2007年04月08日
こんばんは。スポーツナビ特派員Aです。
競馬ファンのみなさん、今年の桜花賞はどうだったでしょうか? ダイワスカーレットと安藤勝騎手は本当にお見事でした。特にアンカツさんの騎乗ぶりを見ていて、カメラを構えながら思わず「うーん。さすが!」と、うなってしまいました。馬の状態と名手の騎乗が100点満点でかみ合ったからこそ、強大なライバルを負かすことができたのでしょうね。会心のレースとは、まさにこのことを言うのだと思います。
ウオッカですが、四位騎手の言っていたとおり、本来の彼女の脚が見られませんでした。原因は何だったのでしょうか? これまでのレースぶりからあれがウオッカの全能力とは思えませんし、状態は間違いなく良かったと思いますし……。3歳牝馬は難しいですね。次戦での巻き返しに期待です。
残念だったのはアストンマーチャンでした。パドックからうるさかったですし、返し馬でも武豊騎手が落ち着かせるのにひと苦労といった様子で、レース前から「大丈夫かな」と思っていたのですが、案の定、武豊騎手をしても引っ掛かってしまいました。今日のレースぶりだと、やはり距離に限界があるといわざるを得ません。次走はNHKマイルカップに行くのか、また別路線に行くのか、その辺りも含めて、アストンマーチャンの反撃にも注目したいところです。
※スポーツナビ発、桜花賞コラムもどうぞ。
■ダイワスカーレットが逆転で桜の女王に 安藤勝は連覇&JRA通算700勝メモリアルV-スポーツナビ
さて、今回の栗東・美浦トレセン記「桜花賞編」も、この更新でひとまず最後となります。次回は(おそらく)天皇賞・春で再更新予定ですので、また天皇賞ウイークになりましたら、お付き合いのほどよろしくお願いします!
※馬券はまたも大惨敗でした。トレセン記がスタートしてから、今日のダイワスカーレットの走りのような“会心の一打”がほとんど、と言うか、まったくないのは決して気のせいではないでしょう。反省してます。トホホ……。
トレセンでナマで馬を見て、話を聞いているからといって、当たるわけではないのが競馬の難しいところです。的中されたみなさん、おめでとうございました。
※※そう言えば、今日、関西テレビ系「ドリーム競馬」でMCをしている“競馬の女神”柳沼淳子さんにお会いしました。グリーンチャンネルに出ている頃から密かにファンだったのですが、やはりと言うか何と言うか、すごくきれいでした。あの時は「おお、ツイてる! 馬券も当たりそうや!」って思ったんですけど……。
posted by スポーツナビ特派員A |22:37 |
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2007年04月08日
今年の桜花賞はウオッカ、アストンマーチャン、ダイワスカーレットの3強対決だったが、勝ったのは3番人気のダイワスカーレット。
兄ダイワメジャー(皐月賞)に続く、兄妹クラシック制覇を成し遂げた。
チューリップ賞では若干、テンションが高かったが、今回は気合をグッと溜め込んで、本気モード。馬体も引き締まって、良化は歴然だった。
レースはハナを切ると思われたショウナンタレントが後手を踏んで、押し出されたようにアマノチェリーランが先頭に立つ。前半1000mは59秒8のスローペース。2番人気のアストンマーチャンが行きたがるのを抑え切れずに2番手に上がっていく。その直後の3番手集団にダイワスカーレット。1番人気のウオッカはダイワスカーレットを見ながらレースを進める。
4コーナーでダイワスカーレットが外から上がっていくと、ウオッカもついていく。直線入り口でアストンマーチャンが先頭に立ったが、脚色は外の2頭の方が上。迫ってくるウオッカに先んじて、安藤勝己騎手がゴーサイン。残り300mで先頭に立つと、ウオッカに一度も並ばれることもなく、1馬身半差の完勝だった。勝ち時計の1分33秒7はチューリップ賞と同タイム。前半1000m59秒8もチューリップ賞と全く同じだった。チューリップ賞ではウオッカが来るのを待って追い出して、クビ差敗れた。しかし、今回はダイワスカーレットが先に動いて勝利を掴んだ。並んだら勝負強いウオッカに最後まで体を合わさせることのない好騎乗だった。
「瞬発力ではウオッカに劣るので、ワンテンポ早く仕掛けた。早めに動いてウオッカに脚を使わせることができたし、最後もシッカリ伸びてくれた。追い出したら止まらないので、距離が延びても大丈夫だと思う。次(のオークス)も頑張りたい」
と安藤勝己騎手。チューリップ賞の敗戦を糧にした安藤勝己騎手の会心の勝利だった。
1番人気のウオッカ(2着)はダイワスカーレットを見ながら競馬をする理想的な形。しかし、直線入り口で外に出したダイワスカーレットの更に外に回る形になった。しかも直線半ばで内にモタれたため、ダイワスカーレットと接触する場面もあった。上がり3F33秒6はダイワスカーレットと同タイムだったように、最後は同じ脚色になった。ダイワスカーレットに先手を打たれた分、主導権を奪えぬまま、2着に敗れた。それでも3着以下を3馬身半、離している。やはり、今年の牝馬クラシックではダイワスカーレットと並んで、抜けた存在だ。
ダイワスカーレットとの対戦成績は1勝1敗。今度は「受けて立つ」立場から「挑戦者」に変わる。二頭の戦いは始まったばかりだ。
2番人気のアストンマーチャン(7着)はパドックで発汗して、今までで一番、イレ込んでいた。レースでも武豊騎手が抑え切れず、まともに引っ掛かってしまった。ただ、今回は前半1000m59秒8とペースが遅すぎた。前半1000m58秒3とハイペースだった阪神ジュベネイルF(2着)では折り合いがついていた。気性面に課題を残すだけに距離はマイル前後がベスト。今年のNHKマイルC路線は傑出馬不在。落ち着きさえ取り戻せば、巻き返しは必至だ。
posted by 辻三蔵 |18:30 |
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2007年04月08日
【阪神】ダイワスカーレットが桜花賞を制覇しました。チューリップ賞で負かされたウオッカを見事本番で逆転しての戴冠劇。ダイワスカーレットの走りは強いのひと言でしたし、安藤勝己騎手の手綱さばきもお見事でした。
「すごくうれしいですね。前走よりも状態は上がっていましたし、相手がどうこうよりも、この馬のペースで走らせようと思っていた。これで負けたら仕方ないと思って乗りましたけど、本当に最後まで頑張ってくれましたね」と安藤勝騎手。アンカツさんは2年連続の桜花賞制覇です。あと、この桜花賞勝利でJRA通算700勝を達成しました。
安藤勝己騎手、松田国英調教師はじめ厩舎スタッフみなさん、生産・育成牧場関係者および馬主さん他、ダイワスカーレット関係者のみなさん、本当におめでとうございました。
※桜花賞の感想ほかブログはまた後ほど更新します。
■YAHOO!スポーツ競馬「第67回桜花賞特集」
↑レース動画もご覧になれます。
posted by スポーツナビ特派員A |16:59 |
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2007年04月08日
【阪神】JRA史上初の女性ジョッキーで、現在はホースコラボレーターとして幅広く活躍している細江純子さんにお会いしました。今日は桜花賞らしくピンクを基調とした華やかなファッションに身を包んでらっしゃいます。
その細江さん、やはり本命はウオッカ。「アストンマーチャンもすごく具合が良さそう」とおっしゃってました。この後の競馬テレビ中継の細江さんの解説にも注目ですね。
いよいよ、あと1時間弱で桜花賞発走です。
■YAHOO!スポーツ競馬「第67回桜花賞特集」
■調教VTR、関係者インタビューがアップされました。
posted by スポーツナビ特派員A |14:48 |
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2007年04月08日
【阪神】これがウワサのリニューアル阪神競馬場の外回り第4コーナー。以前の感覚とは違って、これは広いですね。
馬場は最内もそんなに荒れていないです。全体的に青々としていますし、絶好の良馬場だと思います。
■YAHOO!スポーツ競馬「第67回桜花賞特集」
■調教VTR、関係者インタビューがアップされました。
posted by スポーツナビ特派員A |12:58 |
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2007年04月07日
こんにちは。スポーツナビ特派員Aです。
さあ、桜花賞がいよいよ明日に迫ってまいりました。そこで桜花賞前夜祭(そこまで大げさではないんですが…)として、恒例の大予想大会といっちゃいましょう!
僕スポーツナビ特派員Aが、4日水曜から栗東トレセンを取材してきて出した答えがコレです。ただし、やっぱり取材をした関西馬中心になってしまうので、そこのところはご了承ください。
◎ウオッカ
○アストンマーチャン
△ダイワスカーレット
注ローブデコルテ
本命はウオッカで大丈夫です。これまでのレースぶりを見てもそうですが、この馬は能力がアタマ一つ抜きん出ています。稽古から直前気配、陣営の手応えも文句なし。皐月賞に出ても勝ち負けするのではないかと思わせる馬です。他馬を力でねじ伏せて、まずは一冠目です。
対抗はアストンマーチャンにしました。距離不安は確かにありますし、胴がギュッと詰まった馬体はむしろスプリンターと思わせます。ですが、同世代の牝馬同士ならマイルでも大丈夫。武豊騎手がこの馬を完全に手の内に入れているでしょうし、いろいろと策を練ってくることでしょう。段違いのスピード+ユタカマジックで、どこまでウオッカを苦しめるか注目です。
単穴▲はナシにして、ダイワスカーレットを△での3番手評価にしました。アストンマーチャンとは本当に紙一重だと思いますが、やはり大外18番は外過ぎるのではと思いました。新阪神マイルコースになって、8枠は連に絡む回数が少ないというデータも気になります。その分、割り引きました。ただ、出来は間違いなくいいですし、名手・安藤勝騎手の手綱。こちらもアンカツさんがどう乗ってくるのか注目したいところです。
最後に穴馬注意として、ローブデコルテを指名しました。前走のチューリップ賞は意外にも伸びませんでしたが、余裕残しの体の作りだったようで、今回はビシビシ追って、スカッと仕上がっています。阪神JFで外を回らされながらも4着まで突っ込んできた能力は軽視できません。3強の一角を崩すのなら、この馬と見ました。
買い目は◎ウオッカを3連単1着軸に固定して、
・ウオッカ→アストンマーチャン→ローブデコルテ
・ウオッカ→ダイワスカーレット→ローブデコルテ
・ウオッカ→ローブデコルテ→アストンマーチャン
・ウオッカ→ローブデコルテ→ダイワスカーレット
以上4点としました。3強決着になった場合、僕の投資額ではまず儲からないと判断して、3強の3連単馬券は無視します。この4点でドカーンと儲けて、北新地で豪遊できたらいいなぁです!
みなさんの桜花賞予想はどうでしょうか? 自分だけのとっておきオリジナル予想や、ワシは明日この馬券で100万儲ける!という予想、また超秘密兵器穴馬などなど、コメント欄にジャンジャン書き込んじゃってください。ちなみに、コメント欄に書き込まれてくるみなさんの予想ってすごく当たってるんですよね。新聞やテレビの予想よりも、このコメント欄を見て買い目を検討する方が当たる確率が高いんじゃないだろうか?なんて密かに思っております。
というわけで、たくさんの書き込みお待ちしています!
■YAHOO!スポーツ競馬「第67回桜花賞特集」
■調教VTR、関係者インタビューがアップされました。
posted by スポーツナビ特派員A |18:58 |
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2007年04月07日
【栗東】牝馬の最終調整といえば、牡馬と違って割りと軽めで終えるパターンが多いのですが、ビシッと追ってきた馬がいました。ローブデコルテです。
DWコースで上がりをキッチリ伸ばされ、ラスト1Fは12秒を切る時計。金曜朝にも同じくDWコースで上がりをサッと伸ばされており、これだけ意欲的な稽古ができるのも馬の状態がいいからでしょう。好感が持てます。
前走のチューリップ賞5着は、数字こそ馬体重プラス2キロでしたが、余裕残しの調整だったことが敗因。この中間はプール、坂路、コースを併用してビシビシ稽古を積んでおり、太め残りは間違いなく解消されています。ローブデコルテ陣営の青木助手は「前走でも3着はないとおかしいくらいの馬。ユタカ君(武豊)も首をかしげていたからね。でも、今回はしっかりと稽古をやってきたし、枠順も文句を言ったらバチが当たるくらいの場所だから」と前進を期待していました。
阪神JFでは外、外を回りながら4着まで突っ込んできた能力馬。前走だけで見限ることはできません。
また、フィリーズレビュー3着、エルフィンS3着と差し脚堅実な松永幹夫厩舎のハギノルチェーレは金・土曜ともに坂路を1本ずつ上がりました。キビキビとしたフットワークで、こちらも出来は良さそうです。
「去年痛がっていたソエも治って、馬は良くなっている。気合乗りもいいし、厩舎初めてのGIをいい状態で迎えられそうですね」と大渡助手。
騎手時代に1997年キョウエイマーチ、2000年チアズグレイスと桜花賞を2度制し、今年3月に開業したばかりの松永幹調教師が挑む初GI。騎手として制したGI6勝はすべて牝馬でのものでした。調教師となっても牝馬での強さを発揮するのでしょうか。
■YAHOO!スポーツ競馬「第67回桜花賞特集」
■調教VTR、関係者インタビューがアップされました。
posted by スポーツナビ特派員A |17:02 |
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2007年04月07日
【栗東】栗東に入厩している国枝厩舎の2頭、ピンクカメオとクーヴェルチュールは金・土曜ともに坂路1本の調整。土曜はどちらも1ハロン15秒~16秒のペースで駆け上がり、フットワークは元気いっぱいです。
「クーヴェルチュールは状態が良くなっていますね。こっちの環境にも慣れたみたいで、前走よりも上向いていると思います。稽古はすごく動きましたからね。ピンクカメオは栗東に来てから担当しているので、前との比較は何とも言えないですけど、いい仕上がりだと思いますよ。稽古だけ言えばクーヴェルの方が動いているんだけど、背中の感触はこっちの方がいいですからね。いい乗り味してますよ」と福田調教厩務員。
“栗東滞在効果”はバッチリで出来も上々。強力関西馬にひと泡吹かせようと虎視眈々と狙ってます。
写真はクーヴェルチュール
■YAHOO!スポーツ競馬「第67回桜花賞特集」
■調教VTR、関係者インタビューがアップされました。
posted by スポーツナビ特派員A |13:12 |
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2007年04月07日
今年に入り、11勝を挙げている奥平雅士厩舎(4月2日現在)。開業3年目で全国リーディングトレーナー5位につける大躍進。
昨年はコイウタで牝馬クラシック戦線に参戦しています。
桜花賞(3着)では2週間前に栗東に入厩して調整していました。
その点を奥平調教師に伺うと、
「3歳牝馬にとって、関西への長距離輸送はかなり応える。コイウタは美浦では食欲旺盛だが、栗東に輸送したら、飼葉食いが落ちた。それでもイレ込んだのは輸送したその日だけ。2日目から落ち着いていたのだからお行儀がいい馬だよね。関西馬には地の利があるけど、関東馬は輸送がある分、マイナスから始まる。マイナス要因をいかに消していくかが、僅差の勝負になるほど、重要になってくる」
と当時のことを思い出しながら話してくれました。
昨年の桜花賞は1着キストゥヘヴン、2着アドマイヤキッス、3着コイウタが0秒1差にひしめき合う大接戦。勝ったキストゥヘヴン(関東馬)は前日輸送を避けて、火曜日に坂路で追い切ってから金曜日に阪神競馬場に移動。レース前日にスクーリングを行う万全の対策を取っていました。
今年はクーヴェルチュール、ピンクカメオの国枝栄厩舎の2頭が前もって栗東に入厩しています。その話を奥平調教師にすると、
「今年も栗東に行きたかったな」とポツリ。
「やはり、クラシック戦線に所属馬が出走すると、厩舎の士気も上がる。昨年は『コイ』に出会えたおかげでクラシックを戦い抜くことができた。あの緊張感や興奮はG1に出走できたからこそ知ることができる。あの興奮をまた味わいたいね」
と意欲を燃やしていました。
そのコイウタは先週のダービー卿CTで2着し、完全復活をアピール。目標のヴィクトリアマイルに向けて、調子を上げてきました。
先週、500万条件を勝ったタケデンヴィーナスはオークストライアル・スイートピーSを視野に入れて調整しています。
奥平厩舎の熱い季節はこれからです。
posted by 辻三蔵 |12:35 |
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