2008年05月03日
昨日お伝えした、今年8月からの改正ルール試用のニュース。
IRBによると「国際的に全てのレベルの試合で試験的に採用」とあったので、
日本国内のあらゆる試合でも適用されるのかどうか、
日本ラグビーフットボール協会に聞いてみました!
「通常のルール改正と同様の扱いです。
つまり、今回試用されるルールに則って、全ての試合を行うと
考えていただいていいと思います。まだ正式決定ではないのですが…」
国際的競技力の向上を最大の目標として掲げている以上、
世界的なルールの変化には即時対応をしていかないといけませんよね。
これまで日本はそうした対応が遅かったわけですが、
今回の大きな変化はさすがに無視するわけにはいきません。
当然の判断かと思います。
特に気になる新ルールと言えば、これらでしょう。
●自陣22m以内に持ち込んだボールをキックし、
ダイレクトでタッチを割った場合は、蹴った地点でのタッチとなる。
●プレーヤーは、モールを引き倒して防御してもよい。
つまりキックによる地域の獲得がしづらくなります。
また、モールによるアタックが有効でなくなります。
ファンから見ればランとパスの継続によるボールの動く
ラグビーが楽しめるわけですが、プレーヤーからすれば、
とにかく走り続けてボールを動かしつなぐことが要求されます。
これまで以上のフィットネス強化が求められるなど、
今後のチーム作りに与える影響は甚大です。
ラグビープレーヤーとして求められる人材、能力までもが
変わってくる可能性があるでしょう。
大学ラグビー観戦を楽しむオールドファンも含め、
多くのファンに改正ルールを浸透させることができるか。
また、新たに生まれ変わるラグビーが、あらゆる人々の目に
おもしろい! 魅力的! と映るのかどうか。
今季開幕からのファンの反応が気になるところです。
と同時に、こうしたルールをわかりやすく伝える使命を勝手に感じている、
『ラグビー魂』編集部なのでした。
posted by rugby-damashii |00:55 |
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2008年04月25日
24日付の新聞報道によると、東京など7都市が開催を誘致している
2016年夏季五輪に追加される競技について
国際オリンピック委員会(IOC)は、候補である7人制ラグビー、ゴルフ、
野球、ソフトボール、空手、スカッシュ、ローラースケートの中から、
来年6月のIOC理事会での各競技団体のプレゼンテーションを経て
2競技を選定、同年10月の総会で承認を得る考えを明らかにしました。
オリンピック種目化はIRBの大きな目標。簡単ではありませんが、
これが実現すれば2015年にW杯、2016年にオリンピックでセブンズと、
ラグビーが世界から注目される大会が2年連続で開催されることになります。
世界的にラグビー熱が高まる予感。
日本のラグビー熱も負けじと熱くしていく必要がありますね。
posted by rugby-damashii |17:49 |
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2008年03月28日
(写真)ファンとラグビー体験会を楽しむトヨタ自動車SO廣瀬佳司選手
日本選手権準決勝直後に、チームに引退の意向を伝えたという
トヨタ自動車ヴェルブリッツの廣瀬佳司選手。
すでに報道されていたこともあり、先日のファンイベントで
廣瀬選手にちょっとだけ聞いてみました。
ーー『ラグビー魂Vol.4』の取材ではお世話になりました!
(チームメイトの正面健司選手とSO対談していただきました)
廣瀬 いえいえ。こちらこそ。
──報道では、今季限りでの引退が伝えられましたが。
廣瀬 あー。出てしまいましたね。中日スポーツと日刊スポーツの
地方版でしたかね。でもその新聞の取材を受けて答えたわけではないし、
まだ引退について公にコメントしているわけではありません。
──そうでしたか。残念なお話だっただけに、引退を決意した理由などを
お聞かせいただきたかったのですが。
廣瀬 4月14日にはチームを通じて正式に発表されるとは思います。
──では、その時までは具体的なお話は…。
廣瀬 うーん、そうですね。すみませんが。
─ ─ありがとうございました!
チーム発表を待つことになりますが、引退については変わりないようです。
イベントではファンの方々から
「若い人を育ててね!」「今までお疲れ様!」「ありがとう!」と
声をかけられていた廣瀬選手。ファンもその引退を惜しんでいます。
また一人、名選手が姿を消しますが、いずれはラグビー界に復帰し
ぜひトップリーグを盛り上げてほしいと思います。
posted by rugby-damashii |08:15 |
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2008年03月13日
「サントリーにだけは、絶対負けたくありません!」
8日の日本選手権準決勝でトヨタ自動車を1点差で破った直後の、
三洋電機ワイルドナイツ宮本勝文監督のコメントです。
敗戦から約2週間。悔しい思いが日に日に膨れ上がっていたのか、
普段は冷静な宮本監督が珍しく声を荒げた瞬間でした。
マイクロソフトカップファイナルと同じカードになった日本選手権決勝。
負けたら終わりの状況で勝つためのゲームマネジメントを徹底する
「ファイナルラグビー」を標榜したサントリーサンゴリアスが、
三洋電機の強み(スピードのあるアタック)を消し(穴のないディフェンス)、
弱点を突く(ラインアウト、モール)ラグビーでトップリーグを制しましたが、
宮本監督は「(ボクシングの)クリンチをされ続けた感じ」を振り返ったそうです。
相手の強みを消す手法は、勝つためにはどうしても必要です。
しかし、玄人のファンは除くとして、大半のラグビーファンが
そういう試合を望んではいないと思います。
双方の強みが100パーセント出た試合を見たいに違いありません。
もちろん、三洋電機が自分たちの良さを出せなかったのは、
サントリーの方が上手(うわて)だったことを物語っていますが、
ワイルドナイツも、もちろんサンゴリアスも、
互いの良さを全て出し切ってほしいところです。
マイクロソフトカップと違い、日本選手権決勝はNHKで生中継されます。
ラグビーはこんなに面白い、と思えるような好勝負を両チームに期待します。
posted by rugby-damashii |14:18 |
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2008年02月27日
(写真)ベスト15に選ばれた15選手(セミシ・サウカワ選手を除く)の記念撮影。
メディア、各チーム監督の投票によって、
今季のトップリーグのベスト15が決まりました。
各媒体で既報の通りですが、確認までに。
1 西浦 達吉(コカ・コーラウエストレッドスパークス)
2 山本 貢(三洋電機ワイルドナイツ)
3 相馬 朋和(三洋電機ワイルドナイツ)
4 大野 均(東芝ブレイブルーパス)
5 谷口 智昭(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)
6 セミシ・サウカワ(NECグリーンロケッツ)
7 フィリップ・オライリー(三洋電機ワイルドナイツ)
8 ホラニ・龍コリニアシ(三洋電機ワイルドナイツ)
9 田中 史朗(三洋電機ワイルドナイツ) ※新人王
10 トニー・ブラウン(三洋電機ワイルドナイツ)
11 小野澤 宏時(サントリーサンゴリアス) ※MVP
12 大西 将太郎(ヤマハ発動機ジュビロ) ※ベストキッカー・得点王
13 霜村 誠一(三洋電機ワイルドナイツ)
14 北川 智規(三洋電機ワイルドナイツ) ※トライ王
15 田邉 淳(三洋電機ワイルドナイツ)
リーグ戦全勝、準優勝に終わった三洋電機ワイルドナイツから実に9選手が選出!
フロントローから2選手、バックローから2選手、ハーフ団2選手独占、
バックスリーから3選手と、大半のポジションを占めました。
うち5選手は初受賞。高い能力を持っていた選手たちが
例年以上に脚光を浴びた結果と言えるかもしえません。
さて、このベスト15は前述の通り、記者と14チームの監督の投票で決まるのですが、
現場で全選手を見てきた各チームの監督だけの投票を見た時の各ポジションの1位、
つまり監督が選ぶベスト15を見てみましょう。
1 西浦 達吉(コカ・コーラウエストレッドスパークス)
2 山本 貢(三洋電機ワイルドナイツ)
3 相馬 朋和(三洋電機ワイルドナイツ)
4 大野 均(東芝ブレイブルーパス)
5 ダニエル・ヒーナン(三洋電機ワイルドナイツ)
6 セミシ・サウカワ(NECグリーンロケッツ)
7 フィリップ・オライリー(三洋電機ワイルドナイツ)
7 中居 智昭(東芝ブレイブルーパス)※票数トップタイ
7 伊藤 鐘史(リコーブラックラムズ)※票数トップタイ
8 ホラニ・龍コリニアシ(三洋電機ワイルドナイツ)
9 田中 史朗(三洋電機ワイルドナイツ)
10 トニー・ブラウン(三洋電機ワイルドナイツ)
11 小野澤 宏時(サントリーサンゴリアス)
12 ライアン・ニコラス(サントリーサンゴリアス)
12 ナイサン・グレイ(九州電力キューデンヴォルテクス)※票数トップタイ
13 霜村 誠一(三洋電機ワイルドナイツ)
14 北川 智規(三洋電機ワイルドナイツ)
15 遠藤 幸佑(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)
15 高 忠伸(日本IBMビッグブルー)※票数トップタイ
ほぼ一緒ですが、LO5、FL7、CTB12、FBについては評価が異なっています。
なお、CTB13については、神戸製鋼コベルコスティーラーズの今村雄太選手が
1票差で次点なのですが、誤ってCTB12に投票した監督さんがいたようです。
これがカウントされていれば、監督票では今村選手がトップタイでした。
監督票は合計14票。それに対し記者票は33票。
多数決とはいえ、専門家の票が記者の票と同じ1票では、
正当な評価かどうかがなされるかどうか、微妙なところです。
例えば監督票を2カウント扱いにすれば、結果は変わっていたかもしれません
posted by rugby-damashii |23:29 |
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2008年02月25日
三洋電機の勢いは、セミファイナルの東芝戦の時点で
ややブレーキがかかっているように見えました。
対戦相手が十分な対策を講じてきたこともあるでしょうが、
三洋電機が見せてきた組織的なディフェンス、
ボールを動かしグラウンドを広く使うアタックが、
ここのところ見られなくなっていました。
ファイナルのサントリー戦でも、同じことが言えるように思います。
そのサントリー戦、キックオフ早々から三洋のセットプレー、
特にラインアウトは非常に不安定でした。
風の影響があったとも言えなくはありませんが、
ラストワンプレーでも三洋はマイボールラインアウトでボールをキープできず、
三洋ファンをはじめ、トップリーグファンを落胆させる結果につながりました。
ミスはつきものです。しかし日本の社会人ラグビーの頂点を決める
ファイナルのラストプレートしては、ファンをがっかりさせるものでした。
もしあのラインアウトがうまく行けば、
最後の最後まで白熱した試合展開になったかもしれません。
日本選手権では、こうした声を挟む余地のないくらい
激しく、しまった、濃密な試合を見せてほしいものです。
全勝チームのプライドを見せてほしい!
posted by rugby-damashii |18:49 |
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2008年02月22日
先日発表され、当ブログでは昨日掲載した2008年度日本代表スコッド。
ご覧の通り、W杯に出場した選手を中心に構成されていますが、
そこから脱落、選外になってしまった選手もいます。
たとえば、絶えずいろいろと意見の出ているハーフ団。
SHでは金●元選手(近鉄ライナーズ。●は「吉吉」)、
SOでは小野晃征選手(福岡サニックスブルース)が外れています。
フランスで活躍した若い2選手について、ジョン・カーワンヘッドコーチは
「彼らはもちろんいい選手だし、将来性がある。
ただ、まずは自分のチームで試合に出ることが大事。
彼らは出ることができず、パフォーマンスを見ることができなかった」
と選考から外した理由を語っています。
実績がなければ、評価が下がるのは仕方のないところでしょう。
ただ、けがの影響でやむなく外れ、今季シーズン途中に復帰を果たした
FB立川剛士選手(東芝ブレイブルーパス)の名前がありません。
再度スコッド入りするのではと思われたキャップ8のSH後藤翔太選手
(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)の名前もないなど、
日本を代表するトッププレーヤーが一人残らず選ばれた、
という感じではないというのがスコッドを見ての正直な印象です。
もちろん、「けがなどの事態が起きた場合は、スコッド以外からの招集も」
とJKは含みを持たせています。まだ流動的な部分も残されているようです。
そんなスコッドですが、みなさんはどう評価しているでしょうか。
ご意見等もしあればコメントをどうぞ。
posted by rugby-damashii |20:59 |
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2008年02月20日
2月17日(日)に行われたマイクロソフトカップセミファイナル、
三洋電機対東芝戦で後半40分に三洋SOトニー・ブラウン選手が決めた
逆転トライに、秩父宮ラグビー場は大いに沸きました。
今季一番の盛り上がりようだったと言っていいでしょう。
しかしその瞬間を目撃できたのは、平林泰三レフリーと、一部の選手、
数人のカメラマンと、バックスタンドゴール前付近のお客さんだけ。
テレビカメラははっきりその瞬間をとらえてはいませんでした。
間近で見ていた関係者の話によると、
インゴール目前に迫った密集からブラウン選手がブラインドサイド、
左側タッチラインぎりぎりの狭いスペースに走り込んでトライを狙い、
その背中をLO飯島陽一選手がインゴールへ引っ張った、ということです。
間近で見ていたレフリー、あるいはタッチジャッジの判定は
尊重されるべきものです。が、東芝のSO廣瀬俊朗主将は
「平林さんには(トライに)見えたんじゃないですかね」と
記者会見で思わず本心を吐露していました。
廣瀬選手はトライの瞬間を見ることができなかったそうです。
選手全員から見えたトライではなく、トライに異議を唱えたくなる
選手が出てくるのはやむを得ませんが、
公の場での発言としては少々いたたけないようにも思えます。
たとえ不満があったとしても、レフリーのジャッジを尊重するのが、
一流選手のあるべき姿ではないでしょうか。
一方で、日本国内のレフリーのさらなるレベルアップ、
あるいはビデオレフリーの導入など、誰もがわかり納得できるレフリングを
追求していくことも、日本のラグビーの発展、人気の向上には欠かせません。
今後の協会の取り組みにも注目したいところです。
posted by rugby-damashii |19:25 |
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2008年02月16日
いよいよ明日、マイクロソフトカップの準決勝が
東京・秩父宮ラグビー場と大阪・近鉄花園ラグビー場で行われます。
秩父宮のカードは三洋電機ワイルドナイツVS東芝ブレイブルーパスで
14時キックオフですが、12時からはクラブチームの日本一を決める
第15回全国クラブラグビーフットボール大会の決勝が開催。
昨季王者のタマリバクラブと六甲クラブSEAHAWKS、
名門クラブ同士の対決で、勝った方が王者となるだけでなく、
日本選手権へとコマを進め、1回戦で早稲田大学と対戦します。
時間に余裕のある方は、ちょっと早めに秩父宮へ!
そうそう、明日は秩父宮ラグビー場クラブハウス近くで
『ラグビー魂』を販売する予定です。お気軽にお立ち寄り下さい!
posted by rugby-damashii |21:34 |
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2008年02月11日
トップリーグ昇格のチャンスとなる入替戦への出場がかかった
トップチャレンジ2第3節。昨季までともにトップリーグで戦った
ワールドファイティングブルとセコムラガッツの対戦は10-3で
ワールドが競り勝ち、日本IBMビッグブルーへの挑戦権を獲得しました。
勝った方が来季のトップリーグで戦うことになる一発勝負の入替戦、
日本IBM VSワールドの一戦は、
3月9日(日)東京・秩父宮ラグビー場で開催されます。
ちなみに、昨季第10節で同カードを制しているのは、
このシーズンで降格したワールドの方(19-12)。
指導者も含め新たな体制で歩んできた両チームが
果たしてどのような結果を出すのか、注目です!!
posted by rugby-damashii |23:31 |
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