新体操研究所

新体操の魅力、面白さについてまじめに考察します

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椎名桂子 競技経験者でも指導者でもない一介のフリーライターだが、1998年から新体操にはまり、本業もおろそかになるほどのめり込み現在に至る。その執念が実り、2004年からスポーツナビで新体操コラム執筆の機会に恵まれる。「R25」「 もっと見る
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2014全日本選手権 「鈴木 仁(青森大学)」

女子の新体操はかれこれ15年、熱心に見てきたが、男子に関しては今ほど熱意をもって見るようになったのは、2010年あたりだ。 だから、未だに「新参者」感が抜けない。 それでも。 今回の全日本を見ていて、男子にもずい分、高校生やジュニアのころから見ていた選手が増えたなあ、と思った。 見ている期間が長いと、やはり思い入れも深くなる。 今、全日本の舞台で演技している姿からは想像できない数年前のことを思い......続きを読む»

2014全日本選手権 「一番見たかった景色」

全日本選手権では、素晴らしい演技の数々を堪能させてもらった。 しかし。 そんな素晴らしい演技と並んで、いや、ことによってはそれ以上に私を感動させたのは、観客席の光景だった。 平日の金曜日はさすがにややさびしい観客数だったが、土曜にはかなり増え、1階席はほぼ満員だった。 さらに、日曜日になると! 団体の始まる前には、南側スタンドは2階席の上のほうまでほぼ埋まっていた。 男子側も女子側も! 長......続きを読む»

2014全日本選手権 男子個人総合2~3位「臼井優華(中京大学)&小川晃平(花園大学)」

2014全日本選手権は、斉藤剛大(国士舘大学)の一人勝ちの様相で幕を閉じたが、2位となった臼井優華(中京大学)も個人総合3種目目までは、猛烈な食い下がりを見せていた。 最終種目は、斉藤がロープ、臼井がクラブ。 そこまでの3種目の合計得点での差はわずか0.025。 しかし。 先に4種目目・ロープの演技を斉藤がノーミスで終え、9.625というその時点での最高得点をたたきだしたあと、臼井は逆転優勝をか......続きを読む»

2015テレビ信州杯、出場者(男子)募集!

今年のジャパンも終わり、これから演技会、発表会のシーズンですが、2015年になれば早々にまたあの大会がやってきます。 そうです。 テレビ信州杯長野県新体操クラブカップ! 地方で開催される大会としては全国一の規模を誇り、多くのトップ選手を育てることに寄与してきた大会です。 すでに申し込みは締め切っており、19回大会もおおいに賑わいそうですが、男子に限り、今しばらく申し込みを受け付けます。 この大会......続きを読む»

2014全日本選手権 女子団体総合表彰

本当にすばらしかった今年の女子団体! そのときの出来で順位はついてしまうが、トップ3チームは本当に甲乙つけがたり僅差の戦いだった。 ダイナミックでエネルギーあふれる東女。 繊細でテクニカルで一体感がすばらしい日女。 演技から情景や感情があふれ出てくる国士舘。 こんな3チームの競演を見ることができた人たちは幸せだ。 勝ったり、負けたりしていれば、悔しい思いもたくさんすると思う。 だけど、だか......続きを読む»

2014全日本選手権「至高の対決」~女子団体種目別決勝クラブ10

数多くの名勝負、名演技を見せてくれた第67回全日本新体操選手権大会だが、3日目に行われた女子種目別決勝「クラブ10」での、上位3チームの戦いは、歴史に残ると言ってもいい名勝負だった。 団体総合での「クラブ10」での得点上位8チームによる団体種目別決勝。 まず、試技順2番で、団体総合を制した東京女子体育大学が登場した。 今年は、東日本インカレで、日女、国士舘に後れをとるという、危機的状況からスター......続きを読む»

2014全日本選手権 男子個人総合優勝「斉藤剛大(国士舘大学)」

2日目1種目目。 今大会が初披露となった斉藤剛大のクラブの新作演技は、 「夏から4~5回、構成を作り変えて、やっと完成したのが3週間前。 ちゃんと通せたのが2週間前。」 そんな難産の末に生みだされた作品だった。 「いろいろ考えたけど、やっぱり自分は攻めて攻めて、の演技がやりやすいなと思って。」 試合まで間がないというのに、結局は、より難しい、よりリスキーな演技にしてしまう。 それでも、本番......続きを読む»

2014全日本選手権 女子個人総合優勝「河崎羽珠愛(イオン)」

「ユースチャンピオンシップ連覇中」「今年度インターハイチャンピオン」「アジア大会日本代表選手」 今年の実績だけ聞けば、河崎羽珠愛は、すでに日本のトップ選手だ。 だから、全日本選手権での優勝も驚きではない、はずだが正直、この結果にはビックリしてしまった。 そして、それは本人にとっても同じだったようだ。 1日目を首位で折り返した河崎は、2日目最初の種目リボンでつまづく。 おなじみの「道」の曲に......続きを読む»

2014全日本選手権「横山加奈(NPOぎふ新体操クラブ)」

長年、新体操を見続けていると、ときおり「神様が守ってくれている演技」に出会う。 今大会1日目、横山加奈(NPOぎふ新体操クラブ)のフープがそうだった。 なぜか「きっとミスしない」と思えた。 彼女はおそらく、懸命に自分の演技を演じているだけなのだが、その演技の後ろに、彼女がこの10年間につむいできた物語が見える。 そんな演技は、たまにしか見ることはできない。 それは、きっといろいろなことがあっ......続きを読む»

2014全日本選手権「佐久本歩夢(青森山田高校)」

佐久本歩夢に初めて会ったとき、彼は千葉のクラブで新体操をやっている「新体操が大好き!」な中学生だった。 あこがれの青森山田高校の選手になることをまっすぐに夢見る少年だった。 次に会ったとき、彼は念願の青森山田高校の1年生になっていたが、入学前に痛め、春先に無理をして悪化させた脚はギプスに覆われていた。 タンマが舞い上がる青森山田の体育館の片隅で、曲かけをしたり、仲間たちのサポートしていた(いや......続きを読む»

2014全日本選手権1日目(男子)

「初日を終えて斉藤剛大(国士舘大学)が暫定首位」 それはとくに驚くべきことではない。斉藤は昨年の全日本選手権覇者であり、「ミスターパーフェクト」と称されるほどミスの少ない選手だ。 しかし、今大会での首位スタートは、「当たり前」でも「いつも通り」でもなかった。 1位:斉藤剛大(国士舘大学) スティック9.600+リング9.600=19.200 リングの試技順1番で登場した斉藤は、まだ温まりきれて......続きを読む»

2014全日本選手権1日目(女子)

1日目のフープ、ボールを終えて、トップに立ったのは河崎羽珠愛(イオン)だった。 1位:河崎羽珠愛(イオン) フープ14.600+ボール15.100=29.700 ボールの演技者7番目と今大会ではわりあい早めの登場だった河崎は、そのボールいきなり15.100という高得点をたたきだした。終わってみればこの点数が1日目の女子全演技の中で唯一の15点台だった。 たしかにこの日の河崎のボールは、使用して......続きを読む»

「基本のチカラ」~2014全日本ジュニア男子団体

全日本選手権目前の今、なぜ「全日本ジュニア?」と思われるかもしれないが、全日本選手権の直前だからこそ、書いておきたいことがある。 今年の全日本ジュニア。 男子団体優勝は、北海道新体操クラブ恵庭(昨年までの恵庭RGクラブ)だった。 昨年、連覇を成し遂げたあのチームが、メンバーの多くが入れ替わったにもかかわらず、その実施力の高さにはゆるぎなく、文句なしの優勝をもぎとり、3連覇を達成した。 ......続きを読む»

2015を日本の「AGG元年」に!

10月11日に日本女子体育大学にて行われた「AGGチルドレンルール講習会」は、大変多くの受講者を集め、大盛況のうちに終わった。 まだまだ、日本では馴染みの浅い、「これからのスポーツ」であるAGGに対して、これほど多くの指導者、選手が関心をもっている、という事実に、女子新体操の底知れぬパワーを感じる講習会だった。 講習会の最後には、今年度のナショナルチームの演技披露も行われたが、この演技が、今年......続きを読む»

お詫びとお知らせ

わざわざ報告することでもないのですが・・・ ちょっと更新が滞っているので、報告まで。 私と面識のある方は、「ああ、そういえば」と思われるかもしれませんが、じつは、私、声帯ポリープになってしまいました。 どおりで、この半年間、ずっと「風邪?」みたいな声になっていました。 長いこと育ててしまったため、手術するしかないという大きさになっており、ついに観念しました。 本日入院し、明日手術します。 その後......続きを読む»

全日本ジュニア、終了!

全日本ジュニアが終了しました。 いろいろありましたが、とってもいい試合だったな、という思いで終わることができました。 明日から、おいおいレポートもしていきますが、とり急ぎお知らせまで。 スポーツナビにニュース掲載されました。ぜひご覧ください。 そしてできれば「いいね!」とか、ツィートしてください。 新体操の記事、反応が多いという実績があれば、今後企画も通りやすくなると思うので。 ぜひよろしくお願......続きを読む»

10月の多忙!

先週の今ごろは、イオンカップ直前だったのに、もう明日から全日本ジュニア! ああ~~~、毎年のことですが、10月は忙しい…。 なのに、今年は、イオンカップ期間中の新体操祭にも行ってしまいました。 以前は観たことがあるのですが、ここ数年は行っていませんでした。 しかし。 今年はちょっと思うところがあって、久々に見てみたいなあ、と思い出かけてみました。 結果、余計に忙しくなってしまいましたが、54ク......続きを読む»

2014全日本社会人大会 3部女子団体①

社会人大会では、さまざまな感動があったが、とくに「いいなあ」と感じたのが女子の3部だ。 2010年の山形大会から実施されている歴史の浅い3部だが、これは本当に楽しいと思う。 一応、「団体」とはなっているが、2名以上なら何名でもいい。 ここ数年は、1部に出場した選手たちがエキシビション的に出場することが多かったが、 今回は、9チームの参加があったので、「3部だけ」の出場という選手も多く、 みんなと......続きを読む»

「AGG」という可能性

日本女子体育大学の発表会では、今年度のワールドカップ、世界選手権に出場したAGGのチームJAPANの演技披露も行われた。 AGGは、日本ではあまりなじみがないが、ヨーロッパでは広く普及している、いわゆる「徒手団体種目」だ。 アジアではあまり普及していないため、現在、日本では日本AGG連盟準備委員会を発足し、普及活動に取り組んでいる。 現在のチームJAPANは、昨年末に行ったオーディション......続きを読む»

本日の予定

さて、社会人大会の興奮も冷めやらぬ・・・ですが、今日は日本女子体育大学の発表会「ともに見る夢~くるみわり人形より」です。 私も取材に行ってきます!  でっ。 今日はもう1つ、大切な用が! 19時からフジテレビで生中継する「世界体操競技選手権大会/男子団体決勝」です。 日本、10年ぶりの団体金メダル獲得なるか? これも見逃せません!!! なので、私は代々木第二での発表会が終わり次第、東新宿の「K......続きを読む»

2014全日本社会人大会ハイライト

長野県松本市で行われた全日本社会人新体操選手権大会に行ってきた。 社会人大会は、本当にいい試合だな、と思う。その思いは年々強くなっているのだが、今年はまたいちだんといい試合だった。 素晴らしい演技もたくさん見ることができたし、たくさんのエキシビションもすばらしかった。 久しぶりに「終わってほしくない」と思う大会だった。 さまざまな感動があったが、その中でも、クライマックスだったのが、男子団体2......続きを読む»

2014全日本インカレレポート④「クラブ団体(国士舘大学)」

新体操世界選手権が終わり、アジア競技大会も今日の個人総合決勝を残すのみとなった。 世界選手権では、早川さくら選手が16位、皆川夏穂選手が23位。 昨年の順位からはかなりあがっていて、強化の成果が出てきたように思えなくもない。 が、「世界での順位があがったのならアジア大会ではきっと!」という期待もあったのだが、アジア競技大会での国別対抗は4位となり、メダルを逃してしまった。前回大会は、山口留奈、......続きを読む»

週末は、千葉へ! ~演技発表会のお知らせ~

新体操では、世界選手権の真っ最中ですが、この週末は、今年度インターハイ団体チャンピオン・昭和学院高校の文化祭です。 新体操部の演技発表ももちろん、予定されています。 ●昭和学院高校演技発表会 日時:9月28日(日)昼ごろ 会場:昭和学院高校メインアリーナ だそうです。あのインターハイ優勝作品も見られると思います。 「全員で戦う」をモットーにしている昭和学院の新体操部員たちが、文字通り「一体」......続きを読む»

日本女子体育大学新体操演技発表会~「ともに見る夢」

10月は、発表会月間です。 今年は、日本女子体育大学がトップバッター! なんと、今年はバレエ「くるみわり人形」をテーマにした作品だそうです。 1つの物語を新体操の演技で紡ぐという日本女子体育大学の発表会は、壮大なミュージカルのようで、技術の素晴らしさだけでなく、そのエンターティメント性に圧倒されます。 新体操を頑張っている子ども達、現役選手たちはもちろんですが、 「新体操でエンターティメントを......続きを読む»

2014全日本インカレレポート③「木崎頌子(国士舘大学)」

全日本インカレ1日目。 国士舘大学の4年生・木崎頌子の最初の種目はボールだった。 近年、女子の有力選手も増えてきた国士舘大学の中でも、木崎は、表現力には非凡なものがあり、集団演技などではひときわ目を引く存在だった。個人の演技でも種目によってまったく違う世界を描いて見せることのできる選手だった。 そして、今大会は、彼女にとって「最後のインカレ」でもあり、特別な思いもあったのだろう。 試合前に国士舘......続きを読む»

2014全日本インカレレポート②「勇元望愛(武庫川女子大学)」

女子は15位までが全日本選手権に進出できる全日本インカレで、西日本インカレチャンピオンの勇元望愛は、16位だった。 男子でも女子でも、いつどんな試合でも、この順位がいちばんきつい。 「あと1つだったのに」 そんな思いが残るに違いない。その差が僅かなほど、悔しさは何倍にもなる。 彼女もきっとそんな思いをしたのではないかと思う。 今大会、勇元は、とても好調だった。 試技順が、ボールでは1番とや......続きを読む»

2014インターハイ 「これから」③~清水大和(智頭農林高校)

2012年の福井インターハイ。 その時点では、19位だったが「この先、伸びそうだな」という予感のするチームがあった。 智頭農林高校だ。 このときは、得点16.100が示すように、ミスもしていたと思うし、粗さのある演技だったように思う。 だが、個々の選手の動きがとても基本を大切にしながら、大きさが感じられたこと。 さらに、フロアを広く使って、休みなく動きまわる団体作品のアグレッシブさに、「未完の大......続きを読む»

2014インターハイ 「これから」②~河野純信(小松島高校)

いくら「芸術スポーツ」とは言っても、仮にも点数や順位がつく以上は、どうしても話題は順位が上のほうの選手、チーム中心になってしまう。 下位のチームや選手も、昨年と比べれば、いや、春先と比べても、飛躍的にうまくなっている場合もあるに違いないが、なかなかそこにはスポットがあたらない。 それでも、願わくば指導者やチームメイト、親御さんなどは、その「伸び幅」に注目して、おおいにほめてほしいと思う。順位は、......続きを読む»

2014インターハイ 「これから」①~原田政樹(水俣高校)

やっとインターハイのことが書ける! それも、「自分の書きたいこと」が書ける! なんだかんだで、こうして個人的なブログやなにかで、新体操の情報を発信し始めて10年以上がたつ。 最近は、いろいろと考えてしまうことも多く、「なにやってんだか?」と自嘲気味になることも、なくはない。 しかし、それでも続けてこれたのは、やはり記録に残しておきたいことがあったから。 そして、「伝えたいこと」があったから。 ......続きを読む»

2014 全日本インカレレポート① 男子団体優勝「青森大学」

今年の全日本インカレ、男子団体は近年稀に見るハイレベルな戦いとなった。 そんな死闘を制したのは、青森大学で、昨年のジャパンで花園大学に譲った王座を奪還! 13連覇を達成した。 中田吉光が監督に復帰し、かつての常勝軍団としての誇りと団結を取り戻した青森大学は、公式練習のときからはっきりと「王者の貫禄」を纏っていた。 本来なら、この大会は、昨年ジャパンに続いて花園大学が青森大学を破り、連覇をストップ......続きを読む»

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