2008年05月02日

天邪鬼のつぶやき

 今日のブレッツは全体練習でした。否、一昨日もちゃんと練習は行われていたんですよ。ただ、僕が仕事で参加できなかっただけで・・・。
 さて、今日は、監督が不在だったので、BKコーチが先導しての練習でした。たまには、違う人が仕切るのも良いですね。声もたくさん出ていましたしね。
 練習内容は、

アップを兼ねたハンドリング
コンタクトの基礎
フィットネス
DFのドリル
ユニットスキル

でした。
 今日の練習メニューというのは、一昨日とほとんど一緒だったそうです。一昨日といえば、元トップリーガーが指導に来てくれた日です。そのとき、練習に参加した選手に感想を聞くと、

「あの指導ぶりには関心しました。っていうか尊敬っすね! 」
「伝わりかたが違って、すごくためになりましたね。」

などなど、みんな絶賛でした。
 彼は、昨シーズンまで日本最高峰のステージでプレーをした選手なので、生きた情報を持っていますからね。とても刺激になったことでしょう。でも、コーチングを受けた選手たちの話を聞けば聞くほど、僕は危機感を感じます。それは、

「無条件の安易な模倣」

をしているように見えるからです。
 確かに、彼が言ったことに間違いはないでしょう。そして、刺激的なことばかりだったと思います。しかし、それを無条件に模倣するだけでは何も生まれません。
 例えば、

「これがトップリーグのムーブだ。」
「これがNZの最先端のコーチングだ。」

というものがあります。これらが多くのチームの普及するということは、きっと理由があるんです。それなりの科学と理論に裏付けられて、とても効果的で刺激的なのでしょう。しかし、それぞれのものに至るまでの過程があるはずなんです。
 ムーブだったら、

「そのチームの戦術に合っている」
「そのムーブを行うだけの練習を積んでいる」
「そのムーブを実現するためのスキルを持った選手が所属している」

 練習方法だったら、

「自分のチームの戦術に合っている」
「この練習を行うために、段階を踏んで準備をした」
「この練習を正しく行う指導ができるコーチがいる」

など、それを行うために、様々な条件があるわけです。その部分なしに、表面だけを模倣するのは非常に危険だと思うのです。
 僕は、今回、コーチングをしに来てくれた選手を悪く言うつもりはありません。最先端の情報を取り入れようとする姿勢を責めているのではありません。ただ、今までブレッツが積み上げてきたもの。毎日行っている練習も価値があるものだと知って欲しいだけなんですよ。ま、コーチングを受けていない僕がこんなことを言うのは大失礼なんですけどね・・・。
 それと、あの選手が話して言ったことは、全て

「誰かがどこかで言っていたはず」

なんです。ラグビーの本質とは不変なんです。どんなコーチが、どこで指導しようと、基本の部分は変わらないんです。だから、

「同じことでも、言う人が変わると違うなぁー。」

というのは、矢印を外側に向けた言いかたなんです。
 矢印を内側に向けた言いかたにすると、

「誰が話そうと、自分はきちんと聞く耳を持たなければいけない」

となるんです。誰か話したかではなく、何を話したかを大事にするべきなんです。ちなみに、僕は、国体のときからこのように思っていました。

「それって、○○先輩が前から言ってたじゃん。」

って・・・。
 んー、本日もかなりヒンシュクのブログでした。きっと、またもや大批判をくらうことでしょう。。。
 最後に、今シーズンから大幅なルール改正が行われることが正式に決定したようです。これで、ラグビーは、今までのものとは全く違ったスポーツになってしまいます。この件に関しては、もっと情報を仕入れた上で、詳しく書きたいと思います。ちなみに、以前のブログでも書きましたが、僕は、このルール改正に大反対です。

posted by ラグビー馬鹿 |23:31 | 練習 | コメント(0) | トラックバック(0)
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