2008年05月26日

【美浦】世代最強牝馬へ!トールポピー復権!

第69回オークス(優駿牝馬)は昨年の2歳女王トールポピー(4番人気)が優勝。1番人気に押されながら、8着に敗れた桜花賞の雪辱を果たしました。
 
 前日から降り続いていた雨も午前中には止み、馬場状態は重からやや重まで回復。それでも勝ち時計の2分28秒8が示す通り、3歳牝馬には過酷な条件でした。

 エアパスカルがハナを切ると、前半5ハロンは61秒4のスローペース。勝ったトールポピーは好位集団の直後につけます。抜群の手応えで4コーナーを回ると、直線では内に切れ込みながら伸びてきます。残り200mで先頭に立ち、エフティマイアの追撃をアタマ差、振り切りました。
鞍上の池添謙一騎手はオークス初勝利。角居勝彦調教師は2005年・シーザリオに続いて、2勝目を挙げました。

しかし、レース後、池添謙一騎手と角居勝彦調教師が「オークスを勝ったのは嬉しいですが、他馬に迷惑をかけて申し訳ありません」と話していたように、最後の直線走路で内側に斜行したことに対して、池添謙一騎手は5月31日から2日間の騎乗停止処分が科せられました。

それでも阪神ジュベナイルフィリーズ(旧・阪神3歳牝馬S)の優勝馬がオークスを制したのは1997年・メジロドーベル以来、11年ぶりの快挙です。桜花賞ではマイナス10キロと大幅に体が減っていましたが、今回は東京への長距離輸送があったにも関わらず、プラス2キロ。桜花賞後、すぐに短期放牧に出して、馬体の回復に専念。短期間で立て直した陣営の手腕が光りました。父ジャングルポケットが日本ダービーを制した大舞台で、トールポピーは3歳牝馬の頂点に立ちました。

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posted by 辻三蔵 |10:11 | オークス | コメント(2) | トラックバック(5)
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2008年05月25日

【美浦】決戦の朝です!

昨日から降り続いている雨の影響で日曜日の芝コースは重、ダートコースは不良馬場で始まりました。ダートコースは水が浮いている状態です。 
 天気予報では、雨は昼過ぎまで降るそうで、オークスは重馬場の巧拙が明暗を分けるかもしれません。
 河野通文厩舎のアロマキャンドルは末脚が自慢です。スイートピーS(1着)では最後方から追い込み、上がり3ハロン33秒5(推定)をマークしました。これは同じ週の芝コースで最速タイムです。勝ち時計の1分48秒3は一昨年の勝ち馬カワカミプリンセス(オークス1着)を上回っています。素晴らしい瞬発力の持ち主です。
それだけに重馬場が気になりますが、血統的には心配ありません。フレンチデピュティ産駒は昨年、雨が降っていたNHKマイルカップ(やや重)でピンクカメオが勝利。同じく、雨の影響があった昨年のエプソムカップ(やや重、1着エイシンデピュティ)ではフレンチデピュティ産駒が1~3着を独占しています。重馬場で底力を発揮する種牡馬です。

フレンチデピュティ産駒は今年、桜花賞(レジネッタ)、天皇賞・春(アドマイヤジュピタ)を制しています。今、一番、勢いのある種牡馬です。雨は、アロマキャンドルの闘志に火をつけるかもしれません。


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               水曜日のアロマキャンドルです。


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posted by 辻三蔵 |11:02 | オークス | コメント(0) | トラックバック(2)
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2008年05月24日

【美浦】決戦は日曜日!

 土曜日の東京競馬場は午後から今にも泣き出しそうな空。いつ降り出してもおかしくありませんでしたが、最終レースまで雨は我慢していました。
 しかし、レースが終わると同時に雨がポツリポツリ降り始めました。弱い雨ですが、明日まで降り続く予報だけに馬場状態が心配です。

 ハートオブクィーンにとっては恵みの雨になるでしょう。函館2歳Sは重馬場で圧勝しています。アネモネSで好走したソーマジック、シャランジュも重馬場はこなすでしょう。
アネモネSは前日に雨が降って、時計がかかる馬場状態でした。
 
 本間忍厩舎のシャランジュは2週続けて、芝コースで好時計を出しています。422キロと小柄ですが、体を大きく見せて、ダイナミックなフットワークが目を惹きました。本間忍調教師は
「2週連続、ビシッと追っているので多少、体は減るでしょうが、心配ありません。納得の仕上げができました」
と手応えを感じています。
シャランジュは他の関東馬より1日早く、土曜日に東京競馬場に入厩しています。馬体減り対策もバッチリです。
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                 水曜日のシャランジュです。


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posted by 辻三蔵 |18:30 | オークス | コメント(1) | トラックバック(3)
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2008年05月23日

【美浦】金曜日の乙女たちへ

今日は東京都内で今年初めての30度を超える真夏日になりましたが、早朝の美浦トレ
センはひんやりと涼しく、清々しい天気でした。今朝の各馬の様子をアップします。

午前5時30分、坂路コースが開門すると、続々とオークス出走馬が坂路を登ってきました。
 田村康仁厩舎のレッドアゲートは坂路を1本登ってから、ポリトラックコースで
軽めのキャンターを行いました。前脚の捌きが若干、硬い印象はありましたが、この
ひと追いでほぐれてくるでしょう。
 同じ田村康仁厩舎のソーマジックは坂路を2本、登ってきました。フットワークが力強く、馬体の良さが目立ちます。桜花賞のときよりも更に充実しています。
 宗像厩舎のカレイジャスミンも坂路を2本登ってきました。前走同様、落ち着いているのが好感です。これならレースでも折り合いがつくでしょう。

 水野貴広厩舎のハートオブクィーンは坂路を1本登ってから南ウッドコースへ。3
コーナーから軽めのキャンターを行いました。桜花賞(4着)では10㎏減っていま
したが、体をふっくら見せて、前走以上に状態は良さそうです。
水野貴広調教師は
 「桜花賞は早め早めの競馬で良く頑張ってくれた。休み明けを2度使って、確実に上向いているし、転厩してからは一番、状態がいいですね」
と期待を寄せています。

開業3年目で迎えた、樫の初舞台。胸が高鳴る瞬間は近'づいています。

20080523-01.jpg
               中央の赤地に黄色31番ゼッケンがハートオブクィーンです。


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posted by 辻三蔵 |19:46 | オークス | コメント(0) | トラックバック(2)
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2008年05月23日

【美浦】小島茂之調教師です。

「馬作りは試行錯誤の繰り返しですよ」とブラックエンブレムを管理する小島茂之調教師は話します。

ブラックエンブレムは最終追い切りを坂路で行いましたが、ウォーミングアップとクーリングダウンにかなりの時間をかけています。

まずは南馬場内の角馬場で40分以上、ハッキング(ゆっくりとしたキャンター)を行いました。距離にしておよそ2500m。かなりの運動量です。しかもサラブレットは本能的に速く走りたい動物なので、ゆっくり全身を使って走らせることで忍耐力がつきます。我慢して走らせることで精神的に強くなると言われています。

角馬場でジックリ乗り込んだ後、坂路で追い切りました。その後は坂下にある待機所で息を整えてから、ダートコースに向かいます。普通なら地下馬道を潜って調教スタンドに戻りますが、小島茂之厩舎は坂路の近くにあるゲート練習場を通ってからダートコースに入ります。その理由を伺うと、
「馬は地下馬道に入るのを嫌がります。イレ込むこともありますから、外をゆっくり歩かせて、気持ちを落ち着かせます。ゲートを通るのは普段から身近に感じてほしいと思っているからです。厩舎から馬場内に入るときもスタンド前にあるゲートを通りますし、角馬場でもゲートを通ります。毎日、慣れさせておけば、レースや試験でゲートに入っても緊張しなくなりますよ」と話しています。
なるほど、ダートコースでダク(速足)を踏んだブラックエンブレムはリラックスした様子で厩舎に帰っていきました。

 開業6年目の今年、小島茂之厩舎はフラワーC(1着ブラックエンブレム)で重賞初制覇を果たしました。5月18日現在、11勝(関東リーディングトレーナー7位)を挙げています。成績が上がった要因の一つに調教方法を変えたことがあります。
「馬は良く食べて、良く寝る動物です。だから、内臓を動かすことで食べたものが実になり、成長していくと思います。速い追い切りを1本しただけでは運動量は足りません。内臓を動かすために時間をかけてジックリ運動する。その効果が結果に表れていると思います」と話しています。

気性が難しいと言われるウォーエンブレム産駒ですが、松岡正海騎手は
「気持ちが前向きで乗りやすい馬ですよ」とこともなげに話します。
毎日の調教の積み重ねが気性面の成長に繋がっています。

桜花賞では隣にいたレジネッタが暴れて、硬直してしまい、出遅れました。
鞍上の松岡正海騎手は
「普段はゲート内でピリピリしているのに、前走は妙に大人しかった。その分、隣の馬が暴れたときに萎縮してしまった。準備していれば、スタートは心配ありませんよ」と力強い口調で話しています。

フラワーCではフローラSを快勝したレッドアゲートを破っています。しかし、松岡正海騎手はレース後、
「ゲートが速くない印象があったので意識して気合をつけたら、持っていかれました」と反省を口にしていました。
自分の形ではないのにレッドアゲートに勝った実力は本物です。小島茂之調教師が自信を持って送り出すブラックエンブレム。
女王の称号を手に入れるために必要な気品と強さを兼ね備えています。


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               G1初制覇へ燃える男! 小島茂之調教師です。


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posted by 辻三蔵 |12:04 | オークス | コメント(0) | トラックバック(1)
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2008年05月22日

【美浦】栄光への道!ブラックエンブレム

桜花賞(4番人気10着)では『追い切りをしないこと』で物議を醸したブラックエンブレム。
「馬体が回復して、いい雰囲気になっていた」(小島茂之調教師)が、「プラス4㎏までが理想だった」(当日8㎏増)ように余裕を持たせた仕上がりでした。

しかし、桜花賞で目一杯に仕上げなかったおかげで疲れもなく、順調に調整ができています。中間は追い日以外でも坂路とポリトラックコースで乗り込み、質・量ともに豊富な調教量をこなしています。

先週のポリトラックコースでは松岡正海騎手を背に、古馬1000万下のクィーンスプマンテと併せ馬。先行する僚馬に抜群の手応えで並びかけると、内から一気に抜け出しました。1F11秒8(5F65秒7)と、終いの伸びは文句なし。まさに圧巻のパフォーマンスでした。コースでビシッと追えたのはきんせんか賞(1着)以来、久しぶりです。体調がいいからこそ、ハードな調教をこなせます。   

今週は坂路で終い重点の調整。先行するシャルロットノアル(古馬500万下)を追走すると、坂の頂上に向かってグングン加速。ゴール前、鞍上の的場勇人騎手(レースは松岡正海騎手)が気合をつけると、1F12秒0(4F51秒6)と鋭く反応しました。

小島茂之調教師は
「先行する相手の後ろにつけて、我慢させましたが、ムキにならずに集中して走っていましたね。手綱を取った勇人(的場)は折り合いがつきますし、距離は心配ないですね」と'太鼓判を押していました。
「桜花賞後は反動もなく、思い通りの調整ができました。今度こそ、結果を出したいですね」
と言葉にも力が入っています。
ブラックエンブレムが栄光への道を歩み始めました。


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posted by 辻三蔵 |19:45 | オークス | コメント(0) | トラックバック(1)
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2008年05月22日

【美浦】赤い衝撃!レッドアゲート

 オークストライアル・フローラSを完勝したレッドアゲート。その強さはまさに衝撃でした。

クラシック登録がないため、追加登録料200万円を支払って挑みますが、
「2月の東京(芝2400m)で牡馬相手にいい競馬をしたときに、オークスに目標を定めました」
と田村康仁調教師。
オークスが行われる東京芝2400mは3走前の500万下(4着)で経験しています。そのレースで先着を許したダイワワイルドボア、ドットコムが後に500万下特別を勝ち上がっています。相手関係からもレベルの高い一戦でした。
 フローラSはフラワーC(2着)での追い込み策から一転、好位につけると、前半5ハロンは61秒1のスローペース。先行馬に有利な流れでしたが、直線では逃げたカレイジャスミンを捕えて、難なく抜け出しました。勝ち時計の2分00秒5は昨年の同レース勝馬ベッラレイア(オークスは2着)より0秒3上回っています。脚質に幅が出て、収穫の多い一戦でした。

 「フローラSは(オークスへの)優先出走権を取るために前めの競馬をしましたが、追ってからシッカリ伸びてくれましたね。長くいい脚が使えるし、折り合いもつくので距離が延びても大丈夫」
と自信を深めています。

 428キロと小柄な牝馬だけに疲れが心配でしたが、5月2日から坂路で調教を再開。先週のポリトラックコースで終い重点に追い切ったので、今週は息を整える程度。
坂路を1本登ってから南ポリトラックコースへ。若干、テンションが高いせいか、小走りで地下馬道に降りて行きました。ポリトラックコースでは先行した相手を無理に追いかけることなく、余力を残してフィニッシュ。前走で体は出来ているだけに、気持ちを整えることに専念していました。
「食欲もあり、青写真通り、調整できています。本番が楽しみですね」と調教師も笑顔です。
赤い衝撃が東京に走る!


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posted by 辻三蔵 |12:03 | オークス | コメント(0) | トラックバック(1)
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2008年05月22日

【美浦】イッツ!ソーマジック!

「桜花賞の悔しさをオークスで晴らしたい!」

 ソーマジックの追い切りを見ると、田村康仁調教師の意気込みが伝わってきます。桜花賞(3着)後は山元トレセンへ短期放牧。ただ、放牧といっても、社台グループの前線基地である山元トレセンでは体を緩めずに乗り込んでいます。

 臨戦態勢を整えてから、5月3日に美浦トレセンに帰厩。今までは坂路中心の調整でしたが、中間はポリトラックコースで2週続けて、追い切りました。先週の併せ馬では古馬1000万下のマチカネオオバンを子供扱い。1F12秒2と鋭い反応で僚馬を突き放しました。

 最終追い切りはいつも通り、坂路へ。1本目に4F59秒8を出すと、2本目は唸りを上げながらグングン加速。手綱を抑えたまま、1F11秒8をマーク。4F51秒9は前走(4F51秒8~1F12秒0)と遜色ないですが、更に迫力が増しています。

「1週前、併せ馬でシッカリ追ったので、今週は終い重点の調整。反応を確かめる程度でしたが、素晴らしい伸びでしたね。思い通りの調整ができましたし、万全の状態で本番を迎えられます」
と自信に溢れています。

 桜花賞は直線で勝ち馬に外から被されて、前が詰まる不利。それでも態勢を立て直して、3着に追い込んできました。「桜花賞で一番、強い競馬をした」と話すように、負けて強しの内容でした。

父は有馬記念2連覇を達成したシンボリクリスエス。
「折り合いがつくので距離が延びるのは問題ない。エンジンのかかりが遅いので東京の長い直線は歓迎」と意欲満々です。

悲願のGⅠ制覇へ、イッツ!ソーマジック!


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posted by 辻三蔵 |11:33 | オークス | コメント(0) | トラックバック(2)
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2008年05月21日

【美浦】 華麗なる変身!カレイジャスミン

オークスの鍵を握る女・カレイジャスミンです。
フローラS(2着)では今までの差す競馬から一転、華麗な逃亡劇でライバルを翻弄しました。
今回は5月11日の競馬で負傷した北村宏司騎手に替わって、柴田善臣騎手が手綱を取ります。

 水曜日は柴田善臣騎手を背に坂路を1本登ってから、南ウッドコースでストロングラリー(古馬1000万下)と併せ馬。5Fから大きく先行した僚馬に追いつくと、直線では引っ張り切れない手応えで楽々先着。相手に合わせた分、時計(5F 67秒7~1F 12秒8)は地味ですが、気配の良さが目立ちます。

 「前走はムキにならず、落ち着いて走れたことが好走に繋がった。最後は勝ち馬の決め手に屈したが、距離を克服したのは大きな収穫だ。折り合いがつくタイプだし、血統的にも2400mにも対応できる。マイペースで走ることができれば、面白い」
と宗像義忠調教師の声も弾みます。

 追い切りはもちろん、レースでも柴田善臣騎手との呼吸はピッタリ。それもそのはず、初勝利を挙げたときのゴールデンコンビが復活です。
 柴田善臣騎手といえば、2006年・日本ダービーでアドマイヤメイン(2着)に騎乗。絶妙な逃げを打って、メイショウサムソンを最後まで苦しめました。同じ年のオークス(3着アサヒライジング)でも積極策で見せ場を作っています。
今回はどんな競馬を見せてくれるのか、胸が膨らみます。
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posted by 辻三蔵 |21:04 | オークス | コメント(0) | トラックバック(1)
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2008年05月21日

【美浦】 トップバッターはエフティマイアです。

大雨に見舞われた昨日とは一転、今朝の美浦トレセンは雲一つない青空が広がりました。まさに絶好の追い切り日和です。

オークス組で真っ先に追い切ったのが鹿戸雄一厩舎のエフティマイアです。 鹿戸調教師自ら手綱を取ると、南ダートコースでダクを踏んでから、ポリトラックコースへ。5Fから先行するシーレイダース(古馬500万下)を大きく追走。直線に入ってから抜群の手応えで並びかけます。ゴール前、気合をつけると、僚馬を楽々交わしました。[5F 65秒0~1F 12秒1]と終いの伸びも文句なし。

桜花賞(2着)はデビュー以来、最低体重の420キロでしたが、レース後、ミホ牧場に短期放牧に出して、440キロ台まで回復しました。
 「予定より時計は速いですが、動きに余裕があったから心配ありません。暖かくなって調子を上げるタイプですから、それだけ体調がいい証拠でしょう。折り合いがつく馬なので距離延長も大丈夫。体も戻っていますし、前走以上の状態で出走できそうです」
と鹿戸調教師も手応えを感じています。 

昨年、6月デビューから3連勝で新潟2歳Sを制覇。
父フジキセキは先週のヴィクトリアマイルを勝ったエイジアンウインズを始め、ファイングレイン(高松宮記念)、サンクラシーク(ドバイシーマクラシック)と今年、3頭のG1馬を輩出しています。まさに今が旬の夏女です。

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ポリトラックコースから引き上げるエフティマイア(右)


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posted by 辻三蔵 |19:13 | オークス | コメント(0) | トラックバック(0)
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