新体操研究所

2011全日本選手権

2011全日本選手権レポート⑬ 増田快雄

2011全日本選手権レポート⑬ 増田快雄 「表現者」 全日本選手権が終わって1か月になろうとしている。 いろいろな場面で、「今年のジャパンは・・・」と話題になることが多いのだが、男子新体操については、若干物議をかもしているようなところがある。 とくに個人について。 「男子新体操の良さが薄れてきた」 「ちょっといきすぎているのではないか」 果ては「気持ちが悪い」とまで言った人......続きを読む»

2011全日本選手権レポート⑫ 北村将嗣

2011全日本選手権レポート⑫ 北村将嗣 「選ばれし者」 今年の全日本選手権は、北村将嗣(花園大学RG)の連覇で幕を閉じた。個人総合での北村の強さは圧倒的だった。 完全優勝こそは逃したものの、2位の柴田、3位の福士も十分に力を出し切った演技をしていたにもかかわらず、やはり勝ったのは北村だったし、そこに異論をはさむ余地はなかった。 それほどに、北村将嗣は強かった。    ......続きを読む»

2011全日本選手権レポート⑪ 弓田速未

2011全日本選手権レポート⑪ 弓田速未 「別世界」 全日本選手権、弓田の1種目目はリングだった。 この作品は、非常に独創性があり、私はかなり好きなのだが、この日はあまり点数がのびなかった。ミスらしいミスもなかったように見えたが、9.050。私を含め、観客には十分ウケる演技だったと思ったが、採点する側にしてみれば、「見づらい演技」だったのかもしれない、とは思ったが、インカレで点数がかな......続きを読む»

2011全日本選手権レポート⑩ 佐能諒一/佐久本歩夢

2011全日本選手権レポート⑩ 佐能諒一/佐久本歩夢 「若き才能」 ●佐能諒一(井原高校)                                        <撮影:小林隆子> 全日本選手権での、佐能の1種目目・スティックは、鬼気迫る演技だった。まだ高校2年生の、フロアからおりればごく普通の素朴そうな子が、演技に入り込むとどうしてこんな風に化けるのか? と信じ......続きを読む»

2011全日本選手権レポート⑨ 木村 功

2011全日本選手権レポート⑨ 木村 功 「奪還」 学生最後の全日本となった2009年、木村功は、2位で終わっている。この年は、春日克之(当時青森大学)が圧倒的な強さを見せて連覇を達成し、春日と同級生である木村は、学生時代には種目別も含め一度も金メダルに手が届かなかった。 この年、私はやっと男子新体操をかなり熱心に見始めていて、木村功はすぐに好きになった選手だった。だから、この年、競技......続きを読む»

2011全日本選手権レポート⑧ 佐々木智生

2011全日本選手権レポート⑧ 佐々木智生 「きっかけ」 佐々木智生は、試合ではあまり大きなミスをしない選手、という印象がある。そのため、大学生になってからもどの試合でもたいてい10位前後にはいる。 本人は、不本意な演技だったと反省しきりなときでも、得点はまとめてしまう力を彼はもっている。                                        <撮影:......続きを読む»

2011全日本選手権レポート⑦ 野口勝弘

2011全日本選手権レポート⑦ 野口勝弘 「こだわり」 去年までは、本当に「地味な選手」だったのだ。 着実にうまくはなっていたけれど、そこまで強く印象に残る選手ではなかったのだ。 それが、今年のインカレで、大化けして見せた。                                        <撮影:小林隆子> インカレでの野口は、のりにのっていた。 1種......続きを読む»

2011全日本選手権レポート⑥ 柴田翔平

2011全日本選手権レポート⑥ 柴田翔平 「本質」 柴田翔平は、学生として最後に挑んだ全日本選手権で、クラブの演技をインカレまでの「アリエッティ」から変えてきた。 選んだ曲は、浜崎あゆみの「BALLAD」。 アリエッティよりさらに、抒情的な、1年前までの柴田からは考えられない選曲だが、じつは彼は、高校生のときにも中島美嘉の曲を使ったことがある。しかし、そのときは、「やわらかい動き......続きを読む»

2011全日本選手権レポート⑤ 椎野健人

2011全日本選手権レポート⑤ 椎野健人 「一途」 全日本選手権で、椎野は珍しくミスをした。 クラブがすっぽぬけて場外にとんでいくというまさかのミスで、8.800。 そのミス以外は、すばらしい演技で、8位以内には間違いなく入ると思えていたのだが、このクラブのミスが響いて総合13位。 椎野にとっては、悔しい思いで終わった大会だったろうと思う。 いや、それだけではない。 椎野は......続きを読む»

2011全日本選手権レポート④ 内田秀晴

2011全日本選手権レポート④ 内田秀晴 「最後の力」 今年の社会人大会での内田秀晴のロープはすばらしかった。 社会人大会で6位までに入り、全日本に出場することがほぼ絶望的だった中、今年で引退を決めていた内田が、「これが最後の演技」という覚悟をもって演じた、あの日のロープは、神がかっていた。 「最後」と思えば、人はこれほどの力を出すことができるのか…と驚かされ、感動させられたのが、社......続きを読む»

2011全日本選手権レポート③ 国士舘大学

2011全日本選手権レポート③ 国士舘大学 「再生」 全日本選手権が終わったら、国士舘大学の団体のことを書こうと思っていた。タイトルも決めていた。たとえ優勝はできなかったとしても、きっと彼らは、このタイトルにふさわしい演技を見せてくれる、と私は確信していたから。 「再生」 これは、2011年全日本選手権での国士舘大学団体のために、私が用意していたタイトルだ。 ......続きを読む»

2011全日本選手権レポート② 日高 舞

2011全日本選手権レポート② 日高 舞 「至福のとき」                                             <撮影;小林隆子> 日高舞の現役生活が終わった。 最後の演技になったのは種目別でのリボン。 じつは、リボンはいちばんの苦手種目なのだそうだが、そのリボンが最後になった。 今大会、日高は、直前になって手を負傷するというアクシデント......続きを読む»

2011全日本選手権レポート① 個人総合上位者記者会見

2011全日本選手権レポート① 個人総合上位者記者会見 今回の全日本選手権は、TBSさんがやけに熱心に取材してくれていました。なんでも18日の夕方のニュースには出たらしいですね。私は、そのころまだ会場で団体公式練習を見たりしていたので、まったくニュースは見れませんでしたが、男子のそれも個人がけっこう映ったらしく、ツイッターではちょっと話題になっていました。 そんな関係で、今回はTBSさん......続きを読む»

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椎名桂子 競技経験者でも指導者でもない一介のフリーライターだが、1998年から新体操にはまり、本業もおろそかになるほどのめり込み現在に至る。その執念が実り、2004年からスポーツナビで新体操コラム執筆の機会に恵まれる。「R25」「DDD」「Number」等にも、活動の場を広げている。2010年は、ついに女子新体操のみならず、男子新体操にも本格的にはまり、ますます切実に新体操情報の発信の場を求めている。

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