2008年02月12日

「感謝」の言葉

 「感謝」からその言葉は始まった。某スポーツ紙に掲載されている、中央競馬のトップジョッキー・武豊のコラムを毎週楽しみにしている。その11日付のコラムには、武のある人たちへの「感謝」の気持ちが綴られていた。それは、10日の京都競馬開催が中止になった原因であるターフに降り積もった大量の雪の除雪作業にあたった多くの人たちに対してである。
 文中では、芝の状態が悪ければ、コースが芝からダートに変更する可能性もあったが、多くの人の雪が降る中での懸命な除雪作業が、今日(11日)の開催に繋がったと、武は作業にあたった人たちの労をねぎらっている。毎レース無事にレースをこなせているのはこのように、コースの整備にあたる関係者の人たちのおかげでもある。言葉の端々から、そんな思いが伝わってきた。日本競馬界きってのトップジョッキーから発せられたこの感謝の言葉。それは、トップの立場になると、騎乗することが当たり前になり、ついつい忘れがちになりそうな、競技環境への視線でもある。
 レースには馬主、オーナー、調教師、ファンなど、関係する多くの人の夢や思いが詰まっている。除雪作業にあたった人たちの「競馬開催はもちろん、全馬が無事にレースをこなせるように」という思いもそのうちの一つ。競馬はジョッキーと馬だけの世界ではないのだ。

posted by reikun |01:04 | 独り言 | トラックバック(0)
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