2007年06月03日

博多から重戦車復活の足音?

土曜日から開かれていた関東高校大会の取材に行ってきました。
担当になったのは、江戸川区臨海球技場でおこなわれた各ブロックの3位決定戦。
前日の負け同士の対戦だけに、各チームとも勝利を求めて必死の戦いでした。
高校ラグビーって、やっぱいいなぁ。

ただ、土のグラウンドだったから、コンタクトレンズを入れた目が痛いのなんの。
取材しているだけで、鼻の穴も、耳の中も土で真っ黒になるのだから、
試合が終わる頃には選手たちは顔も、ジャージーも泥だらけでした。
「普段やっているグラウンドの方がいいくらいだから戸惑った」という
チーム関係者の声も聞こえてきたほどだから、晴れ舞台と呼ぶには…。
他県開催のときは、芝が当たり前になっていた最近。
東京も何とかならなかったかなあ。
下の写真は、Aブロック3位決定戦の國學院久我山×東農大二の模様です。kuno


福岡では、春の早明戦がおこなわれました。
以下、取材に行った直江記者からのリポートです。

【春早明 in 福岡 リポート】
スタンドを埋めた観客の数が、両チームに対する期待の大きさを感じさせました。
福岡で行われた春の早明戦。
ともに九州出身の選手が多いこともあって
博多の森には8500人ものファンが詰めかけ、ピッチに熱い視線を送っていました。

今シーズンを占う大切な一戦らしく、試合は序盤から気迫のこもったプレーが続きました。
先にペースをつかんだのは早大。
17分にBKのムーヴからWTB田中渉が
切れ味鋭いステップでディフェンスを抜き去り先制すると、
19分に再び田中、22分にはFL覺來がトライを挙げ、21-0と大きくリードします。
田中選手は地元九州の佐賀工出身。
試合後は「今日は絶対トライを取りたかった」と語っていました。

一方スコアが開いたことで開き直れる部分があったのか、明大もここから反撃。
1トライを返して前半を折り返すと、
後半はFWのパワフルな縦突破からテンポよくボールを動かし、
16分、27分とWTB山口の連続トライで4点差へと迫ります。
ちなみに山口選手は長崎北陽台出身。
「去年は差を感じたけど、今日はもっと練習すれば行けると感じました」と
手応えをつかんだようでした。

その後はお互い数度ずつチャンスをつかんだものの、
激しい肉弾戦にミスも重なってスコアは重ねられず、21-17のままノーサイド。
早大では1年生SOの宮澤がフル出場を果たすなど収穫もありましたが、
全般に受けに回る時間帯が多く、試合後は選手も一様に渋い表情。
「力を出し切れずに終わってしまった」と権丈主将が語れば、
中竹監督は「劣勢の時に自分たちのラグビーができないということは、
まだ本当の力ではないということ」と厳しいコメントに終始しました。

対照的に前向きな言葉が多かったのは明大。
スコアは届かなかったもののトライ数は3対3。
内容的にもFW、BKともに全盛時の力強さを感じさせるなど、
収穫は大きかったようです。
「我々が目指す強く、重くて、走れるチームへの手応えを感じた」とは藤田監督。
上野主将は「ウチが100パーセント出せれば通用することはわかった。
後はムラをなくすことですね」と語っていました。
hakata


メイジ復活の足音が聞こえてきた感じですね。
今年は、長く続いてきた大学勢力図に変化が起きるのかな?

編集長・田村一博

【今月もやってます読者投票】
パシフィック・ネーションズカップを戦っているジャパン。
このシリーズが終われば、W杯出場メンバーもほぼ見えてきます。
アウェー戦を終えた時点での日本代表についての意見をお聞かせください。 

https://www.bbm-data.com/sportsclick/rugby/letsvote/index.html

Q1. W杯予選プールの日本代表の成績は? 
Q2. 最終戦、ジュニア・オールブラックスの勝敗(点差)予想 
Q3. もっとも適したHB団(9番、10番)の組み合わせは? 
 
設問は全部答えなくてもかまいません。 
どしどし投票ください。 
皆さんの真摯なオピニオンを! 
 
応募締め切り=2007年 6月17日


posted by rugby-m |23:48 | トラックバック(0)
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