2009年09月13日
団体種目別決勝
【フープ×5】
○ブルガリア25775
少々移動はあったが、本来の演技の形と空気はしっかりと演じきれた渾身の演技。すばらしい。連係など、ほんとうに細かく工夫されていてとてもここで書ききれない(覚えきれていない)が、ほんとうにすばらしい、ブルガリアの底力を見せる作品だった。
○ロシア27700
問題のフープ。しかし、今回も予備手具は置かないらしい。うーん、おそるべしロシア。こちらも少々の移動はあったが、息をのむほどの美しさ。うまさ! 若いチームだというが成熟した女性らしさをも感じさせる。「白鳥の湖」を限りなくドラマチックに演じ上げていた。本当に美しいチームであり、演技だ。
○アゼルバイジャン23475
落下が2回あり、総合のときの演技のほうが勢いはあった。しかし、この演技も重厚な音楽によく合った「団体のよさ」がよく見える構成で、難度や交換以外の部分でいい動きがたくさん入っている。難度のレベルや精度は日本とも大差なく見えるし、スタイルでは日本のほうが優位とも感じられる。改めて日本にも勝てる間だったのでは・・・と思ってしまった
○ベラルーシ27225
総合のときに比べるとすこし投げやはねかえしのコントロールミスがあり、移動したりあたふたした場面が見られたが、それでも大きなミスにならずにもちこたえる強さがすごい。外国チームは難度のときの同調性は今ひとつのところが多い印象だったが、この演技ではパンシェターン、パンシェトゥールがおそろしくそろっていた。
○イスラエル24150
う~~~~~~ん、これも勝てる相手だったなあ~~~~。今回の演技だと落下もあり、1回は場外。スピード感やつなぎの動きの洗練度も身びいきぬきに日本のほうが上に思える。本番1本の出来で決まってしまうということのおそろしさを感じる。
○イタリア27275
最初から投げはすこしずつ狂ったりしていたが、うまく反応して落下は防いでいた。一度はあわや場外? という投げもあったがそれもうまく処理。手具に対する執念と自分達の演技に対する自信を感じる。初めて見たときは、もっているイメージのイタリアに比べると無難(リスクが前ほど多くない?)と感じたが、そんなことはない。やはりこの後半の投げの連続はすごい、すごすぎる!
○スペイン23650
最初の地球儀型フープがおもしろい。落下場外が1回あった。難度もパンシェトゥール、ジャンプターン、F柔軟など日本の感覚では不十分と思われるものもあるのだが・・・。前半のスローパートから変調したあたりはぐっと盛り上がっていい感じ。
○ウクライナ22625
途中まで少々の乱れにもとびついていく執念を見せてミスを防いでいたが後半に入ったところで2本同時に落下。残念。初めて見たときにあまりにも低い得点に驚いてしまったが、こうして続けて見てみるとスピード感には少々欠ける気もする。つなぎの部分でもたもたしているところもあり、そのへんが思うほど得点が伸びない原因かもしれない。しかし、ミスが出たとはいえ、22点台とは。ウクライナならではの美しさや表現もあったと思うし、後半の投げ受けや交換はかなりリスキーなものも多かったと思うのだが。
posted by rg-lovers |15:42 |