王・マクイナリー選手を含めて7人いる
退団者の中で、現役を続行するのはSO伊藤宏明選手だけとのこと。
スピアーズのHPには、退団者の送別試合を今度の日曜日に
船橋グラウンドでおこなうことが告知されていました。
■スピアーズ退団者送別試合
日時:3月29日(日) 11:00~14:30(終了予定)
場所:クボタスピアーズ船橋グランド
内容:退団者を交えたエキジビションマッチ
11:00~
クラブチーム「チャオズ」×「順天堂医学部チーム」
12:00~
クボタ京葉工場ラグビーチーム&スピアーズトレーナーチーム×クラブチーム「未定」
13:00~
スピアーズ(OB含む)×クラブチーム「チャオズ」
※「試合観戦は自由ですがグランド内、駐車場が無いため、
ご迷惑をおかけ致しますがご来場には
公共の交通機関のご利用お願い申し上げます」とのこと。
■スピアーズの人事は、こちらのサイトにあります。
http://www.top-league.jp/news/news6055.html
移籍による新加入選手の発表もありました。
SH李明根(い・みょんぐん)選手がワールドファイティングブルから、
WTB鈴木貴士選手がセコムラガッツからやって来ます。
↓スピードスター、鈴木貴士。ラガッツを去るのは寂しいでしょうが、ぜひ爆発を!
セブンズ日本代表の主将も務めていた鈴木選手は
同代表のアメリカ・サンディエゴ遠征途中にチームの強化中止の発表を知り、
帰国後に会ったときには、「頭の中が真っ白になりました」と語っていました。
そして、すぐにセブンズW杯へ出発しなければならないなど
先のことを考える時間もなく、W杯出発直前まで
「他のチームからはまったく話をもらっていない…」と不安な表情も。
そんな時期を見ていただけに、
新天地であらためてラグビーに打ち込めるようになったことにホッとしました。
存分に走り回ってください。
■お詫びと訂正。
発売中のラグマガ5月号には、現在遠征中のU20日本代表と
高校日本代表の選手名鑑を掲載していますが、その中に間違いがありました。
◎U20日本代表
SO田村優選手→帝京大2年とありますが、正しくは「明大2年」です。
◎高校日本代表
FB平繁秀治選手→進学先が筑波大になっていますが、正しくは「早大」です。
ご本人、関係者の方々、読者の皆さんにお詫びするとともに、訂正します。
編集長・田村一博
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2009年03月26日
政財界の重鎮たちが、ずらりと揃っていました。
本日(3月26日)午後、グランドプリンスホテル赤坂で開かれた
『ラグビーワールドカップ2015・2019日本招致 第1回招致委員会』。
開催時間は1時間ほどでしたが、
日本ラグビー協会・森会長、
真下副会長らが各界賛同者へ現況報告をおこない、
参加したメンバーのサポートをあらためて確認した形となりました。
また、招致委員会規約に基づき、会長以下、委員を決定。
『テンダーシート提出→開催国決定→大会開催準備』という流れの中で、
それぞれが、それぞれの持ち場で力を発揮していきます。
2011年大会の招致のときには平尾誠二氏(現神戸製鋼総監督)が
招致実行委員会GMに就任、
テレビに出演して招致の意義を語ったり、
世間にムーブメントを起こそうとする活動もありましたが、
今回は招致の『顔』的存在は置かず、
対IRBにターゲットを絞った動き。
森会長が招致委員会の会長、真下副会長が招致委員会委員長、
和田副会長が招致委員会副委員長を務め、
麻生首相が最高顧問に就きました。
「招致委員会は試合会場となる地方自治体や関係各省庁との折衝や、
資金面での協力などを行う」と森会長。
↓招致委員会の会場。2か月に1度のペースで開かれる予定
決定機関が最重要視する
トーナメントフィー(ホスト国に課される高額な上納金)の確保を、
政府保証をとれない中でどう工面していくのか注目されますが、
招致委員会メンバーの顔ぶれを見ると、
内閣総理大臣経験者である森会長の人脈、
トップリーグをサポートする一流企業の存在を
最大限活かして勝負を挑もうとしている
姿勢が伝わってきます(国会議員13人&日本経団連の御手洗会長ら)。
「IRBの信頼を得るためには、他の招致国との駆け引きもあるので
明言することは出来ないが、
切り札は用意できているつもり」と真下招致委員長。
また同氏は、招致が実現した場合には
香港やシンガポールでの試合開催案もあることを明らかにしました。
招致委員には他に、スポーツ界からは
JOCの竹田会長や日本サッカー協会・犬飼会長らの名前も。
会の終了後に「ラグビーは好きで、よく見ているんだ」と語った犬飼会長は、
「東京オリンピック('16)、ラグビーW杯('15/'19)、サッカーW杯杯'18/'22)。
すべての日本招致が成功すれば、
日本にスポーツ文化が定着する素晴らしいキッカケになる」。
ラグビーの招致が実現した場合、開催会場の候補に挙げられるであろう
8スタジアムを大会期間の9月、10月はラグビーW杯で使用できるよう、
Jリーグのスケジュールを調整する準備に入ると口にしました。
4月上旬にはIRBのラパセ会長が来日予定で、その際には
招致委員会の顧問を務める麻生首相と会談の時間も持つ予定。
きょうの招致委員会発足を合図に、
5月8日のテンダーシート(開催案)提出、
5月10日前後にロンドン、パリで行う予定の
海外メディア向けの記者会見、
5月13日のプレゼンテーション、7月28日の開催国決定に向け、
いろんな動きがいっきに加速したような感じです。
■U20遠征結果
U20日本代表 26-43 ウエールズ学生選抜
(前半19-15)
編集長・田村一博
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2009年03月25日
世間は、WBC優勝のお祝いムード一色ですね。
新聞を開いても、テレビを見ても、原監督、イチローの笑顔、笑顔、笑顔。
日本中が盛り上がった感じで、なんだが世間の空気も華やかに感じます。
今朝のテレビ、ワイドショーを見ていてもお祝いムードにあふれていましたが、
そんな中、ラグビーの話題も大きく取り上げられたからビックリです。
↓日テレの情報番組では、こんなボードも出てきて紹介されていました。
『岩崎恭子さん、来月結婚! 相手は31歳ラガーマン』(←画面に出たテロップ)
昨日の報道にもありましたが、
水泳の元金メダリスト(バルセロナ五輪/200m平泳ぎ)、岩崎恭子さんが、
豊田自動織機に所属のNO8斉藤祐也選手と4月に結婚するというニュースが
朝の情報番組でも取り上げられていました。
番組内で紹介された報道によると
恭子ちゃん(←なれなれしい? 金メダルを獲った14歳当時は、みんなこう呼んでました)は、
「現役の彼がプレーに集中できるようにサポートしていきたい」と語っているとのこと。
トップリーグ昇格を狙うチームにとって、追い風となるか?
さて、日本中がお祝いムードに浸る本日25日、
ラクマガ5月号も発売となりました。
今月号は読者の方々からの投票で作られた一冊。
『BEST OF '08-'09』の特集を組んで、シーズンを振り返っています。
皆さんの熱いオピニオンによって各賞に選出された選手たちが登場し、
シーズン中の秘話や、将来の夢を語っています。
レビューにも、プレビューにもなる記事が満載ですので、ぜひご覧ください。
↓表紙はベストチームに選ばれたワイルドナイツの面々
他の特集も、充実しています。
明治大学、吉田義人新監督のインタビューもあれば、
世界中のラグビー雑誌の中でもっとも多くのページを割いていると思われる
ワールドカップ・セブンズのリポートも読み応え十分。
テクニカルセミナーでは、サンゴリアス成田選手に、
途中出場で大きなインパクトを与えるための心得を聞いています。
細かな情報が詰まっているのもラグマガの特徴ですが、
ここでひとつ訂正があります。
トップリーグ チーム情報のページの中で
三洋電機ワイルドナイツ、榎本主将のご実家
ファミリーマート春日2丁目店における日本選手権優勝記念セールの
記事を掲載していますが(本誌64ページ)、
その記事中にある榎本主将の『妹・佳苗さん』とあるのは、
『夫人・佳苗さん』の間違いでした。
お詫びして訂正します。
編集長・田村一博
posted by rugby-m |22:30 |
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2009年03月22日
締め切り前は「忙しくて…」て、
締め切り後は「酔っぱらってしまい…」という
得意のパターンで、またもやしばらくの休眠状態だった当ブログ。
そろそろ復活といきますか。
本日は、横浜で
オックスブリッジ連合軍来日シリーズの第1戦。
直江記者からリポートが届きましたので、
紹介しますね(←いきなり、人任せですみません)。
■ここから、直江リポートです。
箕内、淵上、山村ら豪華メンバーのカントーもすごかったけど、
オックスブリッジはさすがでした。
3月22日、ニッパツ三ツ沢で行われた日英大学交流試合。
ボールが空中で戻されるほどの強風に雨も重なる悪天候の中、
オックスフォード、ケンブリッジ大連合が後半に流れをつかみ、
全関東学大に17−10で逆転勝ちしました。
前半はWTB水野(トヨタ自動車)の1T1G1PGで
10−0とKGUがリード。
しかしサイドが入れ替わった後半は
風上のオックスブリッジが主導権を握りました。
NZ出身のFBクリス・マホニーの切れのあるランを起点に
チャンスを作り、緩急織り交ぜたアタックで3トライを奪取。
強風を利して蹴り合いでも優勢に立ち、リードを守りきりました。
オックスフォードに留学経験のある箕内選手、
淵上選手の呼びかけによって編成されたという今回の全関東学大。
主将をつとめた箕内選手は試合後、
「シーズン後の難しい時期でもみんな喜んで引き受けてくれたし、
体を張ってプレーしてくれたことに感謝しています。
機会があればまたやってみたい」と語りました。
ちなみに相手の印象については「若いし、動けているな、と。
僕は最後に足がつっちゃって(笑)」。
↓久しぶりのKGUジャージー姿。箕内主将(←ピントひどい/直江さん撮影)
一方オックスブリッジのヒルヘッドコーチは
「難しいコンディションの中、いいゲームができたと思う」とコメント。
FLクラーク主将は次戦
(3月28日、対全慶應大@三ツ沢、14:00K.O)へ向け、
「スクラムが不安定だったし、課題を改善して臨む」と
意気込みを語りました。
ちなみに2、3年に1度編成されるという
オックスブリッジ連合が来日するのは50年ぶり。
メンバーを決めるのは、前年のバーシティーマッチで
勝利したチームのキャプテンとのこと。
力のあるメンバーがそろい、
随所に迫力あるプレーがみられたこの試合。
それだけに悪コンディションは残念でした。
天候がよければオックスブリッジも
さらに好プレーを披露してくれるはず。
3月28日はぜひ三ツ沢へ足を運びましょう!
(全関東学大メンバー)久富雄一、網野正大、山村亮、
三根秀敏、北川俊澄、若松大志、鈴木力、箕内拓郎、
高安厚史、淵上宗志、水野弘貴、阪元弘幸、桜谷勉、
北川智規、三宅敬
(以下リザーブ)立川大介、山本貢、西直紀、神辺光春、
赤井大介、吉田正明、今村友基、矢口和良、萩谷昌之、朝見力弥
リポート、ありがとうございました。
ちなみに直江光信さんの
著書『早稲田ラグビー 進化への闘争』(講談社)は、
まもなく発売予定。
本日のリポートより、ずーっと熱の入った一冊です(←当たり前)。
編集長・田村一博
posted by rugby-m |19:25 |
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2009年03月12日
初戦はノースハーバースタジアムで、相手はフランス。
2011年9月10日は、NZ・ノースショアに集合です。
次回W杯のスケジュールが発表になりました。
プールAに入っているジャパン(アジア1位)は、
9月10日 フランス ノースショア
9月16日 NZ ハミルトン
9月21日 トンガ ワンガレイ
9月26日 アメリカ① ネイピア
■全日程はコチラ
http://www.rugbyworldcup.com/home/pools/index.html
準々決勝に進出すれば(プール2位で通過すると)、
クライストチャーチでプールBの1位と
対戦することになります(アルゼンチン、イングランド、スコットランド?)。
13都市の13会場で試合が行われる今大会。
注目の開幕戦は9月9日、ホストのNZがトンガとオークランド、イーデンパークで対戦。
ファイナルは10月23日に、開幕と同じ場所で行われる予定になっていますが、
この日程は毎月25日発売のラグマガにとっては厳しい!
ジャパン同様、大会へ向けて周到な準備が必要だな。
編集長・田村一博
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2009年03月11日
セブンズW杯の日々が終わり、少し気が抜けた感じです。
4年に一度の祭典は、やはり重い。
現地で取材された方々も帰国し、いろんな報告が届きました。
その内容はラグマガ5月号で。
その5月号に掲載するトップリーグ オールスター
「FOR ALL チャリティーマッチ」は、
東京留守番隊のためテレビ観戦。
その結果、こういう催しはテレビで観るものでなく、
参加するものだと実感した次第です。
花園で1日楽しんだ方々がうらやましい。
来年は早めのアナウンス、お願いします。
で、本日(3月10日)は取材デー。
午前は早大上井草で連載『解体心書』用に
早田新主将のインタビュー。
午後は本郷高校にお邪魔させてもらい、
今年度限りで退任する大浦先生の話を聞いてきました。
↓上井草グラウンドに建設中のクラブハウスは完成間近でした。
早田主将は鼻がグシュグシュいっていましたが、
つい数日前から花粉症のような症状が出ているとのこと。
「これまでまったくなかったのに…」と言っていました。
赤黒主将という重責にも自然体で臨みたいと決意を語り、
福岡・久留米、りんどうヤングラガーズでラグビーを始めた頃の話、
自分たちの代で絶対に「荒ぶる」を歌いたい思いを語ってくれました。
↓本郷高校の校章です。巣鴨駅徒歩5分のところに立派な人工芝グラウンドは最高!
早田主将の取材が終わり、本郷高校に到着したときは、
あるクラスの大浦先生の最後の授業(体育)がちょうど終わったときでした。
すべてが終わったときに、
代表の生徒が中央に立って先生に感謝の言葉を伝えたときの、
先生の自然体がとても印象に残りました。
授業の直後、「私はああいうふうに、
子どもたちのエネルギー、元気をもらってきたんですよ」と語っていた先生。
明日担当の授業(1時間)が、
教員生活43年の最後の授業となるそうです。
今年度は花園出場は都予選決勝で
國學院久我山に敗れて逃したものの、
京大や東工大への進学者が出るなど、
新しい伝統を築いている本郷高校ラグビー部。
部史のほとんどを見つめてきた大浦先生の記事は、
次号『巻末インタビュー』に掲載予定です。
編集長・田村一博
【今シーズンのラグビーシーンを、記録に残そう! 】
ことしもやりますよ、シーズンオフ恒例となった「ラグマガ読者が選ぶベスト・オブ」。
読者からの投票でシーズンを振り返るこの企画で、5月号は成り立ちます。
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posted by rugby-m |01:40 |
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2009年03月08日
ウエールズですよ、ウエールズ。
シックスネーションズでの優勝ならわかりますが、
まさかセブンズW杯で世界の頂点に立つなんて!
戦前、誰が予想したでしょう。
3日間、$19.99のライブサイトでの観戦。
この興奮を思うと安かったぁ。
と、同時に、現地に行くことができなかったことが残念でなりません。
決勝でアルゼンチンを19-12と破って優勝したウエールズ。
立ち上がりのピューの先制トライ。
前半インジャリータイムでのセリーの中押し。
後半、残り1分強で出たトーマスの勝ち越しトライと、どれも効果的でした。
プーマスのキックを効果的に使った攻撃も魅力的だったけれど、
カップトーナメントに入って準々決勝でNZを逆転で破り、
準決勝でサモアに完勝したウエールズの勢いは、
最後まで衰えることはありませんでした。
W杯最終日、準々決勝ではNZ、イングランド、南ア、フィジーが、
それぞれウエールズ、サモア、アルゼンチン、ケニアに敗れるという
アップセットの連発で、フィナーレに近づくにつれ、
大会はどんどんヒートアップしていった感じです。
女子の決勝戦も延長戦の末にオーストラリアがNZを破る好ゲームで、
これも、おもしろかった!
大会のリポートは、ラグマガ次号に満載です。
↓ファイナル後のピッチで喜ぶ、優勝の男子・ウエールズと女子・豪州
ところでサクラの男女代表はというと…。
最終日、初戦でウルグアイに負け、
セブンズ男子日本代表のW杯は終わってしまいました。
プールマッチを3戦全敗で終え、
最終日はボウルトーナメント(16位-24位)に回ったジャパン。
今大会初めて先手を取り(トゥプアイレイのトライ)、
前半を5-0とリードしましたが、後半に3トライを許し逆転負け(12-19)。
ひとつの勝利もないまま、終戦です。
パスカットからトライを奪われ、逆転、反撃を許したジャパン(5-7)。
直後のキックオフでボールを受けた後、
相手防御の圧力を受けて反則、トライを許したプレーが痛かった(5-14)。
その直後にはトライを返し、12-14と粘り、望みをつないだものの、
最後はキックパスから決定的なトライを奪われてしまいました。
好機に走りきれず、ラストパスが通らない。
そして、ほとんどの時間帯で後手を踏んだ今大会。
IRBシリーズで世界を転戦しているチームとの
差があるのは間違いないのですが、
果たして、セブンズ・ジャパン強化を実現するにはどうすればいいのか、
今回の大会をしっかり総括することがその第一歩となるはずです。
女子も中国に5-21で敗れ、
こちらも最終日の初戦で全日程を終了したドバイ大会。
男女の日本代表リポートもラグマガ次号で特集を掲載する予定ですが、
カップ決勝の直前に現地の大友記者より『ドバイ便り』がとどきました。
■大友さんの『ドバイ便り』
ウルグアイと対戦した男子は、前半終了間際にアリシ(トゥプアイレイ)が
4試合連続となる先制トライを奪いました。
しかし後半は、大会を通じて見られた課題、
ターンオーバーされてからの切り返しでトライを奪われ、
最後は成田のトライで2点差に迫りながら、勝負のキックオフを痛恨のミス。
ラストプレーでキックパスのトライを奪われ12-19で敗れました。
中国と対戦した女子は、前半を0-7で折り返し、後半1分に岡田がトライ。
5-7としましたが、4分、7分とトライを重ねられ、5-21で敗れました。
詳しいことはトーチュウ、ラグマガ、Numberに書きますが、
ファン、メディア、関係者の側から、
日本で国際セブンズを開催すべき! という
声を高めていかなきゃいけないな、と改めて思いました。
今回のドバイでは、町中でW杯セブンズの開催を知らせるサインは
一度も見ませんでしたが、スタジアムの中は、
隔離された異空間として盛り上がっていました。
日本でもセブンズW杯を開催してほしいと強く思いましたね。
何しろ男子の準々決勝では
NZ、イングランド、南ア、フィジーが揃って敗れる大波乱。
女子ボウルでは中国が優勝。世界各国の強化は急ピッチで進んでいます。
日本に必要なのは、男女とも国際試合の経験です。
15人制W杯の日本開催はもちろん実現したいですが、
まだ開催地が決まっていない2013年セブンズW杯の招致も、
15人制W杯開催能力実証のために考えてはどうかな、と思った3日間でした。
砂漠のスタジアムから、連日、熱いリポートをとどけてくれた大友さん。
ありがとうございました。
熱い思いの続きは、ぜひ、ラグマガで!
編集長・田村一博
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posted by rugby-m |03:41 |
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