2007年07月29日

【ラグビー魂Vol.2より】林敏之さんの語る「ワールドカップで勝つために」

去る7月20日に都内でトークライブを催した、元日本代表主将で
世界に誇る名LO、林敏之さん(トークライブの模様はこちら)。

“壊し屋”の異名の通り、闘志溢れる「魂」のプレーで
第1回、第2回と2度のワールドカップでチームを牽引した
ジャパンの歴史に名を残す功労者ですが、
その林さんに過去のワールドカップを語ってもらった企画が、
小誌Vol.2の「ワールドカップイヤー特別企画 ジャパン追想」です。

企画は、ちょうど20年前、1987年の第1回大会の模様を
林さんに映像を見ていただきながら振り返ってもらうというもの。
ご存じの通り、アメリカ、イングランド、オーストラリアに破れ、
3戦全敗で予選敗退となりました。詳しい試合内容は割愛しますが、
負けたとはいえ、特にアメリカ戦、オーストラリア戦での
ジャパンの健闘ぶりが光った大会と言えるでしょう。

本文の最後で、林さんが「ワールドカップで勝つために必要なこと」を
語り、企画を締めくくっています。

「ワールドカップに出場すればプレッシャーが強くて、重たくて、
力が強くてどうしようもないという相手がいる。
それでも、スピードがあって、低くて、正確なプレーでやり尽くして、
やり尽くしてミスを誘い、そのミスをチャンスに結び付けていく。
あとは1試合を通して、チームとしてそれをどこまで続けられるか…。
できるならば、先制得点してプレッシャーをかけ、相手に思いきりの
良いプレーをさせない。最後の最後まで粘って粘ってワンチャンスに
賭ける。それでもワールドカップは勝機を見出せるかわからない。
でも、それができないと勝てない気がするね」

第1回大会から20年。時代は変わり、日本代表も、ラグビーそのものも
変わりました。しかし、ワールドカップでジャパンが勝機を見出すための
秘訣は、もしかしたら変わっていないのかもしれません。
林さんが語った、当時の経験から得た秘訣を、
今こそ生かす時なのかもしれません。
“壊し屋”の言霊が、JKジャパンに届くことを願います。


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2007年07月16日

【『ラグビー魂』Vol.2より】JK流2つのキーワード

ジョン・カーワン(以下JK)ヘッドコーチ率いる、ラグビー日本代表。
昨日から北海道でサマーキャンプをスタートしたばかりですが、
『ラグビー魂』編集部は今年2月に日本代表スコッドを発表する直前に、
JKにインタビューを敢行しました。以下、『Vol.2』からの抜粋です。

「セレクションの唯一最大の目的は、日本のベストチームを作ることです。
そのためには、日本のベストプレーヤーをピックアップする。
我々の目指すラグビースタイルに合った選手を選ぶ。
これが何よりも重要なことです」

「大切なのはチーム全体のセレクションバランスです。
例えばリザーブとしてベンチに入る選手は、
1つよりも2つのポジションをこなせる方がいい。
そういう選手が複数いるなら、その組み合わせも考えなければならない」

現在の代表候補から、再びベストメンバーを選び直す。
まさにサバイバルのサマーキャンプということになるわけですが、
前回の落選に疑問を抱いた方が多かったと聞くSO廣瀬俊朗選手、
ラグビーファンなら誰もが復活を期待しているCTB/WTB大畑大介選手、
その他動向の気になる選手はたくさんいます。

JKが選考の基準に据えるキーワードを抽出するなら、
●ベストプレーヤー
●ユーティリティープレーヤー
ということになるでしょう。しかし、昨月までジャパンが繰り広げてきた
数々の「真剣勝負」では、フィフティーンがほぼ固定されてきたのも事実。
劇的なメンバーチェンジを行うのは、かえって危険という見方もあります。

いずれにしても、この北海道合宿が新たなメンバーを生み出し
さらに強いジャパンを作り出す有意義な8日間になることを期待しましょう!

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2007年06月07日

【『ラグビー魂』Vol.2より】曽我部・矢富選手インタビュー

先日の続きになりますが、元早稲田の曽我部選手と矢富選手の話にも
触れておきましょう。五郎丸選手を含めた3人の中では曽我部選手が
どんな質問に対してもまずは突っ込むタイプで、一番早く受け答えを
してきました。それに対してやんわり受け答えをするのが矢富選手の
役割で、普段とは違い、曽我部選手の放るパスを矢富選手が受け止め
るといった印象でした。五郎丸選手が寡黙な分だけそういった点が目
立って見えたのでしょう。先日同様このインタビューは清宮元監督と
の関係を聞くものだったのですが、「BK全体としてどのような指示を
受けていましたか?」という質問に対して「決まりごとはいくつかあ
るんですけど、それ以外は個々の判断に任されていて、そういう意味
では自由だったと思います(曽我部選手)」「セオリーに反したプレ
ーは怒られるくらいで。「何でここにいないの?」とか、「ここはパ
スしないといけない局面でしょ」とか言うくらいで、特に全体でとい
うのはないですね。言われるとしたら、「パスの精度が低くて、ライ
ンのスピードが出ていない」と言われるくらいでした(矢富選手)」
と、いかに「スターバックス」と呼ばれた3人が自由にプレーしていた
かが語られた点が印象的でした。

サントリーへヤマハへと進路は違ってしまった両名ではあるが、いつ
の日か必ず来るであろうジャパンでのゴールデンコンビに期待したい。
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posted by rugby-damashii |16:47 | 『ラグビー魂』Vol.2より | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年06月06日

【『ラグビー魂』Vol.2より】五郎丸歩選手インタビュー

昨日既報の通り、来季のヤマハ発動機ジュビロ入りが内定したという
早稲田大学の五郎丸歩選手。
現在発売中の『ラグビー魂』Vol.2では、
そんな五郎丸選手を含む3選手にインタビューを敢行した訳ですが、
第一印象は「寡黙な青年」といった感じでした。
インタビュー自体を読んで頂ければ分かると思うのですが、
普段は黙っているものの、要所で締める発言をするのが印象的でした。
このときは清宮元監督についての話題でしたが、鼎談を締めたのは五郎丸選手。
「去年の決勝の時に、僕たちの前で初めて泣いたことですかね。
試合前のロッカールームです。『おまえら、最高だよ』って言いながら」
と、この時ばかりはと熱く語っていたのが印象的でした。
本人のキャラクターはそのプレースタイルにも反映されるもの。
これからもクールに、時に熱く頑張って欲しいですね。

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 http://www.byakuya-shobo.co.jp/

posted by rugby-damashii |16:59 | 『ラグビー魂』Vol.2より | コメント(0) | トラックバック(0)
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