2008年02月04日

戦極の「顔」

 昨年の大晦日、誰もが待ち望んだK-1と旧PRIDEサイドの「大連立」で先行きが怪しかった日本の総合格闘技界に光が差し始めた。しかし、本格化を期待する大連立の「2008年構想」が今だ明らかにされない中、両団体に割って入る形で、ワールド・ビクトリーロード主催の「戦極」が3月5日旗揚げ興行を迎える。
 その戦極の「顔」とも言えるメーンイベントが吉田秀彦対ジョシュ・バーネットの対戦に決まった。共に、2006年大晦日の「PRIDE男祭り」以来1年2ヶ月ぶりのリング復帰。それでも、両者共にトレーニングはその間継続していたようで、コンディションに大きな差はなさそうだ。勝負の図式は、ジョシュ本人が3日の会見で語ったように、柔道対キャッチレスリング。ハイレベルなグラウンドテクニックの応酬となれば見ごたえは十分。テイクダウンを奪い、じわじわとポジションを固めて、締め技、十字固めでフィニッシュする吉田とは対照的にプロレスのスープレックスなど、アグレッシブに動き回り、相手にダメージを与えたところで確実に仕留めるジョシュ。「静と動」、甲乙つけがたいグラウンド勝負になることを期待したい。個人的な勝敗予想は、ジョシュ有利。ノゲイラ、ミルコらPRIDEヘビー級戦線で凌ぎを削ってきたジョシュ。ミルコにも打撃勝負を挑み、ノゲイラの寝技にも屈することは無かった。極めの強さでは吉田も譲らないが、ジョシュは運動量豊富なグラウンド戦で有利と見る。
 同イベントには、復活が待たれていたPRIDE二冠王者(ライト級王者、05年ライト級GP王者)・五味隆典の参戦も決定。こちらもカードが決まり次第、展望したい。
 

posted by reikun |00:18 | 独り言 | トラックバック(0)
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