2007年09月07日

【フランスW杯】9月6日(木) 晴れ

メールがうまくいかず、報告するのが遅くなりまして、すいません。
これから、できる限りフランス情報、ジャパンの雰囲気を伝えていこうと思います。

ジャパンは前日にトゥールーズからリヨンへTGVで移動。フランスの国鉄にあたるSNCFは、
大会スポンサーにもなっており、ジャパンが到着したリヨンのパルデュー駅は、
あちらこちらにラグビーの飾り付けが見られます。

初めてフランスで行われるW杯は、過去のどの大会よりもチームに対する
プライオリティが高いのが特徴です。まず、ジャパンがイタリアのキャンプ地から
飛行機(ちなみにチャーター機)でトゥールーズ・ブラニャック空港に着いたとき、
敷かれていたのはレッドカーペット。まさにセレブ?の証。

TGVの移動ももちろん臨時列車。選手は改札を通らずに外へ出られたそうです。
さらに、練習の行き来のバスも白バイ先導、赤信号でも関係なく進めるので、
最短時間での移動が可能と、まさにVIP待遇。この国の選手に対する敬意を感じて、
ちょっと嬉しくなります。

ジャパンは、豪州戦に出場するメンバーが3時から、リヨン市内のブロンスタジアムで練習。
といっても取材陣に公開されるのは最初の20分だけ。そのあとは、スタジアムの外に出され、
練習が終わってから再びスタジアムに入って、囲み取材(選手個々に取材すること)が
可能となります。

練習場所は青い幕で覆われ、隙間からのぞいても(実際のぞいてみた)、グラウンドは
死角にあたり、まったく様子がうかがえません。記者もプレスパスがなければ中には入れず、
いよいよ本番モードに入りました。

囲みはゲームキャプテンを務める佐々木隆道。「試合を楽しみますよ」といいながらも、
立ち上るオーラは周りを圧していました。とても印象的だったのは、ポルトガル戦での
ケガで帰国せざるをえなかった大畑選手のことを聞かれたとき。

周りは、「大畑さんの分まで頑張る」と言わせたい雰囲気があったのですが、
彼はそれ以上に心に滲みることばを発しました。

「途中で帰る選手の悔しさは、その選手にしか分からない。僕らが彼らに対してできるのは、
最高の試合をすることだけ。それはお互いに分かっている」。

ありきたりのセリフよりも、チームとしての絆を感じさせるひとことでした。
明日はフィジー組が10時から本日と同じスタジアムで練習。豪州組は夕方5時半から、
試合のスタジアムでキャプテンズ・ランです。

編集部・森本優子

posted by rugby-m |09:21 | トラックバック(1)
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