2007年04月30日
今年の春の天皇賞は昨年の二冠馬メイショウサムソンがGI3勝目。貫禄の違いを見せた。
それにしても心を打つ、素晴らしいレースだった。ハナを切ったのは「逃げ宣言」していたユメノシルシ。前半5F60秒3、中盤が61秒7と緩みないペース。マツリダゴッホ、デルタブルース、トウショウナイトが早めに先行する中、メイショウサムソンは中団で折り合いをつける。スタンド前の大歓声を受けても動じず、リラックスして走っている。一方、1番人気のアイポッパーはスタートで出遅れて、後方集団に置かれている。
レースが動いたのは2周目3コーナーから。下り坂を利用して、トウショウナイトが一気にマクりにかかる。外から被されたデルタブルース、マツリダゴッホに反撃する脚はない。アイポッパーは後方でもがいたままだ。武士沢騎手の一世一代の大勝負が決まったと思った瞬間、更に大外からメイショウサムソンが襲いかかる。
メイショウサムソンがトウショウナイトを潰して直線入り口で先頭。今度は内からトウカイトリック、外からエリモエクスパイアがメイショウサムソンに迫る。エリモエクスパイアの怒濤の追い込みにメイショウサムソンは一旦、交わされる。しかし、並ばれてから勝負強いのが二冠馬の真骨頂。ゴール前、再び差し返して、トウカイトリックの追撃を振り切った。接戦だったが、自ら動いて勝利を掴み取る完勝だった。
勝ち時計の3分14秒1は昨年のディープインパクト(3分13秒4)に次ぐ、春の天皇賞史上、2番目に速いタイム。栄えあるGI3勝目は名実ともに王者に立った瞬間だった。
posted by 辻三蔵 |11:24 |
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2007年04月29日
【京都】こんばんは。スポーツナビ特派員Aです。
競馬ファンのみなさん、今年の天皇賞はいかがだったでしょうか? 昨年のようにディープインパクトがブッちぎるレースも見ていて興奮しますが、今年のように最後の最後まで勝負が分からない大接戦も手に汗握って大興奮しますよね。これぞ競馬の醍醐味!って感じがした今年のレースでした。(と言いつつ、僕のデルタブルースは直線入り口で早々と脱落したため、割と冷静にレース見てましたけど…)
今日のヒーロー、石橋守騎手&メイショウサムソンのレースぶりは素晴らしかったと思います。石橋騎手は「馬の力を信じて乗った」という言葉を何度も何度も繰り返していましたが、まさに人と馬との絆の勝利だったと思います。素晴らしいコンビですよね。
また、開業30年目にしてGI初勝利を飾った高橋成忠調教師も本当におめでとうございました。最初から手がけていた馬ではなく、瀬戸口元調教師から引き継ぐ形だったので、相当なプレッシャーだったのではないかと思います。その難しい状況の中、満点の回答で答えたのですから、高橋成調教師の苦労も最高の形で報われたのではないでしょうか。
それと、とにかく渋い馬を数多く育て上げてきた個性派トレーナーで、個人的に応援していた調教師さんの一人だったので、この日のGI勝利は本当に良かったと思います。あらためて、おめでとうございました。
さて、栗東・美浦トレセン記ですが、次回は日本ダービーで復活予定です。ウオッカが参戦を表明し、ますます盛り上がってきたダービーでも、栗東・美浦両トレセンからバッチリ生情報をレポートしますので、期待していてください。
それではまた会う日まで。
■YAHOO!スポーツ競馬「第135回天皇賞(春)特集」
↑レース結果、配当、レース動画はこちらから↑
・メイショウサムソン、ド根性Vで最強の座に=天皇賞・春-スポーツナビ
・福永、金星スルリ……「エリモジョージ思い出した」=天皇賞・春-スポーツナビ
・アイポッパー4着、安藤勝「スタートで前ふさがった」=天皇賞・春-スポーツナビ
※本当にホントの話なんですが、エリモエクスパイアの追い切りを見て、福永騎手の話を聞いて、これはクサいなと思っていたんですよ。でも、折り合いが難しいとのことだったので、大外枠に決まった時点でバッサリ切ってしまった自分が憎いです。トホホ。
posted by スポーツナビ特派員A |23:16 |
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2007年04月29日
【京都】こんにちは。スポーツナビ特派員Aです。
もうレースをご覧になったと思いますが、メイショウサムソンがハナ差の大接戦を制して優勝。昨年の日本ダービー以来、3つめのGI勝利を達成しました。
昨年秋は思ったような結果を残せずに苦しんでいましたが、見事なまでの完全復活劇です。2着に突っ込んできたエリモエクスパイアも完ぺきなレースだと思いましたが、それを競り落としたド根性ぶりは「これぞメイショウサムソン!」というレースでしたね。
石橋守騎手、高橋成忠調教師をはじめ厩舎スタッフ、オーナーや牧場関係者の方々、そして瀬戸口元調教師、本当におめでとうございました。
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posted by スポーツナビ特派員A |17:04 |
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2007年04月29日
【京都】こんにちは。スポーツナビ特派員Aです。
京都競馬場は見事なまでの快晴で、暑いくらいのカンカン照りです。絶好の競馬日和ですし、関西方面にお住まいの方はぜひ京都競馬場まで足を運んでみてはいかがしょうか? 楽しいですよー。
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posted by スポーツナビ特派員A |13:33 |
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2007年04月28日
こんにちは。スポーツナビ特派員Aです。
競馬ファンのみなさん、本命はもう決まったでしょうか? 去年はディープインパクトを◎にすれば半分以上当たったも同然だったのですが、今年は各馬に一長一短がある難解メンバー。この1週間、僕も本ッ当にアレコレと悩みました。栗東に来て、稽古の動きを見て、陣営の話を聞いて、さらに迷路に迷い込んだような気持ちになりましたが、もう決めました。これです!
◎(15)デルタブルース
○(8)アイポッパー
▲(6)メイショウサムソン
△(12)トウカイトリック
×(1)マツリダゴッホ
注(2)ファストタテヤマ
◎デルタブルースですが、水曜の追い切りは正直言って物足りないと思いました。「?」が浮かんだのですが、中間にコース、坂路でキッチリ乗り込んでいますし、今朝の坂路でも迫力満点。大丈夫です。仕上がっています。
そして何より、今回のメンバーで普通のペースでレースをすれば後ろからまとめて差し切れるだけの力を持った馬がいないこと、今週多くのジョッキーが言っていたように今の京都馬場は前が止まらないことなどが、デルタブルース本命の大きな理由です。
菊花賞と同じ8枠も好材料です。菊花賞、メルボルンCを制した早めスパート策で勝負! 明日は現役ナンバーワン長距離ランナーの底力を見ることになるでしょう。
馬券の買い目は馬単(15)デルタブルース1着固定軸流し、同じく3連単1着固定軸流しで勝負! あとこっそりと3連単(15)デルタ1頭軸マルチも小額購入して、天皇賞後は今度こそ祇園で大豪遊です!
みなさんの予想はどんな感じでしょうか? スポーツナビ特派員Aなんかの予想は話にならん、と思っている方もたくさんいらっしゃると思いますので、オリジナル予想や自信の買い目などをコメント欄にジャンジャン書き込んじゃってください。トラックバックでの予想も受け付けております。それでは、恒例のレース前夜の大予想大会スタートです!
※あと、明日は天気も最高みたいですし、 『FEEL LIVE』とばかりに競馬場へ足を運んでみてはいかがでしょうか? やっぱり競馬はライヴが一番!
■YAHOO!スポーツ競馬「第135回天皇賞(春)特集」
■第135回 GI天皇賞(春)出馬表-YAHOO!スポーツ競馬 ロイヤルボックス版をサービス中
・調教VTR、騎手・調教師インタビューがアップされました。-YAHOO!スポーツ
・メイショウサムソン仕上がり満点、高橋成師「あとは距離」=天皇賞・春最終調整-スポーツナビ
posted by スポーツナビ特派員A |20:41 |
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2007年04月28日
美浦は今、八重桜が満開です。
週始めに雨が降りましたが、木曜日から晴天に恵まれて、花開きました。
美浦トレセンにいる関東馬は今朝4時に京都競馬場に出発しました。
ユメノシルシを管理する大久保洋吉調教師は
「この枠(2枠3番)ならハナに行くことになるな」
と逃げ宣言。
「京都コースは3コーナーから下り坂があるので必然的に上がりが速くなる。ユタカ(吉田豊騎手)は京都コースと相性がいいし、仕掛けどころをわかっている。マイペースで行ければ、楽しみはあるな」
と期待しています。
トウショウナイトを管理する保田一隆調教師は
「やるべきことは全てやった。あとはジョッキーに任せる」
と意気込んでいました。
ネヴァブション、アドマイヤタイトル、ウイングランツも万全の状態で京都に向かいます。
美浦の八重桜のように、淀の大舞台で関東馬が大輪の花を咲かせる。関東馬は2004年にイングランディーレ、ゼンノロブロイがワンツーフィニッシュしています。本番を明日に控えて、胸は高鳴ります。
posted by 辻三蔵 |18:23 |
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2007年04月28日
【栗東】メイショウサムソンは坂路2本の最終調整です。1本目が4F75秒3-3F55秒8-2F36秒9-1F18秒9、2本目が4F64秒3-3F47秒8-2F32秒1-1F16秒1。これはクセなんでしょうか、首を左に傾けながら走るために、お世辞にも見た目にカッコいいフォームとは言えませんが、「これでもマシになってきた方や。坂路を走るフォームが上手になってきとる」と高橋成調教師は苦笑いを浮かべます。
コンディション自体ですが、「もう特別にやることもないから、あんなもんで十分やろう」と、すでに万全に仕上がっている様子。1番時計を出した水曜の追い切り後には「あれだけの稽古ができるのは、それだけ体調がいい証拠」と繰り返し強調していましたし、体調は最高潮と言っていいでしょう。
残る課題は距離だけです。
「距離がどうのと言うよりも、長距離のキャリアが少ないからなあ。その点で経験のある古馬が有利かもしれん。こなせるはずやろうとは思っているけど」と、トレーナーも3200メートルでのレースに関しては慎重姿勢でした。
ですが、出来そのものに不安はないわけですから、あとは石橋守騎手&メイショウサムソンを信じるのみです。
「乗りやすい馬だと思うし、どれだけ自分の持ち味を生かせるかやな」
ダービー馬として、そして二冠馬として、ここは簡単に譲れるレースではありません。伝統の一戦を制し、ディープインパクトが去ったターフの新たな主役に就くことはできるのでしょうか。その資格は十分あります。
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・調教VTR、騎手・調教師インタビューがアップされました。-YAHOO!スポーツ
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posted by スポーツナビ特派員A |14:13 |
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2007年04月28日
【栗東】密かにどころか、大いにこの馬に期待しているファンの方も多いのではないでしょうか? そうです、ファストタテヤマです!
2001年のGIIデイリー杯2歳Sを8番人気で勝ったのを皮切りに、重賞で連対した時は常に穴をあけてきました。極めつけなのが、競馬ファンが決して忘れることができない2002年の菊花賞。道中後方から直線大外を猛然と追い込み、16番人気で2着に突っ込んだあのレースです。
同期タニノギムレットがウオッカという才女を世に送り出す中、ファストタテヤマはまだまだ現役バリバリ。前走の大阪ハンブルクCでは得意の追い込みで、勝ち星のなかった苦手阪神で約8カ月ぶりの勝利を挙げました。
「ひょっとしたら、若い頃よりも切れ味が出てきているかもしれないね」と笑顔を見せるのは、担当の安井厩務員です。最終調整はBコースをサッと周回。「出来は前走と変わらず順調」とのことです。
さて、大一番のレースへ向けてですが、もちろんファストタテヤマは自分の競馬に徹するのみ。それだけに「スローペースで縦長になったら苦しいだろうね」と安井厩務員は語ります。
ですが、今回はユメノシルシやマイソールサウンドが引っ張りそうですし、メイショウサムソンにしろ、デルタブルースにしろ有力馬は前々で仕掛けていくタイプ。また、今の京都は前々で決まりやすい馬場でもあるので、もし、各ジョッキーの意識が前目勝負に傾いているとしたら、思わぬ乱ペース、ハイペースになるかもしれません。そうなれば、前団がバテたところへまとめてズドン! ファストタテヤマの出番です。
「差してこれる脚はあるからね。そういう展開になってほしいねえ。まあ、でも、無欲で頑張るよ」
超個性派の一発はあるのでしょうか。僕も密かに期待しているんです。
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posted by スポーツナビ特派員A |13:30 |
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2007年04月28日
【栗東】マツリダゴッホの最終調整は坂路からCWコース。坂路は4F78秒9(ラスト1F19秒6)でゆったりと上がり、CWコースに出ると小気味いいフットワークでラストは15秒台。騎乗した藤井調教厩務員は「いい感じでしたよ」と話していました。調子は良さそうです。あとは当日の馬体重に注目ですね。
トウカイトリックもまずは坂路で脚慣らしをした後、DWコースへ。3コーナー過ぎからグッと首を下げて、気合乗りは上々。走りたくてウズウズしているという感じでした。前日に松元省調教師が「状態は言うことない」と語っていましたが、まさにその通りだと思います。好印象に映りました。
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・調教VTR、騎手・調教師インタビューがアップされました。-YAHOO!スポーツ
posted by スポーツナビ特派員A |09:00 |
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2007年04月28日
【栗東】アイポッパーは坂路→DWコースの最終調整。DWコースでは軽快にラスト1F14秒前半の時計で駆け抜けていきました。絶好調の雰囲気を漂わせています。担当の土屋助手も仕上がり最高潮をアピールしていました。
「もう出来上がってるし、今朝の調整で十分ですね。いい感じですし、過去2回の天皇賞前と比べても、今回が一番いいくらいです。前走の阪神大賞典でも次を見越して余裕残しの仕上げだったし、今回は理想どおりに上昇していますよ」
7歳にしてGIIを連勝するなど、むしろ今が競走生活のピークと思わせるくらいの充実ぶり。昨年は4着、一昨年は3着と、あと一歩のところで涙を飲んできた春のビッグタイトルでしたが、メンバー的にも今年は大きなチャンスを迎えました。
「ここで勝てなかったら、もうGIは勝てないくらいの気持ちでいます。心配していた天気も大丈夫そうですし、あとは安藤さんにお任せするだけです」
3度目の正直はなるのでしょうか。全能力を発揮することができれば好勝負は間違いなし、それくらいの状態にあると思います。
■YAHOO!スポーツ競馬「第135回天皇賞(春)特集」
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posted by スポーツナビ特派員A |07:29 |
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