2008年03月16日
【初戴冠】三洋電機の勝利に見たラグビーの面白さ
(写真)喜びを爆発させた三洋電機宮本監督(右)と榎本主将 第45回日本ラグビーフットボール選手権大会 決勝 三洋電機ワイルドナイツ 40-18 サントリーサンゴリアス 三洋電機の強みを消されたマイクロソフトカップ決勝に対し、 三洋電機の強みが存分に発揮された日本選手権決勝。 サントリーはLOサイモン・メイリング選手、FL佐々木隆道選手といった キーマンを欠いたこともあり、FWという強みを出せませんでした。 サントリーサンゴリアス清宮克幸監督の試合後のコメントには、 その敗因、そして悔しさが表れていました。 「完敗といえば完敗。やはり2つ取らないといけない。 ペネトレーター数名にラインをブレイクされた。 見ての通り、外国人選手のパフォーマンスでゲームを支配された。 1回であれば、前回(マイクロソフトカップ決勝)のように 策を講じて勝つことができる相手。だが今日はパンチの応酬をしてしまい、 三洋の強みが出た。サントリーの強みは出せなかった。(発言が) あっち行ったりこっち行ったりしているが、要は悔しいということ」 一方、その攻撃力が爆発し初の戴冠を果たした三洋電機の宮本勝文監督は、 グラウンドでの感涙の表情から一転、喜びの表情で記者会見に臨みました。 「今週(の練習で)は選手が自信を取り戻していたのを見て、 行ける、勝てると感じた。選手がその通りに持ち味を発揮してくれた。 『勝ちたい』という気持ちがサントリーよりも上回っていたのでは。 自分たちのラグビーを貫き通した選手たちにありがとうと言いたい。 (どの時点で勝利を確信したか、という質問に対し) これまでの歴史があるから、終わるまで確信しなかった(笑)」 勝利を追求するなら、相手の強みを消す戦略はもちろん不可欠です。 対戦相手によって戦略を自在に変えるサントリーに対し、 自らのスタイルを変えることなく「プラン通りのキッキングゲーム」 (CTB榎本淳平主将のコメント)に徹した三洋電機が見せてくれた ラグビーは、日本が誇る素晴らしいゲームでした。
posted by rugby-damashii |20:26 |
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