2007年11月02日
【試合リポート】石塚武生監督の夢は来季以降へ…常総学院高敗退
(写真)昨季茨城県代表の茗渓学園高(青のジャージ)に終始圧倒された 石塚武生監督率いる常総学院高(エンジと白のジャージ)。左下が石塚監督。 ●2007年11月1日(木) 平成19年度全国高等学校総合体育大会 兼第87回全国高等学校ラグビーフットボール大会茨城県予選準々決勝 茗渓学園高 67-5 常総学院高 「(1年生の多い常総学院高は)これから強くなっていく可能性があるし、 そうしないといけないと思っています。でも、茗渓(学園)さんや清真(学園)さんのような 花園を狙えるレベルには、簡単にはたどり着けない。そんなに甘いものじゃありませんよ」 『ラグビー魂Vol.3 2007秋冬号』の181ページでそう答えていた、チームを率いて2年目の 常総学院高ラグビー部、石塚武生監督。花園に行くためには避けられない相手となる 昨季の茨城県代表の強豪、茗渓学園高と水戸市の堀原運動公園競技場で対戦しました。 横断幕には「タックルの常総」の文字。その言葉どおり、攻める茗渓学園高に対し 立ち上がり前半7分まで5-0とわずかなビハインドで耐えていた常総学院高。 しかし、後半17分から30分にかけて3つのトライを許し、 茗渓学園高が22-0とリードしてハーフタイムを迎えました。 「マイボールの時はしっかりキープしなきゃ!」「見ちゃダメだ! タックルしろ!」 と、タックルマン石塚監督はフィフティーンに檄を飛ばしますが、 後半0分と5分に連続してトライを奪われ、ここで勝敗はほぼ決まりました。 しかし、後半7分に自陣から攻めた常総学院高は、 最後にCTBの選手がトライを決め、一矢を報いました。 パスとスピードが光った、いい形でのトライ。 常総学院高関係者で埋まった観客席から、にわかに歓声が上がりました。 最終スコアは67-5。力の差は歴然です。 円陣の中央で、石塚監督はうなだれる選手たちにこう言葉をかけました。 「3年生、お疲れ様。完敗だよ。でも、自分としては、ここで立ち止まるわけにはいかない。 今日の悔しさを胸に、ここからまた頑張っていこうと思っています。ありがとう!」 円陣が解け、後片付けが始まると、選手たちは一斉に泣き始めました。 互いに泣きじゃくり、握手し、抱き合い、1年間の健闘を称えあう姿を、 石塚監督はあえて直視しないようにしていた、そんな風に見えました。 部の約半数を占める1年生が2年生になり、石塚監督を慕って新1年生が 来春多数入部するという常総学院高ラグビー部。 花園という大きな大きな目標は、来季以降に持ち越されました
posted by rugby-damashii |20:14 |
タックルマン・石塚武生監督 |
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