2006年10月22日

1週間ありがとうございました。次回はJCで…

ソングオブウインド

 こんばんは。スポーツナビ特派員Aです。

 ソングオブウインドの優勝で幕を閉じた今年の菊花賞、みなさんはいかがでしたでしょうか?
 残念ながらメイショウサムソンの三冠制覇はなりませんでしたが、大変見どころのあるレースだったと思います。腹の据わった騎乗というのでしょうか、有力各馬が前にいて道中でどれだけ差を広げられようと、ソングオブウインドとの呼吸を最重要視して能力を引き出すことだけに集中した武幸四郎ジョッキーの騎乗はお見事のひと言だったと思います。
 「正直、三冠を阻止しようという気持ちはなくて、とにかく『自分が勝ちたい!』って思って乗りました」
 これはレース後に武幸四郎騎手が語ったコメントですが、とても印象に残る言葉でした。
 また、それに応えるだけの脚を繰り出したソングオブウインドも素晴らしかったと思います。ニューヒーローが登場し、今後の中・長距離戦線がまた面白くなってきましたね。

 メイショウサムソンは残念でしたが、これが勝負の世界。三冠ならなかった悔しさを倍返しにする走りを、これからのビッグレースで見せてくれるはずです。またも惜敗に終わったドリームパスポートに、やはりマイペースでラップを踏めば強いアドマイヤメインともども、これら3歳世代のライバル関係や、今後の古馬との戦いなど、年末・来年に向けて楽しみが広がりました。

 さて、この「栗東トレセン記 第67回菊花賞編」も今回で最終回になります。馬券で大儲けした方(コメント欄に「馬券をとった」とか「ソングオブウインド買います」って書き込みをしていただいた方が多かったですね。みなさん、凄いです!)、僕のように大損こいた方、いろいろだと思いますが、きっと思い出に残る菊花賞だったと思います。
 ここまで、このブログを読んでいただき本当にありがとうございました。ソングオブウインドの情報をあまり更新できずに、果たして読者のみなさまのお役に立てたのだろうか?いや、立ってないなと今は深く反省していますが、少しでも楽しんでいただけたのでしたら幸いです。
 次回は、予定ではジャパンカップでの復活となります。天皇賞・秋を回避したディープインパクトがどのような走りを見せてくれるのか、また、JC一本で仕上げてくるハーツクライの仕上がりはどうなのか、そして昨年の有馬記念以来の対決となるこの2頭の勝負の行方は……? とても楽しみですね。それではみなさん、しばしのお別れです。またお会いしましょう。

第67回菊花賞のレース映像はこちらから
YAHOO!スポーツ競馬 「第67回菊花賞特集」
http://keiba.yahoo.co.jp/kikkashou/スポーツナビ発 現地レポート
「伏兵ソングオブウインド豪脚V! メイショウサムソン伸び欠き4着…三冠ならず」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/column/200610/at00011006.html


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posted by スポーツナビ特派員A |22:30 | 菊花賞 | コメント(1) | トラックバック(4)
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2006年10月22日

ソングオブウインドV! メイショウサムソン三冠ならず

ソングオブウインド

 「第67回菊花賞」を勝ったのは、武幸四郎騎手騎乗の8番人気・ソングオブウインド(浅見厩舎)でした。
 武幸四郎騎手、浅見調教師、そして担当の山吉助手をはじめ関係者のみなさま、本当におめでとうございました!

 レースですが、それにしてもソングオブウインドの末脚は凄かったですね。2着ドリームパスポートもよく伸びていましたが、勢いがまるで違っていました。着差はクビでも、それ以上の凄みのある勝利だったのではないかと思います。
 そして、タイムがなんと菊花賞レコードを0秒5更新し、さらにさらにコースレコードをも0秒1更新する3分02秒7!! こんな速い流れの中、ジックリ後方で脚をタメ、最後に繰り出した上がり3F33秒5の爆発力。人気こそあまりなく伏兵の立場でしたが、文句なしの堂々の勝利と言えるでしょう。
 「とにかく折り合いのことだけを考えていました。レース前は先行することになるのかなと思っていたけど、ゲートが開いて1歩目、2歩目で馬がすごいリラックスしているのが分かった。細工しないで折り合いに専念していたら、想像していたよりも全然後ろの位置になっていたけど、位置取り自体は全く気にしていませんでしたからね。2周目に入って、どこで仕掛けようかと思っていたんですけど、仕掛けてからの反応がすごくて、それで前の馬を交わせるんじゃないかと思いましたね」
 笑顔いっぱいの武幸四郎ジョッキーの勝利コメントです。「とにかく、“うれしい、やったー!”っていう気持ちで、菊花賞という大きなレースを勝った実感はまだないですね」と笑顔が絶えませんでした。
 武幸四郎ジョッキーは「まだこれからの馬」ともコメントしていましたし、今後、ディープインパクトをはじめとする古馬陣との戦いが楽しみになってきましたね。ニューヒーローの誕生です。

 一方、史上7頭目のクラシック三冠制覇を期待されていたメイショウサムソンでしたが、4着。残念な結果となりました。
 「前の馬を交わせなかったのは初めて。折り合いもうまくついたんだけど、どうしちゃったんだろうね。こんなサムソンは初めてだった。『ウーン』という感じですね」
 石橋守騎手はサバサバと落ち着いた表情で自分なりに敗因を探っていましたが、はっきり“コレ”と言えるものがまだ見つからないような様子でした。武豊騎手のアドマイヤメインが速いペースで飛ばす道中を4番手で追走。1番人気を背負い、さらに三冠を期待されている中、やはり自分から動いて前をつかまえにいかなくてはなりません。後ろにはピッタリとマークしているドリームパスポートもいました。前門の虎、後門の狼に挟まれ、実際にはメイショウサムソンが一番キツイ競馬だったのかもしれません。それでも4着に踏ん張りました。今回のこの1戦でメイショウサムソンの評価が下がることは全くありませんし、石橋騎手とのコンビでクラシックの主役として先頭を走ってきた頑張りに、大きな拍手が送られることでしょう。
 石橋騎手、瀬戸口調教師、担当の加藤厩務員はじめ関係者の方々、今は本当に「お疲れ様でした」。
メイショウサムソン

レース映像、結果などはこちらから
■YAHOO!スポーツ競馬「第67回菊花賞特集」
http://keiba.yahoo.co.jp/kikkashou/スポーツナビ発 現地レポート
「伏兵ソングオブウインド豪脚V! メイショウサムソン伸び欠き4着…三冠ならず」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/column/200610/at00011006.html


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posted by スポーツナビ特派員A |16:55 | 菊花賞 | コメント(0) | トラックバック(8)
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2006年10月22日

菊花賞、発走30分前

 パドックに各馬が出てきました。いよいです。

メイショウサムソン
メイショウサムソン 518キロ(+6)

ドリームパスポート
ドリームパスポート 466キロ(+4)

アドマイヤメイン
アドマイヤメイン 498キロ(+8)


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posted by スポーツナビ特派員A |15:12 | 菊花賞 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年10月22日

晴天! 菊花賞日和

 こんにちは。スポーツナビ特派員Aです。
 きょうはいよいよ菊花賞ですね。京都競馬場はお天気にも恵まれて、厚着をしていると暑いくらいのポカポカ陽気に包まれています。絶好の競馬日和ですね。京都競馬場内には史上7頭目の3歳クラシック三冠制覇を目指すメイショウサムソンの像が設置され、お土産グッズや食べ物など色々な出店が数多く出店されていますし、お祭りムードです。
 あと3時間ちょっとで菊花賞。楽しみです。関西地方にお住まいの方、いまからでも遅くはありません。京都競馬場まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

メイショウサムソン像


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posted by スポーツナビ特派員A |12:17 | 菊花賞 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2006年10月21日

「第67回菊花賞」大予想会!

 こんばんは。スポーツナビ特派員Aです。
 菊花賞前夜、みなさん、もう予想はお決まりになりましたでしょうか?

 ここで、恐縮ながら、わたくしスポーツナビ特派員Aが水曜から栗東取材を敢行した上での成果と言いますか、予想を発表させていただきたいと思います。ズバリ、こうなりました!

■第67回菊花賞 スポーツナビ特派員Aの印

メイショウサムソン
マルカシェンク
トーホウアラン
ドリームパスポート
×アドマイヤメイン

 ……、いかがでしょうか? 本命はやはりメイショウサムソンです。出来は間違いなくいいですし、陣営からの手応えもかなりのモノ。また、この馬の強さというのは、ディープインパクトとはまた違った意味での「言葉ではなかなか表現できない」強さです。着差はどうあれ、終わってみれば勝っている。同じ父オペラハウスを持つ全盛期のテイエムオペラオーのような、昔で言えば(実際に見たことはないですが)シンザンのような、そんな強さだと思います。総合力で、菊花賞Vに一番近い馬はメイショウサムソンでしょう。

 ただ、そうは言っても、絶対とは言えません。三冠を阻止するならこの馬!と僕が個人的に思うのは、ドリームパスポートでもアドマイヤメインでもなく、○マルカシェンクに▲トーホウアラン!!
 マルカシェンクは前走の毎日王冠を叩いてからの上昇ぶりが凄い。天皇賞・秋に出るかどうかで、確かに調整は難しかったと思いますが、そこは腕利きの瀬戸口健助手が究極の仕上げを施しました。素質は全くヒケをとりません。道中うまく脚をタメて行ければ、直線突き抜けるシーンだって可能と思っています。
 トーホウアランも、すごくいいんです。ダービー後の軽い骨折の影響で神戸新聞杯を使えずにぶっつけ本番という不利はありますが、それを感じさせない仕上がりの良さ。追い切りもメチャクチャいい動きでしたし、藤原英調教師以下、厩舎スタッフのみなさんもトーホウアランの出来に相当な自信を持っているようでした。こちらも素質は世代屈指。そして、菊花賞といえば、ダンスインザダーク産駒。最内1番枠を利して、藤田騎手がどんな騎乗を見せてくれるのか、非常に楽しみです。

 というわけで、馬券の勝負はメイショウサムソン=マルカシェンク=トーホウアランの三連単BOXです。

 みなさんも、自分オリジナルの予想、印、馬券の買い方を遠慮なさらずにコメント欄にジャンジャン書いちゃってください。パーフェクト予想をしてしまう天才が現れるかもしれません。お待ちしております! 菊花賞大予想大会のスタートです!!(といっても、賞品は出ませんが…)

菊花賞予想の参考はこちらで! 調教VTR、騎手・調教師コメントなど情報満載です。
■YAHOO!スポーツ競馬「第67回菊花賞特集」
http://keiba.yahoo.co.jp/kikkashou/

ナリタブライアン
1994年に史上5頭目の三冠馬となったナリタブライアンの銅像です。今でも僕の中の最高のヒーローです。きっと天国から、ナリタブライアンが菊花賞出走全馬を見守っていてくれていることでしょう。


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posted by スポーツナビ特派員A |19:03 | 菊花賞 | コメント(10) | トラックバック(6)
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2006年10月21日

メイショウサムソン、さあ三冠へ

 お待たせしました。昨年のディープインパクトに続き史上7頭目のクラシック三冠制覇を目指すメイショウサムソンの最終調整情報をお届けします。
メイショウサムソン
 土曜朝のメイショウサムソンは、競馬場に行っている石橋騎手に替わり、瀬戸口厩舎の辻本助手が騎乗してDWコースをサッと1周の最終調整。ほどよい気合を見せながらも、フットワークはスムーズそのもの。最高の状態であることが伝わってきました。また、最終追い切り後の体重が530キロ(鞍込み)だったことで「体重が増えていて、アラアラと思った」と瀬戸口調教師が苦笑いしていましたが、この日、最終調整後に量ってみると526キロ(鞍込み)。キッチリと絞れています。
 「筋肉がクッキリと浮かび上がるような馬体、そういう風に仕上がると思いますよ」と、担当の加藤厩務員は週中にコメントしてくれましたが、まさにそのとおりの馬体に仕上がりそうです。
 「変わりなく来ていますね」
 たったこれだけの言葉でも、充実した加藤厩務員の表情と、そして同じくらいに充実した雰囲気を醸し出しているメイショウサムソンを見れば、最高の状態にまで出来上がっているのが十分に伝わってきます。

 さあ、これであすの本番、菊花賞を迎えるのみとなりました。

 ところで、決戦前夜に加藤厩務員が何をするのかといえば、きょうから始まる日本シリーズのテレビ観戦です。何せ、加藤厩務員は「小学校1年生の時からですから……、ファン歴は32年ですね」という生粋の中日ドラゴンズファン。こちらも大一番の大事な初戦、応援しないわけにはいきません。ただ、ゲームが夜遅い時間までかかって、あす朝の作業に影響するといけないので、「できれば3時間以内に終わる展開で」と注文も。
 そんな、高木守道が一番好きな選手だったという加藤厩務員の日本シリーズ勝敗予想はズバリ「4勝1敗で中日ドラゴンズ!」とのことでした。

 こうして、人生最大の大一番ともいえる菊花賞の前夜でもこんなにリラックスできるのは、メイショウサムソンにそれだけ不安がない証拠。三冠制覇はなるのでしょうか。いよいよです。


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posted by スポーツナビ特派員A |16:41 | 菊花賞 | コメント(0) | トラックバック(3)
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2006年10月21日

ペールギュント、土曜メーン快勝!

 京都競馬場に来ています。競馬場各門の前は徹夜組でいっぱいです。

 さて、土曜競馬は好天にも恵まれて絶好の競馬日和の中で行われています。京都メーンはオパールS(2000メートル芝内)。終始好位で折り合いをつけた橋口厩舎のサンデーサイレンス産駒・ペールギュントが、逃げたスターイレブン、テイエムテンライなどを自慢の末脚で見事差し切り1着快勝! 2着ワンモアチャッターに1馬身差をつける強い内容の競馬でした。
ペールギュント
 「きょうは最高の日だねぇ」
 開口一番の橋口調教師です。というのも、この日は5Rビンチェロ、7Rアイアンキングも勝利しており、橋口厩舎勢は3戦3勝だったのです。さらにさらに、デビュー戦の新馬戦を2馬身半差で完勝したビンチェロ(父ダンスインザダーク)とペールギュントは、母が同じ1994年の桜花賞2着馬ツィンクルブライド。つまり兄弟Vだったのでした。
 好騎乗を見せた上村騎手も「もともとこの相手なら力は上だと思っていたので、折り合いだけ気をつけていました。折り合いもついて、末脚も生かせましたし、きょうはうまくいきましたね」とニッコリです。

 気になる次走についてですが、OP特別を勝ったとはいえ賞金的に微妙ですが、第一目標はGIマイルチャンピオンシップとのこと。2歳時にはGIIデイリー杯2歳Sを快勝し、GI朝日杯FSでは1番人気3着、3歳時にもGIIIシンザン記念を勝った素質馬です。ノド鳴りのために一時は低迷しましたが、今年初めに受けた手術も成功しました。そしてようやく挙げたシンザン記念以来となる勝利。
 ペールギュントの復活ロードはここから始まるのではないでしょうか。今後もぜひ注目していきたい馬です。


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posted by スポーツナビ特派員A |16:13 | 菊花賞 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年10月21日

マルカシェンク、盟友こそが最大のライバル

 マルカシェンクは土曜朝、角馬場で体をほぐした後にCWコース入り。軽めに2周して最終調整を終えました。
 「うん。出来はいいよ」と、開口一番に語ったのは騎乗した西谷騎手です。追い切りには福永騎手が騎乗しましたが、普段の稽古をつけているのは西谷騎手。日々の体調の移り変わりをその背中から感じ取っているジョッキーだけに、このひと言は重みがあります。さらに西谷騎手はこうもコメントしました。
 「前回よりいいのは間違いない。前走は(追い切りが)1、2本足りない状態で、6、7分の仕上がりでしたからね。気合もいい感じで乗っているし、ちょうど出来が上がっている状態です。いい感じですよ。能力があるのは分かってますから」

 担当の瀬戸口健助手も今回のマルカシェンクの出来には相当な自信を持っていました。思えば、2歳時には瀬戸口厩舎の一番馬は文句なしにマルカシェンクでした。骨折のアクシデントで、今はメイショウサムソンに主役を譲ってはいますが、素質・能力は互角でしょう。
 メイショウサムソン三冠への最大のライバルは同厩のマルカシェンクなのかも知れません。

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posted by スポーツナビ特派員A |14:43 | 菊花賞 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年10月21日

アドマイヤメイン、反撃!

 ドリームパスポートも強力なライバルに違いありませんが、怖いと言えば、やはりこの馬! ダービー2着馬アドマイヤメインでしょう。

アドマイヤメイン
 土曜朝の最終調整は坂路。リズミカルなフットワークで4F62秒8-3F46秒8-2F31秒5-1F16秒1をマークしました。
 「いい感じに仕上がってきましたね」
 持ち乗り助手の阿久井助手もこの上昇気配に笑顔です。と言うのも、前走の神戸新聞杯(7着)は仕上がり途上での出走。決して万全に出来ではなかったのです。その分、1度使った上積みは大。明らかに前走とは状態そのものが違っているのです。
 「そうですね。前走はいくらか急仕上げだったんです。だから今回は、間違いなく前走よりいい状態ですよ」
 また、阿久井助手によれば器用なタイプじゃないだけに、小回りの中京コースから広い京都コースに確実にプラスになるとのことです。

 あとは、どんな戦法で挑んでくるのか? 水曜の会見で武豊騎手「逃げるかどうかは分からないですね」とケムに巻いていましたが、阿久井助手も「あとはジョッキーに任せるだけです」とユタカ騎手を全面信頼。思い切った大逃げを打つのか、それとも控えて好位なのか、はたまたアッと驚く後方待機なのか……? ただ、ユタカ騎手は「ある程度、速いラップは刻むと思う」「メイショウサムソンにはゆっくりと追い出してほしい」ともコメントしていましたので、この辺にヒントが隠されているのではないでしょうか。
 いずれにしても、アドマイヤメインはユタカ騎手の騎乗に応えるだけの、またファンの期待に応えるだけの状態まで上がっていることは確かです。


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posted by スポーツナビ特派員A |11:50 | 菊花賞 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年10月21日

ドリームパスポート、渾身の仕上げ!

 おはようございます。スポーツナビ特派員Aです。本日もよろしくお願いします。

 菊花賞まで残すところ、いよいよあと1日となりました。きょう21日土曜は最終調整の日です。まず朝一番で動きを見せたのは、二冠馬メイショウサムソン最大のライバルと言われているドリームパスポートです。
 「ギリギリまで仕上げていこうと思っている」と木曜の追い切り後に松田博調教師はコメントしていましたが、そのとおり、今朝の坂路調教でラスト1F13秒2(4F72秒1)とアクションを起こしてきました。
 「これ以上やったら、行き過ぎやからな」と松田博調教師。文字通り、ギリギリの渾身仕上げに成功したようです。あとは、レースを待つのみ。

 その菊花賞ですが、松田博調教師は「どこまで長く脚が使えるかやな」と語っていました。一瞬の切れ味、瞬発力なら間違いなく世代随一。ただ、菊花賞を勝つとなるとその脚がどこまで長く使えるかがポイントとなります。
 「きさらぎ賞(メイショウサムソンを破って1着)みたいに、じっくりタメていけば大丈夫やとは思うけどな」
 ことしのクラシックでは牡・牝とも有力馬を出走させながら、残念ながらあと一歩のところで勝利を逃し続けている松田博調教師。それだけに、
 「最後の一冠。馬の中身は前走とは違うし、何とかしたいよなぁ」
と最後は力を込めて締めくくりました。悲願はかなうのでしょうか。

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posted by スポーツナビ特派員A |08:02 | 菊花賞 | コメント(2) | トラックバック(1)
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