2008年04月26日
エンパーテ! そして決戦へ!
まず、チャンピオンズリーグ ベスト4 1st Leg です。ざーーーっと感想です。 バルセロナ 0 - 0 マンチェスター・U エンパーテ! 敵地カンプ・ノウで、0-0の引き分けというのは、結果的にはまずまず。無失点で試合と終えたことが評価できます。 しかしこの日はボール支配率61%取られました。かなり持たれました。決定的な場面はあまり作らせなかったもののファールがずいぶん多かったように思います。 そして攻撃のスタートが深すぎで、ボールを触ってない時間が多いせいか、やっと獲得したボールを速いスピードでしまわし前線までつなぐのはなかなか無理の多い作業で、つなぎの段階ですぐプレスに合い、ミスパスが増え、ロングボールをけるもセカンドボールを拾う人数が限られる為、ボールをもてない。ただロナウドがドリブル突破した時や、サイドを突破した時に少し可能性を感じるものの、初めのPK以降、安定しだしたバルサに落ち着いた対応をされ、トゥーレ・ヤヤのポジショニングが効いていて、そこで引っかかり、スムーズな流れを作れないまま終わりました。 この日のユナイテッドのメンバーは、システムで言うと4-4-1-1の感じロナウドがトップでテベスがトップ下、右にルーニー、左パク、ヴィディッチが腹痛だったらしく欠場し、リオとブラウンのセンターバック右にはハーグリーブスが入っていました。2つのラインを形成しながら引き気味で、テベスさえもメッシと1vs1をしたり戻ってディフェンスをする時間が多かった。ディフェンス陣は裏のスペースを警戒し、危ないワンツーもあまり通させなかったし、シュートコースはよく潰していた、それでも枠内にシュートを持ってくるバルサはさすがではあるが、崩された形は1、2度でした(危なかったけどね・・)。 守備を振り返ると一番安定していたのが、私にはエブラのように思えた。怪我明けだったメッシとの1vs1にも落ちて対応し、レスポンスがよく、切り替え、プレーの選択が速かった。ただブラウンやリオの方がカバーリングも含めて大変な仕事量で目立っていたし、シュートコースに最後飛び込むのは彼ら、堅牢なラインを支えていたのも彼らでした。中盤ではスコールズ。危険な場面をケアし、攻撃時でも一番ボールを冷静に扱っているように見えました。キャリックはこの日は無理なパスを出すしかない状況が多く結果ミスになる感じで満足にパスを通せなかったと思います。ハーグリーブスは守備には貢献していたが、ボールをカットした時の処理の仕方が雑に映った。バルサのプレスが積極的で殆どの場面で後手に回ってしまうため、組み立て段階のミスが多く、ファールがかさみます。 それでも2度ほどカウンターからチャンスが生まれそうになった一度はロナウドがサイドをドリブルで突破、もう1つはテベスがサイドを突破したが、いずれもフィニッシュまではつながりません。結果的になんでもないようなシーンで終わりましたが、ああいうのをいつものようにつなげればリズムがでてくると思っていましたが、さすがに厳しいようで、かなり深い位置からの仕掛けになるので成功しませんでした。 後ルーニーの右サイドですが、殆どは守備の時間ですが、攻撃時はたしかに右サイドでフリーになれるスペースが生まれる感じはありました。その右サイドのルーニーにキレイなパスを通せたのは一回だけだったように記憶していますが。もう少し全体のバランスを高い位置で保てたならば、有効に機能する場面もあったんじゃないかと思いました。 テベスもあまりボールをキープできずサポートが間に合わない為、有効なパスコースが生まれずチャンスメイカーとしては、殆ど働けなかったように映っていましたし、ロナウドも孤立し時おり見せるドリブル突破は可能性を感じましたが、PK・FKはいいところに飛びませんでした(笑)。そのPKの失敗がバルサに落ち着きを与えたように思いました。PKの笛があったときのバルサの選手たち、デコの表情なんからずいぶん焦りが出ていたと思います。 それでもユナイテッドは数少ないがチャンスを作りました。エブラもきっちり上って来てサイドから攻撃しました(1・2回?)チャンスになる位置でFKを貰う場面も少なくなかったです。それから面白かったのはコーナーキック。いつもとやり方が違いました。私は今シーズン始めて見る形で、テベスがコーナーの方にディフェンスを引き連れてきて、薄くしてからボールをいれる。確かにスペースは出来ていたが、初めのハンドの時意外上手く合わなかったように思います(というより枚数も少なめだった・・)。 結局0-0は悪くない結果です。アーセナルがミランと引き分けたエミレーツの0-0とは試合内容から持つ意味が全く違うと言っていいと思います。 データだけ見ると面白い違いは ■ボール支配率 バルサ 61%(42分39秒) ユナイテッド 39%(26分10秒) ■ファウル バルサ 12 ユナイテッド 20 ■オフサイド バルサ 0 ユナイテッド 3 バルサのオフサイドは0、支配率61%からユナイテッドがスペースを埋め尽くして守っている様子が伺えます。 そしてファール数は、その内わけを見るとユナイテッドの20の内、エブラとスコールズが4つで一番多く、ハーグリーブスとテベスが3、キャリックは2つで、残りは1つの選手が4人いますがブラウンは1つファーディナンドは無しです。両サイドで与えたファールがやはり多いのと、つなぎのミスから奪われてつぶした形のファールが多かったと思います。 バルサはセンターバックのマルケス1つ、ミリート3つあとは、ザンブロッタ3つ、デコが2つ、トゥーレ・ヤヤ1つ、残りは1つの選手が2人。 被ファールは一番多いのがイニエスタの6回、ユナイテッドはロナウドが4回。確かにイニエスタはユナイテッドにとってかなり“うるさい”存在でした。 なかなか危険な場面を作らせなかったのを表している1つのデータだと思います。 試合後のバルセロナ、チャビのコメントの一部を紹介します。 「彼らにとってはアウェイでの試合であり、僕らのプレスを考えれば論理的な選択だった。ただ、ホームでの2ndレグでは、攻撃的なフットボールを展開してくるはずだ。そうなれば、彼らの最終ラインの裏に有効的なスペースが生まれることになる」 まさにその通りだと思います。だからこそ気を付けなければいけませんし、ユナイテッドもどういう布陣でいくのかわかりませんが、期待しています。 こちらはキャリックのコメントの一部を紹介します。 「セカンドレグがある。今度は僕たちが攻撃を仕掛けるよ。来週の試合で勝利を収めればファイナルに行ける。次は違う場所での違う試合だから、僕たちはより攻撃的になるはずだね」 「ただ、考えなしにやるつもりはない。彼らにはワールドクラスの選手が何人かいるからね。彼らは決して軽視していいような相手じゃない。僕たちはみんな、そのことに気付いているよ」 さあ、どうなることやら。 2Legはちょっと難しい試合になりますが、もう勝つしかないですので、先制点とって優位に進めてほしいなぁ~。頑張って~~。 そして、プレミアリーグはついにチェルシーと決戦です。スタンフォード・ブリッジで12:45キックオフはちょっと酷ですね。CL含めて2試合連続エンパーテのユナイテッド。 今日もエンパーテでいいです。十分です。そうすりゃ余裕で優勝です。厳しい戦いが待ってます。 ここは、フレッチャーとかアンデルソンとかこのところの2試合休んだ選手に活躍してほしいですね。
posted by 赤プリン |11:00 |
プレミアリーグ |
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