2007年02月17日

お疲れさまでした。ミウチ選手。

いよいよ明日は日本選手権準決勝。
微妙だなあ、空模様。頼むから降らないで。
雨の中、スクラムから立ち上がる湯気…というのも嫌いじゃないけど、
やっぱり好コンディションを希望します。
2月24日発売、ラグマガ4月号のカラーページを、鮮やかな写真で飾らせてください!

さて、今季も残すは、明日の試合と翌週のみですが、
まだシーズンを終えていないのは、勝ち残っているひと握りだけ。
各チームからは、そろそろ引退者の情報などが聞こえてくる季節です。

箕内選手が引退するそうです。
ジャパンを率いることになった世界選抜バックローの兄、NTTドコモ関西で
プレーしてきた箕内佳之選手が、スパイクを脱ぐことを決めたそうです。

知る人ぞ知るスーパープレーヤー。寂しいなあ。
以前、弟さんから、「兄には何をやっても勝てなかった」という話を聞いたことがあります。
191センチの体格ながら、走ってよし、跳んでよし、そして蹴ってよしの万能選手。
元スプリングボクスのギャリー・タイヒマン選手のようなタイプでした。

決意を固めたご本人と話をしました。
「最近ケガが多くなってきたことも理由です。7歳でラグビーを始めて、
ちょうど25年経ったので、キリもいいかなと思って。
高校のときは厳しくてラグビーをやらされた感じで、
その反動で大学時代は、いま考えると何やってたんだろう…と
思うぐらいふらふらしてた(それでも関東大学対抗戦で優勝しているのだから凄い)。
最近なんですよね、本当におもしろくなってきたのは。自分たちで考え、ああしよう、こうすれば勝てるとか。
そんな風に充実してきたと思ったら、怪我が増えてきて思い通りにならない。難しいもんです」

ところで、福岡・北九州の鞘ヶ谷ラグビースクール、佐賀工、日体大と、
ラクビー一直線だった同選手は、「これからもラグビー好きであり続けたいですね」と、
マニアに支持される選手である一方で、マニアなお方でもあるんです。
先日、これまたマニアで知られるセコムラガッツ山賀選手らと飲みに行き、
ラグマガ選手名鑑などについての知識で張り合ったのだとか。
「結果は五分五分だったと思いますよ」というから、ふたりのバトルは相当の激しさだったはずです。

日本代表スコッドに選ばれたSOアレジ選手とも、チームメートとしてプレーしてきた箕内兄選手。
「ジェームスのキックは凄いですよ。日本に来てからの3シーズン、練習試合、
公式戦を含め、キックの成功率は95%ぐらいだと思います。
周りがいい選手だと、また彼の良さが活きると思うので、ジャパン、楽しみですね」と、
その能力に太鼓判を押してくれました。

ご自身のこの先のことを聞くと、「しばらくゆっくりして、どこかクラブチームで
楽しむラグビーをやれたらいいな、と思っています」。
本当に、お疲れさまでした。
これからもラグマガを熟読してくださいね。

編集長・田村一博

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posted by rugby-m |23:01 | トラックバック(0)
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