2007年06月30日

B、C、D戦は早の○○○。

7月25日発売のラグビークリニックの取材で、
早大・上井草グラウンドに行ってきました(30日)。
SHのタックル、ディフェンスについて、
前田隆介コーチにインタビューしました
天理、早大、近鉄で活躍した現役時代、
素速い球さばきはもちろん、ハードなタックルで評価の高かった同コーチ。
低く入るタックルを撮影用に実演してくれたのですが、
手伝ってくれた部員の口からは、「うわっ、低っ」の声が漏れていました。
160センチ足らずの小さな体で、
大男たちを倒してきたタックルの極意は誌上で詳しく紹介しますね。

さて、その取材のために訪れた上井草グラウンドでは、
関東学院大を迎えてのB×B、C×C、D×Dの練習マッチがおこなわれていました。
結果は、B=31-7、C=29-7、D=26-10と早大の3連勝。
いずれの試合でも、関東学院大防御が何度も
インサイドブレークを許し(アングルチェンジに対応できず、タックル自体もソフト)、
早大が接点の激しさとイメージの共有で上回っていました。
Aチーム同士の戦いは明日、日曜日(7月1日)に三ツ沢球技場でおこなわれますが、
早大が勢いに乗ってこちらも勝つのか、関東学院大が意地を見せるのか楽しみです。

早大では、ダイナミックな走りを見せたWTB中濱選手(大阪工大高)、
懐の深いプレーでアピールしたHO有田隆平選手(東福岡)と2人の1年生らが、
Bチーム戦のパフォーマンスを評価されてAチームのリザーブ入りを果たしました。
関東学院大の1年生では、Bチームで悔しい思いをした
CTB笹倉(向上)らがAチームのリザーブに名を連ねていますから、
もし出番があれば前日の敗戦を払拭すべく猛チャージを見せてくれるはず。
上級生同士のライバル心もメラメラと燃え上がり、好ゲームは必至です。
いやあ、日曜の夜が楽しみだ。

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↑西武新宿線・沼袋駅から上井草に向かったこの日、
以前、ある方のBlogで見たことのある住宅街の中のうどん店を
探してみると、偶然にも見つけ、カレーうどんを食してから
早大グラウンドに向かいました。
民家の居間に6席だけ。営業時間は土、日の11:50~14:00の間だけ。
路地の入り口に、写真のような張り紙がしてあるのだけが目印でした。

編集長・田村一博

【今月もやります読者アンケート】
1か月以上の長いツアーを経て、束の間の休息に入ったジャパン。
7月15日からは中標津で生き残りを賭けた合宿が始まります。
PNCを通じて明らかになった方向性に関して、ご意見をお聞かせください。 

Q1 2チーム制を支持するか
Q2 理想とする3列の組み合わせは
Q3 PNCのメンバー(負傷者も含む)以外で、
 「この選手だけはどうしても加えてほしい」のは? 

※設問はすべて答えなくてもかまいません。
※応募締め切り=7月16日

https://www.bbm-data.com/sportsclick/rugby/letsvote/index.html


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2007年06月29日

衰えぬラグビースピリット。

ラグビー談義を肴に、お好み焼きを焼きまくった昨夜(28日)。
「パシフィック・ネーションズカップの結果はともかく、
ジャパンにはかなり期待してますよ」と友人から多くの声がありました。
開幕まで、あと2か月ちよっと。
いろんな場所でラグビーが話題になれば、W杯ムードもグッと盛り上がるはず。
皆さんもぜひ、大きな声でラグビー談義を。

↓いま広尾は、お好み焼き激戦区なんだそうです。知ってました?
oko


ちなみに、8月10日に秩父宮ラグビー場で行われる
『ラグビーワールドカップ2007日本代表壮行試合』には、
アジア各国からの選手たちとともに、
前回のW杯に出場したジャパン戦士の名も候補選手に入っています。
代表チームサイドとしてはコンディショニングの面から考えても
この試合を強化の過程には組み込んでおらず、
あくまでエキシビションマッチの位置づけですが、
前回大会戦士やファンの思いが伝わるグッドゲームとなりそう。
先日ジャパン関係者と話したときには、「中標津合宿での状態によりますが、
回復具合がよければ、壮行試合が大畑選手の復帰戦になる可能性もありますね」との
声も聞かれましたよ。

いつも情報を提供していただく愛媛県ラグビー協会の広報担当理事の松崎さんから、
またまたニュースがとどきました。
6月23日、24日の両日、愛媛県松山市で、
思惑ラグビークラブ前会長・大西五郎さんの卒寿、
およびゴールドパンツを祝うイベントが開催されたそうです。

↓ゴールドパンツ記念親善試合での勇姿。愛称「ゴローさん」
goro


卒寿とは数え年で90歳、あるいは、
そのお祝いのことで(卒の略字『卆』が九十と読めるのが由来だそうです)、
各地の惑クラブ(40歳=不惑以上の方で構成されるチーム)では、
この年代に突入したら金色のパンツが贈られます。
大西さんは大正7年8月24日生まれ。
松山中学(現・松山東高)時代にラグビーを始め、法政大では主将も経験。
大学卒業後は縁あって秋田で就職、秋田代表のSOとしてもプレーし、
愛媛に戻った後も国体チームで活躍された方です。
県内に氏が指導したチームは多く、薫陶を受けた愛媛のラグビーマンは数え切れぬほど。
愛媛ラグビーの顔とも言える方のお祝いに、大勢の仲間が駆けつけたそうです。
詳細はラグマガ次号でも紹介しますが、写真のように90歳とは思えぬ動きの大西さん。
次は百歳のお祝いですね。

編集長・田村一博

【今月もやります読者アンケート】
1か月以上の長いツアーを経て、束の間の休息に入ったジャパン。
7月15日からは中標津で生き残りを賭けた合宿が始まります。
PNCを通じて明らかになった方向性に関して、ご意見をお聞かせください。 

Q1 2チーム制を支持するか
Q2 理想とする3列の組み合わせは
Q3 PNCのメンバー(負傷者も含む)以外で、
 「この選手だけはどうしても加えてほしい」のは? 

※設問はすべて答えなくてもかまいません。
※応募締め切り=7月16日

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2007年06月28日

タツキチ、タックルを語る。

7月25日発売のラグビークリニックの取材で、
コカ・コーラウエストレッドスパークス、西浦達吉選手のもとを訪れました(27日)。
次号のテーマは『タックル』。
それぞれのポジションにおけるタックラーの特集を組むのですが、
フロントローの代表選手として、ジャパンの1番に定着した感のある
タツキチさんに登場していただきました。
tatsu


太股の肉離れで先日のJr.オールブラックス戦を欠場した同選手。
最初は「話すことはあまりないですよ」と言っていましたが、出てくる、出てくる。
「激しくなければフロントローじゃない」と、
フィールドプレーへのこだわりについて熱く語ってくれました。
「サモアやトンガなど、アイランダーとは、一撃の重さが違う。
僕らはしつこく、しつこくいかないと」
怪我も順調に回復に向かっており、表情は明るかったですよ。

前回のW杯指揮官、向井監督にも話を聞きました。
こちらはJKジャパンについてコメントをいただいたのですが、
4年前を振り返り、これからのジャパンのキーワードは『結束』だと指摘しました。
「こうなれば、アイツはこう動く。こうすれば絶対にトライを取れる。
みんなが信頼しあえるメンバーを決め、そういった感覚を全員が持つことが大事」
こちらは、ラグマガ次号で詳細を掲載しますね。

【今月もやります読者アンケート】
1か月以上の長いツアーを経て、束の間の休息に入ったジャパン。
7月15日からは中標津で生き残りを賭けた合宿が始まります。
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Q2 理想とする3列の組み合わせは
Q3 PNCのメンバー(負傷者も含む)以外で、
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編集長・田村一博


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2007年06月26日

アメリカの人気店と、ひめゆり、はな子

娘の保育園で保護者会があり、代休をとった火曜日。
きょうはネタぎれだなぁ…と思っていたら、友人からメールが届いていました。
下の写真、どこだと思います?
g


友人はアメリカ、ワシントンに住んでいるのですが、
写真はそのワシントンの学生街、ジュージタウンだそうです。
あのラルフローレンが、
写真のような「ラグビー」という店(←ラルフ・ローレンが展開している
ブランドというかラインの名前。'04年から始まっており、日本には
正規では入っていない模様…と、ご指摘がありました)を出しているのだとか。
アメリカにも、まだそう多くあるわけではないらしいのですが、
ジョージタウンの店は結構にぎわっているそうです。
古着っぽく加工してあるジャージが売られていたとの報告でした。

話は変わりますが、代休をとったきょうの午前は、
自宅近くの映画館、ポレポレ東中野で
ドキュメンタリー映画『ひめゆり』を観ました。
「忘れたいこと」を話してくれてありがとう、のキャッチがついているこの映画。
ひめゆり学徒隊(15歳~19歳の女学生たち)の中で、
友や多くの人の死を目の当たりにしながら
生き延びた方々の証言で構成されています。
とにかく、観てみてください。
同じ時間帯に映画館にいたのは多くが年配の方だったのですが、
戦争を知らない世代こそ観るべきだし、観てほしい。
そして、世界中の人に知ってほしい。
同映画館では、7月13日まで上映しています。
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午後からは、家族で井の頭自然文化園に行きました。
井の頭公園の一角にある動物園で、
お目当てはアジアゾウの『はな子』です。
この『はな子』、今年で60歳と国内の動物園で飼育されている象の中では、
神戸・王子動物園の諏訪子(64歳)、
小田原市立動物園のウメ子(61歳)に次いで3番目の高齢のようですが、
飼育年数は国内最長(57年10か月)。
彼女は高齢のため表に出る時間が他の動物たちと比べ限られており、
訪れた午後4時過ぎには部屋の中にいたのですが、
他にお客さんもいなかったのでじっくり観察できました。
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7月25日はラグマガ本誌とラグビークリニックが同時発売となるので、
明日からは取材がいろいろ入っています。
ジャパンの春シーズンが終わって、あれこれ考えるこの時期。
下記のアンケートにもご協力よろしくお願いしますね。

【今月もやります読者アンケート】
1か月以上の長いツアーを経て、束の間の休息に入ったジャパン。
7月15日からは中標津で生き残りを賭けた合宿が始まります。
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Q2 理想とする3列の組み合わせは
Q3 PNCのメンバー(負傷者も含む)以外で、
 「この選手だけはどうしても加えてほしい」のは? 
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編集長・田村一博


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2007年06月25日

下を向かないジャパンとベロベロJr.ABs

日曜日の秩父宮は、あいにくの雨にもかかわらず1万3123人のファンが詰めかけました。
ジャパン×Jr.オールブラックスのパシフィック・ネーションズカップ最終戦は、
3-51でJr.ABsの勝利。ただ、前半は3-10とジャパンも粘った。

使っていなかったオプションで攻めると戦前に言っていたようにBKで仕掛け、
これまでより多くゲインラインを突破した試合。
守っても1対1できっちり止め、何度もターンオーバーをしてみせました。
しかし後半に入ると、Jr.ABsのSOブレットがつっかけて相手の動きを一瞬止め、
そこにWTBトゥイタヴァキを走り込ませるパターンがジャパン防御を乱す。
ヘッドコーチのJKは、「前半の1対1でのプレッシャーを
80分間続けないことには勝てない」と唇を噛みしめていました。
ただ、「このパシフィック・ネーションズカップでの戦いはポジティブに考えたい」。

選手たちも同様の考えを口にしていました。
「防御については自信もついてきた。ただ攻撃に関しては、
まだ1次の仕掛けで崩した後のオプションには手をつけていない状態。
でもベースをアップさせてきているので、
そこに手をつけたら急速によくなる感じはあります」とCTB大西選手。
ゲームキャプテンを務めたLO大野選手も、
「いまの方針を続けていけば、
と誰もが信じているのはチームとして大きな強味」と語っていました。
チームは7月中旬からの北海道・中標津合宿まで、しばしの休息。
充電期間を終えたら、いよいよW杯までノンストップとなります。

試合から一夜明けて、きょう(25日)は、品川のホテルに泊まっている
Jr.ABsの選手のインタビューに行ってきました。
午前中に約束の場所に行くと、
前日の試合後、夜の街(六本木)に繰り出しという選手たちが、
酔いがまだ醒めていない状態で廊下を歩いていました(朝8時半に帰ってきた選手もいたようです)。
バスローブに雨傘を持ったトゥイトゥポウ。寸足らずの浴衣のまま、うつろな視線で歩くFW。
インタビューに応じてくれたNO8トゥイアリィ、CTBノヌともベロベロで、
早く取材を切り上げてほしいビームを出しまくっていました。

その中で、さわやかにインタビューに応じてくれたのがSHアンドリュー・エリス。
昨年の欧州ツアーではオールブラックスにも入った若きハーフバックには
クルセーダーズの常勝の理由を尋ねたのですが、
自分の経験をもとに、丁寧に話してくれました。
このアンドリュー、お父さんが兵庫の園田学園女子大学で英語を教えていた関係で、
若い頃、夏休みを利用して3か月ほど神戸に滞在したことがあるのだとか。
その間に、神戸レガッタ&アスレチック・クラブ(KR&AC)で
プレーをしたこともあるそうです。
「土のグラウンドでの試合でびっくりしたよ。ヒジ、すりむいて痛かったなぁ」
アンドリューの語ったクルセーダーズの秘密は、7月25日発売の
ラグビークリニックに掲載する予定です。

クルセーダーズの正SHとして活躍する好青年アントリュー・エリス
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編集長・田村一博


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2007年06月23日

結束のとき。ジャパン、決戦前日。

アッツーい秩父宮で、Jr.オールブラックス、
ジャパンの順で試合前日練習をしました。
日曜日は、日中こそ何とか雨が降ることはなさそうですが、
湿気のあるムシ暑い一日になりそうとのこと。
「これまでと違った面を出していきたい」という
ジャパンに期待し、好ゲームを信じましょう。

午前9時30分から練習したJr.オールブラックスは、試合後に、
FLのデニエル・ブレイド主将がインタビューに応じました。
先週の豪州A戦での勝利で、すでに優勝を決めている同チームですが、
最終戦についてのモチベーションを問われると、
「このメンバーでの試合は、明日が最後。それ自体がモチベーションになる。
そして、それぞれが持っている、W杯へ行きたい気持ちもある」と、
少しも気の緩みがないことをきっぱり口にしました。
先週、自分たちが50-0のスコアで下した豪州Aに
13-71で敗れたジャパンとの試合だが…との問いには、
マイナス1℃だった先週のダニーデンから、
今週は夏の日差しが照りつける秩父宮での試合だけに、
簡単なことではないことを強調。
「時差もあるし、長い時間をかけて移動してきた疲れもある。
それに、ラグビーはそういう三段論法にはならないもの」と語りました。
コリン・クーパー共同監督によると、明日の試合を終えた後の月曜午前中には、
パシフィック・ファイブネーションズを通しての選手たちのレビューを作成し、
オールブラックス首脳陣に提出するとのこと。
「どれだけ多くの選手たちがオールブラックスになれるかが
このチームのゴールなんです」と同監督。

ブレイド主将。186センチの発表も、どうみても175センチ程度。厚みは凄いけど
db


ジャパンは、午後2時前には選手たちはグラウンドに姿を現し、
思い思いに体を動かしていましたが、
JKはロッカールームに一度選手たち全員を集めてから練習を開始しました。
明日の試合でゲームキャプテンを務めるLO大野主将のリードでおこなわれたキャプテンズ・ランは、
用意されたメニューを次々とこなし、最後まで集中力は途切れず。
チームとしての統一感が感じられた時間でした。

練習後のJKは、「明日の試合の結果がよければ、
この春シーズン全体がよかったことになる」と語りました。
「当然、勝ちたい。それが出来ないのであれば、先週のサモア戦のように、
最後まで勝敗がどちらに転ぶかわからないような接戦にする。
相手はいいチーム。トライのチャンスを何度も作るとは思うけど、
そこで我々は辛抱強く、諦めることなく守る。
攻守ともにプレッシャーをかけていきたい」と、
ここまで培ってきたことに手応えを感じているのが、言葉の端々から感じられました。
「(攻撃で)これまでとは違う面を見せたい。
まだ見せていないムーブを使うつもりだ」

大野主将も、「長く合宿をやってきてJKのやりたいラグビーは理解できている。
桜のジャージーに誇りを持って戦いたい。
JKの言うジャパン・スタイルを貫けば結果はついてくると信じています」と語り、
いま、選手たちの心はひとつにまとまりきっています。
明日、熱い声援を送り、秩父宮の空気がひとつにしましょう。
歴史的な日にするには、異様な雰囲気が必要ですから。

編集長・田村一博


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2007年06月23日

日曜日のジャパンは仕掛けるよ。

会議に長い時間を割いた一日でした(22日)。
というのも、来月は7月25日にラクマガ9月号と、
ラグビークリニックが同時発売となります。
さらに、翌月には別冊でワールドカップ展望号を発行する予定なので、
それらの内容についての編集会議も長くなったというわけです。
アイデアは浮かぶけど、具体的な形について、
ああでもない、こうでもないと話して、
結局、「来週もう一度話そう」となるものもあります。
すべての仕事がそうなのでしょうが、ラグビーと同じで、大切なのは決断。
『こうやるんだ』と決めたら、あとは早い。迷いなく、やりきるだけです。
と、頭ではわかっているのですが…完全に形になるまでは、
もう少し時間がかかりそう。

さて、日曜日のジャパン×Jr.オールブラックスのメンバーが発表となりました。
メンバーは、以下のサイトにあります。
http://www.rugby-japan.jp/national/score/member1953.html
プレスリリースによると、ヘッドコーチのJKは、
「トンガ戦・サモア戦は相手の強味を壊すためのゲームプランでしたが、
Jr.オールブラックス戦は、持っているムーブを全部使うなど、
我々が持っているものを全部試してみたい」とのこと。
つまり、どんどん仕掛けていく姿勢が見られるわけです。
決して無謀でなく、うまくいったらいいな…というチャレンジでもなく、
極限の集中力で仕掛けてこそ、それがW杯本番で武器になるかどうかをつかめるはず。
そんな緊張感ある80分を見に、秩父宮へ行きましょう。

話は変わりますが、『You Tube』の日本語版が公開されたということだったので見てみると、
下のようなラグビーの映像を見つけました。おもしろいですよ。

■あったあったこんなこと。秋が待ち遠しい
http://jp.youtube.com/watch?v=CQpP3NYGe_k
■ボクスのやつらは球が円くても
http://jp.youtube.com/watch?v=GVvn3bJ_LRE
■だから言ってるじゃない。前に投げていないって
http://jp.youtube.com/watch?v=RgMlDy2jP9s

編集長・田村一博

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2007年06月21日

仏雑誌で日本ラグビー大特集か?

きょう(21日)の午前、フランスの『GEO』という雑誌の記者の方が来社されました。
次号で日本のラグビーの特集を組みたいので話を聞きたいとのこと。
女性記者が、あちこちのチームを訪問し、熱心な取材を続けておられる様子でした。
先日は早大ラグビー部を訪問されたそうですが、
それ以外にも女子ラグビー関係者に話を聞いたり、
きょうの午後は東芝ブレイブルーパスを取材するとのこと。
来週まで取材活動を続けるようなので、かなり大きな特集になりそうなのですが、
日本のように企業がチームを持っている形態については簡単には理解し難いようで、
「プロチームとどこが違うのか?」と戸惑っていました。
また、話している途中で特に興味を示していたのが不惑ラグビーのこと。
年代別にパンツの色が分かれていて(これは国際基準のようですが)、
2つの年代以上先輩(60歳代なら80歳代)のプレイヤーにはタックルをしてはいけない
ルールなどを設けていると言うと、そのユニークさに笑い転げていました。

フランスの雑誌『GEO』。日本ラグビーの大特集が展開されるはず
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ところで、ラグビーを撮ったら日本で5本指に入ると言われている
井田新輔さんをご存じですか?
ラグマガやナンバーなどを活躍の場に、躍動感あふれる写真を見せてくれる方です。
今年47歳。母校でもあるメイジのラグビーをこよなく愛するフリーランスの写真家で、
右かと思えば左にいたり、試合中の機動力には定評があります。

その井田さん。先週末は土曜日に仙台でジャパン×サモアを取材し、
翌日は、ラグマガ編集部からの依頼で新潟での慶大×明大を取材したのですが、
体の異変は、試合中から出始めていたのだそうです。
徐々に右足が痛くなり、東京に帰り着く頃には激痛が。
夜には高熱が出て、救急外来で病院に行き、入院されたのだそうです。

月曜日、いつもは明るい井田さんから、沈んだ声で電話がありました。
「ホウカシンキンエンで入院しました」
以来、決してもう若くない井田さんの容態を心配していたのですが、
締め切りに終われてお見舞いに行けぬ日が続いていたのです。
で、昨日で今月号の校了を迎えたので、本日、お見舞いに行ってきました。

結論から言うと、とても元気でした。
病室も個室で素晴らしく、ご本人が言うには、
「私が出張で泊まるホテルよりいい部屋です」。
すっかり回復した体を撮影しようとすると、
「ちょっと待った。着替えるから」と、ラグビージャージーに袖を通していました。
「Jr.オールブラックス戦には復帰したいと思っています」と、
現役ジャパン選手並のコメントを口にして、
入院報告時とはうってかわって、その存在を誇示した井田さん。
秩父宮で姿を見かけたら、激励の声をかけてあげてくださいね。

「ご心配なく」と、明るい表情が戻った井田カメラマン
dai


明日はいよいよ、ジャパン、Jr.オールブラックスとも、
日曜日の出場メンバーの発表です。
互いにベストメンバーで激突してくれることを祈りましょう。

編集長・田村一博


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2007年06月20日

打ち上げ失敗も…ラグマガ8月号校了

本日(20日)午前9時過ぎに、
6月25日発売のラグビーマガジン8月号の編集作業を終了しました。
「午前3時にすべてを終えて飲みに行くぞ!」と計画を立てていましたが、
いくらなんでも、朝9時過ぎにやっている居酒屋はありません。
打ち上げ計画、失敗です。
この時間に校了した場合、数年前までは近くのファミリーレストランに行き、
モーニングを食べている人を横目にビールを飲んでいたのですが…。
もう歳なのかなあ。そこまでの元気はありません。

さて、来週月曜日の発売となる8月号は、
パシフィック・ネーションズカップのサモア戦までのリポートを。
取材者の熱き思いが伝わってきます。
いまやジャパンFWに欠かせぬ存在となったトンプソン選手のインタビューも。
箕内主将の目を通して、ジャパンのいまをお伝えする連載からは、
選手たちの必死さが伝わってきて泣かせます。
07-08


別冊付録もつきます。
タイトルは「菅平で強くなる!」。
多くのラグビーマンの、いろんな思い出が詰まっている
同高原のことなら何でも分かる一冊になっています。
五郎丸選手の思い出話あり。何度も現地を訪れている人でも、
「へえ~」と感心するような逸話の数々。便利なマップもついています。
夏合宿前に、選手にとっても、ファンにとっても、とても便利。
sugadaira


校了して、自宅に帰り着いたのが午前10時過ぎ。
あまりに天気がいいので、窓を全開にして寝ました。
やがて心地よい風が出てきて、久々の熟睡。
風に乗って、ずいぶん向こうを走る電車の音が聞こえてきたり、
近所の子どもたちの遊ぶ声がとどいたり、
遠くで聞こえる音の中で過ごすのが大好きなので、気持ちよかったあ。
目がさめたら、午後6時。
あっという間に一日が終わってしまいましたが、
編集者としては1か月のうちでイチバン待ち遠しい、開放感のある日なのです。

でも、明日からは、すぐに現実を生きなければ。
日曜日のジャパン×Jr.オールブラックスに向け、こちらも動き出します。

編集長・田村一博


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2007年06月18日

うわっ、強そう! Jr.ABs来日メンバー決定です

ラグマガ8月号(6月25日発売)締め切りまで、残りわずか。
編集部にこもっていると、ブログネタに困ってしまうんだなぁ。
と、思っていたら、Jr.オールブラックスの来日メンバーが発表されました。

■ジュニア・オールブラックス 来日メンバー【PR】
キャンベル・ジョンストン(クルセーダーズ)
クラーク・ダーモディ(ハイランダーズ)
ワイアット・クロケット(クルセーダーズ)
ジョン・アフォア(ブルーズ)
【HO】
ディラン・ウィットコム(ブルーズ)
コーリー・フリン(クルセーダーズ)
【LO】
ホアニ・マクドナルド(ハイランダーズ)
キーラン・リード(クルセーダーズ)
トム・ドネリー(ハイランダーズ)
【FL/ NO8】
◎ダニエル・ブライド(ブルーズ)
ジェローム・カイノ(ブルーズ)
モーセ・トゥイアリイ(クルセーダーズ)
シオネ・ラウアキ(チーフス)
【SH】
ジミー・カウワン(ハイランダーズ)
アンドリュー・エリス(クルセーダーズ)
【SO】
スティーヴン・ドナルド(チーフス)
スティーヴン・ブレット(クルセーダーズ)
【CTB】
サム・トゥイトゥポウ(ブルーズ)
アントニー・トゥイタヴァキ(ブルーズ)
タニ・トゥイプロトゥ(チーフス)
マーア・ノヌ(ハリケーンズ/ ウェリントン)
【WTB】
ルディ・ウルフ(ブルーズ/ ノースハーバー)
スコット・ハミルトン(クルセーダーズ/ カンタベリー)
【FB】
コリー・ジェーン(ハリケーンズ/ ウェリントン)

おっ、弾丸ランナーのノヌが来るじゃありませんか。
先週、豪州Aを50-0と圧倒した22人の中で来日しないのは、
FLホラーだけという強力布陣。
ジャパンよ、そんな彼らに突き刺さってくれ!

話は変わりますが、いつも情報提供をしていただいている、
愛媛県ラグビー協会の広報担当理事の松崎さんからも、またまた貴重な情報が届きました。

きのう(17日)、松山市野外活動センター多目的グラウンドの
リニューアルオープン記念イベントが開催されたそうです。
2面所有していたグラウンドのうち1面を売却するにあたって、
産廃扱いとなる天然芝の有効活用を検討していたワールドファイティングブル。
その話を耳にして、それならば、と手を挙げたのが松山市だったそうです。
無償で芝を譲り受け(運搬費は松山市負担)、同市菅沢町にある
野外活動センター多目的グランドに移設。芝生の張替えをおこないました。
芝生を移設したのが昨年。養生をかさね、昨日のオープンにこぎつけました。
ちなみに、運搬費とグラウンド改修費用は、あわせて4500万円程とのこと。

気持ちよさそうな芝生の絨毯
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当日は、午前9時から松山市長の中村時広さんはじめ、
ラグビースクール関係者等250名参加のもと記念式典を開催。
市長は「ノーサイドという言葉のあるラグビーは、素晴らしいスポーツです。
この芝らしい芝生の上で練習をつんで日本一を目指してください」と挨拶。
また、来賓のワールド東田GMに対して、中村市長から感謝状が贈呈されたようです。

ワールド東田GM自ら動いて指導にあたった
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式典終了後は、ふかふかの芝の上で、ラグビースクールの練習試合や
ワールドの選手によるラグビー教室(対象は中学生)を開催。
松山東雲女子大タグラグビークラブ×松山ラグビースクールのゲームもおこなわれたということです。
これまでは、芝のグラウンドが少なかった松山市内。
同地のラグビー関係者の笑顔が目に浮かびます。

*松崎さん、情報提供ありがとうございました。

編集長・田村一博


posted by rugby-m |21:09 | トラックバック(0)
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