2007年02月12日
もうひとつの「育成」を望む
四国アイランドリーグの理念は、もう既にご存知の方も多いだろう。 日本の野球の受け皿の新しい形として、NPBやメジャーを目指す若者にチャンスの場を与え、育成し、チャンスの機会を与えるというものである。 事実、数名の選手がNPB入りのチャンスを手にした。また、多田野選手のようにメジャーでの実績のある選手が実践感覚をキープするために利用するという場としても活用されはじめている。 こうして選手育成の実績は着実に成果を表しはじめた。 その一方で、こちらのアイランドリーグのニュースリリースには数多くの「選手契約解除について」というリリースがある。 その理由のほとんどは「本人希望のため」とされている。 新天地を求めてここを巣立つ若者もいるであろうが、やはり、ここアイランドリーグをもって「現役」としてのキャリアを終える、ズバリ言うと「諦めざるを得なくなって」去るメンバーが大半であろう。 アイランドリーグが「プロをあきらめられない」若者たちのラストチャンスの場となっていることは、裏を返せばここで通用しないと判断されたことはすなわち「現役としての最後通牒」の場でもある。悲しいが、これが現実なのだろう。 だとすれば、もちろんアイランドリーグはプロを目指す場として、己のスキルや体力をより磨くことこそ最優先されることは100も承知であるが、こうした現実を踏まえて選手たちにはプレイヤーとしての能力を磨くプログラムを提供する一方で、指導者を育成するプログラムを彼らに提供できないだろうか。 かれらがここアイランドリーグを現役としての最後のフィールドとする可能性が高いとするなら、彼らの技術や情熱がそのプレイヤーとしての現役生活とともに消え去るのは、非常に惜しい。 ならば彼らには、現役としての育成プログラムを提供する一方で、指導者として将来リトルリーグで、公立・私立中高で、大学で、ノンプロ・社会人で、あるいはNPBやメジャーで優秀な野球選手を育成する指導者を目指せるような「指導者を育成する」のである。 あまり難しいことを言ってるつもりはない。 アイランドリーグが地域貢献として行っている野球教室を質・量ともに拡大していく中で、これを行うのである。これが、アイランドリーグの新たな収入源の確保と、加えて『新たな四国の観光産業』ともなりうると考えている。 (大風呂敷を拡げたところで、続きはまた次回の機会に・・・)
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posted by rht1014 |00:06 |
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