2008年02月18日
【これぞラグビー】80分目の大逆転で三洋電機が決勝に!
●2月17日(日)14時 秩父宮ラグビー場 ジャパンラグビートップリーグ2007-2008 プレーオフトーナメント マイクロソフトカップ セミファイナル 三洋電機ワイルドナイツ 25-21 東芝ブレイブルーパス リーグ戦全勝で1位の三洋電機と、9勝4敗と4位で通過した3連覇王者の東芝。 東芝がベストメンバーで臨めなかった第7節の対決は、 三洋電機が41-0と圧勝しましたが、その試合後に三洋電機の宮本勝文監督は 「東芝さんがベストであればこんな差にはならなかった」と 互いの戦力を冷静に分析。およそ2か月ぶりとなったこのカードは、 宮本監督の言葉どおりの展開となりました。 前半、敵陣に入れずトライチャンスを生むことができない三洋電機をよそに、 東芝がFWの強さを前面に出し終始敵陣で試合を運びます。 昨季まで見せていたスタンディングラグビーを体現し、 34分には密集からLOニコラス・ホルテン選手が抜け出しこの試合初のトライ。 ノートライの三洋は3-8とリードを許し、試合を折り返します。 巻き返しを図りたい三洋電機は、後半開始早々の3分、 SOトニー・ブラウン選手のこの日2本目のPG(1本失敗)を決めると、 直後の6分、LO(19番)川口大選手のインターセプトから、 右ライン際後方から走ってきた今季のトライ王、WTB北川智規選手へパス。 決定力のあるスピードとステップでディフェンスを切り裂き、 逆転のトライを決めます。13-8。三洋電機はこれで波に乗るかと思われました。 しかし、東芝WTB吉田大樹選手のPGに続き、CTB冨岡鉄平選手のDG成功で 後半25分には東芝が逆転。さらに29分にはSO廣瀬俊朗主将が ディフェンスラインからの鮮やかな抜け出しでインターセプト。 独走トライを決め(ゴールも成功し)13-21と付け離します。 1トライ1ゴールでも追いつけない三洋電機は、 まずは1トライを取るためにトライゲッターの北川選手にボールを集めます。 35分、NO8ホラニ・龍コリニアシ選手、LO飯島陽一選手、 そして北川選手とオフロードでつなぎ、トライを決め3点差。 ブラウン選手のゴールは外れ、残るは4分。 攻める三洋は、ノットリリースザボールで一時はチャンスを逸しますが、 「東芝の足が止まってきた」(三洋・宮本監督)すきを見逃さず、 反則のないように着実にゴール前までゲインします。 残り5メートル。ラストワンプレーのホーン。 左隅の密集でSOブラウン選手が下した選択は、 得意のキックでもパスでもなく、ブラインドサイドへの身を挺しての飛び込みでした。 LO飯島選手に引きずられるようにして、ボールをグラウンディング。 平林泰三レフリーは高らかに手を挙げた瞬間、三洋の逆転勝利が決まりました。 息詰まる展開。ラグビーの醍醐味が凝縮されたゲームと言っていいでしょう。 両チームの試合後のコメントからも、互いに出し切った様子が伺えました。 詳しくはまた後日お伝えします。
posted by rugby-damashii |23:25 |
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