2007年09月01日

名古屋ーローマ、激闘の末引き分け 第2幕

この試合の結果は4-4で引き分け。前半3-2で名古屋がリードして終了。後半ローマが連続得点で4-3とリードするが、試合終了残り3分で上澤のゴールでどうにか名古屋が地元の面目を守る。

この試合で期待していたのは、実はローマのGKサリーノ・エメルソンと名古屋の攻撃陣との対決だった。しかし、前半早々に怪我のために負傷退場。そのまま病院に運ばれたが、肋骨を骨折し、全治1ヶ月。15日に開幕するセリエAの開幕に間に合わない。ローマにとっては最大の損失になった。そのサリーノだが、27日の東京大会と28日の静岡大会では3試合を失点1でおさえていた。特に、静岡大会では数々のゴールに入ると思われたシュートを何本も防いでいた。セービング以外に「足」もうまい!試合半ばなのに、何度も「パワープレー」並みにドリブル&シュートをしていた。足の巧さと落ち着きはセリエAでも3本の指に入るだろう。そのサリーノが早々に負傷退場したのは非常に残念だ。

試合自体は名古屋の小山のゴールでローマに挑戦状を叩き付け、祖父が愛知県出身という「第2の故郷」であるオーモリ・ドゥアルテがゴールを決め、すぐに追いつく。そして、このJAPAN TOURで自身5ゴール目となるゴールをフェリチーノが決める。しかし、比嘉リカルド、完山が連続でゴールを決め、ローマを引き離す。前半はこのまま終了。本来アラでゴールを狙うスカンドラーラがチーム事情でフィクソの位置に入らざるを得ないのが痛い。チポッラとスカンドラーラがディフェンスを固めるシステムだった。

後半鈴木隆二が登場し、この遠征での成果を出すディフェンスを見せ、ローマベンチから拍手が起こる。24分のスカンドラーラの同点で、チームが一気に一つになる。途中不可解な判定で、レモ監督がベンチから出て行くシーンもあったが、これはローマが本気で来ている証拠。名古屋にとっては、本気のヨーロッパの強豪と戦えるチャンスだった。その後、29分にカルデロッリが自身の子供が生まれることを祝うゴールを決める。ただ、いつもの「ゆりかご」の喜びのジェスチャーは出なかった。一進一退のシーンが続く。そして、名古屋の第2PKのシーン。決められても同点だから、思いっきり行けとベンチ。その第2PKが外れ、ローマが逃げ切るかと思ったところ、昨年のMVP男の上澤が貴重な同点ゴールを決める。「世界への門」が閉まりかけたところを名古屋が力づくで開け直した。名古屋が世界へ出る土壌は残った。ローマにとってはこのJAPAN TOURの最後の試合に相応しい「勇者」との戦いとなった。それにしても8日間で4試合とはかなり厳しい日程であっただろう。

VS NAGOYA 2


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posted by roma2007futsal |17:49 | 試合情報 |
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