2007年06月09日

『信じたくないシーツの限界』

 
 私が尊敬する野球選手、それは阪神のアンディ・シーツ内野手である。大きいのも打てる、時にはチームバッティングにも徹する。走者を進めるためにはサインなしで送りバントもする。とにかく何でもできるバッターの印象だ。さらに、シーツの大きな魅力。それは守備だろう。広島時代はショート、セカンドを守り、阪神移籍後はチーム事情もあって主にファーストを守る、万能型の内野手。シーツの守りに助けられた投手も数多いだろう。グラブ捌きはメジャーでも通用するトップクラスとも言われていた。打撃、守備と日本に来る助っ人外国人では、これまで申し分のない実績を残してきたシーツだが、私がなぜシーツにそこまで尊敬の視線を送るのか。それは打撃や守備云々ではなく、どれだけ凡打を打っても全力疾走する姿勢にある。一球一球、何が起こるかわからない。細かくは触れないが、これまで何度もシーツの渋い走塁を目にしてきては感心している自分がいたのだ。
 しかし、今シーズン。シーツは開幕から極度の不振に陥っている。ボール球に手を出すシーンが目立ち、打率も一向に上がらない。さらに今季は守備でもシーツには信じられないようなエラーも多い。そして先日、ついに一部新聞報道でシーツの限界説、そして今季限りの退団を匂わせる記事を目にした。私はショックだった。もうあの渋い、渋いシーツは戻ってこないのか。信じたくない。いや、シーツは必ず復調してくれる。そう信じて私は毎日テレビ中継を見ている。走・攻・守、すべてでチームに貢献できる優良助っ人シーツの復活を願う。今季も甲子園のお立ち台に立つ背番号4を私は何度も見たいのだ。

posted by reikun |11:37 | 独り言 | トラックバック(0)
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2007年06月02日

一球一瞬(2)

 ~楽天対広島 一回戦   『ブラウン監督、ダッシュ!!』~

 キラリと光るプレーは何も選手だけではない。今日の楽天対広島戦の四回裏。楽天は広島の先発、ナックルボーラーのフェルナンデスを攻め一死満塁のビッグチャンス。ここで八番藤井がライトへフライを上げ、三塁ランナーがタッチアップで先制のホームイン。ところが、ここで広島のブラウン監督が通訳と共にベンチを飛び出し、ランナーの離塁が早いのではないかと、三塁塁審に抗議する。
 際どいプレーにおける監督の抗議は日本の野球ではよく見る光景だ。時には抗議が長引き、試合の盛り上がりに水を差すことも多々ある。時間をかけ、のっそのっそと審判に歩み寄り、ベンチへ引き上げる際も変わらない監督もいる。しかし、今日に限ったことではないのだが、このブラウン監督、抗議を一通り終えると必ず駆け足、いやダッシュでベンチへと戻るのだ。これは見ていて非常に気持ちいがいい。昨年は審判の判定に激昂し、ベースをぶん投げ話題となり熱血漢のイメージの強いブラウン。だが、抗議する所はしっかりし、それが終わると試合の流れを切らないためにもすぐにベンチへ戻る。今日のブラウンのダッシュに監督としてあるべき姿を見た。


                                            ≪キラリ度 ☆☆≫

posted by reikun |15:32 | 一球一瞬 | トラックバック(0)
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2007年06月01日

一球一瞬(1) 

 近年、人気低迷が叫ばれる日本のプロ野球。メジャー?松坂?いやいや、日本の野球に見切りをつけるのはまだ早い。打者、投手のこの一打席、この一球、この瞬間に賭ける全力プレー。独断と偏見ながら、見逃せないプレーにスポットを当てる。

 ~阪神対西武 二回戦 『狩野の捕球とブロック』~

 4-3と阪神一点リードの展開。マウンドには、ここ数試合大車輪の活躍を続ける「K」こと久保田。しかし、二死二塁のピンチを招き、打席には代打平尾。その平尾が久保田のスライダーをうまくミートし、打球は三遊間を抜ける。二塁走者の石井は迷いなく本塁へ突入。前進守備のレフト金本が勢いよく助走をつけバックホーム。タイミング的にはアウトになる。しかし、ボールはベースの直前でバウンドし、捕球が難しいバウンドだったが、捕手・狩野が巧く捕球し、ブロックでアウト。チームの危機を救った。捕球のタイミング、ブロック共に完璧といえるものだった。好返球の金本が賞賛を浴びるプレーに間違いはない。しかし、捕手として当たり前ではあるが、試合の流れを引き寄せるには大きかった狩野のプレーだった。


                                  ≪キラリ度 ☆☆☆≫

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posted by reikun |00:14 | 一球一瞬 | トラックバック(0)
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