2008年02月15日
夢の続き
夢の続きが始まるー。 「HERO´S」を主催するFEGと、昨年大晦日に「やれんのか!」を開催した旧プライド制作スタッフによる「大連立」の完成形、総合格闘技新イベント、「DREAM」の発足が13日発表された。 旗揚げ戦では、73キロ以下のライト級トーナメントが開幕。一回戦8試合が行われる。会見では、いち早く目玉カードとして、「青木真也対JZカルバン」のカードも発表された。 大連立という大きなテーマのもとに設立された、新団体の設立。ファンにとっては、待望の格闘技交流戦が開戦する。 ドーリムマッチを彩る選手はもちろんだが、個人的に注目するのは大会のプロデュースを担当するのが、旧PRIDEスタッフ中心になることだ。大会スタッフはもちろん、選手と勘違いするほどのヘビー級の体格の持ち主のリングアナのケイ・グラントや「巻き舌魔術師」こと、入場の選手名アナウンスを担当するレニー・ハートといった名脇役も健在だ。PRIDEが常に実力、人気両面でHERO´Sや日本の他団体の追随を許さなかったのは、ヒョードルら世界最高峰の選手をラインナップに揃えたことはもちろん、選手が体感するほどの緊張感をファンにも感じさせてくれる大会演出の面での質の高さにもある。その象徴とも言えるのが、元・フジテレビの佐藤大輔氏が制作する選手の入場前に流れる演出映像、いわゆる「煽りV」だ。それは、過去の大会のどの試合のものが一番の名作か、インターネットの掲示板で激論が交わされるほど。「DREAM」でも佐藤氏によって「煽りV」が制作されることが決定的だ。 このように、「DREAM」の大会色は確実にPRIDE色が濃くなることは間違いない。ただ、「DREAM」の主催はFEG。このことから、選手のブッキングだけPRIDE側に任せて、大会運営もFEGが担うことも考えられた。それでも、FEGはこれまで一貫して「本物の戦い」を提供してきたPRIDEに大会のすべてを任せた。両団体の有力選手が一同に会するイベント。PRIDEが標榜してきた実力重視の最高峰の戦いを見せて、「一番強いのはだれか?」をファンは知りたい。それが「大連立」の究極のテーマだからだ。 注目の旗揚げ戦は3月15日。「DREAM」はファンの前にどんな夢の続きを見せてくれるのか。日本の総合格闘技界は新たな局面へと移る。
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posted by reikun |12:15 |
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