スポーツマーケティングレポート

世界のラグビーに関する調査 Part.1:欧州でラグビーは人気?

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ラグビーワールドカップに先駆けて、世界各国のレピュコムの専門家がラグビーというスポーツの商業的側面について調べました。パート1はラグビーファンとその興味レベルについて焦点を当てています。まずは各国でのラグビーに関する興味レベルに関してです。

◆イギリス

イギリス(イングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランド)で、ラグビーはここ数年間、スポーツのトップ3の位置を占めています。特にその人気はイギリス国内で行われるニュージーランドやオーストラリア、南アフリカと行われる秋のテストマッチ(国際親善試合)や、シックスネーションズ(欧州6カ国対抗戦/英4カ国、フランス、イタリアが参加)でピークに達します。

ラグビーはウェールズでは際立って人気No.1のスポーツ、アイルランドでは2番目、イングランドとスコットランドでは3番目に人気のスポーツです。

◆フランス

ラグビーはフランス国内での人気スポーツとしての地位を確立しています。フランス人にとってラグビーは3本の指に入る人気のスポーツで、それはフランス代表チーム(ワールドカップで3度の準優勝)や各クラブの好成績が要因に挙げられます。今回のワールドカップでその人気もさらに上がるでしょう。

今回のワールドカップはヨーロッパ(イギリス)で開催されるため、時差もなく絶好のチャンスです。フランスでは2大チャンネルで放映されるため、ワールドカップの露出も大きくなるでしょう。

◆イタリア

人気スポーツではサッカーが圧倒的に1番。しかし、ラグビーも急速に人気の出ているスポーツの一つであり、2006年に23位だったのが、最新のレピュコムが出した結果によれば13位に順位を上げています。

ここ10~15年でラグビーの競技者数、ファンともに継続的に増えています。イタリアラグビー協会によれば、イタリアがシックス・ネイションズへの参加が認められたときに、2000年に30,000人だった競技者数が、2013年には75,000人以上へと増加しました。

2011年のワールドカップを契機にその人気は安定的に増加しています。その視聴者数は25万~30万に達しています。シックス・ネイションズにくらべれば、今回のワールドカップではより高い数字が出ると予想されます。

しかし、イタリア国内が経済に問題を抱えており、その影響でラグビーも発展に苦しんでます。この2015年ワールドカップはまたラグビーの地位をあげる絶好の機会でしょう。

◆オーストラリア

国民の興味レベルは18%で、SponsorLinkによれば、人気スポーツランキングで11番目。ワールドカップで2度優勝した強豪国でありながら、意外に低い順位です。

◆南アフリカ

サッカーがNo.1で、ラグビーとクリケットがほぼ同じで続いています。

★原文レポート(英文)のダウンロードはこちらから



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