2007年08月13日
(写真)アジア・バーバリアンズの9番として出場した村田選手。ありがとうございました!
8月10日に夜の秩父宮ラグビー場で行われた壮行試合、
日本代表VSアジア・バーバリアンズ戦(69-10で日本代表の勝利)。
試合後、アジア・バーバリアンズのSHとして前半を戦い抜いた
日本一元気な39歳、ヤマハ発動機ジュビロの村田亙選手に話を伺いました!
──お疲れ様でした! 日本代表と戦ってみての、率直な感想を聞かせて下さい。
村田「ん~、ちょっとミスが多かったですかね。アジア・バーバリアンズとしては、
そのジャパンのミスの多さに助けられたところがあると思います」
──ミスとは、やはりノックオンの多発などでしょうか。
村田「ええ。まず、ボールをキャッチするということ。これは基本ですよね。
その基本のところでミスが出たわけですから、ごく簡単なプレーを当たり前に
することの大事さを、ジャパンはあらためて感じたのではないでしょうか」
──ミスをなくすためのアドバイスを贈るとすれば?
村田「そうですね…。チームとして長くやっているうちに、どこか“なあなあ”に
なってくることがあります。今のジャパンがそういう状態かどうかは分かりませんが、
試合はもちろん練習でも、コーチ陣やキャプテンがリーダーシップを発揮して、
チームを引き締めながら修正に取り組んでいく必要があると思いますね」
──今のジャパンは若く、そしてその分国際経験の浅い選手も多いですが、
チームの若さについてはどう感じていますか?
村田「例えば矢富(ヤマハ発動機ジュビロ・日本代表SH・矢富勇毅選手)には
自分でボールを持って積極的に前に行く、いい意味での若さというか、勢いが
ありますよね。そこは良さだと思いますが、逆に“継続する”という点が徹底されて
いない部分で、若さが裏目に出ているような気がします」
──ミスの多さについても“継続する”という点ではマイナスですよね。
村田「でも、ディフェンスはいいですよ。もちろん我々(アジア・バーバリアンズ)は
この試合に真剣に臨んだわけですが、1トライに抑えられてしまいました。
やはりJKはディフェンスのチームを作ってきたんだなと感じましたね」
──最後に日本代表にメッセージをお願いします。
村田「がんばれジャパン! この一言に尽きますね。心から応援しています」
──ありがとうございました!
東芝府中で3連覇(1996-98年度)を成し遂げ、日本一のSHの地位を確立。
第2回~第4回ワールドカップに出場し、2005年に一度外れた日本代表に復帰。
キャップ41を誇る、誰よりも日本代表への思い入れの強い村田選手の言葉には、
何とかジャパンにいい結果を残してほしい、その一念を強く感じました。
「矢富がいない間も、試合に出るための準備はいつでもできていますよ」
ヤマハ発動機での活躍にも変わらず意欲を燃やす、力強い一言も印象的でした。
posted by rugby-damashii |15:04 |
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2007年08月07日
(写真)子供からのパスを受け取ろうと身構える大畑大介選手
昨日、東京・汐留の日本テレビで催されたラグビー日本代表壮行イベント。
子供向けのラグビー教室でお手本を披露してくれた世界のトライゲッター、
日本代表CTB/WTB大畑大介選手(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)を、
イベント終了後に直撃しました!
──ワールドカップの壮行イベント、どうでしたか?
大畑「皆さんの前で話したり、プレーしたりするのは、緊張感を持って
臨めるのでいいですね。見られることで『ちゃんとしないと』って思う。
それがいいパフォーマンスにつながる。記者の方もそうでしょう?
今日のイベントのように、みんなが聞いて共有している話を
いい加減には書けないですよね(笑)。それと同じことだと思います」
──やはりファンのことは意識しますか?
大畑「もちろん。特に今回は日本テレビさんが放送するということで、
新しいファンにゼロから入ってもらえる。これはいいチャンスですよね」
──大会使用ジャージ、着心地はどうですか?
大畑「今着ているのはセカンドジャージですけどね、いいですよ。
当初はお腹周りがキツかったんですけど、改善されましたね。
(両腕を上げて)腕も上げやすいし…うん、いい感じじゃないですか」
──今日から合宿ですが、現在の大畑選手の状態は?
大畑「コンディションはいいですね。ただ、中標津(合宿)では
ほぼ別メニューだったので、本格的な全体練習はこれからです」
──支障はほとんどない、と。
大畑「そうですね。だからこそ本番に出たい、という気持ちは当然あります。
でも実際にはこれからの練習次第でどうなるか、というところですね」
──現在のジャパンの状態はどう見ていますか?
大畑「チームとしては、例年にないいい仕上がりですね。相手どうこうでなく、
自分たちとしての不安要素は少ないですよ。ただ、チームの状態って
前段階では評価しづらいんです。『あの時はどうだった』と結果を振り返って
評価することはできますけどね。でも、今はかなりいい状態だと思いますよ」
──アジア・バーバリアンズ戦は楽しみ?
大畑「そりゃもう、楽しみです。向こう(アジア・バーバリアンズ)の方が
一緒にやっていた人が多いですから。キャップ1位と2位もいますしね(笑)」
※編註/神戸製鋼の同僚である元木由記雄選手(日本代表キャップ1位)
と 伊藤剛臣選手(同2位)ら、日本代表として共に戦ってきた選手たちが
アジア・バーバリアンズに数多くスコッド入り。ちなみに大畑選手は3位。
──まずはアジア・バーバリアンズ戦、期待しています!
大畑「はい。ありがとうございました」
アキレス腱断裂という怪我からの復帰。自分のコンディションも気にしつつ、
チームのことも気にかけつつ、ファンのことも意識する。
全てはジャパンの勝利のために。そして日本ラグビーの未来のために。
フランスはもちろんですが、きっとその先まで見据えているだろう、
大畑選手のコメントでした。
posted by rugby-damashii |16:23 |
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2007年08月02日
(写真)PRの藤田幸仁選手。ご協力ありがとうございました!
去る7月30日と昨日、お披露目会を催したトップリーグ新加入チーム、
三菱重工相模原ダイナボアーズ(取材の模様は8/1付けをご覧下さい)。
選手、関係者とも和やかに歓談する中、豪華な料理に舌鼓を打っていた
藤田幸仁選手が取材に応じてくれました。…お食事中すみません!
藤田選手はトップチャレンジの近鉄ライナーズ戦でも活躍した左のPR。
スクラムにおける重責を、今から早くも感じ始めているようです。
──10月の開幕までの、藤田選手自身の課題を聞かせて下さい。
藤田「これまで戦ってきたトップイーストとトップリーグとでは、
スクラムのレベルが全然と言っていいほど違います。
やはりスクラムだけはしっかりやらないと、試合になりませんからね」
──スクラムが仕事であると。
藤田「もちろんです。だからスクラムこそが自分の課題ですね。
開幕までにどんどんレベルを高めて、できることなら
“相手を押すスクラム”をできるようにしていきたいです」
──この春から夏にかけてのスクラムの仕上がりは?
藤田「春シーズンはニュージーランドに行っていたので、
チームと合わせての練習は実質的にはこれからになります」
──ということは、夏の合宿が重要になる?
藤田「そうですね。8月の網走、9月のオーストラリアでの合宿が
スクラムのレベルアップの鍵になるでしょう。
トップリーグで戦っていけるスクラム作りに、全力で取り組みます。
なお、合宿では臨時FWコーチを招聘する予定で、今から楽しみです」
──押すスクラム、期待しています。ありがとうございました!
トップリーグ昇格を祝うお披露目会。
しかし、藤田選手をはじめダイナボアーズ・フィフティーンからは
当然ながらうかれている様子は全く感じられませんでした。
むしろ、並みいる強豪チームといかに戦っていくか、
「危機感」に近い覚悟のようなものをひしひしと感じました。
九州電力キューデンヴォルテクスも含め、
昇格チームの大暴れに、ぜひ期待しましょう!
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posted by rugby-damashii |20:35 |
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