2008年03月12日
集客と視聴率
これって、結構考えさせられてしまうなあ。 先日の内藤VSポンサク戦、国技館で6,000人しか集まらず、いわゆる不入りの興行であったにも関わらず、視聴率は30%に届こうかという数字だったようで。 つまり、イベントとしてはある意味「失敗」「不合格」の烙印を押されたものが、TVコンテンツ的には「数字のとれる→スポンサーが付く」つまりは「ゼニの取れる」コンテンツとして成果をあげたわけである。「レンタルビデオ」の黎明期に、劇場公開したときは全く泣かず飛ばずであったが、レンタルで大ヒットした作品とかあったけど、そういう感じか(そうでもない気もする・・・)。プロレスで言うと新日がドームを満杯にしてたにも関わらず、TVの視聴率は全く取れなかったのとの逆パターンか。 「興業としてのハコ(会場)を読み違えただけ」かもわからないし、また視聴率は同時間帯における相対評価であるため、この二つの数字で何かを判断するには性急すぎるかもしれないが、スポーツをビジネスとして成立させる上でのストラジティックチョイスはまさに生命線だなあ。そいから、ある手法が失敗したからと言って、手法や媒体さえ正しい選択を行えばビジネスとして成立するぞというのを改めて再認識させられたケース。
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posted by rht1014 |11:44 |
日本のスポーツ |
コメント(3) |
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そうですね
コメント投稿者ID :
ホントそうですね。
もちろん、視聴率高、観客動員高に越したことはありませんが・・・。
内藤の今後の興行の事を考えたら、
視聴率高、観客動員低の方がいいかもしれないし。
当該大会の収入面だけを考えたら、
視聴率低、観客動員高の方がいいですよね。
ただ、有料入場者でないと収入面ではあまり意味がないかもしれませんけどね。
いずれにしても、観客数がスカスカの試合を
テレビで放映するのは、あまり良いとはいえない
ですよね。
NFLは、試合前72時間前(だったかなぁー)に、座席の90%以上が売れないと、ブラックアウトと言って、テレビ放送できないというルールがあるそうですよ。
posted by まっする | 2008-03-12 13:22
集客と視聴率
コメント投稿者ID :
長期的にみたらどうかという視点も必要ですよね。
今回の会場がどこかも知らないので一概には言えませんが、集客が悪いってことは、やはりコアファン層の減少、もしくはコアファン層に相手にされなかった(金を払うほどには)ことを意味してますよね。
そして、亀田騒動含めマスメディアでの露出が高かったために、いわゆる"にわか"が大量発生して視聴率が高かったということでしょうね。
ボクシング業界の立場に立って考えるなら、危機的な状況であるという認識が必要です。
マスコミやらソレに伴うスポンサーやらってのは全く持ってミズモノですから。既に始まってると思いますが、1年もすれば、もっとフェードアウトが進んでると思います。なのに、彼らのウケのいいようなマッチメイクばかり優先していてはファンの空洞化を招きます。
やはり手法や媒体のチョイスよりも、KFSとなるのは「本物であること」じゃないでしょうか。
サッカーで言うサポーター(熱烈なリピーター)がどれだけ持てるかってことでしょう。
ま、単なるプロモーターとしてなら手法や媒体をうまくチョイスして一時のブームに乗じれば、「ビジネスとして成立」するでしょうけどね。
長文失礼しました。
posted by まあ | 2008-03-12 13:47
集客と視聴率
コメント投稿者ID :
>まっする様
コメントありがとうございます。
ブラックアウトについては私も聞いたことがありますね。「聞いたことある」レベルですが・・・。
しかしメディア側からすると、正直たまったもんではないですね。そんな編成ができるのか・・・
ただ、香川県というか、ローカルスポーツにおいては折衷案として、変動放映権料みたいな設定ができるかもしれないですね。
ex.アイランドリーグの放映権料が100,000円/試合だったとして・・・
入場者数:1,000人以下→放映権料:100,000円
入場者数:2,000人迄 →放映権料: 50,000円
入場者数:5,000人超 →放映権料: 無料
というインセンティブを設けて、放映するメディアもパートナーですよね?という観点から試合の事前告知や集客についてメディアの力を借りるというというのも、共存共栄策としてはいいかもしれないですね。
>まあ様
コメントありがとうございます。
私もKSFは「提供するサービスが本物か」だと考えています。
しかしながら、本ブログにおける香川エリアのプロスポーツの事情をどうしても念頭においてしまうんですが、例えばアイランドリーグについては設立の目的自体が「NPBへの選手輩出」を謳っている時点で、NPBより質の高いプレーを提供できるかというと、最初からある意味それは無理であるモデルです。また、bjリーグについても日本人選手のレベルはJBLより劣ります。これは、悲しいですが現時点での事実だと思います。
では、こうした球団やリーグは存続が不可能かというと、決してそうではないと考えています。
アイランドリーグにおいてはまだまだ試行錯誤の中という感じですが、bjは設立当初から試合のショーアップ・オリジナルルールの策定・前後でのイベント・地域との交流活動などでイベントとしての付加価値を高めていこうとしています(もちろん、プレーの質を高める努力との両輪で実施していますが)。
もちろん可能な限りプレーの質(提供するサービスの質)を高める努力や、いわゆる「身の丈にあった経営」に徹することもそうです。しかしながら、香川のようなマーケットサイズであればコアなリピーターを多数醸成するのは、なかなか難しい作業です。もちろんそうであってもロイヤリティを高めてリピーターを醸成していく作業をおこなっていかないといけないのですが、その他あらゆる知恵を駆使して流動層を取り込む努力を行えば、その中からリピーターへと生まれ変る機会を得ることができると考えています。
そうした中、旧態依然としたスポーツのビジネスモデルで経営が立ち行かなくなって破綻するのではなく、あらゆる試行錯誤と検討は実施していかなければいけない。今回の内藤の世界戦を見てメディア戦略について思ったのは、そうした観点から書き込みしました。プロボクシングの世界戦を引き合いに出しながら、そういう事を考えて書くというのはちょっとマズかったですね。スイマセンでした・・・。
しかし、あらゆるトップスポーツにおいても、結局は同じことが言えると思います。プレーの質を限界まで高ようと努力する一方で、その高まった質をいかに最適な形で顧客に届けるのか、伝わるのかを検討することは絶対に必要なことだと考えています。
posted by rht | 2008-03-12 16:46
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