2007年09月30日

【雨の決戦】成蹊-帝京、青山学院-慶應義塾戦を観戦

朝からそぼ降る雨の中、群馬県は敷島公園サッカー・ラグビー場で行われた
成蹊-帝京、青山学院-慶應義塾の2戦を観戦してきました。

まず第一戦は2分、帝京のトライから始まりました。
展開させるラグビーを徹底した帝京はその後も5分、11分、21分、27分と
立て続けにトライを増産し、前半だけで40-3の大差。
この勢いは後半も止む事はなく、前半と同じく6トライ5ゴールを決め、
最終的には80-3で帝京が圧勝しました。
どの展開でも必ず絡み、キックを正確に決めるSHの猿渡と
運動量のあるFLヘンドリック・ツイの活躍が印象的でした。

続く第二戦、ケガの影響か慶應エース山田の出場は無く、
バックスを束ねる中浜の復帰戦となったこの試合。
前半から早くも慶應のペースで進み前半だけで8トライ。
この調子で後半も進み、林監督をして「今日は準備していたことが
その通りになる試合だった」と言わしめて、終わってみれば完封勝ちとなりました。
この試合で目立っていたのは1年生の保坂。
そのスペースをこじ開けるスタイルは今後にも注目です。

その仕上がりが好調なことを見せつけた帝京・慶應の両校、
対抗戦がもう一盛り上がりするためにも10/28日の直接対決が待たれます。

posted by rugby-damashii |21:56 | ラグビー魂Vol.3発売! | コメント(1) | トラックバック(0)
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2007年09月29日

【Vol.3取材】高知中央高校・大八木淳史GMの叫び! 前編

10月19日(金)発売の『ラグビー魂Vol.3』の取材で、
高知県の高知中央高校ラグビー部の練習を取材してきました。そう、
元神戸製鋼、日本代表キャップ30を誇る名LO大八木淳史さんがGMを務める
異色のラグビー部です(詳しくはこちら)。

9月22日、まだまだ暑い午後3時からの練習。翌日に高知県夏季大会の決勝、
土佐塾高校戦を控えているとあって、緊張感みなぎる練習になる…と思いきや、
選手たちは想像以上にリラックス。日頃の練習が自信につながっているのかと
練習の模様を見ていると、特にBKのハンドリングエラーやコミュニケーション
不足が目立っていました。前回(6月)取材した際よりは確実にレベルアップ
していますが、お世辞にも翌日に決勝を控えているチームには…。

練習開始後にグラウンドに現れた大八木GMは、そんな状況を察してか、
自らグラウンドに出てBKを中心に指導を繰り返します。
名LOがボールを持ち、走り、蹴る。そんな場面を目の当たりにしました。
球出し役のSHの加藤選手(2年)めがけて、ダミー役の大八木GMが走り込みます。
その後ろから実際にパスを送るはずの選手が逆サイドからクロス気味に入ると、
今ひとつ要領を得ていない加藤選手、思わず近場に寄ってきた大八木GMにパス!
「違う言うとるやろ!」
グラウンドで一番声を出していた大八木GMが、さらに大きく声を張り上げました。
場の緊張感が一段と増します。その緊張がよかったのか、同じ練習を何度か
繰り返すうちに、加藤選手は最初に来るダミーの選手にパスをしてしまう悪い癖を
何とか克服することができました。

練習前は「試合前日なので今日は汗を流す程度」(木村監督)ということでしたが、
GMの熱のこもった指導もあって、終わってみれば3時間フルの練習に。
しかし部員たちはいつものこととケロリとしています。夏合宿などで経験した
タフな練習の賜物なのかもしれませんが、一方で翌日本当に試合? と疑いたく
なるほどのリラックスぶりに、実に驚かされた『ラグビー魂』でした。

さあ、高知一の強豪、土佐塾との試合はどうなる? 次回へ続きます。

※詳しい模様は10月19日発売の『ラグビー魂Vol.3』をお楽しみに!

posted by rugby-damashii |15:07 | ラグビー魂Vol.3発売! | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年09月28日

【日本代表】帰国報告記者会見に潜入!

2007W杯日本代表帰国報告記者会見に行って来ました
参加者は太田GM、箕内主将、大野、大西の計4名、
目標は2勝以上という苛酷な使命を背負って戦った選手達に
記者からの容赦ない質問が飛び交います。

無事帰ってまいりました。まずワールドカップにおきましては
我々の目標である2勝には届かなかったんですけれども、勝ち点3、
及び最後のカナダ戦では同点と言うことで、試合内容的には非常に
満足できるものであったと思います。

日が経つに連れフィジー戦にもカナダ戦にも本当に勝てる試合だったな
と思いました。目標である2勝を挙げることが出来なくって非常に残念でした。

会見が進む中で全選手ともに世界の壁について語ります。

まぁ後で分析してみて取られてはいけない部分でトライを取られたり、
チャンスで取れなかったとか、そういう部分でこう勝利することが出来なかった、
カナダ戦にしてもあと1点足りない、引き分けに終わったんですけれども、
そういった所に彼らとの差が有るんじゃないか、

筆者が一番印象に残ったのが箕内主将の魂の言葉です。

選手全員100%の力を出してプレーしていたと思います。
ただ振り返ってみればまだやれたんじゃないかな、まだ何か出来たんじゃ
ないかなという部分も有ると思います。ただそれを経験する事によって来年、
さ来年、4年後に徹底することでプラスになっていくんじゃないかと感じます。

大西選手はキックについて語ってくれました。

えーキックに関してはフィジー戦の1週間前に決まったこと何で、
キックに関しては何を変えていこうというわけでもなく、沢山の観客の前で
蹴れるのは良い経験だと箕内さんにも言ってもらって、まぁ皆さん余り期待して
いなかったと思うんで気楽に蹴ることが出来ました。最初はフィジー戦で良い
キックを蹴ることが出来たんで、そのまま大会を通じて良いキックが出来たんじゃ
ないかと思います。カナダ戦では簡単な位置でのキックを外してしまって結果的に
それが勝利に結びつくことを考えれば非常に責任を感じています。

最後に箕内主将の言葉。

日本に帰ればワールドカップの代表として戦ってきた選手としての責任も有ると思いますし、
それぞれがトップリーグの試合を通じて高いパフォーマンスを見せられるかに
係ってくると思うんで、まぁまたそれぞれに再びココに集まってこれるように
頑張りましょうという話はしました。

日本代表という高い経験値を得てそれをトップリーグで活かす事が出来れば、
さぞや日本全体のレベルも上がる事でしょう。その積み重ねでさらに4年後、
2011年のワールドカップに向けて皆さん「日本代表」を応援しましょう。
20070928-00.JPG



posted by rugby-damashii |16:08 | 記者会見 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2007年09月27日

【Vol.3取材】上田昭夫が日本代表4試合を斬る!

10月19日発売の『ラグビー魂Vol.3 2007秋冬版』の企画で、
秩父宮ラグビー場でミニFM放送のパーソナリティーを務めている
慶應義塾大学元監督の上田昭夫さんに、
ワールドカップでの日本代表の4試合を映像で振り返りながら、
歯に衣着せぬ解説をしていただきました!

詳しい内容は発売後のお楽しみということになりますが、
全体的に「基本がなっていない!」「このプレー、もったいない!」
という辛口なコメントが目立ちました。
そして全試合の解説を終えた後に「やっぱり勝てないね…」と
つぶやいたのが印象的であり、ファンや関係者の気持ちを代弁する
一言だったのでは、と感じた『ラグビー魂』でした。

もちろんジャパンのプレーだけでなく、オーストラリア、フィジー、
カナダの素晴らしいプレーからラフプレー(?)に到るまで、
海外ラグビーのレベルの高さがよく分かる解説も掲載予定です。

10月19日発売の『ラグビー魂Vol.3 2007秋冬版』をぜひお楽しみに!

posted by rugby-damashii |18:15 | ラグビー魂Vol.3発売! | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年09月26日

【リポート】敗戦とは大違いの劇的な引き分け/VSカナダ代表戦

ラグビーワールドカップ2007フランス大会
予選プールB 日本代表12-12カナダ代表
(9月25日18時00分キックオフ/Le Stade Chaban Delmas/ボルドー) 

CTB大西将太郎選手の、右隅からの劇的な同点ゴール。
外していればその瞬間に決まった4戦全敗。
しかしゴールは鮮やかに決まって3敗1分。
いずれにしても「勝」の文字は付きませんでしたが、大違いの結果です。
ランキング上位の国に勝つのは極めて難しいと言われている中で、
ジャパンがその実力以上の力を発揮し、出し得る最高の結果を
どうにかしてつかんだゲーム、と言っていいのではないでしょうか。

前半12分、WTB遠藤幸佑選手が持ち前の力強さで抜けて決めたトライ。
そこからノーサイド間際、最後のCTB平浩二選手のトライに到るまで、
ジャパンは必死のディフェンスを見せました。
特に前半39分、後半21分以降の日本ゴール間際でのカナダ代表の攻撃。
後者はカナダ代表SHモーガン・ウィリアムズ主将の巧みな状況判断と
キックパスによりトライにつながりましたが(後半25分)、
正面を突いてくる攻撃には何とか対処し乗り切ることができました。

しかし逆にアタックでは、チャンスをどうしてもものにできない。
後半35分に得た5メートルラインのマイボールスクラムからの攻撃。
後半41分のFLハレ・マキリ選手の右サイドへのショートパント
(飛距離がやや長くFB有賀剛選手らが処理しきれず)。
この時、ファンは全敗を覚悟したでしょう。
でも日本代表はあきらめなかった。だから最後のトライが生まれた。
「4月から『低く、早く』ということに力を入れてきたが、
それがゴールライン際のディフェンスの強さに繋がったと思う。
諦めずに最後まで戦ってくれた選手に感謝したい」
NO8箕内拓郎選手の言葉が、この試合におけるジャパンの戦いぶりの
全てを物語っているように感じます。

日本代表は明日27日13時55分、成田空港に到着予定。
勝利という結果を収められなかったことへの批判、非難もあることでしょう。
しかし今はまず体を休め、これから始まる日本ラグビーに向けての準備を
整えることに集中してほしいところ。彼らの国内での活躍ぶりが、
あらたなラグビー人気のきっかけになるよう、今季のいいパフォーマンスに
つながるようなベストの調整をしてもらうとしましょう。

posted by rugby-damashii |08:48 | 試合リポート | コメント(4) | トラックバック(2)
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2007年09月25日

強いチームに!常総学院高校ラグビー部・石塚武生監督

茨城県の少年院・水府学院でタグラグビー教室を催したり
(その時の模様はこちら)、親子向けのラグビー体験会を指導するなど
ラグビーの普及育成活動に努めている、常総学院高校ラグビー部の石塚武生監督。
生涯かけて愛し続けてきたラグビーを少しでも広めたい、それと同時に
指導者として強いチームを育成していきたい。二つの課題に日々夢中で取り組む
監督ですが、昨日後者の成果が試される試合を取材してきました。

常総学院が茨城県石岡市の法政大学体育施設で行っていた短期合宿での、
柏日体高校(千葉県)との練習試合です。同校は、全国大会千葉県予選の
予選プールHで既に2勝を挙げている実力校。「うちはまだまだ」と
自己評価する常総学院にとって、決して簡単と言える相手ではありません。

互いにベストメンバーが揃っての25分ハーフの試合が、朝10時にキックオフ。
常総学院はなかなか敵陣へ進めません。「FW行け、FW!」監督が叫びます。
しかし、スクラムは押され、マイボールラインアウトは取られ…。
FWで圧倒されるうちに、前半18分柏日体がモールで押し込んでトライ。
0-5とリードを許してハーフタイムを迎えます。
「もっと我慢しなさい! 絶対勝つぞオラ!」監督の檄が飛びます。
後半を迎えると、柏日体は選手を大幅に入れ替えてきました。
FWの力関係が前半とはがらりと変化。常総学院が後半開始早々にトライを決め
追いつくと、そのトライを含め立て続けに8トライ!
常総学院55-5で鮮やかな逆転大勝利を収めたのです。
なお、リザーブメンバーが中心となった第2試合でも36-5で快勝。
第1試合の前半を除けば、エンジのジャージが終始ゲームを支配していました。

試合後の石塚監督のコメントです。
「FW次第では、そこそこやれるということが分かりました。
前半はとられたけど、内容はまあ五分と言っていいでしょう。
まずは茨城県大会、1回戦突破に向けてこれから3週間かけて準備します。
順調に勝ち進めば3回戦で(優勝候補の)茗渓学園と当たりますが、
実力は明らかに向こうの方が上。もちろん勝つつもりで臨みますが、
茗渓とどこまで差を詰められるかの挑戦だと思っています」

強いチームを作るためのチャレンジ。ラグビーの普及育成。
複数の命題に取り組む石塚監督の活動を、
10月19日発売の『ラグビー魂Vol.3』で特集します。お楽しみに!

posted by rugby-damashii |13:07 | ラグビー魂Vol.3発売! | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年09月24日

【ラストゲーム】カナダ代表戦出場メンバー発表!

9月25日(火)日本時間深夜、ラグビーワールドカップ2007、
日本代表にとって最終戦となってしまったVSカナダ代表戦。
発表されたジャパンのメンバーは、フィジー戦、ウェールズ戦と
ほぼ同じという布陣になりました。
ケガを押しての出場となるCTB大西将太郎選手を筆頭に、
満身創痍のベストメンバーですが、16年ぶりとなる2勝目をつかんでほしい!

【VSカナダ代表戦・日本代表メンバー】
1 西浦 達吉(コカ・コーラウエストレッドスパークス)
2 松原 裕司(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)
3 相馬 朋和(三洋電機ワイルドナイツ)
4 大野 均(東芝ブレイブルーパス)
5 ルーク・トンプソン(近鉄ライナーズ)
6 ハレ・マキリ(福岡サニックスブルース)
7 フィリップ・オライリー(三洋電機ワイルドナイツ)
8 ◎箕内 拓郎(NECグリーンロケッツ)
9 吉田 朋生(東芝ブレイブルーパス)
10 ブライス・ロビンス(リコーブラックラムズ)
11 クリスチャン・ロアマヌ(埼玉工業大学)
12 大西 将太郎(ヤマハ発動機ジュビロ)
13 今村 雄太(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)
14 遠藤 幸佑(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)
15 有賀 剛(サントリーサンゴリアス)
16 猪口 拓(東芝ブレイブルーパス)
17 山村 亮(ヤマハ発動機ジュビロ)
18 ルアタンギ・侍バツベイ(近鉄ライナーズ)
19 木曽 一(ヤマハ発動機ジュビロ)
20 金 ●元(●は吉ふたつ)(近鉄ライナーズ)
21 平 浩二(サントリーサンゴリアス)
22 小野澤 宏時(サントリーサンゴリアス)
※◎はキャプテン

posted by rugby-damashii |18:24 | 速報! | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年09月24日

【Vol.3取材】炎のタックル法政復活なるか!?

昨季関東学院大学に唯一土を付けた法政大学の
駒井新監督と和田主将のインタビューに行って来ました。

監督に「現時点でのベストメンバー」を選出してもらった所、
そこには主将和田の名は無く、SHの座には「日和佐」の名が
「理由は本人も分かっているはずです」と駒井監督。
この他にもスクラム第3列、TB陣などポジション争いはかなり熾烈なようです。

その和田主将、本人は11番を着けて試合に望んだ事もあったようですが
どうしても違和感が拭えなかった様子。
最後の年なのでレギュラーとして出場したかったが、
キャプテンとしての仕事もあり、なかなか大変な模様。
また本人には実直な性格そのもののサインも貰ったので
プレゼントをお楽しみに。

既に対筑波戦で負けてしまった法政だが、
伝統の「炎のタックル」復活が望まれる。

※インタビューの詳細は10月発売の『Vol.3』をお楽しみに!

posted by rugby-damashii |00:09 | ラグビー魂Vol.3発売! | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年09月23日

【Vol.3取材】慶應義塾大学ラグビー部を訪問

フィニッシャー山田章仁、HOにして主将の金井建雄、
そして金沢篤監督補佐の話を聞きに日吉のラグビー部まで行ってきました。
まずは山田君のインタビュー。
話の主軸は当然彼のステップに流れたのですが、今年はその場で回転して
相手を振り切る技術「ロール」に拘っているそうです。
華麗なる山田君の個人技にまた新たな必殺技が加わったということで
本人も今シーズンは期待して欲しいとのこと、一層の注目をしたい所です。

そして春・夏の練習では正直監督との食い違いが合ったと言う金井主将。
しかしブレイクダウンを重視するようになってからは良くなって来たそうで
接点の激しさを目標とするチームビルドから、
体重を増やしても去年と同じ動きをしたいという一選手としての展望も語ってくれました。

最後に金沢監督補佐。彼は慶應百周年時のプレイヤーで、
現在は大学院で健康マネジメント研究科修士課程
スポーツマネジメント専修と兼務している。
監督補佐はこれまで130回積み上げてきてた練習の成果を
しっかり出すことができれば、三冠達成という目標を捕える事ができるはず
という信念を持っており、そのために必要なのは
「ありきたりですが気持ちではないかと思います」と語っています。

どの男達も「魂の~」という形容詞にふさわしい熱さを持っており、
「ラグビー魂」も3日間日吉に通った甲斐があったというものです。

※インタビューの詳細は10月発売の『Vol.3』をお楽しみに!

posted by rugby-damashii |00:11 | ラグビー魂Vol.3発売! | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年09月22日

【リポート】6大会連続一次敗退にみた世界との隔たり

ラグビーワールドカップ2007フランス大会
予選プールB 日本代表18-72ウェールズ代表
(現地時間9月20日20時00分キックオフ/Millennium Stadium/ウェールズ)

更新が遅くなり、失礼しました。昨日のウェールズ戦についてです。

前半19分のWTB遠藤幸佑選手のトライへとつながった、
LO大野均選手の見事なターンオーバーからの一連のプレー。
後半17分にWTB小野澤宏時選手が、自らのターンオーバーから
独走しど真ん中に決めた華麗なトライ。
序盤に限っては健闘したと言っていいだろう、日本代表FWの頑張り。

しかし、ここまででした。
標榜した「マスト」のディフェンスをはじめ、ジャパンのラグビーは
IRB世界ランキング8位の強豪に、通用するレベルにはありませんでした。

「ミスタックルとターンオーバーが今回の敗因」とJKは試合後語りましたが、
敗因というよりは格の違い、世界とのレベルの隔たりを
嫌というほど味わされた一戦だったのではないでしょうか。
「ターンオーバーからトライができた」ことに、3年前のウェールズ戦からの
進化を感じたという箕内拓郎主将。確かにそうなのでしょう。
それが世界で戦ってきた闘将の実感なのだと思います。でも、届かない。
たとえジャパンが進化しても、世界のラグビーも常に進化をしているという
流れの中では、国際的競技力が相対的に簡単に縮まることはありません。
世界が進化する以上のスピードで、桜が急成長を遂げない限り、
ワールドカップ2勝目は遠のく一方だと言わざるを得ないでしょう。

それでも、9月25日(現地時間)のカナダ戦の勝利を期待してしまうのは、
『ラグビー魂』編集部だけではないはずです。
日程的な厳しさ。激闘による負傷者の続出。ベストメンバーの疲弊。
悪条件ばかりが挙げられますが、「日本のラグビーが進化した」という証しを
勝利という形でフランスに残してから、帰国してほしいと願っています。

posted by rugby-damashii |00:40 | 試合リポート | コメント(0) | トラックバック(0)
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