2008年02月22日
安芸キャンプ便り
2月21日に、阪神タイガースの安芸キャンプを見学。個人的に気になった選手について記事にしました。 【矢野復調、ヒット性連発】 左アキレス腱の張りを訴えて、別メニュー調整をしていた矢野がフリー打撃を行い、安打性の当たりを連発した。野手主力組の先頭でゲージに入った矢野は、40球でヒット性は17本。引っ張ることは少なく、持ち味のセンター返し、右方向へ鋭い打球を放った。 フリー打撃を終えると、その後はメイン球場からブルペンへ移動。自らミットを持ち、日本ハムからトレードで移籍してきた金村の投球を受けた。 ケガが心配された虎の正妻だったが、ここまでの調整は順調のよう。実戦初登場も時間の問題のようだ。近年のキャンプでの一つの注目は、「ポスト矢野」探し。しかし、狩野、清水ら後継者と目されている選手との差はまだまだ歴然。今季も、虎のレギュラー捕手の座は「矢野」で揺らがない。 【次代のエース候補勢ぞろい、豪華ブルペン】 ブルペンには無限大の可能性が溢れんばかりに詰まっていた。岡田監督が見守る中、この日ブルペンに入ったのは、阿部(健)、白仁田、鶴、若竹、横山、辻本、金村(大)、玉置。未来のエースの座を狙う若トラたちが精力的に投げ込みを行った。 中でも光ったのが、3年目の若竹竜士。躍動感溢れるフォームから繰り出される直球。他を圧倒する、乾いたミット音は、背番号「49」のものに間違いなかった。昨年は1軍で初登板を果たすも、未勝利に終わった。それだけに、今年はマウンドに立つだけでなく、勝利を手にしたい。若手が投げ込みを終え、太陽、筒井ら中堅組が投球を始める中でも以前投げ込みを続けた。今季に賭ける思いは見る者に伝わった。武器は落差のあるスローカーブ、その名も「竹の子」カーブ。1軍初登板となった昨年7月5日のヤクルト戦では、そのカーブで首位打者の青木から三振を奪った。本人にとってもあれは自信になったはずだ。 この日、2軍の高知キャンプは打ち上げ。若竹は残念ながら、安芸残留はならなかったが、これから始まる実戦でアピールするのみ。鳴尾浜の日差しを浴び、ライバルたちと競い合い、新芽を伸ばす若竹の急成長が楽しみだ。
posted by reikun |19:36 |
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