2007年06月02日
苦しみながらも、ジャパン、PNC初勝利。
とりあえず、パシフィック・ネーションズカップ初勝利。 ジャパンがトンガに勝ちました。 前半に10-7とリードし、最終スコアは21-17。 会場で流れたマン・オブ・ザ・マッチのアナウンスは、 LOルーク・トンプソン選手だったそうです。 ジャパンのトンガ戦勝利は1999年のパシフィックリム選手権、 秩父宮でSO廣瀬選手が9PGを決めて44-17と完勝したとき以来です。 トンガの現在のスコッドは、 W杯に出場するであろうメンバー15人が欠けているそうですが…。 先制トライを許しましたが、 密集周辺へのトンガの突進をしつこく止め続けての逆転勝ちです。 これだけしつこくタックルできるようになったなら、 特にアイランダー系のチームには必ずハンドリングミスが出るし、 苛立った末に反則をしてくれる。 近場の防御は、ティア2の国々相手には計算が立つようになったと思います。 ただ、内側の防御がタフになった一方でアウトサイドの防御が脆い。 外に走られたときの慌てぶりは、そこまで整備の手が回っていない証拠か。 特にフェーズを重ねられてサイドチェンジされると、最初に許したトライのように、 ミスマッチが怒るし、防御ラインに凸凹が発生する。 ここを修正しないと、格上チームからの勝利は遠いままでしょう。 それでも、カーワン・ヘッドコーチが 「この試合は、勝つことが大事だった」と振り返ったように、 フィジー戦での課題はあまり改善されないままながら、結果が出たことが何より。 「選手一人一人が一生懸命やってくれた。 ゲームプランがしっかり出来、選手が自分を信じてプレーしてくれた。 箕内キャプテンもゲームマネージメントをしっかりやってくれた。 今週はゲームマネージメントの部分を集中して練習してきたので、 今日の出来には満足している」(プレスリリースより)と、 JKはチームの全員が同じ方向を向いてプレーしはじめたことを感じているようだし、 その点は、見ている者にも伝わってきました。 試合結果は以下に詳細があります。 http://www.rugby-japan.jp/national/score/score1947.html 現地を取材で訪れている森本記者によると、 日差しは強いものの、さわやかな気候の中で試合は行われたそうです。 汗をかいてもすぐに乾く感じで、日本で言うと、秋晴れに恵まれた10月の午後。 試合後の選手たちは皆ホッとした表情だったと聞きました。 トライも挙げたLO大野選手は、 「きょう負けたらJKの顔を見られないと思っていた。崖っ淵ぷちでした」。 FB立川選手の負傷交代で途中から出場した小野澤選手は、 FBをやったのは3年ぶりだったそうですが、 「サントリーでウエールズに勝ったときも僕はFBで出てた。 (勝利を呼ぶ)ゲンのいいポジション」と笑顔だったそうです。 ちなみに立川選手のケガは左膝で、詳しいことはまだわかりませんが、 来週の試合への出場は難しそうとのこと。 また、この試合のあとに同じスタジアムでおこなわれた 豪州Aとサモアは27-15で豪州Aの勝利。 スバでJr.オールブラックスはフィジーに57-8で勝っています。 それにしても、きょうはJ sportsに釘付けでした。 ジャパンの試合のあとは、 豪州×ウエールズ(31-0)を見て、グレーガン&ラーカムの存在感に感心。 いま、南アフリカ×イングランド(55-22)を見ながらこのブログを書いているのですが、 ハバナの走りは期待通りにしても、NO8スピースの能力の高さは凄すぎです。 これから、もうひと踏ん張り。NZ×フランスを見なくっちゃ。 編集長・田村一博 【今月もやってます読者投票】 パシフィック・ネーションズカップを戦っているジャパン。 このシリーズが終われば、W杯出場メンバーもほぼ見えてきます。 アウェー戦を終えた時点での日本代表についての意見をお聞かせください。 https://www.bbm-data.com/sportsclick/rugby/letsvote/index.html Q1. W杯予選プールの日本代表の成績は? Q2. 最終戦、ジュニア・オールブラックスの勝敗(点差)予想 Q3. もっとも適したHB団(9番、10番)の組み合わせは? 設問は全部答えなくてもかまいません。 どしどし投票ください。 皆さんの真摯なオピニオンを! 応募締め切り=2007年 6月17日
posted by rugby-m |23:58 |
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