2008年05月31日

【美浦】ブラックエンブレムの話

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「勝ったと思いましたよ」 松岡正海騎手はオークスを振り返って、笑みを浮かべていました。オークスで松岡正海騎手は小島茂之厩舎のブラックエンブレムに騎乗しました。桜花賞(4番人気)は10着に敗れましたが、オークス(6番人気)では見せ場十分の4着でした。 「折り合いがつきましたし、思い描いた通りの騎乗ができました。スタッフが素晴らしい状態に仕上げてくれたおかげです。直線でエアパスカルとカレイジャスミンの間を割ったときにはやった!と思いましたけどね。着順は4着でしたが、悔いのない競馬ができました」と小島調教師も晴れ晴れとした表情です。 桜花賞で悔しい思いをした小島茂之調教師も笑顔で振り返ってくれました。 「地下道にいたときに、パドックからブラックエンブレムいらないなというファンの声が聞こえたので馬体重を見たらマイナス16キロ!?予想以上に減っていたので驚きましたが、馬を見てほっとしましたよ」と苦笑い。  確かにパドックを見ると、細いというよりも筋肉が締まって、研ぎ澄まされた感じです。それでいて落ち着き払った姿で歩いています。パドックで馬を見た松岡正海騎手が厩務員さんに向かって、笑顔で話していたのが印象的でした。  「馬体重は減っていましたが、下見所に入ったときに、ぶわっと筋肉が盛り上がっていました。体が萎んでいなかったのでこれなら大丈夫と思いました。飼葉をたくさん食べていたので攻める調教ができましたが、馬が良く頑張ってくれましたよ」と満足の行く仕上がりだったのが伺えます。  レースは4着に敗れましたが、 「正海(松岡正海)が完璧な競馬をしてくれたおかげで、力負けだと納得がいく結果でした。何よりもあそこまで追い切りができて、いい競馬ができたのが良かったです。桜花賞では(ケイコを)やれなかった思いがありましたから、収穫の多い一戦でしたね」 とすがすがしい表情をしていました。  「本格化は秋だと思っていましたから、これで秋華賞が楽しみになりました。オークスでいい競馬ができたおかげで、秋は思い通りに攻められますから。これから山元トレセンで休養しますが、疲れを癒して、更に成長した姿で戻ってきて欲しいですね」とニッコリ。  オークスでは全力を尽くしたものの、4着に敗れたブラックエンブレム。しかし、小島茂之調教師、松岡正海騎手の表情を見ると、充実感が漂っていました。  オークスと同じように、ダービーも一生で一度しか出走できないレースです。だからこそ、出走した全18頭が悔いの残らないレースになってほしいものです。  


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posted by 辻三蔵 |23:18 | 日本ダービー | コメント(0) | トラックバック(5)
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2008年05月30日

【美浦】水も滴るいい男!ベンチャーナイン

金曜日の美浦トレセンは朝から雨。
ベンチャーナインは雨の中、坂路を元気に登ってきました。今朝は坂路の後、ウッドコースを軽く流しましたが、軽快なフットワークが目を惹きました。まるで水を得た魚のようです。
 ベンチャーナインがプリンシパルSを勝ったときも雨でした。朝から降り続く雨で馬場はみるみる悪化。やや重の馬場に脚を取られる馬が多い中、大外からスイスイ伸びてきました。上がり3F 35秒0はレースのそれを1秒5上回る最速タイムです。これで、全9戦中7戦でメンバー中、最速の上がりをマークしています。天気を問わず、常にいい脚が使えるのが持ち味です。

 「ベンチャーナインのいいところはいつも全力で走ってくれること。展開に左右される面はあるが、直線では必ずいい脚を使ってくれる。右回りは内にササる面があるので、左回りの方がレースはしやすい。末脚が生きる流れになれば、楽しみだね」
と小桧山悟調教師も期待しています。
スプリングSで11着に敗れたときには「スマイルジャックと一緒にクラシックに出したい」と話していましたが、2頭揃って、皐月賞、日本ダービーに出走することができました。
 土曜日の天気予報も雨。馬場が重くなれば、ベンチャーナインの出番です。まさに水も滴るいい男です。

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posted by 辻三蔵 |20:30 | 日本ダービー | コメント(0) | トラックバック(5)
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2008年05月30日

名タイ大野記者の予想

【栗東】いつもお世話になっている名古屋タイムズ大野記者です。中京開催時のグリーンチャンネルのパドック解説でもおなじみの、東海が誇る凄腕競馬記者です。

名タイ大野記者

 その大野記者にダービーのオススメ馬を聞いたところ、なぜか中京日曜10R・名古屋城Sの推奨馬を教えてくれました。以下、大野記者のコメントです。

「トップオブザスーパージュニア!! じゃなくて、トップオブザロック! 距離万全! IWGPのベルトはいただいた!」

 ……。意味が分からない人も多いかと思いますが、橋口厩舎のトップオブザロックで大丈夫のようです。

 また、ダービー出走馬の話をしていた時も、「ディープスカイの馬体に芯が入ってきた、って調教師が言ってましたよ」と伝えたら、「え? タイガー・ジェット・シン?」と返してきて、そこからはタイガー・ジェット・シンの話ばかりしだして、「あかん。もうシンの顔しか思い浮かばん」と言い出す始末の大野記者ですが、馬を見る目、そして予想は確かです。

 ダービー前のひと儲け、資金稼ぎに、深田恭子の大ファンでもある大野記者の名古屋城S予想に乗ってみてはどうでしょうか? 名古屋城Sはトップオブザスーパージュニア! じゃなくて、トップオブザロックです!

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posted by スポーツナビ特派員A |15:56 | 日本ダービー | コメント(1) | トラックバック(3)
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2008年05月30日

レインボーペガサス「力を出せる」

【栗東】レインボーペガサスは角馬場でじっくり体をほぐした後に、坂路へ。気性面にうるささの残る馬ですが、この日は落ち着き十分に駆け上がり、4F62秒5-3F46秒4-2F31秒0-1F15秒6。この姿に鮫島調教師も「落ち着いていたし、いい感じでしたね」と満足の表情でした。

レインボーペガサス
手前が鮫島調教師です。

 クラシック第一冠目の皐月賞では4着と敗れましたが、上がり3Fの脚はメンバー最速。「イメージとは違っていたけど、目立つ脚を使ってくれましたね」とトレーナーが振り返ったとおり、収穫あるレースであったとも言えます。
 今回は舞台を替えて、東京2400メートル。今の落ち着き具合なら距離も十分こなしてくれそうですし、何よりもレインボーペガサスの大きな武器である末脚を存分に生かせるコース形態。
 「直線が長いし、この馬の力を十分に出せるからコース的にはいいですね」
 皐月賞以上の好走に期待は高まる一方です。

 あとは、名手・安藤勝己騎手に手綱を託すのみ。鮫島調教師も「レースで騎乗しないときも、ずっと調教で乗ってくれたし、安藤さんが惚れ込んでくれた馬。あとはレースで任せるだけです」と、名人の腕を全面信頼していました。

 また、レインボーペガサスの母ギャンブルローズも、鮫島調教師が手がけた牝馬。その子供でのダービー出走だけに、感慨もひとしおのようです。
 「入厩した時から走ると思っていた馬。瞬発力もついて、すごく成長しているし、何よりギャンブルローズの子供のこの馬でダービーに出られるのがうれしいですね」
 能力は折り紙つきだけに、能力を出し切れば勝ち負け可能な馬です。厩舎ゆかりの血統馬レインボーペガサスが、鮫島厩舎にビッグタイトルをもたらすのでしょうか。

 また、ディープスカイも坂路で最終調整。堂本助手は「元気いっぱいだし、落ち着きもあります。レース間隔が詰まっているから回復に時間がかかるかと思ったけど、馬体は大きく見せていますし、先週も坂路でいい時計。むしろ上積みを感じます」とコメントしていました。

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posted by スポーツナビ特派員A |13:02 | 日本ダービー | コメント(0) | トラックバック(2)
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2008年05月30日

アドマイヤコマンドの橋田調教師「雰囲気いい」

【栗東】アドマイヤコマンドは角馬場→坂路を1本の調整。坂路のタイムは4F65秒3-3F47秒3-3F31秒6-1F15秒7。
 大一番を目前にしての仕上がりに関して、橋田調教師は「追い切り後もカイバを食べているし、雰囲気もいい。思ったとおりの上積みで来ています」とニッコリです。

 3月の最後の新馬戦でデビューし、キャリア3戦。ダービー当日はデビューから78日目で、勝てば史上2番目の速さ。まさしく“シンデレラボーイ”です。このハイスピードの活躍に、「ここまででも良く頑張っていますよ」と、トレーナーはねぎらいの言葉を語っていました。
 もちろん、経験という点では他馬に劣りますし、皐月賞組をはじめ未対戦の馬も多いわけですが、「そこは成長している分でどこまで」と、1戦ごとの急成長ぶりに期待をかけています。

 また、橋田調教師は1999年アドマイヤベガでダービー初制覇を飾っていますが、その後も2004年スズカマンボ5着、2005年アドマイヤフジ4着、2006年アドマイヤメイン2着と、ダービーでは上位の常連です。
 「ダービーはいいよ。何度でも勝ちたい。古馬のGIと違って、3歳時のこの日という動かない日程の目標に向かっていくことが難しい。だから調教師の我々にとって、クラシックというのはすごく価値があるんです。5、4、2着と来ているし、今回はさらにもう1つ上に行きたいですね」

 水曜の追い切りも素晴らしい動きを見せましたし、「今までで一番」という納得の出来にアドマイヤコマンドを仕上げることに成功。自身ダービー2勝目へ、橋田調教師は手応え十分のようでした。

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posted by スポーツナビ特派員A |12:24 | 日本ダービー | コメント(1) | トラックバック(2)
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2008年05月30日

松田国調教師「山の1つ1つをクリアした」

【栗東】現役調教師最多タイのダービー2勝を挙げている松田国英調教師が、今年期待を込めて送り込むのはNHKマイルカップ2着のブラックシェルと、青葉賞3着のモンテクリスエス。金曜朝は、2頭とも坂路→ゲート練習の調整でした。

 坂路では松田国厩舎らしく5頭縦隊で登坂し、ブラックシェルが先頭、モンテクリスエスはしんがり。前半ゆったりで、最後1ハロンはやや脚を伸ばして、ブラックシェル14秒2、モンテクリスエス15秒3をマークしました。
 「馬を壊さないように、どれだけ鍛えることができるか。これまでの経験でだいぶ確立できていますし、そういうことを踏まえて2頭とも右肩上がりできています」と松田国調教師。

 ここまでトレーナーの思い描くとおりの調整ができたようで、「きちっとメニューをこなせました。あとの課題はゲート」と語っていましたが、そのゲート練習もこの日は落ち着き十分。「練習とファンの大歓声があるレースとではまるで違いますから、レースでも絶対に大丈夫とは言えません」と、発馬に関して最後まで慎重姿勢を崩しませんでしたが、大一番へ向けて納得の仕上がりとなっているようです。

 「土曜の朝に乗り運動をして、その後に輸送。同じ馬運車に乗るのも自厩舎の馬とスタッフだけにしましたし、輸送の方もクリアできるのではないかなと思います。ダービーへ向けての、山の1つ1つをクリアしてきたと思います」
 その口ぶりからは“自信あり”という様子がうかがえました。現役最多の3勝目は果たして……。

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posted by スポーツナビ特派員A |11:34 | 日本ダービー | コメント(0) | トラックバック(1)
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2008年05月30日

【美浦】鬼神降臨!タケミカヅチ

 鬼神降臨!皐月賞2着馬タケミカヅチが勝負の鬼になった。

南ウッドコースでの1週前追い切りが凄まじかった。5Fから15馬身以上、先行するモエレジンダイコ(3歳500万下)を大きく追走。直線で鞍上の柴田善臣騎手が気合を入れると、猛然と襲いかかり、闘志を剥き出しにして併入しましたが、柴田善臣騎手はゴールを過ぎてからもビッシリ追いました。柴田善臣騎手は勝負のときには必ず、ケイコでビシッと追います。普段よりハードな調教を課したことは期待の大きさの表れです。

 「普段は大人しいですが、調教やレースでの目付きが変わってきました。内に秘めた闘志が凄くて、レースが近づいたときの目付きは怖いですよ」
と大江原哲調教師は話しています。

 水曜日は坂路で追い切る前に、南ダートコースでダクを踏んでから、ポリトラックコースでキャンターを1周こなしています。今まで以上に負荷をかけた状態で最終追い切りに臨みました。鞍上の柴田善臣騎手は手綱を抑えたまま、4F 50秒8の好時計をマーク。1F 12秒2と、終いの反応も抜群でした。体が研ぎ澄まされて、気迫に充ち溢れています。まさに究極の仕上がりと言えるでしょう。

「1週前にビシッと追って、直前にサラッとやるのは皐月賞と同じパターンです。フットワークが力強かったですし、最高の状態で出走できます」
と大江原調教師の言葉にも自信が感じられます。

 皐月賞(2着)は1番枠を引いたこともあり、馬込みの中でジッと我慢。直線では馬場の悪い内側から馬群を割って、伸びてきました。雨が降った後の荒れた馬場で上がり3F 34秒7は優秀です。

「2歳時は掛かり癖がありましたが、スローペースでも折り合いがついたのが収穫ですね。今まで我慢する競馬を教え込んだことで、最後の伸びに繋がりました。これなら距離が延びても大丈夫です。口向きの悪さも解消されましたし、ダービーに向けて収穫の多い一戦でしたね」
とニッコリ。

 新馬戦でマークした上がり3F33秒0は、あのディープインパクトがデビュー戦で出した33秒1を上回りました。まさに伝説を超えた鬼脚です。

 「デビュー戦の勝ち方を見たときに、調教師になって初めてダービーを意識した馬でした。ダービージョッキーになる夢は叶いませんでしたが、調教師として有力馬を出走させることができるのは本当に嬉しいです。このチャンスを掴み取りたいですね」
と気合が入っています。

 枠順は4番枠を引きましたが、今の東京コースはオークスを見ても分かる通り、内を突いた馬が好走しています。タケミカヅチは共同通信杯で最内を突いて、2着に追い込んできました。ディープを超えた鬼脚は東京コースでこそ、発揮できます。


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posted by 辻三蔵 |10:15 | 日本ダービー | コメント(0) | トラックバック(1)
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2008年05月30日

メイショウクオリア一発狙う!

【栗東】京都新聞杯の勝ち馬メイショウクオリアの最終調整は、CWコースを1周。「いつもどおりのパターンですね。追い切り後も変わりなくきていますよ」と、西橋調教師は順調をアピールです。

 京都新聞杯の勝ち馬なのに、どことなく影の薄いメイショウクオリアですが、実力は侮れません。大きく崩れたのはきさらぎ賞10着だけで、特に連勝しているここ2戦は内容が濃いですよね。
 「ソエが痛かったのもあったんだけど、とにかく馬が若かった。今はそのあたりが解消されてきているから、この成績につながっているんでしょう。この2戦はジョッキーが本当に上手に乗ってくれたんだけど、それでも馬が動かなかったらどうしようもないですからね」と、トレーナーはメイショウクオリアの成長に目を細めます。

 ソエの解消と気性面の成長が馬の充実につながっているのは、直線鋭い動きを披露した最終追い切りからも明らか。
 「スタートのうまい馬だから、周りを見ながらいい位置につけられると思う。瞬発力勝負じゃ厳しいと思うけど、叩き合いになってしぶとさを生かせる競馬になれば」
 西橋調教師は“もう一発”に期待を大きな寄せていました。

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posted by スポーツナビ特派員A |10:02 | 日本ダービー | コメント(0) | トラックバック(1)
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2008年05月30日

サクセスブロッケン東京へ出発

【栗東】おはようございます。スポーツナビ特派員Aです。金曜朝の栗東では、ダービー出走各馬が最後の調整。ディープスカイ、アドマイヤコマンドら順調に調整をこなし、あす土曜朝の輸送を待つのみとなりました。

 その中でただ1頭、いち早く今朝東京競馬場へと出発したのが、デビューからダート4戦4勝で駒を進めてきたサクセスブロッケンです。午前5時前に、栗東トレセンをあとにしました。
 輸送競馬しかしていないくらいの馬だから心配していない、と陣営が言っていたとおり、サクセスブロッケンはこれまで福島、中山、東京と長距離輸送は経験豊富。その中で圧勝の連続なのですから、今回も特別な心配はないでしょう。

 水曜の坂路最終追い切りは、陣営が思っていたよりもラストの時計が遅かった誤算があったようですが、それでも「まあ、問題ない。いい感じで動いているし、体つきも調子も大丈夫」と藤原英調教師は合格点。いい状態で大一番を迎えられそうです。

 脚元の弱さからダート戦を使っていただけで、もともと芝での大成を期待されていた馬。「今の時期ならどの馬も完成していないし、能力があるなら対応できると思っている。だから使おうと思った」と、初の芝、そして東京2400メートルへの対応に藤原英調教師は自信をのぞかせていました。

 確かに条件は厳しいですが、サクセスブロッケンならば常識破りの走りを見せてくれるのでは……そんな期待を持ってしまう大器です。

サクセスブロッケン
写真は水曜朝のものです。

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2008年05月29日

【美浦】破顔一笑!スマイルジャック

美浦トレセンは朝から強い雨。
昨日、追い切りを行ったダービー出走予定馬はほとんどが運動中心の調整でしたが、小桧山悟厩舎のスマイルジャック、ベンチャーナインは元気に坂路を登ってきました。

 特に元気の良さが目立つのがスマイルジャックです。水曜日は坂路を1本登ってから、南ウッドコースへ。併せ馬の予定でしたが、前に他厩舎の馬がいたので、結果的には単走で追い切りました。向正面で折り合いをつけると、3コーナーからグングン加速。他厩舎の併せ馬を内から鮮やかに交わすと、鋭く反応しました。
「究極の仕上がり」と小桧山悟調教師が話していたスプリングS(1着)を彷彿させます。

「スプリングSは余裕を残して使いたかったが、皐月賞に出るために1走早く、ピークに仕上げました。結果的に皐月賞は状態を維持する調整になりました。しかし、今回は賞金を確保しているので疲れを取りながら、ジックリ調整できました。まだ、緩い面があるので、完成するのは先ですが、万全の状態で出走できるのでダービーが楽しみですね」
と手応えを感じています。

「こんなに走る馬に出会ったのは(開業以来)始めて」
と小桧山悟調教師は話していましたが、その期待通り、デビュー戦を勝ち、スプリングSを制して、ダービーの大舞台に立ちます。
「スプリングSを勝ったときにはたくさんの人から祝福されました。特に昔からかわいがって頂いている松田先生(松田博資調教師)に『おめでとう』と言われたのは本当に嬉しかった。松田先生には『俺はナンバーワンになるから、お前はオンリーワンになれ』と言われたことがあります。松田先生はその言葉通り、リーディングトレーナーになりました。私もスマイルジャックでその夢を叶えることができればいいなと思っています」
と笑みを浮かべていました。

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              水曜日のスマイルジャックです。


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posted by 辻三蔵 |15:52 | 日本ダービー | コメント(0) | トラックバック(4)
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