2009年02月28日
今日の馬鹿日記は、第46回日本ラグビーフットボール選手権大会決勝戦
「サントリーサンゴリアス×三洋電機ワイルドナイツ戦」
の中継を見た感想を書こうと思います(詳しくはこちら)。
やはり、'08-'09シーズンの最終戦ということもあって、両チームとも、立ち上がりは手堅い試合運びをしていたような気がします。キックを中心に陣地取りを第一に考えた試合運びですね。「勝つため」というよりは、「負けないため」の試合運びです。
個人的な感想ですが、サントリーの方にその傾向が強かったような気がします。後半、攻撃的スタイルにシフトアップする予定があったからなのか、その傾向が際立っていたような気がします。
三洋は、ブラウン選手を後半から投入したので、前半はキッカーが入江選手一枚だけでした。そのせいか、陣地を進めるのに苦労していたように見えました。蹴ることができる選手が多いと、プレッシャーを分散することができますからね。しかし、一枚だけだと難しいものです。
そのキックですが、ミスをした場合はほとんどの割合でピンチを招いていましたね。チャージをされたり、蹴ったボールが相手に当たってしまった場合は、ほとんど陣地を戻されていました。もし、それが敵陣深くだったとしても、一気に自陣深い位置まで戻されていましたね。キックとは、ローリスクのものだと思っていたのですが、意外にリスクが高いんですね。
この試合は、サントリーがどうのこうのではなく、三洋が見事だったように思います。
まずは、ディフェンス。本当に鉄壁ですね。守りながら攻めているように見えました。昔、早稲田大学の木本監督が
「アタックル」
という言葉を使っていた記憶があります。その言葉を思い出しました。ほとんどの場面でダブルタックルに入っていました。そして、ボールに絡みまくる。だから、少ない人数で、相手のボールをスローダウンさせることができていました。必要最少人数で最大限の利益を得ていたと思います。
そして、ブレイクダウン。そんなに人数を投入してはいないんですが、かなり強いように見えます。今シーズン、三洋に勝ったチームは、ここから崩していました。しかし、この日のサントリーは、そこまで至りませんでした。この分野での立役者は、LOダニエル・ヒーナン選手です。そんなに目立たないんですが、毎試合で良い仕事をしています。案外、三洋の選手の中で、欠けると最も試合に影響力を与える選手の一人なのかもしれません。
最後にアタックを。見事なトライばかりでしたね。確かに、2本目のトライは、サントリーWTB小野澤選手の良いタックルがあったかもしれません。ただ、あの場面まで持って行かれてしまっては・・・。仕方ないと思います。
話を元に戻します。1本目のトライ、素晴らしかったですね。抜けた後に外を見たCTB霜村選手も見事でした。しかし、そこに鋭い寄りを見せたFB吉田選手もまた見事でした。あのスペースを、あのスピードで駆け抜けることは容易ではありません。見えない駆け引きがあった上でのプレーだと思います。当たり前のプレー生み出したトライですが、高いスキルがなければ生まれなかったトライだと思います。
それにしても、両チームのSH田中選手は良い選手ですね。SHらしいSHだと思います。きっと、僕が「ランナー型」のSHよりも「パッサー型」のDHが好きだということもあるのでしょうが・・・。
僕は、SHの第一の仕事はボールを捌くことだと思います。もし、SHにテンポアップを望んでいたとしても、自分がボールを持って走るのではなく、球出しのテンポで試合の速度を上げるのが良いSHだと思います。ま、一概には言えませんがね、、、
それにしても、良い試合でした。シーズンの最後を締めくくるには、最高の試合だったと思います。これで、日本ラグビーの'08-'09シーズンが終わりました。それを知ってか知らずか、明日からブレッツの'09-'10シーズンが始まります。今シーズンは、チーム内に新しい流れができるようです。僕はまた、一選手として一から出直しです。日々、成長できるように頑張ろうと思います。そのためには、まず風邪を治さないと。悪くなる一方ですよ。。。
posted by ラグビー馬鹿 |22:53 |
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2009年02月23日
先週の土曜日は、我らが大先輩、安田亮さんの結婚披露宴に出席しました。
受付は、この二人。何とも心細いような感じがしました。
反対に、司会はこの人。頼りがいがあります!聞くところによると、「週間エビス堂」の生放送を終えてから、ダッシュで駆けつけたとか。そのタフさには頭が下がります。
披露宴は、正に「亮さんのための披露宴」という感じがするものでした。一番最初の入場をするときの曲は、プロレスラーの蝶野選手の入場テーマでした。先輩らしいといえば、先輩らしいかもしれませんね。
先輩は、年上の人たちには可愛がられ、年下の人には頼られた人だと思います。要するに、人望の厚い人だったんですね。晩年は、BKの精神的支柱となっていました。引退してしまってから、ぽっかりと穴が開いてしまった感じがしましたからね。
そして、結婚式といえば、高校時代のラグビー部歌ですよね!今回もまた聞くことになりました。思えば、何度聞いたことでしょう。この歌を・・・。
これまた、結婚式の定番といえば、GMのスピーチですね。今回もキレキレでした。相変わらず、人を引き込むスピーチです。僕の記憶が正しければ、同じネタは二度と使っていないはずです。
それにしても、とても温かみを感じる結婚式でした。これもまた、先輩の人柄なんでしょう。
そして、グッとくる結婚式でした。先輩の親父さんの言葉には、さすがの先輩も涙がキラリでしたね。やっぱり、
「手のかかる子どもほど可愛い」
ってのは本当なんですね?あれっ、僕、失言ですか・・・。
きっと、先輩のことだから、幸せな家庭を築くことでしょう。そして、生まれてくる子どももまた幸せなはずです。末長く、お幸せに、、、
posted by ラグビー馬鹿 |22:29 |
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2009年02月22日
今日の馬鹿日記は、第46回日本ラグビーフットボール選手権大会準決勝
「リコーブラックラムズ×三洋電機ワイルドナイツ戦」
の中継を見た感想を書こうと思います(詳しくはこちら)。
リコーには、ここまで勝ちあがった勢いがあったと思います。しかし、いかんともしがたい実力の差が証明された試合だったと思います。不必要な反則や不用意なミス、そして不運が重なって失点を重ねてしまいました。しかし、それもまた実力なんですよね。その反則も、そのミスも、相手の強烈なプレッシャーによるものかもしれません。そして、運を呼び込むのは、今までに積み上げてきた準備の賜物かもしれません。
一見勝っているようなブレイクダウンも、よく見ると赤いジャージは数人。そして、たくさんの白いジャージ。このような小さいことの積み重ねが大きな点差になってしまった感じがします。リコーの選手は、一生懸命頑張っていました。必死にタックルして、必死にボールを追って、必死に体を張っているんです。でも、ボールを奪うことはできない。トライを奪うことはできない。似たような経験を、今までに何度かしました。あと少しのはずなんですが、その少しは絶対に届かないんです。今までの少しとは全く違う少しなんです。きっと、そのプレーまでに積み上げてきた時間と情熱の差なんでしょうね・・・。
もっとも記憶に残ったプレーは、一次攻撃でグランドの端から端まで展開して、二次攻撃で最初のセットのゾーンまでボールを運んだものでした。きっと、全ての選手の能力が高いからできるムーブだと思います。みんなが走ることができて、みんながパスをすることができて、みんながブレイクダウンで確実な仕事ができるからこそ実現するムーブだと思います。正に、三洋は、トータルフットボーラーの集合体なんですね。
その中でも、PR相馬選手とSH田中選手が素晴らしかったと思います。相馬選手は、第一列とは思えない運動量と反応の早さが目立ったと思います。田中選手は、ピンチとチャンス時の動きの早さというか、仕掛けの速さというか、確実に仕事をするとことが良いですね。ちなみに、某先輩曰く、
「気の強いSHは、良いSHだ!」
という名言を添えておきます。あれっ、似たようなことを、前のブログにも書いたような気が・・・。
ちなみに、ブレッツとリコーは「6×71」で65点差でした。リコーと三洋が「3×59」で53点差でした。ってことは、ブレッツと三洋が試合をすると、「118点差」になるってことでしょうか?まさかね・・・。
posted by ラグビー馬鹿 |23:28 |
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2009年02月19日
久しぶりの更新です。
今日、某後輩に言われました。
「先輩、最近全然ブログ更新してないじゃないですか!!」
と・・・。
そんな訳で更新しようと思います。しかし、最近はラグビーボールとは縁のない生活をしています。全体練習も始まっていません。ということで、昨シーズンの最終戦での出来事を。
試合当日の朝、僕たちは地下鉄と徒歩で試合会場に移動しました。駒澤大学駅で地下鉄を降り、駒沢運動公園まで歩いていました。そのとき、僕は音楽を聞いていました。そして、流れていた曲が、
「恋におちたら」 by Crystal Kay
だったんです。僕はガッツリ世界に入り込んでしまいました。そして、号泣してしまったのです。ま、僕の泣き虫病は名物みたいなものですからね。よく、試合前に泣いていて、後から後輩たちにからかわれたものです。
それにしても、このときは大号泣でした。涙が溢れて止まりませんでした。歌詞のこの部分が、心に響いたんですよ。
心から心から思う君が信じてるものは何ですか?
この街も友達もみんないつでも君の味方でいるよ
心から心から君が思う大切なものは何ですか?
その笑顔その涙
ずっと守ってくと決めた恋に落ちて I love you
この曲を聴いていたとき、まず、一番初めに自分を支えてくれている人を思い出しました。そして、感謝の気持ちが心をいっぱいにしました。次に、前を歩いていたチームメイトたちを大事に思いました。彼らとラグビーができること、試合に出られることに嬉しさを覚えました。その後には、見る景色、周りにあるもの全てがブレッツを後押ししてくれているように思えてきたんです。何か、新ての宗教みたいですよね。。。
ホント、恥ずかしいくらいに泣きました。きっと、みなさんの心にも響くはずです。一度、聞いてみてください。
【追伸】
3月1日に行われる「親子ふれあいラグビー教室」にブレッツの選手が参加します(昨年の様子はこちら)。会場は、秋田市土崎体育館。開始時刻は、午前10時の予定です。対象となるのは、小学校入学前の児童と保護者の方ですが、定員は先着30組(参加無料)ですので、お早めにお申し込みください。
昨年の内容から想像すると、ガチガチのラグビーというよりは、ラグビーボールを使って遊ぶような感じになるはずです。将来、ラグビー選手になろうとなるまいと楽しめるはずです。一人でも多くの方の参加をお待ちしております。
【追伸②】
今週末に行われる
「関東代表セレクションマッチ」
に、我がブレッツから松橋健選手が選ばれました(真ん中の顔を上げている選手)。
リーグ最下位のチームからも選ばれるとは驚きですね。やっぱり、見ている人は、見ているんですねー。たった一人での挑戦ですが、大暴れしてきて欲しいと思います!
ガンバレ!マツケン!!
posted by ラグビー馬鹿 |22:57 |
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2009年02月14日
昨日から、
「世界最高峰のアタッキングラグビー スーパー14」by矢野武
が開幕しました。
ラグビーファンの方であれば、お馴染みのスーパーラグビーですが、分からない方のために説明を。スーパー14とは、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカの3か国が期間限定で、地域代表クラブを作り争う。世界最強、最速と言われる国際リーグ戦です。参加しているチームを国別で紹介すると、
ニュージーランド
クルセイダーズ
ハリケーンズ
ブルーズ
チーフス
ハイランダーズ
オーストラリア
ワラタス
ウェスタン・フォース
ブランビーズ
レッズ
南アフリカ
シャークス
ストーマーズ
ブルズ
チーターズ
ライオンズ
という構成になります。
今も、横目で放送を見ながらブログを更新しているのですが、まだ数試合しか放送されていませんが、それら試合を見てで思ったことを書こうと思います。
スーパー14は、僕たちがプレーしているラグビーと少しルールが違います。オフサイドと危険なプレー以外は、全てフリーキックなんですよ。だから、ペナルティが少ないので、クイックタップからのリスタートが多いんです。その影響なのか、コンタクトとラックの多い傾向があると思います。自分たちがプレーしているラグビーとは、別のスポーツのように感じますね。リーグラグビーに近いように感じます。
これの影響か、とにかくスピード感には溢れた試合になっています。展開、展開、また展開ですね。FWの第一列もペネイトレイトしますし、ぽっちゃり体型の選手は皆無ですね。ま、ノータッチのキックが多いから、そうなのかもしれません。
そして、若い選手が目立ちますね。日本でいうと大学生くらいの年代の選手がこのレベルで戦っています。そして、たくさんの経験を積んでいます。きっと、このことが国代表のチームの力の差となって現れているんだと思います。
今週末から、13週間ブッ続けて試合があります。毎年、この時期になると睡眠不足になるんですが、今年もそうなのかもしれません・・・。
【追伸】
先週末から、シックスネイションズが始まりました。こちらは、録画するのを忘れていて(開幕したのをチェックし忘れて)、一試合も見ていません。
僕は、こっちの方が趣があって好きですね。エンターテイメント性よりも、PGのときには、ブーイングよりも静寂がある方が好きです。
posted by ラグビー馬鹿 |16:03 |
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2009年02月12日
今日の馬鹿日記は、大分遅れましたが、第46回日本ラグビーフットボール選手権大会一回戦
「リコーブラックラムズ×帝京大学戦」
の中継を見た感想を書こうと思います(詳しくはこちら)。
今さら、試合の詳細については書く必要はないと思います。ただ、帝京大学は惜しかったですね。特別なことを何もすることなく、がっぷり四つでの試合運びでした。そして、一歩も引けを取っていませんでした。僕たちが、「6×71」で負けたチームと引き分けですよ。驚きました。
確かに、リコーに気持ちの緩みがなかったとは言えないかもしれません。試合会場の雰囲気が、学生を後押しするものだったのかもしれません。キックしたボールが帝京側に有利にバウンドした場面もありました。そして、それがトライに繋がったときもありました。ただ、そのバウンドをどうのこうの言うよりも、そこまでサボることなく走っていた選手を褒めたいです。無駄走りを嫌がることなく、忠実に走っていた選手を褒めたいと思います。唯一、難点があったとすれば、最後のPGを除いて、比較的簡単な場所でのコンバージョンやPGを外してしまったことですかね・・・。
かなり個人的な意見になりますが、帝京大学は、そんなにアタックを重視したチームではないと思います。フィジカルとブレイクダウン、DFに特化したチームだと思います。それだけを集中的に強化することで、格上であろうチームと競った試合ができるんですね。ブレイクダウンでは、しばしばターンオーバーをしていました。DFでは、何度か押し返す場面もありました。リコーは、来シーズンからトップリーグに上がろうというチームですよ。恐るべし大学生です。
この試合を見たからという訳ではありませんが、ブレッツだって同じだと思います。
フィジカル
ブレイクダウン
ディフェンス
この3点だけを徹底的に強化すれば、トップイースト11の中位くらいには入ることができると思います。ガンガン筋トレして、ガンガン体を当てていけば、全く違うチームに生まれ変わるはずです。ま、何を隠そう、この3点が、現時点での最大の弱点だということは間違いありませんが・・・。でも、この分野は、やればやるほど成長の度合いが見込めるものだと思います。特に、フィジカルの部分はそうですね。理屈なしに、強い選手は強いし、速い選手は速いんです。世界中どこに行ってもそれは変わらないはずです。
それにしても、リコーブラックラムズのラーカム選手。久々にFBで見ました。ピンチとチャンスには必ず姿を現わしますね。リコーは、何度彼に助けられたことか。淡々していますが、良い仕事をしていましたね。やっぱり、本物です。
最後に、セコムラガッツの件を。IBMの件のときも思いましたが、決して対岸の火事とは思えないんですよね。中には、
「ブレッツにとっては、良いニュースなのかもしれないよ。」
という人もいますが、決して喜ぶことはできないと思います。ブレッツの1stジャージの胸には「NISSAN」のロゴが入っています。報道によると、かなりの減収のようです。やはり、このニュースは、対岸の火事ではないんですよ。。。
posted by ラグビー馬鹿 |23:10 |
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2009年02月11日
先週末は、仙台市にある東北大学加齢医学研究所に行って来ました。
「functional MRI 実験」
を受けるためです。
とはいうものの、何の実験は分かりませんよね?説明させていただきます。説明同意文書の中から抜粋すると、
【研究の目的】
トップイースト11所属のラグビー選手と、アマチュアラグビー選手、ラグビー未経験者の様々な認知課題遂行中の脳機能画像を計測し、同時に認知力検査(WAIS-Ⅲ)、形態画像も計測し、Physical eliteに特徴的な認知能力の脳内基盤を解明する。
とあります。難しいですね。。。
要するに、MRIに入って簡単な知能検査をするんです。そして、脳のどの部分が働いているかを調べるという検査です。ラグビー選手は、特定の部分が発達しているのではないかという仮説に基づいた研究なんです。確か、以前のブログでも取り上げたはずです。このことについて新聞記事になったときがあったんです。
さて、その日のことを時系列的に書いていこうと思います。
僕は午後からの検査だったので、某M選手と一緒に秋田を出発しました。道中は、ラグビーの話ばかり。ホント、ラグビーの話ばかりでした。多少、矢印を外側に向けた話もあったかもしれません。でも、刺激を受けることができた貴重な時間でした。相変わらず、面白い視点で物事を考える人です。
そして、現地に到着。ちょうど昼食の時間だったので、事前に調べていた国分町にある一閃閣に行きました。調べたとはいうものの、きちんとした場所までは調べては行きませんでした。「国分町の中にある。」というしか覚えていかなかったのです。
そんな訳で、とりあえず、タクシーに乗りました。そして、
「国分町にある一閃閣までお願いします。」
と言ったものの、運転手さんですら場所を知りませんでした。そこで、ケータイで住所を調べて、やっとのことで着きました。
ラーメン自体は、美味しかったと思います。しかも、ランチタイムということで「替え玉orライス」がサービスでした。二人は迷わず替え玉を選択。小さな幸せを感じた瞬間でした。このとき、僕が先に完食してしまったんですよ。すると、M選手に、
「あっ、スープを一口飲もうと思ってたのに。信じらんねぇー。」
と言われてしまいまいた。確かにそのとおり。何のために、味の違うラーメンを頼んだか分かりませんでしたね、、、
そして、午後1時30分頃から実験を始めました。実際にMRIに入るのは1回30分くらいです。それを3人で3回繰り返すのです。実験自体は、簡単な知能検査なのでパズル感覚で取り組むことができました。最後の方は、楽しくなってきていましたね。
しかし、最後のサイクルに取り掛かろうとしたとき、機械が故障してしまったんです。始めは、数十分で復旧するという話でした。しかし、思ったよりも状況は深刻でした。業者さんを呼んで作業をしなければいけないということで、2時間ほど時間が欲しいと言われました。そこで、みんなで夕食を食べに出かけました。仙台といえば、やっぱり牛タンということで「伊達の牛たん」に行きました。
これ、大成功でした。始めは、某R店に行こうと思っていました。しかし、タクシーの運転手さんがこちらのお店を勧めてくれたのです。
後から聞いた話ですが、このお店はご飯のおかわりが自由だとか。初めから分かっていれば、お肉が1.5人前のものを注文して、もう一杯おかわりをすれば良かったようが気がします。それに、とろろを加えれば最高でしたね。僕、今までの人生で、あんなに柔らかくて厚い牛たんは始めて食べました。。。
その後、研究所に戻ったのですが、機械の復旧作業は終わっていませんでした。ということで、控え室にあった「Wii Fit」に没頭しました。その中でスキーのジャンプをするゲームがあるんですよ。みんなで燃えましたね。結局は、僕が一番良い成績を残すことができました。このゲーム、結構バランス感覚が大事なんですね。もしかしたら、良いトレーニングになるのかもしれません。
その後、また一時間くらい待ったのですが、結局、機械は復旧しませんでした。ということで、知能検査だけをして秋田に帰ることになりました。僕は、研究員のみなさんのあまりにガッカリする姿を見て、彼らがどれだけこの実験に懸けていたかを知ることになりました。本人たちは実際にどうだったかは分かりませんが、明らかに落ち込んでいました。そして、その落ち込みが手に取るように分かりました。機械の故障なので、だれが悪いという訳ではないのでしょうが・・・。残念でした。
笠原医師が言うには、この研究が成功すれば、スポーツの脳医学の世界では大きな発見のようです。それにブレッツが協力できるということは、素晴らしいことですよね。研究を通じて、全世界に「秋田ノーザンブレッツ」の名前が知れ渡ることにもなりますし。。。
ちなみに、帰りの車の中もラグビー話で満載でした。とにかく、熱くて内容の濃い話だったんですが、何を話したんだったかな・・・!?
posted by ラグビー馬鹿 |15:19 |
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2009年02月08日
今日の馬鹿日記は、マイクロソフトカップの決勝戦
「東芝ブレイブルーパス×三洋電機ワイルドナイツ」
の中継を見た感想を書こうと思います(詳しくはこちら)。
この試合は、負けたら終わりのトーナメント戦です。そして、その決勝戦です。勝てば優勝という試合でした。その影響なのか、両チームともDFとブレイクダウンに重きを置いた試合展開だったと思います。自分たちの強みを出すというよりは、相手の強みを消す試合運びの方が強かったと思います。なおかつ、ボールを大きく動かして失うよりは、近いところでキープする時間を長くするという手法が好まれたと思います。ま、外野の声ですが・・・。
そのような傾向の試合になると、東芝の方が一枚上手だったような感じですね。そして、スコアにも現れたような気がします。最初のトライは、三洋がセオリーを無視してしまったと思います。どんなレベルのチームでも、
「下げられたボールは、軽く扱わない。」
というのは鉄則だと思うんですよね。パスをしたり、ちょこまか動くよりも、きちんと当たってボールをキープするのが大事だと思うんですよね。確かに、僕にそこまでのスキルがないから、その選択肢しかないのかもしれません。でも、たくさんの試合を見ていますが、セオリーを無視したプレーというのは、あまり良くない結果が待っているものです。
2トライ目は、お見事でした。きっと、準備されていたムーブだと思うんですが、全ての局面が上手くいったと思います。一次での素早い球出し。逆目でのFWとSHとの遠目でのループ。FWのランナーのデコイ。そして、深い位置、余裕のある場面で、自分たちのエースにボールを渡す。全部が練習どおりにいったのだと思います。この場面も含めてですが、何度も東芝の廣瀬選手がゲインしていました。彼は外側でのランナーだと最も自分が生きるのではないでしょうか?そして、相手にすると最も厄介なのではないのでしょうか?僕はそう思います。
この一連のプレー、東芝の選手の動きも見事ですが、三洋のPR相馬選手のバッキングアップには驚きました。最初にできたセンターでの密集、逆目のピラーに彼は立っていました。そして、廣瀬選手がトライをする場面では、タックルをしてトライを防ごうとしていました。彼はPRですよ。あんなに体の大きな選手が密集の側から大外まで戻って行ったんです。仕事量の多い選手だとは聞いていましたが、それが証明された場面だったと思います。
僕は、この試合で最も目立った選手は、三洋のSH田中選手だと思います。彼もまた堅実にバッキングアップをしていました。そして、果敢にタックルをする選手ですね。恐怖心を微塵も感じさせないプレーの連続だったと思います。ラインブレイクした選手には必ずタックルをし、こぼれ球には一番早く飛びつき、密集からボールが出ると真っ先にプレッシャーをかけようと走り出していました。常にボールと一緒に動いていましたね。そして、アタック時には、ボールとの間合いが良いですね。少し引いたところにいて、ボールを捌くときだけ密集に近づいて素早くパスをする。だから、相手に絡まれることもありません。彼のプレーは、SHのお手本ともいえると思います。ぜひ、みなさんに見てもらいたいですね。
三洋電機は、DFのアップとダブルタックル。密集でのターンオーバーと良い動きが見られました。タックルは、FLの若松選手。密集での絡みは、両LOの外国人選手。獅子奮迅の働きでした。ま、あれくらいFWの後ろ5人が自由に動き回れるのは、前3人の運動量と仕事量が豊富だからなんですよね。ただ、攻める時間が短すぎました。敵陣深く攻め入る時間が短すぎました。チームの調子が良いときは、グランドのどこからでもトライを取れそうな雰囲気があったんですがね。ちょっと三洋らしいんだけど、三洋らしくない試合だったような気がします。
さて、両チームとも、追い風のとき、有効に風を利用していなかったように思いました。キックを使えば、もっと楽に陣地を稼ぐことができたと思います。自分たちの突破や、展開力に自信があったのでしょうか?それとも、キックは、相手にボールをプレゼントする行為だから避けたかったのでしょうか?もう少し、キッキングゲームでも良かったと思います。
何だか、ラグビーって良いなぁー。この前までラグビーをして、お腹一杯だったはずなのに、また体がウズウズと・・・。
posted by ラグビー馬鹿 |23:35 |
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2009年02月04日
今日の馬鹿日記は、昨シーズン(2008年シーズン)のことを総括しようと思います。ラグビーマガジン3月号の記事の中にもこんな言葉がありました。
「総括なき前進はありえない。」
と・・・(44ページ参照)。
キヤノンとの試合が終わった後、チーム関係者は全員笑顔でした。僕も、多少自惚れがちでした。
「今までの自分の努力が報われたんだ!」
という気持ちになっていました。しかし、空港に着く頃でしょうか。そのような気持ちはなくなっていました。そして、入替順位決定戦以前のブレッツの迷走が思い出されました。この日の勝利を喜ぶ気持ちよりも、それまでの不甲斐なさを情けなく思う気持ちの方が上回ってしまったのです。そして、いろいろと悩み始めました。空港で一人でいる時間が、ますますマイナス思考に拍車を掛けました。だから、テンションはどんどん下がっていくばかり。その夜、有志で「慰労会」が行われました。しかし、誘われたものの参加できる状態ではありませんでした。みんなの笑顔に水を差すような気がしたので・・・。
昨シーズンを一言でまとめると、
「One Heartになることができなかった。」
ということになると思います。最終的には、1月の船岡合宿の頃から急にまとまりが生まれてきました。それは、選手間で危機感が増したからだと思います。言い方は悪いのですが、突貫工事での「One Heart」でした。
僕は思います。それぞれの立場で、必ずみんなが不満を抱えているのです。スタッフとして、選手として、裏方として、サポーターとして。そして、組織が上手く回らなくなると、その不満が爆発するんです。そして、不満が不満を呼び、矢印を外側に向けることで自己満足に浸る。同じ不満を抱えるもの同士で愚痴を言い合う。しかし、その行為は、組織をバラバラにしてしまうんです。そんなことをしても、不満の原因は解決されないのに・・・。
しかも、それぞれの選手の不満を増長させる人もチームの内外にいたという噂を耳にしました。しかし、僕は、あくまでも噂だと思っています。だって、そんなことをしても何も得はありませんから。
でも、みんなが考えていることは一つだけです。それは、
「チームの勝利」
です。某先輩の受け売りですが、
「ラグビーに正解はない!」
という言葉があります。だから、誰が正しいという訳でもないし、誰が間違っているという訳でもないと思います。ラグビーの戦術に絶対ということはないんです。何を選ぶかが大事なのではありません。どれだけ信じ切れるかが大事なんです。
キヤノンとの試合が終わってから、10日が経ちました。
「終わりは始まり」
です。そうです。新しいシーズンが始まってから、もう10日も経ったということです。今シーズンは、最下位からのスタートです。戦う相手は、全て格上ばかりです。
まさか、忘れたとは言わせません。
サントリーフーズ戦での醜態
日本航空戦での屈辱
栗田工業戦での絶望
次は、僕たちが思い知らせてやる番です。苦しかった昨シーズンの経験を生かして、飛躍のシーズンにしたいと思います。
【追記】
この日記を書くに当たって、2007年シーズンの総括を読み返しました。何だか、同じような反省点があるような気がします。もうそろそろ、負の連鎖から抜け出さなければいけません。
きっと、敵は、それぞれの選手の内側にいるような気がします・・・。
posted by ラグビー馬鹿 |21:49 |
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2009年02月02日
今日の馬鹿日記は、昨日行われたマイクロソフトカップの準決勝の中継を見た感想を書こうと思います。
まず始めに、
「サントリーサンゴリアス×三洋電機ワイルドナイツ 」
を見た感想について(詳しくはこちら)。
この試合は、両チームともPGを狙えるところは狙っていましたね。負けたら終わりのトーナメントの雰囲気が伝わる試合でした。
しかしながら、サントリーは、積極的にボールを動かしました。少し懐かしい感じのするラックの多い試合運びをしていたと思います。その攻撃の中心となっていたのが、小野澤選手とライアン・ニコラス選手でした。始めのトライは、正にその象徴だったと思います。小野澤選手でビックゲインをして、ライアン・ニコラス選手がボールを大きく動かす。実際は、ライアン・ニコラス選手がタックルをされてしまってパスをすることはできませんでした。でも、意図は感じました。勝手な予想ですが、この二人がいないと、サントリーは攻撃はガタガタになってしまうと思うのですが・・・。
それと、ブレイクダウンでの圧力も良かったですね。いつも、三洋は少人数でボール出しをするんですよ。しかし、圧力のために、人数を多くかける必要がありました。展開型のチームには、
「密集には人数をかけずに、ボールを出させて守る。」
よりは、この方法が有効だと思います。
反対に三洋電機は、淡々と試合を進めた感じがしました。
「いつかは自分たちの時間が来る。それまでは我慢をするんだ。」
と言っているように見えました。
今回の試合は、FWに外国人選手を4人使いました(ホラニ・龍コリニアシを含む。)。その割には、ブレイクダウンで苦戦をしたと思います。ま、密集戦はFWの仕事というのは、昔の時代の話ですからね。ボールが出てこないからと言って、FWが悪いというのは単純かもしれません。
それにしても、三洋のPRは仕事量が豊富ですね。スクラム、ラインアウト等のセットプレーだけではなく、ルースプレーでもよく働いていました。ブレイクダウンでのオーバーでも活躍していましたね。その中でも、後半のトライはお見事でした。堀江翔太選手。確かに、元々は3列の選手ですが、セットプレーでの疲れを感じさせない、スピード豊かなランニングでした。
その起点となったプレーも素晴らしかったですね。相手のミスボールへの反応が恐ろしいくらい早かったです。きっと、あれが三洋の生命線なんだと思います。訓練に訓練を重ねて、頭が反応する前に、勝手に体が反応するんだと思います。本当に、お見事です。
次に、
「東芝ブレイブルーパス×神戸製鋼コベルコスティーラーズ 」
について(詳しくはこちら)。
この試合に限らないかもしれませんが、神戸のブレイクダウンでの圧力は見事でしたね。東芝相手に一歩も引きませんでした。前半は勝っていましたし、後半の途中までは互角だったと思います。きっと、春先の肉体改造が功を奏したんだと思います。確かに、筋トレをしたからといって、ブレイクダウンで強いプレーをできるという保証はありません。でも、ブレイクダウンで強いプレーをする人は、みんな筋トレをしているんです。これは事実だと思います。
それにしても、あまりに反則スレスレのプレーが多かったですね。途中からは疲れの影響からか、ほとんどがペナルティになってしまいました。足が動かないから、倒れこんでしまったり、戻りきることができなくて、ブレイクダウンに横から入ってしまっていたと思います。ま、それくらいスレスレのプレーをしないと、東芝相手には厳しかったとも言えるのかもしれませんが・・・。
それと、キックのミスが多かったように思いました。ペナルティからのノータッチ。22mライン内の起点からのタッチキック。タッチに出すべきところは、きちんと出すことが大事だと思います。行き当たりばったりの逃げのキックもありましたね。前半は、それが起点となって、一気に自陣に攻め込まれた場面も見られました。準備されていないキックほど危険なものはありません。だって、相手にボールをプレゼントするだけなんですから。
このチーム、チャンスとピンチには集中力のレベルが恐ろしいくらいに上がりますね。反対に、中盤では力を温存していると言った方が正しいのでしょうか?22mラインに入ると、選手の目の色が変わっているような気がします。これが伝統の力なのでしょうか?
それにしても、ジョシュ・ブラッキー選手。正にオープンサイドフランカーでした。お手本でしたね。味方のボールを生かし、敵のボールを殺す。FLの選手は、一度、彼のプレーを見るべきだと思います。
東芝は、この試合も、一人一人の強さを生かす試合運びをしていましたね。1対1の場面を作り出すために、ボールを大きく動かしているように感じました。そして、機を見ては、1対2や1対3の場面を作り出して、縦のオーバーラップで突破を図っていました。あんなに強烈なバインドをして押し込まれたんじゃ、ゲインもされるっていうんですよ。
ラインアウトは、強風の影響かミスが多かったですね。否、もしかしたら、神戸にサインを読まれていたんじゃないでしょうか?人づてに聞いた話ですが、トップリーグクラスになると、2試合連続で同じサインは使えないと聞きました。それくらいスカウティングの技術が進歩しているそうです。もし、ブレッツがそのレベルで試合をするとなると大変だなぁー。。。
懐かしのドライビングモールも良かったですね。前に圧力をかけるのではなく、それぞれの選手が自立をして、そして、バインドを固くして塊を意識する。まだまだモールという戦術は有効なんだと再確認しました。
さて、決勝は
「三洋電機ワイルドナイツ×東芝ブレイブルーパス」
の戦いになりました。最終節と同じ顔合わせですが、あのときは三洋に怪我人が多かったですからね。同じような内容にはならないはずです。今から楽しみです。
最後に、この2試合で最も印象に残ったのは、サントリーの小野澤選手のボディコントロールです。タックルをまともに喰らわない。そして、倒されても上半身を味方側に持って来てのダウンボール。これまた教科書のようなプレーでした。ちなみに、彼はハイクリーンのMAXが145Kgだとか。本当にBKの選手なのか・・・!?
posted by ラグビー馬鹿 |22:37 |
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