2008年05月11日

【神奈川対決】SEAGALES雪辱ならず…タイガー軍団快勝

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(写真)大雨の中、慶應義塾大(黒)と東海大(橙)の試合に見入る大勢のファン ●5/10(土)神奈川・慶應義塾體育會蹴球部グラウンド 13時キックオフ 練習試合 慶應義塾大A 24-5 東海大A(前半5-5) 昨季の全国大学選手権、大本命だった早稲田大の対抗馬として注目された 関東大学リーグ戦覇者、東海大。 新チームが始動して間もないながらも、5日には東日本大学セブンズで初優勝、 U20代表にもFWを中心に多くの選手を輩出するなど、 戦力の充実が見て取れるSEAGALESですが、10日の慶應義塾大との練習試合、 昨季大学選手権2回戦(東海大 14-28 慶應義塾大)の雪辱は果たせませんでした。 朝から降り出していたこぬか雨は、11時の両校Bチーム戦キックオフの頃には 大粒の雨に。しかし横浜・日吉の慶應義塾體育會蹴球部グラウンドには数多くの ファンが集まり、今季も頂点を争うであろう両チームの試合に見入りました。 Bチーム戦は東海大が、慶應義塾大をノーサイド直前の1トライに抑え26-7で快勝。 OB、関係者を中心とした黒黄ファンはため息をつくばかりでしたが、 その後のAチーム戦の主導権を握ったのは慶應義塾大でした。 キックオフ早々の前半4分、5メートルラインでの慶應義塾大のマイボールラインアウト。 すかさずモールを形成した後、展開しBKでトライを奪います。 前半25分には東海大もラインアウトモールでトライを決め5-5と追いつきますが、 後半に入ると慶應義塾大のアタックがさらに勢い付きます。 7分には絶妙なグラバーをインゴールで抑える技ありのトライ(12-5)。 24分は前半と同じくモールを起点としたトライ(19-5)。 ノーサイド間際の35分にもFWを生かしてトライの(24-5)でそのままホイッスル。 そう、BKの決定力が売りというイメージの強いタイガージャージは、 今季FWのアタック力が格段に増しており、トライに直接的に貢献しているのです。 東海大のFWもU20代表が多く、大学屈指の強さを誇ると言っていいでしょう。 しかしセットプレー、特にラインアウトの安定に欠くなど、 全体的に8人が機能していませんでした。 (セブンズ日本代表、U20日本代表選手が多いことも影響しているかもしれません) 対して、全体的にミスが少なく、この時期としてはいい仕上がりを見せた慶應義塾大は、 「頂点を見据え日々つらい練習を繰り返している」(花崎主将)ことを十分感じさせる ゲームを見せてくれました。 もちろん、リーグ戦の優勝候補である東海大も、ここからチームを立て直すはず。 年末年始に再び対戦することがあれば、見逃せない接戦になることでしょう。 両チームのこれからの成長に注目です!


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2008年05月10日

【敵地で大勝】標高900メートルで13選手が75分以上プレー!

●5/10(土)カザフスタン・アルマティセントラルスタジアム
HSBCアジア五カ国対抗 第3戦
カザフスタン代表 6-82 日本代表(前半0-42)

初めてゲームキャプテンを務めた主将、PR相馬朋和選手は、試合後
「何よりも若いメンバーで難しい環境の中でこのような試合が出来たことに
満足しています。しんどい場面もあったが、プレーが軽くならずに
チーム一丸となって戦った。これからまたさらにレベルアップできると思う」
とコメントしました。

西浦達吉選手、箕内拓郎選手らをリザーブに、大野均選手、大西将太郎選手らを
スタンドにと、経験豊富なメンバーをあえて外した布陣で挑んだアウェー戦。
長時間の移動、標高900メートルというカザフスタン代表有利の状況の中でも、
12トライを奪いノートライに抑えるという圧勝に終わり、
五カ国対抗全勝優勝が見えてきました。

格下相手とはいえ、第1列の猪瀬・青木・相馬選手は入替、交替なしで80分プレー。
高地にも関わらず13選手が75分以上プレーし、そのタフネスを見せつけました。
ジョン・カーワンヘッドコーチも「今日の結果にはとても満足している」と
一定の手応えをつかみながら、「これからもっと精度の部分を高めていきたい」と
来たる最終戦の香港戦(18日)、そしてクラシック・オールブラックス戦(31日)、
6月のパシフィック・ネーションズカップに向けてのレベルアップを見据えています。

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2008年05月07日

【高校春季大会】東京の8強がしのぎを削る! 準々決勝

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(写真)早大学院高(アカクロのジャージ)からトライを挙げる、昨季東京都第2代表の本郷高。 ■5月6日(木祝)東京都葛飾区 葛飾総合スポーツセンター  平成20年度 東京都高校春季大会 準々決勝(30分ハーフ) 第1試合/國學院久我山高 ○108-0● 目黒学院高 第2試合/本郷高 ○24-10● 早大学院高 第3試合/東京高 ○31-17● 保善高 第4試合/明大中野高 ○60-0● 玉川高 61チームが出場し、高校関東大会予選を兼ねて行われている東京都高校春季大会は ゴールデンウィーク最終日に準々決勝を迎え、快晴の空の下東京・葛飾の陸上競技場に 昨季花園代表の國學院久我山高、本郷高をはじめとする東京の8強が集結しました。 花園予選決勝で敗れた明大中野高、東京高といった強豪に加え、 古豪の目黒学院高(旧目黒高)、保善高なども名を連ねるなど、 東京のラグビーファンにはうれしい組み合わせばかり。 久我山、明中の両校が大差で順当に勝ち進んだ一方で、 実力をつけてきたアカクロの早大学院高、保善高校の健闘が光りました。 特に早大学院。超高校級の重量FWと大型BKで鳴らす本郷高に対し一時2点差に迫るなど、 夏から秋へかけての仕上がりが楽しみになってくるチームでした。 観客席には、各校の父兄を中心としたファンが多数詰めかけ、 汗ばむ陽気の中「けんちゃーん」(東京高の選手?)といった具合に選手へ檄を 飛ばします。 その一方で、神奈川県予選で桐蔭学園高が向上高に負けたという一報にどよめく場面も。 自分の肩入れするチームだけでなく、高校ラグビー界に広く興味を持ち、アンテナを張っている 様子が見て取れたのが印象的でした。 こうしたファンの姿を見ることができ、触れ合えるのはスタジアムだけ。 みなさんも、週末に各所で開催中の春の大会、オープン戦に足を運んでみてはいかがでしょうか?


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2008年05月04日

【五カ国対抗】今季の望みをつなぐ圧勝! でもまだ先が…

●5/3(土)大阪・近鉄花園ラグビー場 13時キックオフ
HSBCアジア五カ国対抗 第2戦
日本代表 114-6 アラビアンガルフ代表(前半52-6)

テストマッチ歴代4位という高得点で勝利したジャパン。
前戦の韓国戦、特に後半で集中力を欠き失点を重ねてしまった事態を
払拭するかのようにFW、BKともに大量のトライを重ね、
中東湾岸諸国連合チームにトライを許しませんでした。

ディフェンスの基本はもちろん、アタックにおいても細かいパスのつなぎ、
あるいはSH佐藤貴志選手が見せたランプレーなど、
状況を見ての的確な判断を随所に見ることができました。
格下の相手とはいえ、思い描いていたプレーを実際に、
テストマッチでできるのとできないのとでは大違い。
この経験を、次戦カザフスタン戦(10日)、香港戦(18日)はもちろん、
その後の世界の強豪との試合でも一つでも多くそのようなプレーを、
さらには勝利という結果を見せてほしいものです。

なお、韓国戦で初キャップとなった尾崎章選手がうれしい初トライ!
フロントローがトライする機会は少ないだけに、
また大勝に寄与することができただけに、
記念すべき試合となったことでしょう。

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2008年04月26日

【日韓戦】後半敗戦…ジャパン圧勝発進ならず

●4/26(土)韓国・仁川 14時キックオフ
HSBCアジア五カ国対抗 第1戦
韓国代表 17-39 日本代表(前半0-29)

1年前、2007年4月22日に秩父宮で行われた第9回日韓定期戦では、
内容に不満は残ったものの82-0と圧勝したジャパン。
W杯に向けてチームとしての手応えをつかんだ試合となりましたが、
今回の五カ国対抗初戦の日韓戦は、今季のジャパンの先行きが不安になる、
もっといえば5月の4試合(五カ国対抗とクラシック・オールブラックス戦)、
そして6月のパシフィック・ネーションズカップの結果が危ぶまれる内容と
言わざるを得ないゲームとなってしまいました。

後半は10-17とスコア上負けたジャパン。前半29-0とリードして
折り返したわけですが、後半なぜ韓国の反撃を許したのでしょうか。
ジョン・カーワン日本代表ヘッドコーチのコメントです。
「この10日間やってきたことが出せなかったことが残念だ。
全体的にチームのパフォーマンスは良くなかった。
特に後半の規律が保たれなかったことに満足できていない。
勝っている時こそチームの規律を守り、
しっかりとしたプレーをすることが大切」
やはり特に後半、チームとしてすべきこと、約束事を守れなかったことを
“ 敗因”として挙げています。また、
「スクラムやラインアウトは良かったのに対し、その後、簡単にボールを
放してしまい自分たちのリズムを失ってしまったことが残念だった。
今日初キャップの選手が何人かいたが、
経験ある選手たちが彼らを上手く引っ張ることができなかった。
彼らにとっては良い日になったと思うが、チームとしての成長はまだまだだ」
と、チームとしての日の浅さ、経験を互いに補う力が不十分であることを
指摘していました。
NO8としてフル出場した箕内拓郎主将も、
「昨年と同じようなことを繰り返してしまい非常に残念。
昨年はスコアに反映されていなかったが、今年は結果として出てしまった」と
スコアどおりの出来に反省しきりでした。

来週5月3日(土)はアラビアンガルフ(アラブ諸国連合チーム)と花園で対決。
結果も求められますが、内容ももちろん求められます。

posted by rugby-damashii |23:57 | 試合リポート | コメント(0) | トラックバック(1)
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2008年03月17日

【試合前の一コマ】現地販売に心強い助っ人登場

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昨日の日本選手権決勝、試合前の一コマです。 秩父宮ラグビー場で『ラグビー魂』を販売していたところ、 強力な助っ人が登場。おかげさまで大盛況でした! 負けてしまった試合後には姿を見なくなりましたが… ご協力ありがとうございました!


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2008年03月16日

【初戴冠】三洋電機の勝利に見たラグビーの面白さ

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(写真)喜びを爆発させた三洋電機宮本監督(右)と榎本主将 第45回日本ラグビーフットボール選手権大会 決勝 三洋電機ワイルドナイツ 40-18 サントリーサンゴリアス 三洋電機の強みを消されたマイクロソフトカップ決勝に対し、 三洋電機の強みが存分に発揮された日本選手権決勝。 サントリーはLOサイモン・メイリング選手、FL佐々木隆道選手といった キーマンを欠いたこともあり、FWという強みを出せませんでした。 サントリーサンゴリアス清宮克幸監督の試合後のコメントには、 その敗因、そして悔しさが表れていました。 「完敗といえば完敗。やはり2つ取らないといけない。 ペネトレーター数名にラインをブレイクされた。 見ての通り、外国人選手のパフォーマンスでゲームを支配された。 1回であれば、前回(マイクロソフトカップ決勝)のように 策を講じて勝つことができる相手。だが今日はパンチの応酬をしてしまい、 三洋の強みが出た。サントリーの強みは出せなかった。(発言が) あっち行ったりこっち行ったりしているが、要は悔しいということ」 一方、その攻撃力が爆発し初の戴冠を果たした三洋電機の宮本勝文監督は、 グラウンドでの感涙の表情から一転、喜びの表情で記者会見に臨みました。 「今週(の練習で)は選手が自信を取り戻していたのを見て、 行ける、勝てると感じた。選手がその通りに持ち味を発揮してくれた。 『勝ちたい』という気持ちがサントリーよりも上回っていたのでは。 自分たちのラグビーを貫き通した選手たちにありがとうと言いたい。 (どの時点で勝利を確信したか、という質問に対し) これまでの歴史があるから、終わるまで確信しなかった(笑)」 勝利を追求するなら、相手の強みを消す戦略はもちろん不可欠です。 対戦相手によって戦略を自在に変えるサントリーに対し、 自らのスタイルを変えることなく「プラン通りのキッキングゲーム」 (CTB榎本淳平主将のコメント)に徹した三洋電機が見せてくれた ラグビーは、日本が誇る素晴らしいゲームでした。


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2008年03月15日

【ATQ】若手選手が代表入りへアピール全開!

3月15日(土)、東京・江戸川陸上競技場で、
「ATQチャレンジシリーズ 平成19年度三地域対抗試合大会」の
関東代表VS九州代表の試合が行われました。

トップリーグ所属チームを中心とするメンバー構成によるチーム同士の
対戦は、55-19で関東代表が勝利。
3トライを挙げた他、ボールへの絡みなど攻守で目立った
関東代表FL太田祐介選手(東海大学→クボタスピアーズ)の活躍が光るなど、
ATQスコッド、日本代表スコッド入りへ若手選手が猛アピール!

ジョン・カーワン日本代表ヘッドコーチ、
薫田真広U-23日本代表監督が試合を観戦するなか、
新たな有望選手は見つかったのでしょうか?

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2008年02月24日

【MS杯決勝】サントリー、全勝三洋の弱点を突きTL初制覇!

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●ジャパンラグビートップリーグ2007-2008 プレーオフトーナメント マイクロソフトカップ ファイナル サントリーサンゴリアス 14-10 三洋電機ワイルドナイツ 「今日勝てたのは、サンゴリアスの歴史、積み重ねの成果。 こだわりを持って、ただ勝ちたいという一心でやってきた。 適切な表現ではないかもしれないが、今季については強かったチーム (三洋電機)との差はそこにあると思う」 試合後のサントリーサンゴリアス、清宮克幸監督のコメントです。 トップリーグ5年目で初の戴冠、その喜びをかみしめながらの言葉でした。 東京近郊の鉄道ダイヤが乱れるほどの強風の中、前半風上を取ることができた三洋電機。 しかし実は、コイントスに勝ったのはサントリーでした。 前半、ボールでなくエリア(風下)を選んだのは「監督の指示」とWTB山下大悟主将は 語りましたが、サントリーは風下でのマネジメントを徹底したのです。 「この時期、風のない試合はない。(コイン)トスで負ければ風下になるのだから、 最初から風下を想定した練習をして、風下を取ればいい。 もちろん本当は、前半風上がいいんですけどね(笑)」 風下ではキックによるゲインが難しくなります。強風下ではなおさらです。 そこでサントリーは、前半はFWの周辺でボールを持ち続けます。 一方の風上を生かしたい三洋電機は、思うようにボールを動かせず SOトニー・ブラウン選手のPG、NO8ホラニ・龍コリニアシ選手の個人能力による トライによる10点どまり(サントリーは7点)。 この点差に清宮監督は「上出来」と手応えを感じていたそうです。 後半、WTB小野澤宏時選手の逆転トライとコンバージョンで4点リードしましたが、 1トライでひっくり返される可能性のあるわずかな点差にも「安心していた」と いう清宮監督。その裏付けは「懐の深いディフェンス」にありました。 清宮監督「不安に感じる場面はなかった。危ないと思えなかった。 最後の砦であるFBがタックルに行かなければならない回数が指標になる。今日は確か…」 山下主将「有賀がタックルに行ったのは3回ぐらい」 清宮監督「少なかった。だから安心できた」 また、モールを使って攻める場面が多く見られたことについて清宮監督は、 「われわれがモールにこだわっていたわけではなく、 三洋がモールに弱いと判断したからそのように攻めたということ。 三洋はモール(ディフェンス)に入ってこない。もっと入ってくればいいと思う。 サントリーが上回っているところを、徹底した出しただけ」 と語りました。 事前の研究と対策を十分に行なったうえで、三洋電機の弱みを突いて 自分たちの強さを引き出す準備を徹底して行ってきたサントリーの、 ゲームマネジメントの勝利と言えそうです。 最後に、清宮監督は三洋電機をこう讃えました。 「三洋はいつもよりアグレッシブに攻めてきた。リーグ戦では負け、素晴らしい チームだと感じた。しかし徐々に差を詰めていき、今日勝つことができた」 これまで全勝の三洋へのチャレンジが実を結んだファイナルでした。


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2008年02月19日

【三洋×東芝】互いに出し切ったベストゲーム

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(写真)東芝に逆転勝利した三洋電機・宮本勝文監督(右)とCTB榎本淳平主将 マイクロソフトカップセミファイナルで25-21というスリリングな試合を演じ、 劇的な逆転勝利を収めた三洋電機ワイルドナイツの宮本勝文監督は、 試合直後の会見で勝利の興奮に浸りながらも、戦況を冷静に振り返りました。 「うちは1位で、東芝さんが4位。でもそんな順位は関係なく、実力差はない。 東芝さんの強さを感じると同時に、三洋の強さが出た試合だった。 でも紙一重の勝利。これがトップリーグ。東芝ファンには申し訳ないが、 ラグビーの醍醐味を味わっていただけたのではないかと思う。 トップ4についてはどこに対しても簡単に勝てるものではない。 こういう展開になることは分かっていたし、もし負けても立て直せばいいと 思っていたが、見ていても『負けないのでは』という安心できる状況だった。 最悪でも(PGなどで)同点にはできるんちゃうかなあ、と思っていた。 差が出たとしたら、集中力。最後に東芝さんの足が止まった印象があった。 ディフェンスに穴ができ、そこを突くことができたのが勝因だと思う。 (決勝の)サントリー戦に向け、セットピースをしっかり組み立てたい」 スポーツだから、勝つこともあれば、負けることもある。宮本監督が よく口にする言葉です。その姿勢はこの日の会見にも表れていました。 あくまで一喜一憂せず、謙虚に、冷静に試合を振り返っていましたが、 記者の「ノーサイドの時の率直な気持ちは?」との質問には、 「そりゃ、めちゃくちゃうれしかったですよ」と笑顔でストレートな一言。 記者会見場の爆笑を誘った、宮本監督の本音を聞いた瞬間でした。 一方、敗れた東芝ブレイブルーパスの瀬川智広監督のコメントです。 「4強に残ることができて、素晴らしい試合ができた。試合には負けたが 内容は良く、今季のベストゲームだと思う。負けたことだけ心残りだ。 試合の最後、三洋さんは同点、逆転を狙ってアタックを継続してきた。 そこでちょっとうちは守りに入ってしまのが、敗因としては挙げられる。 時間の使い方など、ゲームのマネジメントがしっかりできれば逆の展開に なる。(日本選手権で)もう一度あるチャンスに向けて取り組みたい」 敗れたもののベストゲームと振り返った東芝。3連覇を成し遂げた王者ですが、 今季は挑戦者として再度トップリーグ4強へと立ち向かいます。


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