2008年02月17日

【マイクロソフトカップ準決勝】サントリーが雪辱を果たす!

●2月17日(日)14時 近鉄花園ラグビー場
ジャパンラグビートップリーグ2007-2008 プレーオフトーナメント
マイクロソフトカップ セミファイナル
サントリーサンゴリアス 33-10 トヨタ自動車ヴェルブリッツ


トップリーグも終盤を迎え、毎週一試合も見逃せない展開になってきました。
残すはプレーオフであるマイクロソフトカップのみ。
2/17は秩父宮でリーグ戦の王者三洋vs4連覇を狙う東芝戦。
そちらも見逃せない試合でしたが……まずは花園で行われた、
サントリーvsトヨタ戦をお伝えします!

同カードはリーグ最終戦で、熱戦の末引き分け。
その試合から1週間、決着をつける試合であり、
また、トーナメントなのでどちらも本当に負けられない、
サントリー清宮監督の言う「ファイナルラグビー」にふさわしい試合が繰り広げられました。

試合はまず前半4分、サントリーが先制します。
スクラムを起点としてキックを有効に使い、最後はCTB平浩二がトライ。
するとすかさず、10分にはゴール前まで攻め込んだトヨタ、
ラックから出たボールを待ちかまえたようにSO正面健司がドロップゴール。まずは3点を返します。
続いて16分、その間敵陣で攻め続けたトヨタ、
ラックからFL中山義孝が抜けてトライを決め、逆転に成功します。
さらにトヨタは敵陣で攻め続けるものの、サントリーのディフェンスが厚く
なかなか追加点を取れません。
25分にはサントリーHO青木佑輔が反則の繰り返しでシンビンを受け、
10分間の退場となりますが、14人に減ったサントリーはディフェンスをゆるめず
トヨタはそこを攻めきることができませんでした。
そして14人のままサントリーが敵陣に入り、、
35分、青木が戻った直後、ラインアウトから見事にパスをつなぎ、
最後はFB有賀剛が左すみにトライ、サントリーが逆転に成功します。
難しい位置からのコンバージョンをCTBライアン・ニコラスが決め、14-10。
点差は4点ですが、この時点で試合が決まったと言ってもいい展開でした。

その後もサントリーが、ゆるんだトヨタディフェンスの穴を見事に突き
得点を重ね、最終的には33-10でノーサイド。
特に後半だけ見れば、サントリーのワンサイドゲームとなりました。

試合後の両監督、両主将のコメントを以下、抜粋してお伝えします。

●トヨタ自動車ヴェルブリッツ・石井龍司監督
「サントリーに惨敗した試合だった。(前回の試合から)修正できた点、新たな問題点がわかった。
次に、今日以上の結果を出したい。
(新たな問題点は?)
トヨタの強みであるWTB(水野、遠藤)、FB(久住)にいかにボールを回すか、
間違いなくそこにボールを回すようにしていきたい」

●トヨタ自動車ヴェルブリッツ・SH麻田一平主将
「監督の言うとおり、惨敗。自分たちのやりたかったラグビーができなかったし、
させてくれなかったサントリーの強さを感じた。
この悔しさを持って日本選手権で戦っていこうと思う。
(継続できなかったのは?)
敵陣に入ってボールを動かすラグビーをしようと思った。
前半はそれができていたが、風下の後半はキツイ状態で、
ミスをしてターンオーバーされる展開になってしまった」

●サントリーサンゴリアス・清宮克幸監督
「昨年(日本選手権のトヨタ戦、準決勝36-17でトヨタが勝利)の借りを返すことができた。
マイクロソフトカップは負けたら終わりで、まさに「ファイナルラグビー」というのを言ってきた。
そういうプレッシャーがかかった試合で、いい内容だったのでうれしく思う。
(前半のトヨタの攻撃の時間に耐えられたのは?)
青木がシンビンで抜けた、14人での攻防が今日のヤマだと思う。
どちらが勝ってもおかしくない状況で、
ひとり少ない中トヨタは攻められなかったし、サントリーは守り切れたということに尽きる」

●サントリーサンゴリアス・WTB山下大悟主将
「去年の2/17から一年間、この舞台のために戦ってきて勝てたのでうれしい。
試合内容も、進化を見せられたのではないかと思う」
この日、山下選手は体調不良の中、点滴を打っての出場だったとのこと。
試合中はとてもそれを感じさせない、キレのあるプレーを見せてくれました。

posted by rugby-damashii |16:41 | 試合リポート | コメント(0) | トラックバック(0)
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