2007年05月10日

土曜日は勝とうよジャパンXV

ジャパンXV-クラシック・オールブラックスを取材した神戸からの帰り、
新幹線の中で書いています。
が、ネットがつながらず、結局、編集部に到着。
またまた更新が遅れてしまい…反省です。
そういえば、新幹線の同じ車両に、
土曜日(12日)にエグザイルス(在日外国人選抜)の一員として7人制日本代表と戦う
パスカ・マパカイトロ選手(神戸製鋼)が乗っていました。
遠くから眺めていると、降りるときに、
倒していた椅子の背もたれをもとに戻すなどきちんとしたマナーの持ち主。
それでいて、試合になるとあれだけ激しいのだから素敵です。

さて、昨晩(9日)の試合。
「一度でもオールブラックスになった者は、死ぬまでオールブラックスなんだ」。
シリーズ前に、JKがそう言っていたことがうなずけるシーンも多々ありました。
クラシック・オールブラックスは、ブレイクダウンと勝負の時間帯でうまさを発揮し、
ジャパンXVに35-26で勝利。
「試合はうちが勝ったけど、日本は以前対戦したときと比べると、
戦略的にもフィジカル的にも大きく進歩している」とコーチのジョン・ハートが言えば、
主将を務めたSOマーテンズも、序盤にPGを狙ったシーンを振り返り、
「これは接戦になると思った。ジャパンへのリスペクトを込めた選択だったんだ」。
団長のショーン・フィッツパトリックも、
「W杯ではきっといい成績を残せるよ」と語り、
三者ともジャパンへ高評価を与えていましたが、
ジャパンサイドから言えば、勝たなければいけない試合でした。

すでにプレーから離れて2~3年の選手もいるなど、
決してフィットネスが高くないクラシック・オールブラックスに対し、
大きく、速くボールを動かせなかった。
SOアレジの負傷退場が響いたようですが(左足腓骨などの骨折で5月10日手術予定)、
相手の唯一の強味である近場を攻め、自滅の形でした。
ジャパンの選手たちに聞くと、密集などでは相当いやらしいプレーをして
できるだけスローペースの展開に持ち込もうとする姿勢がみえみえだったようですが、
それを許さぬ結束、激しさ、スピードが足りなかった。
ただ、JKは前向きでした。
「よく守っていた。ラインアウトとフィフティ・フィフティのパスを整備すればよくなる。
我々はW杯までに、まだ50パーセント以上強くなれる」

会場の神戸ユニバーには1万以上の観衆が詰めかけ声援を送りましたが、
ファンの目に、ジャパンの戦いぶりはどう映ったでしょう。
途中から出場した箕内主将は、
「キャリアがある選手たちに対して結果を残せた選手もいたり、
手応えがないわけじゃないけど、勝てなかったことに悔しさを感じるべき試合」と、
万全とはほど遠い相手にやられた悔しさを口にしていました。
土曜日(12日)の第2戦、
黒衣の男たちをヘトヘトになるまで走らせるゲーム展開を期待します。

編集長・田村一博

【今月もやっています、読者アンケート】
韓国戦、香港戦を終え、クラシック・オールブラックスと戦う日本代表。
パシフィック・ネーションズカップに向け、
スコッドの実力が問われる試合となりそうです。
今回のテーマは「日本代表を考える(2)」。以下の質問にお答えください。
 
Q1. W杯初戦の仕上がりを百点とすると、現在は?(10点刻みで) 
Q2. 今年の試合を見て欠かせない選手 
Q3. さらに強化すべきポジション 
 
設問は全部答えなくてもかまいません。どしどし投票ください。 

https://www.bbm-data.com/sportsclick/rugby/letsvote/index.html
 
応募締め切り=2007年 5月16日

posted by rugby-m |13:55 | トラックバック(0)
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