2006年09月28日
三色日記
『北海道日本ハム』 北海道日本ハムがパリーグ一位通過を決めた。シーズン序盤は3、4位争いを演じていたが、交流戦以降チームは投打共にバランスの取れたチームへと成長した。野手では森本、田中賢介の1、2番がフィットし、小笠原、セギノール、稲葉で走者を返すパターンが定着した。投手では八木、ダルビッシュの若手が投手陣を引っ張り、絶対的守護神・マイケル中村に繋いだ。ラストシーズンとなる新庄の奮起やそれがチームの団結力を生んだことも大きいであろう。12球団で最も優勝から遠ざかっている球団である日本ハム。プレーオフではソフトバンク、西武の勝者を迎え撃つことになる。 『亀田大毅プロ第六戦』 ボクシング界のホープとして期待されている亀田三兄弟の次男・大毅が27日プロ第六戦目を行った。8月の兄・興毅の世界戦では疑惑の判定で物議を醸しただけに、亀田家にとっては負けられない一戦、そして、文句なしの試合内容での決着が期待された。 試合は序盤から豪快かつ重量感のあるパンチで大毅が相手を攻め、優勢に試合を進めた。しかし、その日の対戦相手のサンチェスはこれまでに大毅が対戦していた相手とは別格の世界ランカー。年齢も一回り違い、経験豊富なサンチェスは、後半動きが鈍くなった大毅を終盤追い詰める場面もあり、勝負は判定にまでもつれこんだ。判定は二人が大毅を支持し、一人はドローとする微妙な結果で大毅の勝利。試合後には判定に関して、意見が割れた観客がもみ合い乱闘騒ぎを起こすなど、またもや亀田家にとっては後味の悪い試合となってしまった。しかし、その日の深夜に放送された同試合の視聴率が10%近くを記録するなど、相変わらず注目度は高い。まだまだ、17歳の大毅。「相手は強かった。いい経験になった」と大毅は試合後語ったが、ファンや関係者にとっては決して満足のいく試合ではなかったはずだ。多くの期待を彼らに背負わせることは酷なのかもしれないが、世間はレベルの高い試合を、そして、ボクシング界のニューヒーローの誕生を望んでいることは事実である。 『プロ野球監督』 昨日の最終戦終了後にオリックスバファローズの中村監督が辞任を表明した。故・おおぎ監督の後を継ぎ、前年4位となった合併球団をプレーオフに進出させることが目標とされたが、今季は怪我人が相次ぎ、清原、中村、外国人など補強したメンバーも不振が続き、楽天に次ぐ5位に低迷した。 チームの成績不振の責任を取る形での辞任となったが、どうも納得がいかない。団体チームのというのは、成長なくしての成功はありえないことである。一年で見つかった課題を総ざらいし、来季を見据えてチームを強化していくのが監督というものではないのか。それが、一年の辞任とはチームを強化する猶予も与えられないのか。チームの成功しか見えていないフロントの体質がここからは伺える。 楽天・田尾監督、横浜・牛島監督、2003年の巨人・原監督と、ここ最近は監督の短期政権化が目立つ。監督が次々変わってはチームの方向性も乱れ、一向にチームのカラーや持ち味も出てこない。これからは長期的視野に立った、球団の運営方法を元に今後の監督人事を行ってほしい。
posted by reikun |19:33 |
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