2007年08月12日

世界へ。いってらっしゃい。

ナイターはいいなあ。ジャパンはいいなあ。そして、ラグビーはいい。
そんな思いが詰まった金曜日、土曜日でした。

10日のジャパンW杯壮行試合。アジア・バーバリアンズを迎えての一戦は、
34年ぶりに夜間照明の下でおこなわれ、
1万人を超すファンの方々が秩父宮に駆けつけました。
結果は69-10とジャパンが圧勝。
ジャパンが奪ったトライは11で、その中には、
ラインアウトに並んでいたWTB小野澤選手が投げ入れられた球を捕って、
そのまま走り、奪ったものもありました。
あまりに見事な流れに本人に確認すると、
「いくつかのフェーズを重ねた後にボールをもらうためにあそこにいたら、
スルーしたボールが偶然流れてきたんです。
防御と10メートル離れているでしょう。いけると思いました」。
小野澤選手はその他の場面でも、何度も大きく走っていたし、
積極的に仕掛けたFB有賀選手のパフォーマンスも自信に満ちあふれていました。
もちろん、この日のメンバーがW杯でワラビーズと戦うことを考えれば、
その内容は喜べるものではありませんでしたが、
言葉の端々から感じられた選手たちの矜持、あたたかなファンの声援は、
これから世界の舞台に飛び出すチームを送り出すのにふさわしいものだったと思います。
JPN


そして11日。ジャパンの壮行パーティーに先立っておこなわれた記者会見で、
W杯メンバー30人とバックアップメンバー6人が発表されました。
【FW】
PR=山本正人(トヨタ自動車)、山村亮(ヤマハ発動機)、
相馬朋和(三洋電機)、西浦達吉(コカ・コーラウエスト)
HO=松原裕司(神戸製鋼)、山本貢(三洋電機)
LO=大野均(東芝)、熊谷皇紀(NEC)、
ルーク・トンプソン(近鉄)、ルアタンギ・侍バツベイ(近鉄)
FL/NO8=箕内拓郎(NEC)、渡邉泰憲(東芝)、
木曽一(ヤマハ発動機)、ハレ・マキリ(福岡サニックス)、
佐々木隆道(サントリー)、フィリップ・オライリー(三洋)
【BK】
SH=矢富勇毅(ヤマハ発動機)、吉田朋生(東芝)、
SO=安藤栄次(NEC)、小野晃征(福岡サニックス)、
CTB=大西将太郎(ヤマハ発動機)、今村雄太(神戸製鋼)、
平浩二(サントリー)、ナタニエラ・オト(東芝)
CTB/FB=ブライス・ロビンス(リコー)
CTB/WTB=大畑大介(神戸製鋼)
WTB=小野澤宏時(サントリー)、遠藤幸佑(トヨタ自動車)、
クリスチャン・ロアマヌ(埼玉工大3年)
FB=有賀剛(サントリー)
【バックアップメンバー】
PR=杉浦敬宏(福岡サニックス)、猪瀬佑太(NEC)、HO=猪口拓(東芝)、
FL=浅野良太(NEC)、SH=金チョルウォン(近鉄)、
SO=ジェームス・アレジ(NTTドコモ関西)

箕内主将は記者会見で、「前回大会では善戦とは言われましたが、全敗でした。
僕らにはやり残したことがあるから、それをやり遂げてきたい」と語りました。
パーティーでは壇上に上がって挨拶した
ヘッドコーチのJKが、選手たちを見つめながら
「W杯とは、ここにいる選手たち、スタッフ、関係者、ファン、日本ラグビーの夢。
ここにいるのは、その舞台に立つ夢を実現させた男たちです」。
会場にいた人たち全員に、ジャパンの熱が伝わった瞬間でした。
明日、イタリアでの最終合宿に向けて旅立つ選手、スタッフたち。
いってらっしゃい。

編集長・田村一博

【今月もやります読者投票/豪州戦メンバー発表で見えてきた!】
日本代表メンバーも決定し、いよいよカウントダウンに入ったW杯。
世界中のラグビーファンの目は4年に1度の舞台に注がれます。
今回はW杯について、予想してください。 

Q1.ジャパンのファーストトライをする選手は(試合も)
Q2.大会を通じて最も期待する選手(国内、国外どちらでもかまいません)
Q3.決勝進出チームと優勝予想 

※設問はすべて答えなくてもかまいません。

https://www.bbm-data.com/sportsclick/rugby/letsvote/index.html

応募締め切り= 8月16日(木) 
※応募は一人1回のみ有効です。

『ラグビーワールドカップ2007展望号』発売記念トークライブ
8月30日に発売予定の『ワールドカップ展望号』。
この号の発売にあわせてイベントを開くことになりました。
ラグビージャーナリストの村上晃一さんなどゲストをお招きして
「W杯直前予想トークライヴ」を開催するもので、参加者の皆さんに世界の中の日本、
そして、カーワン・ジャパンの魅力と可能性を大いに語ってもらいます。
■日時/2007年9月1日(土)16:00~18:00 トークセッション
■場所/PUB HUB渋谷1号店
■募集人数/100名(先着順)
※定員となり次第締切とさせていただきます。
■参加費 4,000円
※当日支払い/『ラグマガ増刊 W杯2007展望号』+1ドリンク付き 
■参加者
スペシャルゲスト:
本城和彦氏(元セブンズ日本代表監督)
出演者:小林深緑郎氏(ラグビージャーナリスト)、村上晃一氏(同)
森本優子(ラグビーマガジン編集部)
司会:田村一博(ラグビーマガジン編集長)

■申し込み等詳細は下記まで。
http://www.sportsclick.jp/p/seminar/33/index.html


posted by rugby-m |00:16 | トラックバック(0)
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