2007年03月23日

裏金と危機管理

例えば、企業の危機管理で言うと、危機管理を行う、いや実行を決定する経営幹部の「当事者意識の有無」によって大きく変わってきます。

たとえば、タミフル問題にしても不二家の問題にしても、「発生した事象との因果関係を明らかにしてから対処を検討し、実施する」という姿勢。これは危機管理に失敗する企業の典型例で、なぜこういうことが起こるかというとそれは「当事者意識の欠如」に他ならない。「因果関係はある」という最悪の事態を想定すればまず「因果関係が疑われる機関・機能・対象物の流通」というものをすべて停止・遮断してから因果関係の調査と原因の究明にあたる。これが本来の姿である。

清武さんの言ってることは、私が以前ブログに書いている、あるいは感じていることと、おそらく非常に近い考えなんだろうと思う。希望枠だけ撤廃したところで本当に裏金というものがなくなるのか?希望枠撤廃+ウェーバー+FA期間短縮という、選手の採用と異動をすべて検討したグランドデザインが必要である、ということだと思う。それは正しいと思う。あくまで「論理的には」の話であるが。

しかし、今問われてるのは「裏金-自由枠」の因果関係であり、この問題でNPBの姿勢が問われてるわけだから、まず「自由枠」を一旦取っ払わなければいけない。もちろん「そうすれば裏金は無くなる」とは思わない。取っ払った上で制度設計を再度行って、それでも「職業選択の云々の観点から、やっぱあった方がいい」んなら、また制度を導入すればいい。

清武さんというか巨人がなぜこういう主張をするかというと、巨人軍にとっての「当事者」はあくまで巨人軍でありNPBではないからなんだろうなと思う。繰り返すが、理論的には正解だが、危機管理上は大失敗の事例と言える。

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posted by rht1014 |17:01 | 日本のスポーツ | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年03月21日

この選手を見にきてください(その1) 堂上隼人捕手(香川オリーブガイナーズ)

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さて、伊藤投手の快投で俄然アイランドリーグの方も活気付きそうですが、伊藤投手のように(って、伊藤投手もペナントで活躍したわけではないのですが(笑笑笑)、ファンとしては舞い上がれるときに舞い上がっておきたいのでご容赦ください)、おそらく今年のドラフトにかかって、将来のNPB、ひょっとしてひょっとするとメジャーでの活躍が期待できる選手をご紹介したいと思います。全国の皆様、「先物買い」感覚で是非紹介する選手を見に四国へお越しくださいませ。 さて、第一回はご存知の方もいるかもしれません。香川オリーブガイナーズの堂上隼人捕手です。 武相高校-横浜商大出身で、その横浜商大時代に現阪神の鳥谷、ソフトバンクの馬原らと日米大学野球に出場して一躍注目を浴びました。強肩強打の捕手としてドラフトは確実・・・、と当時言われていたのですが、何故かドラフトにかからず日産へ進むも、どうも合わなかったらしく退部し、昨年(2006年)のシーズン途中の5月にガイナーズに入団しました。 入団にあたっては、特にあてもないまま四国にやってきて、「欠員が出れば入団のチャンスがあるかもしれない」という非常に不安定な状況の中で酒屋の配達のバイトをしながら入団のチャンスを待ち、入団するやその入団月の5月に10試合でHR3本を放って月間MVPに選ばれるという衝撃のデビュー。結局昨シーズンは通産打率3割2分7厘、11本塁打で二冠王を獲得。ガイナーズのシーズン優勝に貢献し年間MVPにも輝きました。 さるドラフトでも指名は確実で、前述の伊藤投手や現巨人の深沢投手らとともに記者会見も用意されていたのですが、ここでも何故かドラフトにはかからず、いよいよ25歳の今年に勝負をかけることになりました。 大学時代から注目されていたその鉄砲肩(座ったままのスローイングで二塁を刺す)と強力なバッティングは必ず将来のNPB入りを信じております。アイランドリーグの中でもレベルは一段高く、観戦されることがあれば是非注目してください。


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posted by rht1014 |13:17 | 香川オリーブガイナーズ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年03月20日

好投!伊藤秀範

今日は阪神-広島のOP戦が高松であり、またまた鳥谷が大当たり。今岡の本格化したときと同様で、「まだ信じられない」のが阪神ファンの本音なんですが(笑)、今年は期待します。相手投手次第で「2番:鳥谷」を関本と併用しても面白いかも。

さて、本題です。

ガイナーズから育成選手枠でヤクルトにドラフトされた伊藤秀範投手が今日のヤクルト戦に登板し、なんと5回3安打1失点の快投。これで支配下登録選手入りに大きく前進するどころか、ひょっとしてひょっとするとローテーション入りも夢ではないかも、というところまで来ています。

ご存じない方のためにちょっと紹介すると、伊藤投手は駒場学園高校(ベイスターズの那須野投手と同級生で、このときのエースは伊藤投手のほう)から社会人野球(ホンダ)を経てガイナーズに2005年に入団。その年12勝を挙げて初代最多勝利投手に輝くと、昨シーズンも11勝とチームの勝ち頭としてガイナーズのリーグ優勝に貢献しました。

昨年ヤクルトとの練習試合をガイナーズが行った際に古田監督の目にとまったのがきっかけで育成ドラフトされましたが、調子の上がらない中日打線とはいえほぼベストメンバーをそろえたドラゴンズに対してのコレですから、期待は膨らみます。是非ペナントでの活躍、そして初勝利を期待します!

ちなみに彼の持ち味は高速スライダー。「ヤクルト」「伊藤」「スライダー」とくると、ヤクルトファンならずとも伊藤智仁を思い出しますが、現に伊藤(秀)投手は伊藤智仁にあこがれていたそうで、スライダー習得も伊藤智仁のマネからはじまったそうで、その伊藤智仁は現ヤクルトの二軍投手コーチ。縁とは不思議で、そして粋なもんだなとつくづく思います。

堂上、松尾、近藤というガイナーズの今年度NPBドラフト候補(って、僕が勝手に思ってるだけなんですが)にも大きな励みと刺激になると思います。

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posted by rht1014 |23:37 | 香川オリーブガイナーズ | コメント(4) | トラックバック(0)
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2007年03月19日

週末のいいこと悪いこと(その2)

3/17 香川OG   4-1   阪神2軍
3/18 四国IL選抜 1-3   阪神2軍
日曜日の試合は、ちょっと置いておくとして、元広島の天野選手は、やはり期待通りというか、ここで打ち込まれたら後々つらくなるので、ある意味当然の結果としても、後をつないだ3投手が0封したことの方が大きいですね。

開幕前にいろいろとありましたが、リーグの、そして選手のレベルアップは年を追うごとに向上しているのかな、と。やはりこうした選手の頑張りに報いるために新経営陣と、そして石毛コミッショナーには球団・リーグ運営に向けて是非頑張っていただきたいと思います。

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posted by rht1014 |20:26 | 香川オリーブガイナーズ | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年03月19日

週末のいいこと悪いこと(その1)

さてさて、週末はいろいろと我らが高松のチームにもいろいろと動きがありまして、とりあえずまとめというか・・・、まとめです(苦笑)

★高松ファイブアローズ(アウェー戦)
対大阪エヴェッサ 70―109 ×(3/17)
   同     76― 58 ○(3/18)
土曜日はGAORAで中継があったのでホイホイと観戦していたのですが、見るの途中で止めました。「負けた」という事以外何の価値ももたらさない試合でした。こんなんではもうとてもプレーオフに出ても期待できんぞと思っていたら、翌日はキッチリ修正して堅守で勝利。よくも悪くも、よく判らないチームだ(笑)

シーズン開始当初からオフェンスの精度が悪い部分はシーズン終盤でも修正がきかないようで、そうなると日曜日の試合のようにどれだけディフェンスで耐えられるかが勝負になってくる。今後の残っている公式戦ではきっちりディフェンスのレベルを更に向上させて、中川選手の復活を待ちたい。あ、あとフリースローの練習も是非お願いします(笑笑笑)

なみはやにもかなりアローズブースターがツアーでサポート観戦していたようで、本当にご苦労様です。土曜日の試合は、怒ってもいいと思いますよ(笑)

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posted by rht1014 |18:36 | 高松ファイブアローズ | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年03月14日

「プロレス的」とは何か?

谷川サダハルンバ氏が、先日行われたK-1での武蔵-藤本戦での角田氏の言動について、「プロレス的」と諫めるような発言をしたらいしいですが、ヘビー級の殴り合い蹴りあいを僅か一週間前に行ったばかりのマイティ・モーが総合のリングに上がる方がよっぽど彼の言う「プロレス的」だと思うのですが。いくらモーが打たれ強いか何か知れませんが、プロボクシングのトップレベルの選手が1週間のインターバルで連戦するようなことが考えられるでしょうか?

リングに上がった(しかも勝利した)モー選手は賞賛されるに値しますし、私からは彼に最大級の賛辞の意味としてモー選手には「プロレスラーのようだ」と評したい。しかしながら運営側には、桜庭の前々試合の反省を全く活かしていないし、選手のダメージのことを考えていないし、K-1を「プロレスと同列に扱われたくない」と考えているならばこういうマッチメイクにも注意を払っていかないとアカンと思うのですが。

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posted by rht1014 |23:21 | 日本のスポーツ | コメント(4) | トラックバック(0)
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2007年03月12日

マジック2

これでもう、ほぼ決まった・・・と言ってもいいでしょうか?

富山は、インフルエンザというアクシデントもあったようで、申し訳ありませんがここできっちり星を稼がせていただいたということで、アウェーでの試合が暫く続きますが、月末の大分戦はプレーオフ進出のホームでの祝勝試合にしましょう!

その時点でプレーオフ進出が決まってた場合、是非ブースター集結のお祭りイベントになるといいなあ。

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posted by rht1014 |00:50 | 高松ファイブアローズ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年03月11日

創業者の退任?によせて

いずれにしても、アイランドリーグがここまでの知名度と認知度を得られたのは、更に、ここまでの賛同者・支援者を得ることができたのは、石毛さんがいたからに他ならない。そういう意味では彼の功績は計り知れない。

しかし、まだ設立から丸二年。ようやく来年三年目を迎えようとしているときである。そこで決定的となった石毛さんの退任。

報道されているように、自身の報酬の問題から辞表を提出したのだとするならば、それは理念の放棄に他ならない。野球独立リーグという日本にこれまでなかった文化を四国の地で花開かそうという理念は2~3年で結果を出すものとは常識から言って考えられるものではないし、ましてやレベル差はあるにせよ「報酬を期待」するのであれば、相当なビジネスモデルの構築か、あるいは逆に利益という考えを捨てて地元住民・企業・NPB・アマチュア球界などすべてをステークスホルダーとして協力体制を作って「気がつけば利益が付いてきた」というかたちでなければ厳しい。

しかし、申し訳ありませんが本当に、本当に報道されているように「自分の意見が通らず、また報酬も満足のいくものではないので社長はやめるが、自分としてはコミッショナーとして口を挟むし、肩書きを使って講演会とかはやる」と考えているのであれば、もはや設立のときの理念からは程遠いところにいらっしゃるんだなあと思わざるを得ない。「プロ」としては、正しい姿勢なのかもしれませんが、経営者としてはどうなのか。

個人的には、鍵山さんが後を継ぐということで安心しました。期待しています。頑張ってください。

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posted by rht1014 |13:39 | 香川オリーブガイナーズ | コメント(5) | トラックバック(0)
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2007年03月10日

あなた買います

しかし、この問題ってドラフトを完全ウェーバー制にすれば無くなるような単純な話なんだろうか?

それこそ、「あなた買います」の昔から今日まで、数多くの裏取引と解決策の繰り返しで、「抽選しかNPBに行くしかない」となったところで、別の「裏のやり方」を生み出すだけのような気もしている。

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posted by rht1014 |14:10 | 日本のスポーツ | コメント(7) | トラックバック(1)
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2007年03月09日

新球場だぁっ!(ビュンビュン!)その1

香川で野球場といえば、生島にある県営球場。通称「オリーブスタジアム」です。

地方にしてはなかなかの設備規模を誇っておりますが、出来たのが1982年だから、もうすぐ四半世紀を迎えようとしております。かつては高校球児であった太っさんの昔から、伊良部佐伯宮地も、ついでにココリコの遠藤もここで甲子園を目指して奮闘していたわけであります。ガイナーズも、ここがホーム球場となります。

で、一応高松市内にある球場なんですが、市の中心からは結構外れています。以前は中央球場という、もうありえないくらい街のど真ん中に小さな(どのくらい小さかったかというと、かつてオープン戦で大杉の打ったHRが隣接する道路を超えてビルにぶつかったという都市伝説を持つ)球場があって、ここまでとはいかなくても、チャリで行ける範囲内(高松市民はこれが重要。「頑張ればチャリで行ける範囲かどうか」が何を行うにしても大きな意味を持つ)に球場があれば、もう少しアイランドリーグの集客も変わってくるのになあと思う。オリーブスタジアムは、仮にチャリで行こうとした際は結構な坂越えが待っている。つまりアクセスは自家用車か公共のバスということになり、仕事や学校帰りに「ちょっと行ってみるか」の「ちょっと」程度の決意では行ける範囲ではないということです。

かと言って、じゃあもうちょっとアクセスのいいところに新球場をとなると、もちろんそう簡単に済む話ではない。が、現実問題として実現不可能とは言っても、どのくらい実現不可能か、調べてみたくなったので勝手にリサーチ開始。

1.用地
ま、そもそも候補地が無いとあきませんわな。どのへんに作るかについてなのですが、今香川県では県立中央病院の移転問題が議論されておりまして、ありがたいことに候補地がいくつかあがっています。

この内、JT高松工場跡地が市内中心部であり、土地取得費が約20億。球場はスカイマークをまねて総天然芝の球場を作るとして、80年代での総工費約60億だったということなので、ちょちょいとキリのいい数字で切り上げて100億として、120億いきなり頓挫しそう(というか、する)話しですが、妄想としてこれからも根気よく

(以下続く)

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posted by rht1014 |11:09 | 香川オリーブガイナーズ | コメント(0) | トラックバック(0)
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